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 日光の入ってこない暗闇の広がる洞窟、その中にあるそこそこの広さのある空間を、壁に取り付けられた松明や、所々に置かれた焚火が照らしている。

そこでは、何かの液体が滴るぴちゃぴちゃという音、空気が通って鳴る高い音が響くのと同じように、様々な人間の、はしたない喘ぎ声が木霊していた。


 「んっ♡♡♡あっ♡♡♡いく……♡♡♡♡」


 「ふぁっ♡♡♡ゴブリンザーメンほしいよぉ♡♡♡♡」


 「ほぉっ♡♡♡ほっ♡♡♡ふっ♡♡♡♡」


 揺らめく赤い光でちらちらと、やけに胸や尻の大きな肉感的な身体をした男女が、自分の肛門や女性器、乳首などの性感帯を激しく愛撫する様が目につく。

中には腹を大きく膨らませている者もおり、この暗い場所の主、その子供を孕んでいることが見て取れる。


 ここはふたなりゴブリンの巣穴の奥底、彼女らが「メス」達を置いておき、セックスをするための言わばヤリ部屋だった。

壁面や床など様々なところに精液がこびりついており、充満する匂いはあまりにもひどい。

ただでさえいやらしいオスとメスの匂い立つ性の香りが、塗り込められ、何度も何度も重ねられ、今なお付着し続けて脳を蕩かす物になっており、人間がひとたび嗅げばそれだけメスに堕とされ、何度も絶頂してしまうのではないかというほど。


 そんな危険な場所で、這ってでも逃げ出そうとする者は一人もいない。

むしろ誰もが自分からオナニーをして、深く呼吸をして、与えられる絶大な快楽を貪っていた。

あるいは意識を飛ばしてしまったのか、足をだらしなく広げ、股間を体液でしとどに濡らして幸せそうに眠っている。


 「あ゛っ♡♡♡ケツマンコきもちいぃ♡♡♡♡チンポほしいっ♡♡♡♡チンポほしいよぉ♡♡♡♡」


 その浅ましいメス達の中に一人、赤毛の中性的な顔をした青年、レオが居る。

仰向けに寝転んで足を広げ、母乳の滲む乳首をいじりながら親指をアナルに突っ込んで激しく出し入れしていて、凛々しかった頃の面影は全くない。

しかも彼の身体はふたなりゴブリン達に敗北し、凌辱された半年ほど前から変化しており、よりオスを誘う淫らなものに変わっていた。


 まず、尻は大きく、たっぷりとした媚肉をたたえたものになり、やや丸みを帯びた肩よりもいくらか幅広い。

あまりにも大きいせいで腰と地面の間に隙間が出来てしまっているほど。

そこから伸びる太もももむちついて触り心地が良さそうで、ぴっちりと閉じればチンポを挟むのに良さそうな肉の壁が出来上がるだろう。

その間にあるペニスは勃起しているのだろうがかなり小さくなっており、オスがセックス中に弄ぶのにちょうど良さそうに見える。


 さらに髪は伸び、壊れた蛇口のように先端から母乳を吹き出す、軽く膨らんだ胸と合わせてもはや女性にしか見えない。

はしたなく喘ぐ声は心なしか高くなっており、オスをむらつかせるのに適したものとなっている。


 これらはふたなり精液の効果で、吸った者を強制的に発情させ堕としやすくするばかりか、長い間摂取し続けるとこのようにオス好みの淫らな身体へと変化させてしまうのだった。


 「んぉっ♡♡♡ごぶりんさまたちはやくかえってきてぇ……♡♡♡♡」


 そしてレオが寂しそうに言う通り、この洞窟の中に主たるふたなりゴブリンの姿は見えない。

それもそのはずで、彼女らはいろいろな「戦利品」を持ち帰るための、群れ総出での大規模な狩りに出かけていた。


 と、そうして人間たちが主の不在による欲求不満を思い思いに解消していると、通路の方から足音が響いてくる。


 すると彼らは、自慰に浸る手をぴたりと止め、快楽が滲んで上手く動かない身体で我先にと狭い通路へと殺到した。


 「あっ♡♡♡かえってきたぁ♡♡♡♡」


 「ごしゅじんさまぁ♡♡♡♡」


 「はやくぅ♡♡♡はやくハメてぇ♡♡♡♡」 


 その動きはけだもののようで、這いずり、ぶるんぶるんと張りつめる駄肉を揺らし、口々にハメ乞いをしながらよだれを上下から垂らしていた。

誰もが眉尻を下げて舌を犬のように出したいやらしい表情を浮かべ、ハッハッと息をしながら淫猥な肉体をどろどろに濡らしている。

はじめは暗くて見えなかったがこうして集まると数十人ほどがおり、それだけゴブリン達が人間を大量に捕獲し、堕としているのが見て取れた。


 荒い息遣いと共に、自分の穴を弄り、すぐにでもハメてもらえるようにほぐしている浅ましいメス達。

そして彼らの前に、長い狩りでそのでっぷりとした金玉に大量のどろねば精子を詰め込んだ、前掛けを期待の汁でしっとりと濡らす勇ましいオス達が姿を現した。







 「お゛っ♡♡♡いぐっ♡♡♡イギ死ぬぅ♡♡♡♡」


 「ゴブリンちんぽさいこぉ♡♡♡♡きぼぢいいぃ♡♡♡♡」


 「ほぉっ♡♡♡♡ほっ♡♡♡へっ♡♡♡♡」


 広さのある空洞の中で、退廃的な肉の宴が繰り広げられている。


 緑色の肉槍が肌色の肉便器を這いまわり、穴に手当たり次第に出し入れされ、そのぐつぐつに煮え滾った、マグマの様な白い欲望を大量にぶちまける。


 ふたなりゴブリン達が不在の中でもただでさえ淫欲に塗れていた空間は、彼女らの帰還でより熱気を増していた。


 膣とアナルを一度に犯され、絶頂のし過ぎでぐったりとして突き上げごとに揺れる者。

頭をがっしりと掴まれ、自分の唇と主の下腹部をキスさせ、苦しそうに、しかし下では自分を激しく慰めて汁を滴らせる者。

木製の容器に並々そそがれた精液をがっつくように飲みながら、頭へ新たな精液をぶっかけられる者。


 ただ性処理の道具として扱われながらも、その顔は皆喜悦に染まっており、時々来る大きな絶頂に濁った喘ぎ声を撒き散らしている。




 そんな中に、そそり立った己のモノを露出させて並ぶ、三人のふたなりゴブリンが居た。

彼女らの身体は他のゴブリンよりいくらか大きく、腰布にも装飾が付いていて、この群れの中での立場が上であることが分かる。

さらに身体が大きい分、比例するように肉棒も大きい。

胸元までしっかりとそそり立ち、重たげにやや前へ倒れ、ぶる♡♡ぶる♡♡♡と時折雄々しく揺れていた。


 そして向かいには、おすわりの姿勢で口を開いて誘惑する三匹のメスが居る。

一人は黒髪で尻が大きい元男、もう一人は茶髪で巨大な胸を牛のように垂らしている元女。

そして最後の一人は元女で、美しい青髪に包まれた凛々しい顔を発情で蕩かし、顔に似つかわしくないいやらしい、どこもかしこも媚肉にまみれた身体つきをしていた。

舌を器用に丸め、波打たせ、素早く上下に空中を舐めあげる姿で、反対側に立ち並ぶどす黒い肉色のチン先から玉のような我慢汁が滲む。


 「ちょうら~い♡♡♡」


 「いっふぁいらひて♡♡♡」


 「しゅきっ♡♡ちんぽしゅきぃ♡♡♡」


 更に悩ましい声を出してオスの射精欲を煽るこのメス達は、主の「ご褒美」を貰うためにこうしていた。


 それは、オスを一番早く口だけで射精させた者が、三人全員から愛のあるセックスをしてもらえるというものだった。

こうして堕とした肉便器でゲームをするのはふたなりゴブリンの持つ習性であり、日夜このような悪意に満ちた遊びが繰り広げられている。


 「*~=%$#!」


 そこで、一人が開始の合図を出すと、三匹はおすわりの姿勢のまま近づき、一斉にチンポへの口淫奉仕を始めた。


 まず全員がちゅ♡♡と恋人と口付けするかのように尿道口へキスをして、そのまま「あ~む♡♡♡」と大口を開けて咥える。

続けて三者三葉に動き出した。


 黒髪のメスは唇をカリに引っかけ、寄り目で太マラに釘付けになりつつもじゅぷじゅぷと唾液を絡みつかせてそこを何度も舐る。

するとどちらともつかない粘液が口の端から零れて顎を伝い、てらてらと煌めいた。

さらに「むふ~♡♡♡むふ~♡♡♡」という荒い鼻息が絶えず吹き出しており、こそばゆいのかゴブリンが笑みを浮かべる。


 牛のような乳のメスは胸を揺らしてオス様をむらつかせるため、長いストロークでフェラチオをしていて、その分奥が突かれるのか「ぐっ♡♡♡ぶっ♡♡♡」と喉奥を鳴らしている。

目論見通り垂れ下がるだらしないおっぱいは上下左右、前後にゆさゆさと震え、ぶつかりあってたぽっ♡♡たぱっ♡♡と柔らかそうな音を響かせた。

しかしそうして跳ねまわり挑発してくる駄乳を、ふたなりゴブリンは足でこねくり回し、奉仕を妨害して遊ぶ。


 「お゛っ♡♡♡デカ乳足でいじめないでぇ♡♡♡」


 その乱暴な愛撫で動きを徐々に鈍らせ、母乳をまき散らしながら空いた手ではオナニーをし始めてしまうデカ乳女。


 そんな風にほぼ脱落と言っていい一匹を尻目に、青髪の凛々しい顔のメスはじっとりと愛しい旦那様の目を見上げ、うやうやしく奉仕を続けていた。

口を窄めて空気を抜き、口腔粘膜をべっとぉ♡♡♡と貼り付かせた無様だがそれゆえ性欲の沸き立つタコの様な顔で、ぐっぽ♡♡じゅっぷ♡♡と下品な水音を出して自分の整った容姿をあえて歪めてしゃぶっている。

唇からは舌が飛び出していて、より浅ましく見えた。

そして従順さを見せたご褒美としてわしゃわしゃと頭を撫でられると嬉しそうに目を細め、さらに強く吸い付いて顔の動きを早めていく。


 「ぐぶっ♡♡♡んふっ♡♡♡ろうれしゅか♡♡♡ゴブリンしゃまぁ♡♡♡」


 らぶらぶフェラを受ける者は早くも吐息を熱っぽくしていて、劣情を煽られ軽く腰を動かしていた。


 他二人はそれを羨ましそうに見て、自分のを咥えるメスへの興味をいくらか失っていて、自慰に夢中になっているウシ乳女の奉仕を受ける者は退屈そうにあくびをしている。

だがそこで、焦った黒髪のメスが一気に長チンポを奥まで迎え入れ、ディープスロートでむにむにと刺激した。


 「ー--♡♡♡♡」


 不意打ちのような愛撫に思わず喘ぎ声を上げるふたなりゴブリン。

下を見ると、涙を浮かべながらも、必死な顔で下腹部に食らいつく健気な元オスが居た。

彼は一度抜き、ぜぇはぁと息を整えるともう一度喉奥へと挿入し、さらに身体全体を動かしてピストンを始める。


 「ごぶっ♡♡♡ごっ♡♡♡」とえずきそうに唾液を溢れさせながらも、ご褒美を貰うために精いっぱい奉仕する競争相手を見て、やや余裕そうだった青髪もひょっとこフェラをより速めていく。

唾液と我慢汁の混ざった淫汁が破裂し、びじゅじゅ♡♡♡じゅぼぉ♡♡♡といういやらしい音と共に空間を漂う熱が増す。


 やがて、青髪の凛々しい顔を無様に歪めさせる優越感に興奮したふたなりゴブリンが、尻をぷるぷると震わせて頭を掴む。

そのまま強引に引っ張って肉槍を奥まで突きこみ、そうして人間の身体を性器で征服する悦びに浸りながら、気持ちのいい射精をし始めた。


 「&%♥♡♡♡」


 びくびくと全身を痙攣させる彼女は、メスの事を考えずにただ気持ちよさそうに精液を吐き出している。

そんな風に物のように扱われているにもかかわらず、肉便器らしくじっと耐え、それどころか上向いた目をして膣から潮を吹く青髪の女。

家畜、おもちゃ、道具。この場での人間の扱いを表すような光景がそこにはあった。

それを敗者達は羨望と嫉妬の入り混じった目で見る。




 長い射精の間、全く離さなかった手をゴブリンが離し、チンポを引き抜く。


 「はぁっ♡♡♡♡ごほっ♡♡♡ふっ♡♡♡ふぅっ♡♡♡んぇぁ~♡♡♡♡」


 メスは口の中の物をこぼさないように軽く咳き込んで息を整えると、大きく開いて勝利を自慢するみたいにそれを、うぞうぞと精子の動きを感じるぐらいに新鮮で濃い白濁液を見せつけた。

さらに舌で掬い、歯茎や上あごに擦り付けて、絶頂後の萎えマラの種付け欲を刺激する。

そうして弄ぶことでより立った香りによって軽くメスイキしながらもゆっくりと嚥下していった。


 「んっ♡♡くっ♡♡♡ぷぁ♡♡♡ごちそうさまでした♡♡♡♡」


 そして全てを飲み終わると、再度ザーメンくさい口内をベロを垂れ下げながら見せつけ、「ご褒美」をねだる。


 口淫奉仕を受けていたゴブリンはそんな挑発的な女に、しかし滾る欲望を押さえて顔に顔を近づけ、ちゅ♡♡と優しいキスをした。


 「ー--!♡♡♡♡」


 驚きつつも、すぐに目じりを下げて幸福に浸る女。

ちゅ♡♡ちゅ♡♡と唇を合わせるだけのキスが続き、その度に蕩けた吐息が漏れ出す。


 「ひゃっ♡♡♡んっ♡♡きしゅっ♡♡♡うれしぃっ♡♡♡しゅきっ♡♡♡」


 「&#%!❤❤♡♡♡♡」


 甘えるような女の声に、ゴブリンはうっとりするような声色を返し、ぶちゅ♡♡と強く押し付け、じっとりと見つめ合った。


 こうして青髪の女が悦んでいるのは、単にキスされたことが嬉しいだけではなかった。

メスとのセックスは性欲処理と種付けが目的であるふたなりゴブリンにとって、愛情表現の意味が大きいキスはあまり馴染みが無いものである。

つまりこうして彼女らから口付けされるというのは「特別」であり、されればメス達はたちまち多幸感に溢れてしまうのだった。


 ねっとりしたキスには段々と熱がこもっていき、ついには舌が絡み合い、らぶらぶべろちゅーにまで発展する。

可憐な顔と凛々しい顔が貪るようなキスをし、それも幼さを残す顔が優位な光景はそれだけでひどくいやらしい。

さらに緑色の腕が青い頭を抱きしめ、くちゅくちゅ♡♡♡にちゅにちゅ♡♡♡という、普段の激しい交尾では聞かない落ち着いた、しかし卑猥な水音が鳴りだした。


 「ん♡♡♡ちゅ♡♡♡れろ♡♡♡……♡♡♡♡」


 次第にキスされているメスの頭は後ろへのけ反り始め、ゆっくりとあお向けに倒れていく。

やがて完全に寝転がると、ゴブリンはその上にぴったりと覆いかぶさり、股間がへそぐらいに来て足を腹へがっちりと絡める。

大きな胸は左右に流れてだらりと垂れ下がった。

するとそれを見ていた二人のゴブリン達も敗者を置いて勝者の元へと近づき、それぞれ胸と膣を愛撫し始める。


 右胸には蕩かすような乳首舐めが行われ、れりゅれりゅと舌先で甘やかし、しっとりと濡らされていく。

すると母乳が滲みだし、すぐに掬い取られていった。

ぷっくらと膨らんだ陰唇には亀頭が擦り付けられていて、にゅるん♡♡♡にゅるん♡♡♡と滑って疼かせる。


 「ふぁぁ♡♡♡しあわしぇ♡♡♡とけちゃううぅぅ♡♡♡♡」


 たとえふたなりフェロモンで身体が発情していなかったとしても恋に堕としてしまうような優しい愛撫に、青髪の女の身体はされるがままとろとろになっていった。

凛々しい顔はいやらしく歪み、たぷつく肉体は受け入れるようにひしゃげて弱弱しい。

そこに、熱くキスしあうゴブリンのチンポが腹の間で擦れ、胸を愛撫するゴブリンのチンポが横腹や尻を擦り、三本同時に味わうというさらなる幸福でぷし♡♡ぷし♡♡軽く潮が吹き出す。


 そしてゆっくりと膣内にチン先がめり込み、ぐんにゃりと一度モリマンが潰れると、そのまま次いで入ってくるカリや竿にぷにぷに食らいついて愛を伝え、照れたように赤く充血した。

体内の肉ひだを掻き分け、押しのけながら進む肉の塊を感じながら、襲ってくる快楽と多幸感に身を任せて全身をびくつかせる勝者のメス。


 敗者のメス達はそんな肌色に緑色が群がる淫猥な光景に自分を重ね、惨めなオナニーに浸っている。


 「あっ♡♡♡ほしいっ♡♡♡らぶらぶえっちしたいよぉ♡♡♡♡」


 「おねがぁい♡♡♡おかしてっ♡♡♡チンポつっこんでくだしゃいぃ♡♡♡♡」


 黒髪は縦割れアナルとぴょこぴょことかわいらしくなったペニスを一度に擦り、爆乳の女はめり込むほど胸を揉みしだき、乱雑な手マンでぐちょぐちょと卑猥な音を鳴らす。

それはオスを精いっぱい自分に振り向かせようとしているみたいで、より敗北の惨めさが際立っていた。


 そんな浅ましい二匹を、唯一頭が自由になっている半分ほど挿入を終えたゴブリンがちらりと見やる。

だが、すぐに興味無さそうに視線を目の前の勝利したメスへと戻し、空いている手で2センチほどに肥大化しているクリトリスを摘まんで優しく擦り始めた。


 くに♡♡くに♡♡と柔らかく曲げ、先端を撫で、包皮ごと掴んで扱く。


 「あっ♡♡♡くりやさしぃ♡♡♡♡いくぅ……♡♡♡♡」


 すると青髪の女は甘ったるい絶頂に見舞われて全身を震わせ、粘っこい愛液をとぷ♡♡♡と結合部から垂れ流してメス臭い匂いを立ち昇らせる。

その目は目前の瞳としっかり合わされ、横で自慰を行う敗者達へと全く意識が向いていない。

そうしてよりぬるぬるにぬかるんだ膣内へと、さらに深いところまでチンポが挿入されていった。


 「んぁっ♡♡♡とろとろまんこの奥にきてるっ♡♡♡しきゅーつぶされちゃうっ♡♡♡」


 そして根本まで入り、ちゅ♡♡と亀頭と子宮口がくっつくと、そこで一度動きは止まる。

身体の中で感じられる煮えくりかえるような熱に浮かされ、メスから吐き出される熱い息はキスしているゴブリンへと飲み込まれていく。

唾液の交換と言うよりも絡みつかせ合い、お互いの唾液を混ぜるようなディープキスで、ぐじゃ♡♡じゅず♡♡♡とあまりにも粘ついた水音が鳴っていた。

同じように舌の交接も激しく、貪り合うみたいな、相手と自分の粘膜を溶け合わせてしまうみたいな押し付け合いで湯気が見えるほど。


 「んっ♡♡♡じゅ♡♡♡はぁっ♡♡♡ふぅっ♡♡♡ちゅ♡♡♡」


 見ているだけでも夢中になってしまう淫らな口付けを、ふたなりゴブリンが一度やめ、口を離す。

続けてどちらともつかない口内のよだれをくちゅくちゅとまとめ、ベロ伝いにとろぉ♡♡と滴らせた。


 「あはっ♡♡♡んぇ~♡♡♡んっ♡♡♡じゅる♡♡♡んくっ♡♡♡ぷはぁ♡♡♡」


 青髪の女はそれを突き出した舌で受け取り、先ほど精液を弄んだ時のようにむぐむぐと味わい、飲み込むと、愉しげに満足げに吐息を漏らした。


 そうやって目の前の「ご主人様」とのお口えっちに釘付けになっているメスを、乳首の快楽がなおさら幸せにする。

甘やかしから打って変わって上前歯をひっかけてぞり♡♡ぞり♡♡♡と擦られ始め、柔らかくざらついたベロと異なる硬くつるりとした感触で、甘さと鋭さの混ざった快感が電流のように走った。

蜂蜜みたいな甘ったるさを持つキスとは異なるぴりりとした刺激は、少し触られただけで勃起してしまう肉の突起をぷっくらと膨らませる。

これまで散々ふたなり精液の塗りこめられたそれは小指の先ほどに肥大化していて、広がった乳輪と合わせてかなり卑猥だった。


 「ひゃっ♡♡♡ちくびっ♡♡♡ちゅ♡♡♡びりびりしてっ♡♡♡♡んむっ♡♡♡」


 性欲を煽るような声に、胸を責めるゴブリンは顔をぐりぐりと押し付け、めり込ませていく。

快楽でほぐれた柔肉はそれを易々と受け入れ、ぴったりと覆う。

そして、彼女はそのままピンク色から少し赤らんだ乳輪へと噛みつき、互い違いに歯を動かして引き摺り、やすった。


 「いぎっ♡♡♡こりぇっ♡♡♡んれぇ♡♡♡しげきつよすぎてぇ♡♡♡むちゅ♡♡♡」


 一気に意識がそちらへ向くメス。

そんな瞬間を見逃さないかのように胸に埋められていた顔は一気に、乳頭へと噛みついたまま、ぞりぞりぞり♡♡♡と甘く食いちぎるように持ち上がった。


 「ー--♡♡♡♡♡♡」


 出るはずだった乳イキの喘ぎ声は口付けをするオス様の口内へ吸収され、飲み込まれていく。

代わりに身体は胸元を起点にしてびく♡♡びっくん♡♡♡と大きく跳ね、上に乗る緑色の肉体を持ち上げる。

さらにくぐもった音が喉から出ている間も、ぐちょ♡♡くちゃ♡♡というディープキスの水音は鳴りやまない。

そうして急激に絶頂まで運ばれたことでメスの目からは涙が零れ、その瞳はぐるりと上を向いていた。




 「はっ♡♡♡はーっ♡♡♡はーっ♡♡♡んちゅ♡♡♡んぇ♡♡♡はぁ♡♡♡」


 整った顔をメスアクメでぐちゃぐちゃに濡らしながら、キスを受け入れ、息を整える青髪の女。

しかし未だ余韻でぴくぴくと震えるその全身が、今度は腹筋の辺りからまた跳ねる。


 「あっ♡♡♡しきゅーっ♡♡♡こりこりってされてりゅぅ♡♡♡♡んむ~♡♡♡♡」


 それは子宮口にチンポが食い込み甘く潰されたためで、結合部から本気汁がごぷ♡♡と溢れ出した。

ただでさえ太く大きくて、広げられているだけで気持ちよくなってしまうのに、愛撫が加わると全く軽イキを耐えられていない。

挿入しているゴブリンがそのままほんの軽く腰を前後させると淫猥な水音がぬちぬち響き、包皮から露出した真っ赤なクリトリスが震える。

しかもそのまま彼女が肉槍を脈打たせることでより子宮口にめり込み、じゅわじゅわとした蕩けるような幸せ快楽がメスの身体を包んだ。


 「ちゅっ♡♡♡おチンポ様すっごい食い込んでぇ……♡♡♡♡しあわせになるぅぅ♡♡♡♡んちゅぅ♡♡♡♡」


 女は強烈な多幸感で馬鹿になっていく頭を感じながら、自分からもいいところを擦り付けてより溶ける。

ぷっくりした陰唇はクリトリスと同じように真っ赤に腫れあがり、顔は紅潮しきって白い肌のどこもかしこもが赤らんでいた。

そうやって完全に出来上がった全身は、度重なる甘美なアクメと快楽を奥底に蓄積させていて、あまりにも深い絶頂が近づく。


 「あっ♡♡♡これ……♡♡♡ぢゅ~♡♡♡おおきいのきてるぅ……♡♡♡♡トんじゃうのきてるよぉ……♡♡♡♡あは♡♡♡れろ♡♡♡♡」


 ゴブリン達もそれを察知したのか、段々と責め手をねっとりしたものへと変化させた。


 キスは舌を絡め合い、お互いの唾液を交換し合うものから、口腔粘膜を擦り、歯茎を舐って喘がせるものへ。

乳輪への噛みつきが吸い付きと乳首への舐め回しに変わると、ただでさえ柔らかい胸がさらに柔らかくほぐれ、メスは溶けだしてしまいそうな声を出した。

そしてチンポが上下に振られることによって子宮が大きく揺らされ、たわみ、亀頭へ纏わりつくことで幸福感がより分泌されていく。


 さらに、身体全体に擦り付けられているそれぞれの肉欲の象徴はひくつき始めて、射精が近いことを教えた。


 「んぁっ♡♡♡しぇーえきほしいっ♡♡♡んぇ♡♡♡♡なかだしきてぇ♡♡♡♡わらひのからだどろどろにしながらぁ♡♡♡♡たねつけしてぇ♡♡♡♡♡」


 媚びる声も相まって少しずつ余裕がなくなっていくオス達。

肉棒は硬く張りつめ、より快楽を得るために強くカリや亀頭、裏筋の敏感な部分がなすり付けられる。


 やがて、どんどんと力強くなっていた動きは急に緩慢になると、全員の身体がひくつき、息を飲み、巨大な絶頂が押し寄せた。


 「あ゛っ♡♡♡♡いぐっ♡♡♡ほぉ゛っ♡♡♡チンポ感じながらっ♡♡♡なかだしされながら深アクメきめる゛ぅぅ♡♡♡♡♡♡」


 尿道口からたっぷりとした精液が迸り、その濃さを示すようにメスの腹、胸、首筋に絡みつく。

体内へも同じように、子宮内膜にべっとりとこびりついて、元気に泳ぎ回る精子がすぐに卵子を発見して受精させた。


 そんな種付けの実感は女にさらなる快感を与え、自分の生殖機能すら征服される被虐感で負けイきが深まり、ばちばちと脳が弾けていく。

押し上げるようにキスが、乳首責めが、ポルチオ責めが重なり、それぞれの性感帯で絶頂する。

そして、メスはあまりの快楽で意識を飛ばした。




 「「「ー--♡♡♡♡♡♡」」」


 体内で渦巻いていた熱を吐き出すふたなりゴブリン達。

そのチンポはたった一回の射精では萎える気配が無く、依然としてビキビキにそそり立って砲身を精液で濡らしている。

彼女らは、無様に手足を投げ出して時折ぴくぴく痙攣し、しかし幸せそうに「あへ♡♡♡いひっ♡♡♡」と寝言を漏らす気絶中のメスから離れた。


 それを見て、次は自分の番だ、と思った敗者のメス達は甘い声を出して「ご主人様」へ媚びへつらい、誘惑する。


 「あっ♡♡きてっ♡♡♡きてぇ♡♡♡私もぐちゃぐちゃにしてぇ♡♡♡♡」


 「チンポっ♡♡♡ぼくにおチンポ様くださいっ♡♡♡♡」


 すると先ほどの「ゲーム」でこの二匹にそれぞれしゃぶられていたゴブリンが、そこに近づいていく。


 「あっ♡♡♡どうぞっ♡♡♡私のおまんこつかってくだしゃい♡♡♡♡」


 「おれのとろとろけつまんこもどうぞぉ♡♡♡♡」


 やっと使ってもらえる、そう思って仰向けになり、くぱぁ♡♡♡と穴を指で開いて待つ肉便器たち。

だが、その穴を愛撫するのは、チンポではなく足だった。


 「&%”!!#$♡♡♡♡」


 「^%#??♡♡♡」


 陰唇には足が乗せられ、ぐにぐにと踏みしめられ、じゅぷ♡♡じゅる♡♡と愛液が押し出される。

アナルには太い親指がずっぷりと入れられ、まるで尻を蹴るような動きで抽送されていく。


 「お゛っ♡♡♡♡それチンポじゃな……あひぃっ♡♡♡♡」


 「んあ゛っ♡♡♡メスじりぺちぺちしないれぇ♡♡♡♡」


 散々オス様の事を思って高めていた肉体は、そんな乱暴な動きでも無理やり絶頂へと昇ってしまう。


 「だめっ♡♡♡チンポほしいのにぃ♡♡♡なんでぇ♡♡♡イっぐぅ♡♡♡」


 「おごぉっ♡♡♡♡やだぁ♡♡♡マゾアクメきちゃうっ♡♡♡イぐっ♡♡♡いぐぅ……♡♡♡♡」


 そして、愛撫とすら言えないただの踏みしめ、出し入れで、2匹は屈辱的で不本意な、それゆえくせになってしまいそうな無様敗北イキを味わった。








 そんな風にオスとメスが思い思いに交尾している中で、赤毛の美しいメス、レオは軽く尻を突き上げて四つん這いになっていた。

ぐるりと自分の周囲を取り囲むふたなりゴブリン達が自分のモノを勃起維持のためにしごく様を見ている。


 彼は今から少なくとも10人ほどは居る彼女らの性欲を一身に受けるためにこうしていた。

尻を振って肩幅よりも大きいむちむちした媚肉をぷりっ♡♡♡ぷりん♡♡♡と揺らし、辺りを上目遣いで見まわして性欲を煽っている。

時々尻たぶの谷間から見えるアナルは土手のようにぷっくらと盛り上がっていて、期待しているのか開いて閉じてを繰り返す。

さらに一緒にぴょこぴょこと揺れる金玉とペニスが、周りにあるチンポと比べてあまりにも小さく、なおさらレオがこの場において「メス」であることを伝えていた。


 そこで、ガチガチにチンポを屹立させている一人が彼の尻の前へと進む。


 彼女は切れ長の目と薄い唇で中性的かつ耽美な印象の顔つきをしており、すらりとした身体からそびえたつ性器は他の者よりもいくらか小さい。

しかしその分腹に食い込むほどに反り返っていて、レオは見ているだけでこれから擦られまくるだろう身体の後ろ側、背中を疼かせた。


 「あはっ♡♡♡どうぞ♡♡♡おれのケツマンコにせーえきコキすててぇ♡♡♡♡」


 そうして誘惑する彼を見て軽く口の端をゆがめると、そのゴブリンはむにぃ♡♡と左の尻肉に己の肉竿を押し付ける。

とにかくいやらしい肉を備えた尻たぶはベッドのようにそれを受け入れ、挿入が間近に迫った菊門はひくつきがいっそう早くなった。


 そんな風にチンポをねだるメス穴に、中性的なゴブリンはまず優しく指を入れ、くにくに♡♡♡くるくる♡♡♡と可愛がる。


 「#$*&%……♡♡♡♡」


 声は低くハスキーで、うっとりと聞き入ってしまう。


 「あっ♡♡♡これやさしぃ♡♡♡すきぃ♡♡♡」


 想像だにしなかった前戯に喘ぎ声を出しながら、レオはチョロくも恋をしてしまったかのようにきゅんきゅんと胸を高鳴らせ、切なげな表情を浮かべていた。

指は出入りを繰り返しながら丹念に丹念にほぐし、同時に甘ったるい快楽も与え続ける。

すると括約筋は抱きしめるかのように締まり、恋人へのキスみたいにちゅうちゅう吸い付いた。


 「おしりっ♡♡♡きもちいいっ♡♡♡♡ゆびおっきぃよぉ♡♡♡♡」


 そうやって締まると、いつもの緩んだ状態で挿入されるのとの差で彼は入れられているものが太く大きいと錯覚し、えっちの準備でしかないこの行為でどんどんと高められていく。

早くも腕の力が抜けて上半身が床へ垂れさがり、姿勢が尻だけを突き上げた、オス様の肉棒を誘惑するいやらしいものへと変わる。


 そしてふたなりゴブリンは、指とのいちゃいちゃできつくなりすっかりハメ心地の良くなったメスケツへの前戯をやめ、間髪入れずに亀頭を押し込んだ。


 「いぎっ♡♡♡チンポきたっ♡♡♡♡しゅきっ♡♡♡しゅきぃ♡♡♡♡」


 狭い穴を大きく硬いモノに押し広げられる感覚で、この人の物にされている感覚で、ぞわぞわと全身を粟立たせるレオ。

同時にねっとりと愛おし気に尻を撫でまわされると、今度は胸ではなくナカがきゅんきゅんと高鳴ってさらにきつきつになっていく。

このチンポが、チンポの持ち主であるこのゴブリン様の事が、どうしようもないほど好きになっていく。


 「んぁっ♡♡♡きもちよくなってぇ♡♡♡♡おれのメスアナルにいっぱいたねつけしてぇ♡♡♡♡」


 そんな好きな人のを受け入れている実感で幸せを感じながら、彼は体内を満たそうと動き出した肉の塊に集中する。

その反り返りのため、絶えず腸壁の天井に食い込みながら、ゆっくりずずず♡♡と削っていくぷりぷりした亀頭。

塗りつけられたところに熱をもたらし、べったり沁み込んでいく濃い我慢汁。

時折痙攣して、強烈に食らいついてくるのがあまりにも気持ちよく、脳がふわふわして幸福に蕩ける。


 さらに、半分ほどまで入ってくるとふたなりゴブリンはレオの背中にぴったりと覆いかぶさり、手を腹に絡めてすり♡♡すり♡♡と優しく撫でた。


 「ふわぁ♡♡♡ごぶりんしゃまのことすっごいかんじるぅ♡♡♡あぁぁ♡♡♡しあわしぇぇ♡♡♡♡」


 やや汗で濡れたぷるりとした肌、勃起して確かな存在感のある乳首、頬ずりしてくるすべすべした顔。

ちゅ♡♡と背中にキスをされると、彼の身体はぞくぞくとのけ反り、力が抜けてくにゃくにゃになる。


 「&%♥♥+/……♡♡♡♡♡」


 さらに甘い囁きが耳に届くと、あまりの多幸感で惚け、レオはよだれを垂らした。




 やがて反り返った肉マラが根本までメス穴に入り込み、彼の尻とゴブリンの腰がぴったりと密着する。


 「おっ♡♡♡ほぉっ……♡♡♡ナカいっぱいになってるぅ……♡♡♡♡♡」


 体内では腸壁がうねうね動いてチンポに絡みついており、彼女らの尻と腰と同じように隙間なくくっ付いていた。

そのままぐり♡♡ぐり♡♡と甘い擦り付けが始まり、ねっとりと感じ入ることのできる優しい、しかし確かな快楽がレオに与えられる。


 「あっ♡♡♡しゅきぃ……♡♡♡♡とけちゃう……♡♡♡♡ひぁぁ……♡♡♡♡」


 肺から溶け出してくるみたいなとろとろの声が彼の喉からは出ていて、まるでまどろみのような心地よさを覚えていることが分かった。

そこへ身体の前へ回されていたゴブリンの手が乳首を捉え、くり♡♡くり♡♡とあやすようにいじる。

すると少しずつ滲みだしてきた母乳が掬い取られて、わざとちゅぱちゅぱ音を立ててそれが味わわれていく。


 「ひゃっ♡♡♡ちくびぃ……♡♡♡おっぱいもっといじめてぇ♡♡♡」


 重力で軽く垂れ下がったふくらみ、その先端にあるピンク色の乳頭はぷっくりと大きく、同じ色の乳輪と合わせて愛撫に潰れ、いやらしい。

さらに乳白色の液体で濡れると甘ったるい匂いも漂わせてひどくオスを惹きつける。


 そんなメス乳に、ゴブリンは手を開いて中心へ向けて五本の指先をつーっと這わせていく。

先端へと到達すると激しく動く緑色はぐにゅぐにゅと搾り取るかのようで、滴り落ちたミルクで白く濡れていった。


 「お゛っ♡♡♡ミルクだすのきもちいよぉ♡♡♡♡あたまばかになりゅぅ……♡♡♡♡」


 そうやってひたひたになると、手は胸から離れてふたなりゴブリンの顔へと戻り、今度はぢゅぱ♡♡♡ぢゅっぱ♡♡♡とさらに大きく卑猥な音を鳴らしながら堪能される。

その音はレオの耳にいやに響き渡って脳を犯し、同時に自分の体液を味わわれる幸福となって全身へと広がっていった。




 そうやって耽美な顔つきのゴブリンをしおらしく、うっとりした顔で受け入れるレオを、周囲のゴブリン達は荒い息遣いで見つめ、素早い自慰でとぷとぷと我慢汁を溢れさせる。

むっとするようなオスのフェロモンは混ざり合い、濃くなって漂うが、しかし睦み合うオスとメスは二人の世界に入っているようで、全くそれを気にしていない。

むしろお互いに甘ったるい声を出して求愛し合い、らぶらぶ交尾を楽しんでいる。


 「ちんぽすごいぃ♡♡♡♡おれのいいところぞりぞりこすってぇ……♡♡♡♡ぐちゃぐちゃにしてくる……♡♡♡♡」


 「&#♥♡❤%……♡♡♡♡=#/-*&……♡♡♡♡」


 背中にキスマークをつけるためのぢゅうう♡♡♡という吸いつきがなされると、レオが「ひゃ♡♡♡」というメスメスしい嬌声を漏らす。

続けてチンポで釣り上げるみたいにゴブリンが腰を密着させたまま大きく突き上げると、ぐにぃぃ♡♡♡と腸壁が亀頭でこねられ、うっすらとできた結合部の隙間からとろとろと本気汁が零れていく。


 「い゛っ♡♡♡♡ぐぅ♡♡♡♡ほぉっ……♡♡♡♡」


 さらにもわぁ♡♡♡と湯気も立ち昇り、どれだけ腸内があつあつなのかが見て取れた。

零れた本気汁はメス金玉へと垂れ、時々ぴくぴくと震えるクリトリスを伝って足元を汚す。


 とす♡♡とす♡♡という静かな腰振りは、その穏やかな見た目と相反してレオの性感帯を集中的に押し潰し、足を生まれたての小鹿のように震えさせている。

結果として一瞬開いていたアナルはチンポを追いかけるようにきつく閉じ、上下に動き回る肉竿の動きにぴったりと付いて回って根元から先端までをくまなく抱きしめた。


 「ー--♡♡♡♡♡♡」


 流石のふたなりゴブリンも気持ちいいのかそれに荒い息を吐き出していて、メスの背中に顔を埋めてキスし、柔らかな胸の感触を楽しむためにぷるぷると手を動かす。

すると絶頂で弛緩した乳腺はより量の多い、しかも粘ついた乳汁をとぷとぷと溢れさせ、射乳の迸るような快楽をケツマンコを犯される快楽に上乗せする。


 「これだめぇ……♡♡♡♡おっぱいとおしりがかさなってぇ♡♡♡♡あたままっしろになるぅぅ……♡♡♡♡♡」


 そうやって彼が脳を快楽と自分に挿入するゴブリンの事でいっぱいにしていると、腸壁を引っこ抜いてしまうんじゃないかと思うほど食い込ませた反りで引き摺りながら腰が引かれていく。

ぴったり密着していた愛する人の身体が少し離れることに寂しそうな顔をするレオ。

しかしすぐ、短いストロークではあるが助走をつけた素早い突きこみが、ずりゅりゅりゅ♡♡♡♡とナカを引っ掻き回す。


 「ー-!?!?♡♡♡♡」


 その急激な激しいピストンで彼の尻は激しく浮き上がり、ゴブリンの身体を持ち上げた。

だが、オスは地面から離れる足も気にせず、メスの身体に下半身でしがみつきながら腹筋と腰の力で何度も、何度も何度も抽送が繰り返される。

ぐじゅ♡♡ずちゅ♡♡♡とやたら粘々した水音が鳴り響きながら、結合部から二人の混ざり合った体液が押し出され、ゴブリンの足や金玉へとへばりついていく。

しかも、突きこむ方向が左右へ変わるため、レオはいろいろなところが擦られて快楽に慣れることができない。


 「きゅっ♡♡♡きゅうにはげしすぎっ♡♡♡♡いぐっ♡♡♡いぐのっ♡♡♡♡♡」


 そして、絶大な快楽を感じているのはふたなりゴブリンも同じで、尻がわなわなと震え、しがみつく手足にもぎゅっと力が込められていく。

チンポも大きく脈打ちだし、ナカで暴れてより腸壁が様々に苛まれていく。


 「あ゛っ♡♡♡だしてぇ♡♡♡♡らぶらぶザーメンちょうらい♡♡♡♡おれのけつまんこにちょうらいぃ♡♡♡♡♡」


 それに勘づいて一際甘ったるいメス声を出すレオがたまらなかったのか、どんどんと早くなっていく腰振り。

やがてオスはぐっぽりと根本まで肉竿を埋め込み、奥の深いところに狙いを定め、ぎゅう♡♡♡と手足できつく抱きしめながら、射精し始めた。


 「お゛お゛ぉ♡♡♡きてるぅ♡♡♡♡あついのきてるぅ♡♡♡♡」


 「♥!/$♥&♡♡♡♡」


 反り返っているため、先端がぴったりと膜を張るみたいに腸肉に包まれながらびちゃびちゃ精液が迸っていく。

尿道口とキスしているところにぬっちゃぁ♡♡♡とこびりつき、弾けてナカで飛び散る。

そうしてべとついた腸内は続いて大量に吐き出されるオスザーメンで押し流されていき、みっちりと満たされていった。


 レオはずっしりと重くなっていく自分の身体を感じながら、愛おしい「旦那様」とのえっちと、もたらされる絶頂に浸り、幸せアクメに溺れた。




 「ふぅ♡♡♡♡ふぅ♡♡♡♡あっ♡♡♡ちんぽまたなかではねてっ♡♡♡♡」


 ふたなりゴブリンが、また目の前の背中に吸い付き、キスマークを付ける。

射精は殆ど終わっているようで、長い間隔でびくびくと彼女の身体が震える。


 ぷちゅ♡♡という音を立てながら唇を離すオス。

レオの背中には赤い痕が何か所にも付けられていて、この中性的なオスと濃厚なえっちをした証かのようだった。


 やがてゴブリンが身体を起こし腰を引いていくと、くまなく竿に精液をこびりつかせたチンポが見え始める。

未だ硬く、絶頂の余韻で震えながら甘く腸壁を擦っていくそれによって与えられる、敏感なナカからの快楽でメスは喘ぐ。


 「うっ♡♡♡んぅ……♡♡♡♡またえっちしてね……♡♡♡♡」


 「*♥/+$♥%♡♡♡♡」


 べたべたと半ばうっとおしいまでにスキンシップを繰り返す恋人たちのように、甘ったるいやりとりをするオスとメス。

そしてオスはあと先端だけが入っている状態になると、上向く亀頭を引っかけ、括約筋をいたぶるみたいにぐりぐりと擦った。


 「あっ♡♡♡このちんぽすきぃ……♡♡♡♡」


 何度かそうして余韻を楽しむと、彼女はぐぐぐ♡♡♡とアナルを釣り上げるようにしながら腰を引き、チンポを抜きさった。

反動で大きく揺れ、ふたなりゴブリンの腹に数度くっ付く。


 「ー--♡♡♡♡♡」


 そんな光景に熱い息を吐くと、名残惜しむようにレオの尻を撫でまわし、ペニスを軽くあやして離れていった。


 すると、その瞬間を待っていたかのように次のふたなりゴブリンが彼の尻の前に進む。


 彼女は、他の者たちよりも肩幅が大きく、ややがっしりとした身体つきだった。

目は大きく唇もぽってりと厚く、見た目から粗野な印象を受ける。


 そして、性器の長さは先ほどのゴブリンと同じくらいではあるがかなりの太さがあり、一度入れられてしまえばアナルが拡げられて閉じなくなってしまうんじゃないかと思えるほどだった。

それと先端は包皮に包まれていて、隙間からえぐ味すらあるオス臭が溢れ出している。

同じくでっぷりした金玉から作られたであろう我慢汁が、尿道口から零れ、大きな雫となってつー♡♡とカリ、竿を垂れ落ちた。


 そのゴブリンは荒っぽい見た目と同じように性格も荒々しいようで、レオの真後ろに到達するとすぐに尻穴へと亀頭を突き付ける。


 「あっ♡♡♡これふっとぉ……♡♡♡♡おれのけつまんこ、がばがばにされちゃうかも……♡♡♡♡♡」


 度重なる絶頂で疲弊しているはずの彼は、そうしてすぐ「使われる」ことを悦んで受け入れようとしていた。

むしろ、先ほどとは違う激しいえっちの予感に「マゾ」の部分が反応して、ぞくぞくと背筋を震わせている。


 そうやって自分を誘惑する淫乱なメスに粗野なゴブリンは、下腹部をがっちり掴んで一気に根元まで、きつきつになっていた穴を無遠慮に押し拡げながら挿入した。


 「お゛っ♡♡♡♡ほぉぉ♡♡♡♡♡」


 先ほどのらぶらぶ交尾とは全く違う、自分が気持ちよく射精するためだけの乱暴で猛々しい突きこみに、しかしレオは汚いオホ声をあげて派手に感じる。

同時に尻がばっちゅ♡♡♡粘着質な音を立てながら波紋のように波打ち、オスの腰を柔らかく受け止めて癒した。


 そんな卑猥な光景にゴブリンはにやぁ♡♡♡と意地の悪い笑みを浮かべると、そのまま勢いよくチンポをすべて引き出す。


 「ごれっ♡♡♡おしりめくれちゃうっ♡♡♡♡♡」


 ナカを満たしていた精液が大量に掻き出され、一緒に腸壁まで引きずり出してしまうような動きにも、ぽっかりと開き、赤く充血したメス穴はひくひくと気持ちよさそうに痙攣した。

所々白くコーティングされた肉の棒は今の一度のピストンだけで皮が完全に剥けきって、カリを取り囲む黄白色の恥垢をさらけ出している。

そして彼女は、そんな下品で厭らしい臭マラをふりふりと揺らしながらレオの身体の正面へ回り込み、洞窟内に充満するオス臭の元、それを濃縮し熟成したあまりにもひどい臭いを間近で嗅がせるために、鼻先へと突きつけた。


 「お゛へぇっ♡♡♡♡ちんぽくっさぁ♡♡♡♡くしゃすぎぃ♡♡♡♡あぇ♡♡♡からだっ♡♡♡あちゅくなっれぇ……♡♡♡♡」


 すると彼は思考を溶かされてしまったのか呂律が回らなくなっていき、ただでさえいやらしくひくついていたアナルがぎゅぱぎゅぱと物欲しそうに拡縮を繰り返す。

乳首は触られずとも母乳を垂らし、ペニスからも薄い汁がぽたぽたと地面へ滴った。


 「&%!$#!♡♡♡♡」


 ゴブリンはその様子を見て愉しみ、もっと嗅げと言わんばかりに声を荒げ、カリを擦り付けていく。


 「ら゛めぇ♡♡♡あたまこわざれひゃうぅ♡♡♡♡においどれにゃくなっひゃうぅ♡♡♡♡」


 美しかった顔が無様なアヘ顔を晒し、涙が零れ、チンカスが鼻や頬へとこびりつく。

さらに意地の悪いことにゴブリンは燃えるような赤毛をくびれの所に巻き付け、念入りに、擦り込むようにすりすりと拭った。

すると赤色に黄ばみが上塗りされ、同時に塗られていく我慢汁に溶け、沁み込んで洗っても取れない汚れになる。


 「あ゛あ゛ぁっ♡♡♡チンカスマーキングされ゛るのぎもぢいいぃ……♡♡♡♡においだけでいぐぅ……♡♡♡♡♡」


 そんな正しく便器と言っていい扱いにレオは明らかに悦び、身体を気持ちよさそうにびくつかせていた。




 そうして濃厚なオスフェロモンでメスを蕩かせると、ゴブリンは再度尻の前へと移動し、ぐぱぁ♡♡♡とまるでチンポを待ち受けていたかのように開くアナルに、するりと何の抵抗もなく亀頭を入れた。


 「お゛っ……♡♡♡♡ちんぽぉ……♡♡♡♡」


 メス穴は挿入を感じるときゅん♡♡♡と締まり、欲しかったモノへと縋り付いて快楽をねだる。

そうやって欲しがりな肉便器ににやにやと品の無い笑みを浮かべると、ゴブリンは先ほどと同じように、根本まで一気に挿入した。


 「お゛お゛おぉぉ♡♡♡♡♡きたぁ♡♡♡♡♡おれのことこわしてぇ♡♡♡♡♡」


 響き渡る濁った、しかし嬉しそうなマゾメスの喘ぎ声。

また尻もたゆん♡♡といやらしくたわみ、オスの腰で潰れて媚肉をたぷつかせる。


 そして挿入されたチンポはすぐにナカの混ざり合った体液を掻き出しながら引き抜かれ、カリ首が見えるぐらいの長いストロークでピストンが繰り返されていく。

アナルが擦れ、通り道にある前立腺もついでとばかりに擦れ、S字結腸を、弱点を太マラが広く突き潰してレオは激しい快楽に見舞われた。


 「ふと゛いぃ♡♡♡♡おぐのぎもちいいとこいっぱいつぶれるぅ♡♡♡♡」


 彼は突きこみの度にだらりと垂れ下がった背筋を仰け反らせ、弱弱しく身体を揺らす。

息が止まる圧迫感と、身体を征服され、ケツマンコを耕されていく悦びでひどい嬌声が漏れる。


 「&#!♥%!♡♡♡♡」


 そんなメスに対して、容赦なくピストンをし続けるゴブリンは悠々とオスらしく、力強い。

顔は余裕そうで、メスのむちむちした腰をしっかりと手指で掴み、全身を使って速いペースで腰を振りたくる。


 結合部からはばちゅ♡♡♡ずちゅ♡♡♡ぬちゃ♡♡♡という粘り気のある水音が響き渡り、肉同士がぶつかるぱんぱんという乾いた音も大きく鳴った。


 すると、周りを取り囲むふたなりゴブリン達の熱気も高まっていく。

爛々とした目つきでその光景を見つつ、小さい両手を使ってごしゅごしゅ自分のモノをしごき、射精するものもいる。


 荒々しいセックスで「マゾ」の部分が強く刺激されているレオはそれを見て、視姦される、オナニーのオカズにされることに淫乱にも悦びを感じ、よりアナルが肉棒へと絡みついた。


 「おほぉ゛っ♡♡♡♡もっとみてっ♡♡♡♡おれがれいぷされてるとこおかずにしてぇ♡♡♡♡♡」


 彼の甘いメス声で周囲の熱気はさらに高まる。

精液が勢いよく飛び、少し離れたレオにかかり、肉付きのいい身体が卑猥に汚れていく。


 「あっ♡♡♡せーえきあつい♡♡♡♡ぶっかけられるのしゅきぃ♡♡♡」


 そうやって肌で感じるねばねばした精液に彼が蕩けていると、ばちぃぃという乾いた、洞窟内で反響するほどの大きな音が木霊した。

それは、レオの尻が粗野なゴブリンによって強くぶっ叩かれた音だった。


 「んぎぃっ♡♡♡♡」


 さらに何度もばち、ばちと同じ強さの張り手が襲う。


 「ごめんなしゃいっ♡♡♡♡ゆるしてぇっ♡♡♡ごべんなしゃいぃ♡♡♡♡」


 まるで他へ意識を散らしたことを咎めるように、制裁するように無慈悲に手が振り下ろされていく。

すると媚肉はぶるぶると激しく波打ち、林檎みたいに赤く腫れあがって見る者に暗い悦びをもたらす。


 そんな「お仕置き」の中で明らかに、レオは快楽を感じていた。

証拠のように腰はびくつき、アナルはきゅん♡♡♡きゅん♡♡♡と締まっている。


 「あ゛っ♡♡♡♡たたかれるのきもぢいぃ♡♡♡♡もっどっ♡♡♡♡も゛っとぉ♡♡♡♡」


 そして挿入されながらもふりふりと腰を振ってオスを挑発すらしている。


 淫乱なメスに劣情を煽られたオスは、まず軽く抜けていた肉の棒を全力で挿入した。


 「おごぉっ♡♡♡♡これしゅきっ♡♡♡しゅきなのぉ♡♡♡♡」


 そのままぐりぐりと奥をいじめながら、またきついビンタを食らわせる。


 「いぎっ♡♡♡けつまんこしまっちゃう♡♡♡ちんぽふとい゛♡♡♡♡」


 それによって腸内は強烈に狭まり、亀頭からカリ首、竿の隅々までをぎゅっと抱きしめた。

精液を搾り取り、さらなる抽送をねだるようなメス穴に応えるように、ゴブリンはピストンを再開する。




 鳴り響く甲高い音はオスメス双方の思考を高揚させ、昂らせていく。

段々と粗野なゴブリンのでっぷりと大きい金玉はせりあがり、射精が近いことを表していた。


 「んぉっ♡♡♡イってっ♡♡♡おれであそびながらどろねばざーめんだしてぇ♡♡♡♡♡」


 目ざとくそのことを察知したレオは媚び声を出してオス汁をねだる。

ふたなりゴブリンは尻たぶを叩くことでそんなメスに答えつつ、腰の動きを加速度的に速めてより快楽を得ていく。


 メスアナルから飛び散る粘っこい体液、前立腺を潰されて押し出される薄い薄い液体、肌色の肉便器に情け容赦のない杭打ちをする緑色のオス。


 そして、最後に最奥目がけて太マラが突きこまれ、ぐりぐりと動かされると、ポンプのように勢いのいい吐精が始まった。


 ぎゅっぽ♡♡♡ぎゅっぽ♡♡♡と竿が激しく脈打って大量の白濁液が送り出されていく。

そうして塊みたいになった精液がS字結腸に叩きつけられ、纏わりつきながら刺激する。

ゴブリンは気持ちよさそうに天を仰ぎながら、メスを支配するこの上ない悦びに浸った。


 「イックぅぅ♡♡♡♡ざーめんだされていくぅぅ♡♡♡♡」


 するとレオはその刺激と、腸内で煮え滾った欲望を味わう幸福で中出しアクメに溺れていった。

顔にこびりついたむせかえるようなオスの臭いを吸い込み、自分から脳を蕩かしながら。




 「$!#%!♡♡♡♡」


 「お゛っ♡♡♡おひっ♡♡♡♡あ゛~♡♡♡♡」


 ゴブリン達が取り囲む熱気の中心で、軽く腰を揺すって絶頂の余韻を感じているオスと、未だ中出しアクメから抜け出せず、アヘ顔を晒し続けるメスがいる。

オスがチンポを抜くとメスの穴はぱっかりと開いたままで、中にはたっぷりと精液があり、さらにオスのチンポから漂うエグ味の強い性の臭いが染み付いてしまったようで同じ臭いを放っていた。


 しかしそんな肛虐を受けながらも、レオの腰は依然として持ち上がっており、次なる肉棒が来るのを待ち受けているようだった。


 期待に応えるように、粗野な顔立ちのゴブリンが退くと可憐で幼い顔の、活発そうな印象のゴブリンが来る。

だが、見た目とは裏腹に性器は異様なほど凶悪だった。


 まず亀頭があまりにも、先ほどのゴブリンの竿よりも大きく、傘が派手に開いて中にある他のオス汁と、獲物の腸壁を引っ掴み、掻き出す形をしている。

かといって竿が貧弱なのかと言われればそうではなく、中ほどで再度太くなり、出っ張った裏側と、蛇のようにうねって巻き付き大きく浮き出す血管でいびつな円形をしている。


 間違いなくこの群れの中で一二を争う凶器で、見ているだけでも屈服させてしまいそうな、人間をメス堕ちさせるためのチンポだった。

揺らめく松明の炎が長い影をカリ首のところに作っていて、悪魔めいた威容に恐怖すら覚えるほど。


 惚けていたレオが新しいオスの気配にそのカリ高デカチンポをちらりと見ると、一気に目に光が戻り、そしてきゅん♡♡とアナルを締めながら釘付けになった。


 「あぇ♡♡♡なに、あれ……♡♡♡♡♡」


 さらに期待感で下半身がぞくぞくと震え、無意識に尻を振って誘惑してしまっている。


 その様子に幼いゴブリンは性格の悪そうな笑みで可憐な顔を歪め、目を劣情にぎらつかせ、早速亀頭を物欲しげなメス穴へと突きつけた。


 「あ……♡♡♡これすっごい……♡♡♡♡おれ、ほんとにこわされちゃうかも……♡♡♡♡♡」


 たったそれだけで分かる大きさと、剣でも切れないんじゃないかと思えるほどの硬さに彼は甘い声を吐き出し、絶大な快楽の予感に身を竦めてしまう。

しかもアナルは恋をしたみたいにちゅぱ♡♡ちゅぱ♡♡と吸い付いてキスを繰り返して、挿入を強くせがんだ。


 「はぁ♡♡♡♡はぁ♡♡♡ん♡♡♡♡」


 やがてむっちりとした媚肉の付いた腰に指が食い込み、もうすぐチンポが入ってくることを実感すると、レオの口からは荒く鼻にかかった甘ったるい吐息が出る。


 そして、ぐぱぁ♡♡♡とその卑猥さで一度締まったケツマンコを再度大きく拡げながら、凶暴な肉の塊は入っていく。


 「あ゛っ♡♡♡きたぁ♡♡♡♡」


 待ちに待った挿入で喜びの声を上げる彼は、しかし巨大な亀頭、その出っ張りが侵入すると一気に余裕がなくなっていった。


 「お゛っ♡♡♡これやばっ♡♡♡♡おっきすぎる♡♡♡♡さきっぽだけでいぐ♡♡♡♡」


 あまりの快楽で思わず逃げようとする尻を、ゴブリンは絶対に離さず、しっかりと固定してありのままの快楽を味わわせていく。


 「だめっ♡♡♡これだめだからぁっ♡♡♡はなしてっ♡♡♡はなしっ、おほ゛ぉぉ!?♡♡♡♡」


 そうやってついにカリの最も太いところが入ろうとするが、巨大さゆえに引っ掛かって括約筋を圧し潰し、強烈にまんべんなく刺激した。

そのままオスが無理やりに突っ込もうとぐり♡♡♡ぐり♡♡♡と腰を動かすと、その度に肛門は激しくこねられる。


 「ぐりぐりだめぇ♡♡♡♡イキしんじゃうからっ♡♡♡♡やめへぇ♡♡♡♡♡」


 汚く喘ぎながら命乞いをするレオに、ゴブリンは無慈悲にも動きを続けた。

するとようやくカリの右側がナカに入り、続いて左側も入る。


 「あ゛ーっ♡♡♡へっ♡♡♡ほぉっ♡♡♡♡」


 まだ亀頭が入っただけ。

それなのに彼は既にぐったりと上半身を地面に投げ出し、無様にアヘっている。

そして腰は明らかにチンポによって支えられており、ゴブリンが手を離して遊ぶようにぶらぶらと揺らすとそれに従って左右に揺れた。




 「#$!%=!♡♡♡」


 何度かその遊びを愉しむとやがて彼女は満足したように意地悪く笑い、再度尻を掴んで挿入し始める。


 「お゛っ♡♡♡あぁ♡♡♡♡ちんぽくるぅ……♡♡♡♡」


 束の間の急速で息をある程度整えたレオは、独り言のように言葉を漏らしてそれを受け入れていった。


 腸内を亀頭が掻き分け、菊門は節くれだった硬いチンポが、そのいびつな形ゆえ慣れさせないように擦っていく。

それによって結合部は形に沿ってぐねぐねと蠢き、快楽でひくついているのもあって卑猥にオスの欲望を煽る。

さらにゴブリンが軽く抜き差しをすると、離したくないとばかりに吸い付いてくるのがいやらしかった。


 「あっ♡♡♡でてくときカリこすれてぇっ♡♡♡♡このおちんぽさまきもぢいいよぉ……♡♡♡♡」


 そうして出て行くとき、えらの張ったカリはその見た目通りぞり♡♡ぞり♡♡♡とナカを絡めとって引き摺り、単なる抜くという動作にも関わらずメスを感じさせる。

事実レオの腰は動作の度にびくびく面白いほど跳ね、粘ついた本気汁を吐き出していた。


 やがて、真ん中の太いところが入り始めるとまた、彼は息を引きつらせて喘ぎ始める。


 「い゛っ♡♡♡ここっ♡♡♡ふとしゅぎっ♡♡♡♡ひっ♡♡♡カタチもしゅごぃっ♡♡♡♡」


 口から舌を垂れ下がらせ、目を伏せてよだれを垂らしながら喘ぐ姿は淫靡そのもので、正面からはゴブリン達のじとじとした劣情が肌を刺す。

前に投げ出されている腕とその先端の指は、太い血管が脈打つのに合わせて時折ぴくりと動いた。


 そんな風に早くもへろへろになっているレオを見て、ゴブリンはやや反応に飽きたのか一気に奥まで挿入する。


 「お゛っ♡♡へぇ♡♡♡♡いきなりぃ♡♡♡♡」


 すると淫乱なアナルはきつくチンポを抱きしめ、自分の動き一つでメス穴を支配できる嗜虐的な悦びに彼女はその目をぎらつかせた。

そして、味を占めたのか素早く何度も支配的なピストンを繰り返す。


 「いぎっ♡♡♡やめへぇ♡♡♡♡らめっ♡♡♡トんじゃうかりゃっ♡♡♡♡」


 ばち、ばちと柔らかい肉同士が激しくぶつかる音が鳴り響いている。

抽送ごとにぼたぼたと腸液が零れ出し、足元がひたひたに濡れていく。

ちらちらと尻から姿を現すチンポも同じように濡れていて、そのため陰影がより際立ち、緑色なのもあって禍々しい。


 「いっ♡♡♡ー--♡♡♡♡♡やらっ♡♡♡ー--♡♡♡♡♡」


 そんな無慈悲な腰振りに、レオは誇張無しに一突きごとに絶頂し、頭を仰け反らせながら息を詰まらせて、どれほどの快楽を感じているか、それを見る者に伝えていた。

その度にナカは締まって、長く太い、そのため普通よりもずっと快楽を感じられる肉棒を隅から隅までむにむにと愛撫する。


 高い段差のカリに絡みつき、裏筋に纏わりつき、血管の浮き出した敏感なところを撫でさする。

そうした熱烈なしごきにゴブリンチンポは早くも射精が近づいてきたらしく、大量の先走り汁で腸内を汚し、持ち主はふぅふぅという熱い息を吐き出し始めた。


 「これっ♡♡♡♡なかでおっきくなってっ♡♡♡♡ー--♡♡♡♡♡」


 それによってただでさえ大きな砲身がなおさら膨れ上がったようで、メスは目を白黒させて陸に打ち上げられた魚のように全身をばたつかせ始める。

しかし同時に暴れ回ろうとする下腹部は、食い込んだ指がしっかりと捕らえ、出し入れしやすくするためしっかりと固定されていた。


 打ち付けられるたびにひしゃげ、離れていく下腹部に吸い付き、ぽよん♡♡と弾みながら元の形に戻る尻たぶ。

太ももや腹、胸なども一緒にぷるぷる震え、むちついた媚肉がとろとろの穴と合わせてオスの射精欲を際限なく煮え滾らせていく。


 やがて興奮が最高潮に達したふたなりゴブリンは、金玉の中で所狭しと製造され、濃く強く、うぞうぞとメスを犯すため蠢く精子を思う存分ぶちまけようと、一心不乱に気持ちよくなるためのピストンを何度も何度も続ける。

そして、身体を種付けの悦びにびくつかせ、目の前の人間を嬲る優越感に脳を震わせながら、口を大きく開いた尿道口からおびただしい量の精液を放出した。


 凶悪な見た目から連想される以上の勢いで、種付け汁が飛び出していく。

脈動も大きく、どく、どくと力強さに満ち溢れている。

輸精管をダマになっているオス汁に擦られる快楽でさらに射精の勢いを増しながら、彼女は絶頂に酔いしれた。


 「あ♡♡♡これ♡♡♡♡トぶ♡♡♡♡ー---♡♡♡♡♡♡♡」


 レオはそんな激しいオスの欲望を一身に受け止め、性感帯を擦られる快感で、中出しされる幸福で、オス様に使われる被虐感でいくつものメスアクメを重ね、頭を沸騰させ、天にも上るような心地の中気絶した。




 射精を終えたゴブリンはチンポを挿入したまま荒い息を整える。

レオはといえば、白目をむきながら腰を肉竿によって支えられており、気をやってしまったようで息をする以外殆ど動かない。

長く大量に吐き出された精液は結合部から溢れており、飛び散ってオスとメスの身体はべったりと汚れていた。


 呼吸を正常に戻したゴブリンが自分のモノを抜き取ると、べちゃりと音を立ててレオの尻が地面へ倒れ伏す。

それを尻目に可憐で凶悪なふたなりゴブリンがその場から去ると、反応のないレオにまた新しいゴブリンが駆け寄り、肉棒を挿入する。

彼を囲い、溜まりに溜まった欲望を解放する肉の宴は、まだまだ終わらない。




 最初こそ甘ったるく媚びるメスの嬌声がどこからも響いていた洞窟内は、今では半数ほどの人間達がゴブリンの底なしの性欲に力尽き、あるいはオホ声しか出せなくなったため少し静かになっている。

目を凝らしてみれば妊娠していた者の腹が小さくなっていて、その胸には生まれたての小さなゴブリンが貪欲に母乳を吸い上げ、早くもメスとして喘がせる光景があった。


 そして、今日孕まされた女もまたすぐ出産し、同じように新しいオスを産むだろう。


 こうして人類の脅威は増え、さらなる力を、村や町を襲い多くの、より質のいいメスを手に入れるための力を蓄えていく。

そうやって得た質のいいメスの遺伝子でゴブリン達はさらに強く、狡猾に進化し、あるいは国すら征服してしまうほどになることも考えられる。

そんな「破滅」を確実に生み育てる薄暗い洞窟の最奥に、光は差さない。

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