【ブログ】モジュラーシンセMutools MUX (Pixiv Fanbox)
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Xpand!2、SynthMaster Oneについて書いたので、これ書いておかなきゃ気が済みません。私が一番良く使うシンセ、Mutools MUX。
発振器、LFO、フィルタ、エフェクタ等がモジュールになっており、そのモジュールを好きなだけ置いて結線して音を作る、いわゆるモジュラーシンセサイザーです。
オシレーターあります、ノイズあります、ウェーブテーブルあります、サンプラあります、グラニュラーあります、それらは最大25ユニゾン64ポリです。FM変調できますリング変調できます、レゾネーターあります。ADSRあります、LFOあります、エンベロープあります、ランダムジェネレータあります。フィルタは一般的なもの全部あります、チェビシェフフィルタあります、レゾナンス上げると発振するローパスあります。ステップシーケンサあります、入力されたMIDIノートやベロシティを好きに変換できます。
これらを使い、CPUとメモリの許す限り何オシレータ何モジュレーションのシンセでも組み立てて鳴らせるというシロモノ。
だいたいなんでも作れるので、上の動画のようにセルフジェネレーティング(自動生成音楽)もできます。
シンセシスの原理を知ってないと思ったように鳴らせないので扱いは難しいです。でも逆に言うと原理を知っているとどのようにでもシンセシスできます。そして使っているとシンセシスの原理が勉強できます。
シンセはプリセット集を買ってきてその中から気に入った音を使うものだという昨今ですが、MUXには自分で一から音を創造していく楽しさがあります。
ついでに…というかこれをメインで使っている人もいますが、同じエンジンで動くMuSynthという2オシレーター1サンプラーの減算シンセが内蔵されています。
なんじゃそりゃーですが、このMuSynthをモジュール扱いしてMUXの中で結線できます。さらになんじゃそりゃーですが、VSTプラグインをモジュール扱いしてMUXの中で結線できます。
まぁ、バケモノシンセの一種です。いじってて超楽しい(((・ᾥ・)))