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 以前のエントリ(https://macop.fanbox.cc/posts/659225)でSurrealMachines Diffuseの簡易版Microfuseが凄く良い、というお話をしましたが、今年のブラックフライデーセールでその上位エフェクタのModneticがセールだったので購入しました。  面白いエフェクタです。  Characterで全体のハードウェア特性(クリーンなデジタル~ヴィンテージなアナログ)が設定できます。  Revervはスプリングリバーブ、プレートリバーブ、ホールリバーブ、その他装飾的リバーブ35種類入っています。SurrealMachinesお得意の原音がボヤけない不思議リバーブで、試しに通してみた感じスプリングリバーブが冷たくピチャピチャした音がしてステキ。EuroRack(モジュラーシンセ風リバーブ)が入ってる!Σ(゚д゚)  Modulationにはコーラス、フェーザー、フランジャーにそれぞれ特性違いが4種類、合計12種類入っています。  Echoはいわゆるレトロなテープエコー(テープに録音した音を複数の再生ヘッドを通すことで同じ音が何度も鳴る=エコーを再現できる)のシミュレータです。  面白いのはPlayback機能ですか。実機ではこんな機能は無いのですが、テープの逆再生でエコーします。例えば「ヴァー」という音をエコーさせると「ヴァー ーァヴ ーァヴ ーァヴ…」みたいなヘンテコな事になります。  Routingは面白い機能です。どのエフェクタにどの順番どの経路で音声信号を通すかを設定でき、ここを変えるだけで音がどんどんオカシクなります。  Mixは特筆すべきことはないですが、Noiseスライダでテープノイズ(カセットテープを再生する時に鳴るシャーという雑音)を乗せられます。  総合すると、クリーンで非現実的なデジタル的~ダーティーでリアルっぽいアナログ的表現ができ、原音をヘンテコぶわぶわにするエフェクタで、実にDubい。  これ使って何か作ってみたい欲に駆られます(´ω`)=3

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