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 先日のエントリで紹介したMuLabには内蔵モジュラーシンセだけVSTにしたMUXというプラグインがあります。  それをRenoiseに組み込んでやるとなんということでしょう。サンプル(録音された音声の処理)の扱いが得意なRenoiseがシンセシス(音声波形を一から合成処理)もできるようになり、死角がほとんど無くなります。  DAW本体の出音もRenoiseとMuLabでは結構違いがあり、Renoiseはやや角ばって乾いたデジタルな出音、MuLabは丸く濡れたようなアナログっぽい出音なのですが、私はデジデジの乾いてパリっとした音が好きなのでRenoiseで作った方が断然私好みの音になります。  Renoiseには内蔵で高性能のエフェクタ類が一通り揃っているのもいいです。私はRenoiseのCabinet Simulator(アンプ回路を通したような歪み)とAnalog Filter(アナログ風の自己発振して鳴き出すフィルタ)、Distortion(Razor、Shape、Fold、Shiftの4種ドライブ)、Chorus(21種フィルタ付き)が大好きです(・ᾥ・)=3  余談ですが、Renoiseの乾いた音が好みでなければ逆の組み合わせもあります。  Renoiseにはその機能をプラグイン化したRenoise Reduxというプラグインがあります。シンセシスが得意なMuLabにRenoise Reduxを組み込んで死角無し、みたいな。
youtube post: -EyBHz1WkCw

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