うちの子と世界観とか (Pixiv Fanbox)

いつもキャプション描くのが難しくて、自分の創作についてあまり細かく説明はしてません。ピンナップ的な一枚絵が多いし、もしかしたら世界観とか詳しく知りたい人もいるかもと思ったのでちょっと書いてみることにします。

実はどの絵も基本的に同一世界観で設定してます。

この世界では「ヒトが動物になる現象」が昔から存在しています。一般的には病気として捉えられていますが原因はわかっておらず、文化によってはある種の呪いや宗教的なものと考える人もいます。

変化の速度や頻度は人それぞれで、発作的に変化を繰り返すものもあれば、数年以上かけて変化が進行する場合やごく短期間のうちに進行して二度と戻れない場合もあります。また、最終的に完全に動物になってしまうこともあれば二足歩行や発声の機能は残ることもあり、この場合には獣人の姿に落ち着きます。

動物種も様々ですが、生まれた場所に土着の動物への変身が多いです。稀に複数の動物の形質が混ざることもあります。

誰でも発病する可能性があり、頻度は公的には1万人に1人程度とされています。創作中にはあまり出てきませんが普通の姿の人間も暮らしており、人口としては当然こちらが大多数です。

特別な技術や魔法のようなものはないので生活の上で苦労は絶えませんが、完全に動物の姿になっても法的、社会的に人としての基本的な権利は保障されています。

ということでうちの子の紹介です。

伏谷さんは最初に生まれた創作キャラです。作者のTF描きたい欲、あるいは四つ足描きたい欲の被害者。

短期間で戻るものの発作的に変化を繰り返しています。田舎町の出身で都会に引っ越してきました。なんとか周りに隠したいと思っており、唯一ばれている仲の良い友人に何かと協力してもらっています。クールなようで素朴で素直、押しに弱いところがあります。

好きなもの: 読書、夜の散歩、水浴び

苦手なもの: 匂いの強いもの、暑さ、大きい犬

柴先生(仮名)はアイコンで長く使ってるうちに作者代理みたいになってきました。

子どもの時に獣化して以来この姿です。ヒトの姿はもうあまり覚えておらず、今の姿も嫌ではないものの時々不便に感じています。根明だけど空回りがち、人には言わないけど性的なものは割と好きな方。

好きなもの: 日本酒と魚料理、少し昔のポップス

苦手なもの: 大きい虫、固い靴、尻尾を触られること