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応援プランの方用まとめ(若干イラスト枚数がプラスされてます)


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 ――その後ろ姿は、とても綺麗だった。

 曲線を描いた背筋は、どことなく猫の伸びを想起させる。そうして突き出された臀部は、柔らかさとふくよかさに満ちていて――異性を魅了する色気を帯びていた。


「たぶん……この姿勢だとしやすい、かも……」

 ポーズが恥ずかしいと感じているのか、先輩の顔は少し赤らんでいるようだった。

 彼女の胸元には――大きく形を変えて、クッションのように広がる乳房がある。その光景が官能的で、自分の中の性欲がさらに強く催された。

 先輩の腰まわりに手を添えて、その濡れた割れ目に視線を向ける。分泌液はあふれるほどあるように見えたが――昨夜のことが脳裏をよぎった。

 自分の目からは大丈夫そうに見えても、本当は彼女も内心で痛みを感じていたのではないか。

「挿れて……いいよ……?」

 不安を抱き、及び腰になっている俺の耳に、先輩の優しい声が響く。

 躊躇はしつつも――彼女の言葉を信じて、ゆっくりと自分の性器を差し向けた。

 亀頭と、膣口を重ね合わせる。恋人同士が初めてキスを交わすかのように、慎重で丁寧な接触。

 彼女の秘所の入り口、その狭まっている部分へと挿れるために――少しだけ力を込めた。

「んっ……」

 先輩の声が漏れた。

 男性器の先だけを挿入したまま、俺は彼女に声をかける。

「大丈夫、ですか……?」

 こくり、と小さく頷く先輩の顔が見えた。

 見たかぎりでも、苦痛を感じているという様子ではなかった。

 けれど、だからといって激しくすることはせず――落ち着いて、緩やかに、彼女の奥を目指す。

 性交が二回目だからだろうか。肉体的な興奮はあれど、心の緊張はそれほどでもなかった。

 もしかしたら――先輩も同じような心境なのかもしれない。

 そんなことを思いながら……遅々とした進みで、ようやく陰茎が彼女の体内に収まった。

 奥まで、しっかりと挿入されていた。

 包み込むような温かさと、一体感が、肉体と精神に快楽を与えている。先輩の中は――とても心地よく、愛おしかった。

「動きづらかったりしないかな……? 大丈夫……?」

 今度は、彼女のほうが確認の言葉をかけてくる。

 口調と雰囲気からすると、挿入自体にはそれほど負担がかかってないようだった。互いに気遣いが多いことに苦笑しながら、俺は彼女に大丈夫だと答える。

「痛かったら……言ってくださいね、先輩」

 緩慢な動作で、腰を引き戻す。

 彼女の膣内では小さな摩擦が生まれ、器官から伝わった刺激が二人の脳に感覚をもたらす。

「ん……」

 小さく漏れた先輩の喘ぎには、穏やかな色が含まれていた。

 苦痛とは対極そうなその声色に、俺は安堵しながら――膣口近くまで退いた亀頭を、ふたたび彼女の奥へと挿れ戻す。

 情熱的な交わりというよりは、緩やかなスキンシップのようだった。

 先輩の顔色や反応をうかがいながら、激しさとは無縁の性行為を続ける。

「んー……。気持ちいい……かも……?」

 小さく微笑を浮かべながら、先輩は自分の感覚を口にする。

 少し曖昧な言い回しだが、少なくとも快感に近いものを抱いているようだった。

 さっきパイズリをしていた先輩は、もしかしたらこういう心境だったのかもしれない。

 控えめで優しげな性行為は、強い快感自体はもたらさないものの――

 彼女が可愛らしい声を上げるたびに、楽しさや満足感のようなものが俺の胸中に生まれた。

「あっ……ん……」

 どこか艶やかさを含んだ声が、鼓膜を心地よく響かせた。

 自分の性器の先端が、彼女の子宮口まわりと優しく口づけを交わすたびに、先輩の色っぽくて可憐な声が漏れる。

 その様子を眺めているだけで、幸せな気持ちだった。

 朝の明るい日差しが差し込む部屋での、穏やかな男女の交わり。

 官能的で情熱的なシチュエーションではないが、ただの性感よりずっと尊いものをもたらしていた。

 先輩はとろけたような笑みを浮かべて、言葉をこぼした。

「えへへ…………遥人くん、好き」

 その甘い声色を耳にして、今までお互いに名前呼びしたことがなかったことに気づく。

 もう、ただの後輩と先輩の関係ではないのだ。

 だったら――きちんと言葉を返すべきだろう。

「紗姫先輩。……俺も先輩のことが好きです」

 はっきりと、率直に、彼女の名前を呼んで伝える。

 愛情を示すように、彼女の奥まで挿し込み――その中を自分のモノで満たした。

「んっ……ふふっ……♪」

 紗姫先輩は気恥ずかしそうな様子で、照れ笑いのような声を上げる。

 それが可愛らしくて、あどけない感じがあって――なんとなく、彼女の新しい一面を目の当たりにした気分だった。

 単純な肉体の接触だけでなく、お互いの心がたしかにふれあっている。

 その喜びを感じながら、彼女の膣奥を優しくコツと突き上げた。

「あっ……ん……ぁ……もっと、強くしても……いいかも……?」

 何かをせつなく求めるように、先輩はそう言った。

 わずかに迷ったものの、俺は彼女の言葉どおりに――少しだけ律動を速めることにする。

 さっきよりも、少し速く、少し強く。

 性行為らしい動きで、先輩との交わりを深めてゆく。

 温かい奥のほうへ男根を届けるたびに、自分の下腹部と彼女の臀部がぶつかりあい――その豊かな肉が波打った。

「あっ……ううぅ……ぅ……ん……いい、よ……」

 うめくような声に一瞬だけ不安がよぎったが、すぐにそれが痛みによるものではないと知って安堵する。

 ふと先輩の上半身のほうに視線を移すと――何かをこらえるかのように、彼女の手がベッドカバーを握りしめていることに気づいた。

 彼女の反応を試したい気持ちが湧き上がり、俺は意識的に強めの律動を加えた。

 複数回の大きい衝撃が膣の奥で起こると――びくりと先輩の下半身が震え、陰茎の根本のほうに締め付けられるような感覚が生まれた。

「あぅ……ん……っ! うぅー……んっ……すき……っ」

 ――気持ちよくさせられている。

 その事実の認識は、彼女との性行為をより甘美なものへと変化させた。

 もっと熱く、とろけるような交わりを――そう求める心が、肉体の動きを力強くさせる。

 これまでより大きい動作で、勢いをつけて――先輩の中に衝撃を与える。

 伝えた力は、まるで彼女の肉体を貫いたのようだった。びくん、と顔までうつ伏せた先輩は、悲鳴のような声を上げる。

「あっ……! うぅっ……! だ、め……あぅ……っ」

 漏れた否定の言葉は、行為を嫌ったことによるものではない――

 そう確信した俺は、与える衝撃をあえて緩めなかった。返ってくる膣の圧力に誘われるかのように――硬い男性器を彼女の内部にぶつけつづける。

 亀頭と膣奥の激しい接触を繰り返すたびに――彼女の豊満な尻肉が揺れ、全身が不随意に動き、膣の入り口が陰茎をきゅっと締め付ける。

 攻め立てるかのような律動は、先輩の理性も徐々に奪っていくかのようだった。

「ひぁ……あ、ぅ……っ! ぃ……いじ、わるぅ……!」

 泣くような声を上げる先輩の姿に、むしろ興奮と愛おしさを覚えて――もっといじめたくなる。

 性感と感情が入り混じるなか、俺も本能に突き動かされはじめていた。

「紗姫先輩……っ!」

 もっと彼女とふれあい、体を交わらせあい、快感に身を委ねたい。

 そんな願望によって、自然と体が動き――先輩の左手を掴まえた。

「あぁ……んっ……! ぅ、あぅっ……! い、やぁ……!」

 彼女が乱れるほど、自分の股間は熱くなり――さらなる官能を求めるようになる。

 二人の性器の摩擦とぶつかりあいを……もっと情熱的に、もっと激しくしたい。

 抑えられない気持ちが、肉体に籠める力を強くさせた。

 彼女のすべてを求めるように、こちら側へと引き寄せる。

 先輩の半身がわずかに上を向き、その肉感的な乳房が揺れ動いていた。

 視覚的な興奮がさらに増して――知らずしらず自分の腰の動きが加速する。

「ぁ、いやっ……! あ、うぅ……! す……き……ぁ、んっ……!」

 もはや喘ぎと叫びの区別はつかなくなっていた。

 その熱を帯びた、言葉にならない本能的な声をもっと聞きたい――

 欲望が肉体を動かし、彼女の体内をもっと強く激しく突き上げる。

 衝撃が、尻と乳房の豊かな肉を揺らす。

 先輩の肉体は、快感に呑まれるたびに痙攣を繰り返し――まるで子供が泣き叫ぶかのように声を上げた。

「ぁ……だ、め……っ! ん、あっ……! いやぁ……! やだぁ……いっ……」

 その乱れきった様子に、俺の興奮はかつてないほど高められる。

 陰茎を欲しがるように締め付ける膣圧、艶めかしく肉感的な体の動き、そしてそそられるよがり声――それらが相乗して、もはや男の限界を超えるモノを生み出そうとしていた。

「先輩……そろ、そろ……!」

 ぎりぎりのところで踏みとどまりつつ、なんとかそう口にする。

 終わりを察したのだろうか。先輩は呂律の回りきらない状態ながらも、優しさを含んだ言葉を返した。

「う、ぁ……! え、へへぇ……ぃ……一緒に……いこっ……?」

 ――もう我慢する必要もなかった。

 彼女の腕をしっかりと握って、腰を動かして、強い摩擦と衝撃を生み出す。

 先輩の、嬌声と悲鳴が混ざり合ったような喘ぎが響き――

 ――自分の精が解き放たれた。

 勢いよく体内を駆け抜けるモノが、尿道を通って外へと向かう。

 膣の奥に押し付けた陰茎は、幾度も脈打ち――余すことなく体液を射出していた。

 熱い。

 彼女の体内も、自分の精子も、情熱を反映しているかのような温度を持っていた。

 その熱は愛情をも表しているようで――幸福な感覚だった。

 乱れた呼吸音が、お互いの口から漏れ出る。

 心地のよい疲労感と達成感だった。

 一転して静止した世界の中で、余韻に浸っていると――

「うー…………えへっ…………」

 何か恥ずかしがるように、先輩は笑った。

 そして嬉しそうな、幸せそうな、温かい雰囲気の笑顔を浮かべて――

「大好きだよ……遥人くん」

「……俺も大好きです、紗姫先輩」

(Fanbox)


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Comments

Anonymous

お疲れ様、 miyako 最高😃⤴️⤴️

miyako

ありがとうございます! 最後の仕上げを頑張ります…!(*´`)