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 認知症の祖母の世話と特養へ入れるための諸々の処理、コミケ新刊制作からの開催中止とその後の手続き、新型コロナ騒動からの運営や印刷所への支援と、人生初の事態が次々押し寄せて来て、やっと一段落ついたところで、なんだか緊張の糸がブツっと切れたの…ですかね、これは。  何やら常に全身に疲労感があり、何かに長時間集中することができずにいます。  そんな時はクロッキーをやるのが良いのを知っているので紙の切れっ端や、電子メモ、液晶タブなどで事あるごとにグリグリやっています。  私は鬱病を患い職場を辞めた後、自分のどうにもならない感情を紙に逃がす事から絵を始めたので、美術をちゃんと勉強したことがありません。  なので私のクロッキーは主に「美術解剖学をデッサン・アニメ・マンガに活かす人体クロッキー」という本を基に独学でやっています。 https://www.amazon.co.jp/dp/4837301797/  この本は凄く面白いです。  この本に描かれているのは正確な形に囚われず人体の「力の流れ」と「力の溜まり」に注目しながら描き、「他人が見て整って綺麗に見える」ことではなく「自分が理解しているか」を描いて示すような描き方です。  他人の目を意識することなく「描く対象と自分」の関係に潜っていくようなこの描き方は…どう説明したらいいでしょう…非常にピュアで、ノイズがなく、楽しいです。  もっともこの本の通りになんかは私は技術不足練習不足で全然できないのですが_(:3」 ∠)_ 

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