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【制作の流れ】

今回は第一回目なので無難にpixivのほうに投稿したこのイラストのメイキングというか普段描いてる大まかな手順を説明できたらなと思っています。

使用ツールはペイントツールsaiにて制作をしています。諸々の作業環境は後々記事にて書いていきたいです。

まずは大ラフからなんですが

まあ何が何だか分かりませんが僕も今見てよくわかってません。許して。

とりあえず描いてるときの自分が分かれば良い程度に描いてます。気楽に。ピンと来る形が出来るまで何も考えず線を走らせるとか結構やります。当初は公開する予定もなかったのでこれはすごく恥ずかしいぞ(´^ω ^`)

あとラフにはエアブラシを使ってます。使用ツール一覧はこんな感じです。

当時の頭の中としては座っている女の子、自身のオリキャラの子が描きたかったのと、それと金魚蜂をアクセント?に置きたかったので置いてます。

構図を作る際には大まかな形や線の流れ、配置を意識して作ってまして、ここにこのくらいの大きさの小物が欲しいだとか、ここ何か置こうとか配置を考えた後に実際何を置こうか考えたりしてます。物足りない空間があればどんどん追加する感じで。

まあこれ見ながら云々言ってもあれなので次のラフに移ります。本当はもっとしっかり描いてるんだよ本当だよ。

下書きです。

自身のイラストはキャラクターがメインだったりするものと雰囲気(光とか色合いとか)を重視するイラストとで下書きに色を付けるか分けます。今回はキャラクターのイラストのため、着色は清書に入ってやります。

あ、でもキャラクターの形が取り辛い際にも着彩した下書きを作る場合があるよ。

キャラクターから描き始めて大ラフのときに描いたシルエットにあわせてちまちま小物を追加していきます。物を描く都度検索してちゃんと形のイメージを捉えます。あやふやに描くかちゃんと見て構造理解して描くかだと結構絵に出ます。

猫は見ないで描きました。

以下は有料コンテンツにてpsd元データの配布も合わせて解説していきます。

ご興味がありましたら覗いてもらえると嬉しいです。

ここから有料のコンテンツとなります。支援していただきありがとうございます。お金のかかる記事なんか書いたこと無いので震える。

ではではとりあえず判りやすいようこちらのpsdデータのほうを置いておきます。

ダウンロードしなくてもある程度判るように大雑把な部分は解説するつもりです。

次は線画です。

薄くね?って思う方もいるかと思いますが薄いです。線画のレイヤーをレイヤー効果で陰影にすると線画が濃くなるのでそれも使ってます。 でもそれやるんなら最初から太く描いた方がいいですよね、僕もそう思います。ということで最近は少しずつペン設定を太くする傾向になってます。

使用ツールは上の一覧の通りエアブラシを使ってます。ある程度ノイズの入ったペン設定のほうがペン入れのときに形が取りやすい感じがありますかね。感覚ですけど。

キャラ、後ろの家具と幾つかレイヤーを分けて線画を描いています。その辺も後々。psdデータとか見ると分かるかもです。手の抜きっぷりとか

あと下書きの線があまり整っていない段階でのペン入れをよくやります。端的に話すと線を死なせないために線を整える作業でなく下書きみたいな感覚で描こうっていう実験みたいなことしてました。

次は色分けです。

この作業だけは変わらずやっているのでちょっと細かい解説をば

まずバケツと自動選択の設定の一番下、アンチエイリアスのチェックは外しておきます。

線の輪郭を閉じて 自動選択の色差の範囲内20~26くらいで絵の周りを選択し、反転、まあ分かりにくいと思うので下の図でなんとか…。④の感じです。

これでキャラの範囲だけ塗り潰せます。

んで塗り潰すと少しだけ塗り潰しの跡がはみ出してしまうのでそれを消す作業として、今度は⑦の通り範囲自動選択の設定で検出元を作業レイヤー、透明部分(あいまい)の、範囲を120くらいで設定して塗り潰したレイヤーを選択、反転して消去するといい感じで外側が削られます。

分かりにくいとか意見ありましたらまた丁寧に説明できるよう頑張ります。まぁ色分け作業の負荷を軽減する作業です。

レイヤーの不透明度を保護した後、とりあえず境目の分かるはっきりした色で塗り分けていきます。

使用ツールは2値ペンです。色塗りのときにこのレイヤーを自動選択で選択して塗っていくのでアンチエイリアス(ペンの境界のぼかし)が無いペンだと後々楽です。それとショートカットでバケツなんかをすぐ使える設定にすると広範囲塗る手間が省けます。

色分けした後は色分けしたレイヤーを複製して実際に置いていきたい色を置いていきます。この一気にイメージした色を置いていけるのが楽しい。

色分けレイヤーを自動選択でパーツごとに選択して1つずつ塗っていきます。上の図で言うと⑩’みたいな感じですね。

2値ペンでアニメ塗りというか大まかな影をつけてエアブラシで馴染ませるという作業をパーツごとにやっていきます。

塗りについて細かい部分に関してはまたの機会に書ければと。今回は大雑把な説明なので。

全部塗り終わったら後は上からスクリーン、オーバーレイをかけて色合いを若干整えたら完成…といった流れです。

端折るとペン入れした後色を分けてパーツごとに塗る…みたいなですね。だいたいこの手順で描いてます。

伝えたいことは2値ペンはいいぞ ってことです。

パースの空間を云々とかこんな加工で光の感じを演出だとかそういう上手い絵描きっぽいテクニカルな感じのこととかもやりたい(できない

とりあえずは第一回と言うことでこんな感じで書いてみましたが、次回以降は落書きだとかのイラスト載せてブログみたいに近況を話していくとかそれでたまに今回みたいな説明なんかもちょくちょく挟んでいくっていう傾向で記事を作っていければなーって思ってます。

他にもこの絵の下書きとか見たいってのや質問要望なんかにもちょくちょく答えられたらと思っておりますのでお気軽に送ってもらえると嬉しいです。

あともっと分かりやすく説明できるよう頑張るます。( ‘ᾥ’ )

ではでは。

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