ジルのリハビリ [追憶-10] (Pixiv Fanbox)

ジルのリハビリ [追憶-10]です。

前回に引き続き絵とともに補足としてSSも書いてます。絵と一緒に読んでいただければより描写が伝わりやすいかと思います！

https://1drv.ms/u/s!Ama4NibLL9Avx2AOrSLQtyxnYarw?e=hMOIMz

なんか久々にカッコイイというか真面目なジルを描いた気がします。

資料がてら各時代のジルの画像を色々探してたのですがやっぱりRE前（GCリメイク以降）時代の頃のジルが個人的には色々と完璧で大好きです。

ジルのリハビリ [追憶-10] --------------------------------------------------------

リカルドがジルの頭をなんとか引き離すと、吸盤のように吸い付いていたジルの唇が「ちゅぽっ」と音をたてた。ウィルスの制御によって実現した彼女の強烈な吸い付きはリカルドの尿道に残ったわずかな精液すら吸い上げた。

彼女の口がペ〇スから離れた瞬間も、彼女の中のウィルスは宿主が精液をとりこぼさないよう制御し続ける。

ジルの口の中にリカルドの精液の風味が充満し、その匂いが鼻を抜ける。

反射的に吐き気を催しそうになるが、ウィルスは彼女の脳に強く干渉し、彼女が精液を吐き出さないように働きかける。

ジルの意識が朦朧とする中でも、ウィルスは彼女の咽頭部の制御と支配を見事に継続した。

「ヨ～シヨシ♪まだ飲んじゃダメだぞ～？」

リカルドは従順なペットを愛でるような手つきでジルの頭を優しく撫でる。

自分が性処理ペットとしていいように扱われ、逆らうことすらできない現実。この耐えがたい屈辱と肉体的な苦痛はジルの意識を逃避させるのに十分だった。

ジルの意識は混濁し、リカルドの声は徐々に遠のいていった。

・・・

「ジル！」

ジルは思い出していた。スペンサーを追い詰めるため、潜伏場所である洋館にクリスと潜入していた時のことを。

「俺達ならやれる。」「絶対に二人で乗り切るぞ！」

相棒の奮い立たせるような言葉が彼女の中で何度もリフレインする。

・・・

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次回はもう少しはやく更新できるかと思います！！

次回とその次くらいのあたりの展開はかなり楽しく描いているのでお楽しみに！

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[Jill's Rehabilitation 10: Reminiscence]

Until now, we have mainly translated the characters' lines into English, but this time we have specifically noted in writing as a supplement what is not fully expressed in the pictures. I think you will enjoy this story even more if you read it together.