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★こちらの記事は、以前ファンティアに投稿していたコンテンツをそのまま移行してきたものです。

現在ファンティアは有料プランを閉鎖しコンテンツ閲覧が出来ない状況ですので、当時見れなかった方も今後はFanboxで見られるようになります!


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皆さんお久しぶりです!!!



お久しぶりです!!!


お久しぶり過ぎでは!!!


更新が途絶えていて本当にごめんなさい;;


この数か月は人生稀に見る色々な出来事が重なった時期で


日々仕事と生活をするのに一杯いっぱいでした;;


Youtubeもファンティアもまともに更新ができなかったのですが


その間も待っててくださった皆様へ感謝の気持ちを込めて


先行報告も含めた近況と、先日のnizimaLIVEの動画でお見せした


舌ペロ差分の作り方とそのLive2Dモデルを配布したいと思います。

さて、まずは振り返りというか、「ようやく世に発表出来たぞーーーーー!!!!」という自慢なのですが、


先日YoutubeやTwitterでお知らせした通り、


Live2D社公式による新しいVtuber用トラッキングアプリ


「nizimaLIVE」のPR動画制作と、開発サポートをさせていただきました。


https://youtu.be/GrL2_0PHqtE


いやー長かった…!


最初にお話を頂いたのが4月頃だったので、実に5か月間水面下で作業してたことになります。


でもLive2D社がnizimaLIVEの開発を開始したのは2019年だそうなのでまだまだ開発にかかわったのは最近な方ですね。(なんとVTSの発売前から開発してたんですってよ…!)


2019年といえばまだFacerigしかまともにモデルを動かせるソフトがなく、そのFacerigがバグまみれだったもんでいろんなモデラーが苦労してた時代です。


それが今やnizimaLIVEとVTS、最高峰のトラッキングアプリを用途に合わせて選べるようになった…いい時代だぁ!


(その陰で同日Animazeもリープモーションへの対応をひっそり発表してたんですけど全然盛り上がってない悲しさ…Facerig一強の時代は終わったのだ)


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そしてそして、先日ファンティアやTwitterでもちょこっと呟いていた助成金ですが








無事採択されました!!!!!!!







うおーーーーーーーーーー!!!!!!!






福井県に認められたぞーーーーーーーーー!!!!!!!






見て!!県のHPにもバッチリ載ってる!!!!

https://www.fisc.jp/subsidy/wp-content/uploads/sites/3/2021/09/challenge-r3saitaku.pdf



乾物ひものめっちゃ浮いてる!!!!!wwww



21社応募して受かったのは12社なので半数近く落とされたことになります


勿論助成金が出るのも嬉しいですが、


なにより福井県の偉い方や審査員(経済のプロ)の方に


Live2Dモデラーという職業と、乾物ひものの活動が


「今後が期待できる事業」として認められたのが嬉しいです。




そんなこんなで、ここ数か月は


nizimaLIVE関連の作業(フィードバックと動画作成)

まことさんのLive2D制作

○○さんのLive2D制作(未発表)

○○さんのLive2D制作(未発表)

助成金関連の作業(事業計画書作成・審査会でのプレゼン・銀行への融資の掛け合い、役所への必要書類申請etc)


と、改めて振り返ると腰抜けるくらい色んな作業を並行して行っておりました。


この未発表のモデルは実はまだ全て完成しておらず、現在も製作中です。なのでまだ全然ひと段落してないです!!!!


お二方ともめんたま飛び出るくらいすごい方なので、引き続き気合入れて作っていきます。


そして、ここには書いてない今後のスケジュールも本当にびっくりするものばかりです。


その一つ一つが、今までの私が聞いたら飛び上がって喜ぶぐらい大きなプロジェクトです。


立て続けに凄いことが起こってて感覚がマヒしているのですが


ここまでこれたのも皆さんの応援おかげ、かつ自分の頑張りの成果だと思っているので


驕らず調子に乗らず、今まで通り最高のモデルを作るためにコツコツと頑張っていきたいと思います。


ファンティアもYoutubeも不定期更新になってしまいそうで本当に申し訳ないのですが、こんな感じで今後も近況や先行公開、モデル配布などをちょくちょく行っていきたいと思います!



引き続きどうぞよろしくお願いいたします!


【Live2Dcmo3ファイル配布】舌ペロ差分

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【DLする前にお読みください】

◆このファイルは学習用です。再配布、流用は絶対におやめください。

◆物理演算の数値の流用はOKです。じゃんじゃん参考にしてください。

◆デフォーマの流用もこのモデルに限ってOKにします。(複雑な変形をしない一般的なデフォーマ運用に収まっているため。)他の配布モデルはNGの場合もありますので都度規約をお読みください

◆モデルの解説は別タブ「舌ペロ配布モデルの解説」をお読みください


モデルを開くとこんな感じになってます。


見てわかる通り口・耳・鼻・顔以外を全て削ぎ落としたひものです。


もっと色々お見せしたかったのですが、このモデルの大元は2018年制作で、


あまりにもデータが汚いのでお見せできないのです…ごめんなさい。



この中の


①「舌」「舌2」


②「→口角」「←口角」



というパラメータが、nizimaLIVEへの実装で追加したパラメータです。



①が舌ペロ差分用。②が左右別の笑顔検知用です。



まず①ですが、パラメータが二つに分かれてるのがポイントです。


「舌」パラメータで通常口と舌ペロ用の口への切り替えを


「舌2」で舌の移動を行っています。



舌差分には色々作り方があるのですが、ネックになるのが「差分OFF時の舌のしまいどころ」です


舌は下唇か上唇、どちらかのパーツの上に来るのですが、そうなると口の中パーツへのクリッピングが出来ません。なので差分OFF時にどこにパーツを置いておくかちゃんと決めないと、表示が崩れたり口から舌が貫通したりしてしまいます。




私はそれに加えて高可動域モデルなので、管理を楽にするために「通常口」と「舌ペロ口」を完全に別パーツで作ってしまい、透明度ONOFFで管理しています。



切り替え時に口が不透明にならないよう、切り替えは0.49と0.5の間で素早く行っています。



この素早いONOFF切り替えの「舌」パラメータだけだと、差分ONになったときに舌ペロ口が一瞬でパッと出てくるだけで、見栄えが悪くとても不自然です。



そこで活躍するのが「舌2」パラメータです。



このパラメータでは舌のアートメッシュを直接変形させ舌を左から右にぺろりーんと移動させてます。



かなり変形幅が大きいので拡張補完を使ってパラメータ点の間を補正してます。



この「舌2」パラメータを「舌」パラメータに物理演算で追従することによって



◆舌を出し「舌」パラメータが0から1に移動する



◆「舌2」パラメータが少し遅れて「舌」パラメータに追従し、0から1に移動する



という動きになり、「舌をペロンとする」めちゃくちゃ可愛い動きになります。


舌ペロ口を完全に別パーツにしているので、大口を開けていても違和感なく舌ペロに移行することができます。


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このように、ONOFFで切り替えられる差分もひとつパラメータを増やして物理演算を使うことで


リッチな動きが出来るようになります。いろんなところでつかえるテクニックなので


是非参考にしてくださいね!



②の左右別笑顔検知については特筆すべき点はあまりないのですが、しいて言えば「どちらもONになってる時は変形しないようにする」という事でしょうか。



私の口は既に口変形パラメータで口角があがるようになっているため、そっちと競合しないようにこのような設定になってます。



ちなみにnizimaLIVEの口パラメータは純粋な「口幅」を検知しているため、「口変形」で口幅を、「笑顔目」で口角を変形させるようにすれば、今まで以上に表情豊かな口が作れるようになるかもしれません。時間あったら試してみます。おらわくわくすっぞ!



ちなみにYoutubeのメンバーシップに入っている方は、動画で詳しい解説を見ることもできます


喋ってることはこの解説とほぼ一緒なので無理に入る必要はありません。


どっちも入ってる方への特典みたいな位置づけです!



ではでは!


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