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 音声を扱う…たとえばゲーム用の効果音やBGMを扱う時には音声ファイルの切り貼りをしたり音量を揃えたりができる波形編集ソフトが必須です。  SoundEngine FreeとAudacityが有名ですが、私は主にWavosaurというフリーソフトを使っています。 公式サイト https://www.wavosaur.com/ 有志の方による日本語化パッチ配布サイト http://tiltstr.seesaa.net/article/447362296.html  このソフトの良いところは操作がシンプルで分かりやすいところ。複雑な編集(例えばマルチトラック編集等)をしない場合はAudacityよりずっと作業が早いです。  もう一つの利点…というかこれが最大の利点ですがVSTプラグインに対応しているところです。DAW等で使っているエフェクターをそのままWavosaurで使って効果をかけることができます。  私の使い方だと録音した音からノイズ除去するノイズゲート、音の帯域調整をするイコライザ、各種フィルタをかける等がもっぱらになりますので、ReaperのフリープラグインReaPlugs VST FX Suiteを組み込んでおきます。 https://www.reaper.fm/reaplugs/  フリーVSTプラグインなのですが、このプラグイン集の中に入っているReaFirが最強です。  指定周波数帯を削ったり盛ったりするEQモード、指定レベル以下を無音にするGateモード、指定レベル以上になった帯域を圧縮するCompressorモード、ステレオの中央の音だけ抜き出すConvolve L/Rモードを搭載。  極め付きが「聞かせた音を削除する」というSubtractモード。「こういう音がノイズだよ」と教えてやると、音声全体からその音を全部削除します。曲からボーカルだけ抜き出す、必要な音にカブっているノイズを除去する等で大活躍です。  ReaFirの使い方はこちらのサイトに詳しいです。 https://sites.google.com/site/niusounds/reaper/reafir#TOC-ReaFIR-1  波形編集ソフトもフリー、エフェクタもフリー。全部フリーでこれだけの処理ができるというのは、いい時代になりました。

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