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resampleroverwriterのコードを調整していた


説明

・まず説明の為に大本の原音を貼っておきます


原音設定上書きフラグ

[フラグ

左ブランクを上書きする。

通常、STPの値で+方向(→)に削ることしかできなかったが、左ブランクを強制的に左にずらすことができるようになる。

例 左にずらしたイメージ;flags=[-100

ただ、先行発音とかも左にずれているのがわかる。

もし同じ位置で発音して欲しい場合はその分を同じ値を計算する必要がある。

先行発音、オーバーラップを+100して元の発音の位置にする

(あくまでイメージなので、ちょっとずれてるのは気にしないで)


]フラグ

右ブランクを上書きする。

上の図を見るとわかると思うが、左ブランクがずれると、右ブランクの位置も(マイナス表現の場合)ずれてしまうので、指定できるようにした。

例 右ブランクも右にずらした;flags[-100]100


_フラグ

固定範囲を上書きする

上の図を見るとわかると思うが、固定範囲もやはり左にずれるようになっている。

もし、原音を左側に余裕をもったものに変更したいだけなら、それでいいが、私がやりたかったことはそれはない。

*これが本当にやりたかったこと

一番上にあったものを再掲するが、例えばこんな原音があったとする。

例えば、この原音は「a s a」(a さ)と鳴るのだが、この原音から「a s」の部分を切り出して使いたい場合、理想的な原音設定は以下のようになる。

とはいえ、たった一度しか使わないVC音素を原音設定に追加していると、(単音階の音源ならまだしも…)いくつもエイリアスが増えたり、一々設定するのも正直めちゃくちゃ面倒だし、何より…

左ブランク(STP)の値を操作しても、「固定範囲の領域は変わらない」のである。

実際にやってみよう。

先行発音の位置を左にずらすと、こんな感じになる。

確かに[a s]のsからスタートする音声を用意することはできたが、次のaの部分に掛かってしまい、[a]が再生されてしまい、エンベロープで削るなどしないといけない。


リサンプリング機能

Rvフラグ(実験的フラグ)

合成されたの音声の前後を、反転させる。

「- さ」でやると「a s」になる。doppeltlerなどではデフォで備わっているので、別に実装する必要はなかったのだが、原音加工を行わずにTIPSエンジンなどでも反転音声を使えるように多分できた。

音声加工をしたい新要素がまだあるので、まず一旦簡単な機能としてテストして実装をした。正直用途があるのかはわからない。音声もずれてるかもしれない。

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