【日記】僕の青春、ニンドリ。 (Pixiv Fanbox)

こんにちは、そらすけです。

先日、久しぶりにゲーム雑誌「ニンテンドードリーム(通称ニンドリ)」を購入しました。任天堂ハードのゲームに特化した雑誌ですね。

twitter post: 1440141907804389383

こちらの雑誌、任天堂ゲームの情報のほかに、イラストやゲームの感想を書くコーナーなど、投稿欄も充実しているんですね。

それで、僕、高校生～大学生のころにこの本を購読していてハガキ投稿もしまくってました。僕の青春時代の雑誌になります。

大人になってからはなんでか買わなくなってしまったんですが、この度創刊25周年を迎えたとのことで、記念に買ってみました。

いやメッチャ懐かしかったです・・・！十数年前読んでた頃と全く変わらないコーナーが何個も残ってて、すぐに投稿していたあの頃に戻れた感覚になりました。ニンドリーナ田中とか今もおったんか・・・

投稿してた当時はもっぱらアナログ(色鉛筆)で描いていて、もう夢中で楽しく絵を描いていました。今も投稿したハガキのコピーや、個人的に描いてた絵とか残してます。

このころにガンガン描いてた経験が今の自分を成形していると思います。大切な時間だったなあ。そのモチベーションをくれたニンドリにも感謝ですね。

どれが載ったかボツったか忘れましたが、ちょくちょく載せてもらえて凄く嬉しかったのを覚えています。ゲームの感想を語るコーナーはよく載ったんですが、イラストのコーナーは本誌に載らずじまいで悔しかったなあ。

唯一載ったイラストは画像右上にあるデデデ大王の絵で、これは別冊号が作られた時に一度載りました。けど、本誌も載ってみたかったな～！

まだSNSが普及していない時代だったので、「他人の絵を見る」という経験もなかったので、たくさんの方のイラストが集まる投稿雑誌というものは自分にとって新しい世界のようでした。

あと、「上手な人はコピックを使ってる！！！」という、今でいうと液タブ買えば絵が上手くなる的な道具信仰的な感情に陥って、少ない小遣いでコピックをちまちま買い集めてました。

結果、買ったとたん上手くなったかというとモチロンそういうコトはなくて。

やたらにじむし雑誌の人みたいに塗れない！！と四苦八苦しておりました。でも新しい画材を使ったり、毎月買い足して塗れる色の種類が増えていくのは楽しかったなあ。

こんな感じで、ニンドリにはゲーム情報以上に、「絵の好奇心」や「ゲームの愛情」をたくさんたくさん貰いました。ホントにニンドリが無かったら今の自分はなかったんじゃないかな。

でも、そんな事を言っておいてしばらく離れていて今回かなり久しぶりに買ったわけですが、十数年ぶりに戻ってきても、あの頃と変わらない場所のままでいつまでも待っててくれてたニンドリに、ちょっとホロリとしてしまいました。

ずっと同じ場所のままで居続けるのって、今ではものすごく大変なことと思います。だからこそ、本当にこの度の25周年はとてもおめでたい事ですね。いつまでも待っててくれていて、本当にありがとうございます。

それでね、僕も、十数年ぶりに投稿してみました。

早めに投稿したので、もし載るとしたら今月末発売の号に出ると思うんですが、ええ～～どうだろう載るかなあ、めっちゃドキドキする・・！

この感覚も本当に久しぶりです。楽しいです。

ポストに投函する前に、例に漏れずカラーコピーとりました。

あのアナログ絵たちの中に、十年ぶりにストックが増えました。

なんだか、うれしいなあ。

こういう気持ち、大事にしていきたいです。

ニンドリ、ほんとうにおめでとう！

そらすけ

(Twitter)