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 さて先日のエントリでAIの有用性を語ったところで、次は私がAIを使いこなせるかです。現状のAIは与えた文言から思うままにイメージを作り上げるので、こちらの細やかな注文などロクに聞きやしません。そんな中でどんな文言を与えれば言うことを聞くのか…という試行錯誤です。


◆壁に大量の日本語の貼紙がある雑居ビルの廃墟の内部

◆壁に大量の日本語の貼紙がある雑居ビルの廃墟の内部

◆壁に大量の日本語の貼紙がある雑居ビルの廃墟の内部

◆壁に大量の日本語の貼紙がある水没した雑居ビルの廃墟の内部

 連作中の「閉領域補陀落ビル」シリーズで使えそうな背景がバンバン生成されてきます。もうこれは一発で決まりですね。ただし「水没した」はニュースの津波や洪水の被害写真を元にするらしく、水中の画像にはなりません。

◆日本語の蚊取り線香の広告ポスター

◆日本語の怪獣映画の広告ポスター

◆日本語の香水の広告ポスター

◆日本語の歯磨き推進の広告ポスター

 ネット上にある広告の画像が趣味人が集めた古いポスターに偏っているからでしょう。「日本語の」を付けるだけで昭和レトロ調になります。これも閉領域補陀落ビルの壁にバシバシ貼り付けたいくらい良い出来です。

◆日本の陰陽師の家紋

◆日本の陰陽師の家紋

◆日本の陰陽師の家紋

◆日本の陰陽師の家紋

 こういうインチキ臭い紋章作らせるとAIは最高。どこの世界にもなさそうな異様な紋章が次々出てきます'`,、('∀`) '`,、

◆浮世絵調の天井からぶらさがる妖怪

◆浮世絵調の海岸に上陸してくる蛭子の群れ

◆浮世絵調の神経をモチーフにした歯痛を司る妖怪

◆浮世絵調の様々な服装をした鬼たちのパレード

 浮世絵調は様式の幅が狭いのでいい感じの絵がどんどんできあがってきますね。


 まぁ、こんな感じで色々AIと遊んでいれば経験則が積み上がってどういう文言を渡すとどういう絵ができあがってくるか掴めると思います。


 おまけ。

◆ヴァン・ゴッホが緻密に描いたインクリングの戦闘シーン

◆アールデコ調の黒いフレームで総ガラス張りの巨大な温室の廃墟の内部

◆日本の古い漫画の意匠をあしらったセクシーな和服

◆日本の古い漫画の意匠をあしらった男娼の服


 4枚目、てめぇ「日本の古い漫画」「男娼」から鉄腕アトムと忍空引っ張り出してきやがったな?いいぞ、分かってんじゃねぇか(・ᾥ・)

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