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こんばんは。みなとです。

ResamplerOverWriterに「フラグテンプレート」機能を追加しました。

(これに伴い#というフラグが当ソフトウェアで使用できるようになります。)

(また、settingツールも合わせて更新しました。UTAUからプラグインの形で実行できるようにもなりました。)


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ダウンロードはこちらから↓

fanbox post: creator/34949409/post/1283650

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フラグテンプレート機能とは

#フラグを指定したとき、予めされた設定で#フラグを置換する機能です。

どのような挙動になるかは、動画で目で見てもらったほうがはやいです。


twitter post: 1339888139758874626


置換機能

フラグに#1や#2と入力すれば、あらかじめ設定しておいた対応する値に置換します。

例えば、動画では#1が「Mb30Mt-90b-15Mo-10」、#2が「Mb20Mt20b-7」というように対応しています。


一時的変更

また、「#1Mt-50」というように指定することで、

特定のフラグだけを一時的に変化させることもできます。


組み合わせ

また、#1に「g-15」、#2に「Mt-50」という設定をしておき、

「#1#2」という風に合体して指定することも可能です。


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補足

また、上書き保存して更新したフラグテンプレートは、既に合成された音声には適用されない為、変更したフラグの設定をすぐに反映させたい場合、「キャッシュの削除」を行ってから合成してください。


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おまけ的な挙動

また、ResamplerOverWriterでは、「/」というフラグでエンジン変更ができます。

ここで、ust全体でエンジンを切り替えようとするために、生成時オプションに、例えば「/5」というフラグを指定し、エンジンを変更したいところですが「/」という文字が消えてしまいます…

一方、「#」という文字は消えないので、フラグテンプレートで「#0」は「/5」という設定を用意した上で、生成時オプションに「#0」を指定してあげることでエンジンの設定を全体に適用する。という"荒業"も可能です。


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置換の挙動についての補足

内部的には、#フラグの部分を"消して"設定した値を"一番右側に挿入する"仕様です。(またこれは前から順に解決されます。)

例えば、「#2g+10#1」というフラグがあったときに、

#1がg-10で、#2がg-15だったとすると

適用されるフラグは「g+10g-15g-10」になります。

そして、大抵のエンジンでは一番左で指定された値が採用されるので、結果「g+10」として解釈される仕組みを使っています。

(Fanbox)


(Twitter)


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