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応援プランの方用まとめ


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――こちらが見下ろすような形で、先輩と向き合う。

 間近で、よく見える格好で、彼女の裸体はあらわにされていた。


 重力で形を変えた乳房は、肉感的でリアリティーがあって官能的に映る。

「……うぅ……恥ずかしい」

 少し赤らんだ顔でこちらを見上げながら、先輩は小さく呟いた。

 それが堪らなく可愛くて、愛おしく感じる。

 彼女の表情と反応を楽しみながら――俺は手を伸ばした。

 ――指が、彼女の秘所に触れる。

 何をしてなくとも、そこは濡れきっていた。小さな穴からあふれ出た液体が、女性器を艶やかに彩っている。

 湿った指先を、少しだけ――中へと入れた。

「ぁ……ん……」

 心地よい耳触りの喘ぎが、かすかに発せられる。

 指を優しく動かすたびに、俺は彼女の体内の温かさと、そして官能の高まりを感じた。

 この女性(ひと)と、体を重ねたい――そんな想いが、俺を強く動かした。

「先輩……挿れますね」

 自分のモノの根本を持ち、その先を彼女の秘部へと持っていく。

 割れ目と触れ合った亀頭は、すぐに愛液に濡れて潤滑な状態になった。

「ぅ……ん……。きて、いいよ……」

 すべてを受け入れるかのような、優しい声色だった。

 愛情に突き動かされるように、俺は彼女の体内へと続く入り口に、陰茎を押し当てる。

 いちど唾を飲み込んでから――ついに、力を籠めた。

 ――狭い場所を押し広げるような感覚が、男性器の先に伝わってきた。

 どこか無理やりにも思える抵抗感に、俺は少し怖くなってしまう。

 おそるおそる窺った彼女の顔は、何かを必死にこらえるような表情をしていた。

「う……っ……大丈夫……。そのまま、挿れて……」

 不安に思いつつも――

 俺は彼女の言葉を信じて、ふたたび力を入れはじめる。

 ゆっくりと、少しずつ、彼女の体内に……硬くなった陰茎が呑まれていった。

 ――亀頭が奥に突き当たる感覚がした。

 自分のモノが、彼女の内部に受け入れられている。それを実感すると、充足感のようなものが湧きあがった。

 お互いの性器の接合は――体だけでなく心も一つにしているかのようだ。

「入った……ね……。えへへ……」

 どこか照れるように、彼女は小さくほほ笑んでいた。

 挿入の痛みなどは、どの程度あるのだろうか。男の自分には、正確には推し量れなかったが――確実にわかることは一つある。

 ……一緒になれたことは、俺も彼女も嬉しい気持ちで変わりなかった。

 その状態のまま、お互いに一息をつく。

 つながった体勢でしばらく見つめ合っていたが――

「動いて……いいよ……?」

 そう静かに、彼女は言った。

 ただ挿れるだけが、性行為ではない。引き戻し、また押し入れる――その反復が必要だった。

 俺は少しためらいつつも――腰を緩やかに動かしはじめた。

 男根を引き下げてから、ふたたび奥へと行き着かせる。

 初めはぎこちない動作だったが、幾度か繰り返すとその動きはスムーズになってゆく。

 徐々にその反復する速度は上がり、擦れあう強さと奥への衝撃も強まっていった。

「んんっ……気持ち……いい、よ……」

 苦しそうな声に反して、その言葉は快楽を伝えていた。

 ――本当に気持ちがいいと感じているのか、あるいはこちらを安心させるために言っているのか。

 その判別はつかなかったが――俺には彼女の言葉を信じて、行為を続けるほかなかった。

 律動に慣れてくるにしたがって、もっと彼女と触れあいたいという欲求が湧く。

 ふいに目が奪われたのは――腰を動かすたびに大きく揺れ動く、彼女の胸の膨らみだった。

「ぁ……んっ……」

 喘ぐような声とともに、乳房を揺らす彼女の姿。その光景に興奮が抑えきれず、俺はゆっくりと、そこへ手を伸ばした。

「……胸、触っても……いいですか?」

 そう尋ねると――彼女は少し表情の崩れた微笑を浮かべ、こくりと頷いた。

 手に収まりきらない、その柔らかい隆起を、できるだけ優しく掴む。

 肌触りのよい感覚。それを楽しみながら――指をつっと先端の突起へと移す。

 鮮やかな色のそれは、硬さを帯びていた。愛でるように、俺はそれを指の腹で刺激する。

 恥ずかしがるような顔は見せても、嫌がっているような様子はなかった。

 そんな先輩の反応を目に焼き付けながら、俺は性行為を持続させる。

 彼女の奥を突き、乳首をいじるたびに――どこか苦しそうな、あるいはよがるような、さまざまな感情の入り混じった喘ぎ声が発せられた。

(Fanbox)


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