G-World for 'Skyrim Devious Device' like. #002 Looking for my followers(3031×4230) (Pixiv Fanbox)
Published:
2020-09-25 13:43:35
Edited:
2020-10-04 04:04:36
Imported:
2021-04
Content
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1. :スカイリム国 ホワイトラン地方
2. :そして ここはホワイトランから遙か遙か遠く離れた場所。 通称 DAZ地方
3. :この女性の名前は「小宮山梨穂」
:彼女はどこからかこの世界に迷い込んできた人物だ
4. :彼女はいま ここでの生活基盤を確保するため冒険者になろうとしていた
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1. :現在、彼女は一緒に行動してくれるフォロワー※を探していた
:※フォロワーとは「従者」の事
梨穂「やっぱり一人は、心細いのよね・・・」
2. :ところが・・・
戦士「一緒に行ってもいいが、前金で500ゴールド払え」
3.戦女「前金で500・・・これは絶対よ」
4.魔使「500ゴールド前金だ。こんなの常識だぞ?」
5. :・・・と言った具合に、所持金が足りず誰も雇うことが出来ずにいた
梨穂「全くあのクソじじい何が「常識じゃぞ」よっ!」
6. :その日の夜
:梨穂は宿屋で食事をした
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1.梨穂「…どうしよう?もう明日の宿代すら無いわ(涙)」
:※Skyrimでは食料は貴重なので、宿代よりも高価な傾向がある
2.梨穂「こうなったら一時的にでも盗賊になるしか・・・・」
3.女1「こんばんは」
女1「ひとりでお食事なの?」
4.女1「良かったら一緒に呑まない?」
女1「私たちも少し話し相手が欲しくて・・・・」
女1「何か悩み事があるなら話だけでも聞くわよ?」
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1.女2「こっちに来て一緒に呑みましょう?」
梨穂「いや・・・でも、私 お金無いですよ?」
2.女2「ちょっと頼みすぎちゃって」
女2「食べるのを手伝ってもらえると助かるわ・・・」
女2「もちろんお金は要らないよ」
3.梨穂「それでは、遠慮なく・・・」
女2「ふふっ、ありがとう」
4.女2「では まず乾杯!」
梨穂「乾杯!」
5. :こうして梨穂は二人連れの女性と呑み始めた
:三人とも直ぐに打ち解け会話は弾む
6. :そして話題は、梨穂の冒険者に伴う従者募集の苦労話に移っていった
里穂「ふうっ」
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1.梨穂「まったく・・・お金を稼ぐ為に探検に行くのに」
梨穂「先に500払えって…どうしろってのよ!」
2.梨穂「所持金はもう無いし」
梨穂「別の方法で稼ごうかと思っていたところよ」
3.女1「まさか、それって・・・」
梨穂「・・・・・・」
4.女2「・・・もし・・・よかったら、」
女2「後払いで、私たちが雇われようか?」
5.梨穂「えっでも・・・」
女1「こう見えても私たち強いのよ?」
6.女2「それに、後でしっかり払ってもらうから遠慮する事はないわよ」
梨穂「でも2人を雇うと合計で1000ゴールド必要でしょ?」
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1.女2「あなたは、今のレベルは1でしょ?」
女2「だったら私一人、250ゴールドでいいわ」
2.女2「2人目は私の連れで、半分の125ゴールド」
女2「2人合わせて合計375ゴールドでどう?」
梨穂「その金額でどの位の期間付き合ってくれるの?」
3.女2「ん?もしかして支払い期限の事を気にしているのね?」
女2「そうねぇ・・・」
4.女2「貴方の技量がわからないから、支払い期限は20日後でどうかしら?」
梨穂「そんなに!?それだけ時間をもらえれば、きっと支払えるわ」
5.女2「じゃあ契約成立って事で」
女2「基本的に貴方に従うから自由に行動して頂戴ね」
6.女1「私たちは従者としての務めを」
女2「そしてあなたは私たちへの支払いを」
梨穂「共に契約神の魂縛石の下に誓います」
(つづく)