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 Computer Music Magazineという海外の音楽雑誌があるのですが、この本は毎号DAW用プラグインが付属しています。それも期間限定の体験版などではなく、ちょっと機能を限定してあるが無限に使える商用プラグイン(時々売っているものそのまま)で、非常に豪華です。  さらに最新号を買うと過去の本についていたプラグインまで全てもらえるというトンデモ仕様で、私は時々この雑誌を購入しています。  そんなプラグインの中にSurreal Machines Microfuseという、同社が販売しているDiffuseというリバーブエフェクト(空間表現)の機能限定版が含まれているのを見つけ、ちょっと使ってみたのですが、これが良い……いや、これ「良い」と言っていいのか分からないんですが…(・ᾥ・)  リバーブは空間表現なので、ある楽器がどういう空間のどこにあるかを表現します。空間の大きさ、壁の素材、奥行き等ですね。  空間が大きければ反響が返ってくるまでが遅く、壁が硬ければ硬い反響があり、楽器がその空間の奥にあるなら反響の方がよく聞こえ、実際の楽器の音は霞んでボヤけます。  が、このMicrofuseはボヤけません。どんなに反響を大きくしてもかなりハッキリと楽器自体の音がきこえます。私はその「ハッキリ」つまり「奥行きを表現できない」がとてもキモチ良い音だなと思うんですが、でもそれはリバーブとして欠陥なのでは、「良い」とは言えないのでは…となるワケです。  でも好き。この音がボヤけないリバーブ感チュキ♥と思いながらいじくりまわしてたら、何か出来ました。たぶんジャンルはアンビエント。  

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