【レビュー】Final E500を買った感想 (Pixiv Fanbox)
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ASMRやバイノーラル、VRに最適化されたイヤホンがあるらしいことは知っていたのですが、やっと買う気になったので感想をば。
というわけで普段聞いている音楽、ASMR・バイノーラル音声をE500で聞いて、
気付いたことを脈絡なく書きます。(文字のみ)
ここに書いている内容は、今まで自分が使ってきたイヤホン・ヘッドホンとの比較です。
技術的、論理的な部分はわかりません'꒳'はわわ
■Final E500とは
公式がASMR、バイノーラル、VRに最適化されたと謳っているイヤホン。
Amazonの評価も高く、一時期は声優さん達がこぞって
「これ良いですよ!神!」って言ってた。
箱はめっちゃシンプルでした['꒳']ハコハコ
■セット内容
・取扱説明書DL用URLカード(四カ国語)
・イヤーピース3セット(S/M/L)
・本体(イヤーピースセット済)
・外箱
【 ろ ぜ あ 試 聴 中 … … … 】
\!/
('꒳'`)
■音質
中音域の解像度は2万円のイヤホンやヘッドホンに勝るとも劣らない。
・ASMRに関して
とりあえず何度か聞いたことのあるASMR動画を見直したのですが、
音の一つ一つがしっかりと存在している。
音だけではなくて、そこに音源そのものが在るという錯覚を起こすほどに臨場感がある。
今までより10cm近くで、はっきりと聞こえる。
PCに挿しているだけで微かにホワイトノイズが聞こえる―――
―――それだけ感度が良いってことでしょ!知らんけど。
この方面に関しては2万円付近のヘッドホン(【AKG】K553Mk2)を超えてました。
(※E500 は2000円)
・音楽
音楽を鳴らした感想は10年前の3000円イヤホン。
中音域に極振りなので、低音重視の音源を再生すると物足りなさを感じた。
低音で音の広がりを表現している曲は空間が狭まる。
+の意味で一つ一つの音が締まる。
独立した1つの音にめちゃくちゃ強い。
高音が耳に刺さらないので、弦楽器がめっちゃエッチになる。音の抜けが良い。
一つ一つの音がはっきりしているものが得意。
というか音源の解像度にめちゃくちゃ左右される。
良い音源であれば、複数の音が重なっていても、一つ一つが鮮明に聞こえる。
逆に複数の音が重なって音がかすれているような悪い部分も顕著になる。
音がとてもフラット―――高音がキツかったり、低音が強すぎることも無い。
バランスが良い。
あまりにも激しい音楽は、音の密度が高くて耳が疲れるかも。
良い意味でも悪い意味でもモニター調。忠実。
■まとめ
ASMR専用イヤホンが欲しいひとはとりあえずコレ買えば良いと思う。
今まで食指が伸びなかったASMR専用イヤホンですが、
ASMRだけではなく音楽も手軽に楽しめる、良いイヤホンだと思います。
個人的にはゲーム実況などの動画コンテンツが聞き取りやすくなった気がしました。
それだけ音と音の境界がはっきりしている印象です。
ケーブルのタッチノイズが大きいですが、
シュア掛け(耳の後ろから耳にかけるように装着)にすると気にならなくなります。
本体は軽く、装着感は至って良好でした。
値段に対してのパフォーマンスは抜群に良いので、
これでだめならグレードの高いイヤホンを買いましょう。
※補足
E500を使ってボイスチャットをすると、
相手方のホワイトノイズがガンガン入るので、
普段からノイズが大きい相手と通話するときは注意。
それでは、また╹꒳╹