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 Plugin Boutiqueで10周年セールをしていたのでKV331 Audio SynthMaster Oneを購入しました。2オシレーター(サブオシレーター加えると4オシ)のウェーブテーブルシンセなのですが、良いですね、これ(・ᾥ・)=3


 何でもできるSynthMasterというお化けシンセがあるのですが、SynthMaster Oneはそのエンジンを使いながら、難しくない使いやすいシンセという形に再設計された、という塩梅のものです。


 まずレビューサイトで「音が太い」「高音の抜けがいい」と評されるこのシンセです。音が太い抜けるってどんなやねんと思いますが、鳴らしてみるとそう表現したい音がします。

 低音を鳴らした時にドッシリと重量感があり、高音を鳴らした時に音が痩せずハッキリ聞こえます。あぁ、これは太い、抜けるだな、と。


 パっと見ツマミがいっぱいあって複雑そうですが、全てのパラメタ操作を1画面でできるようにUI設計されているためで、実体はいたってシンプルです。


 そして軽い。同系統の今どきなシンセではXfer SerumとDS Audio Thornを使ったことがあるのですが、この2つはどんな音を鳴らしてもCPU負荷30%程度で「らめぇ3台鳴らしたらもう処理いっぱいいっぱいだよぉ!」という感じですが、SynthMaster Oneはほとんどの音は負荷10%程度に収まっています。


 私のように売り物の音楽を作るのではなく「音遊び」やってる勢にとって軽さというのは非常に重要で、遊びたい時に遊びたいだけパっと呼び出しいじくり回して鳴らせるのは、もうそれだけで嬉しい。


 そんな「遊びで使える価格と負荷のシンセ」が、今どきの高級なシンセと同系統の音が出るんですから、もう全然文句ありません。


 文句があるとすると「モジュラーシンセいじくってる私にこんなナウい音渡されても扱いきれないぞバーロー」という凄い贅沢な文句です_(:3」 ∠)_

 

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