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真似するだけで”推し活が捗る”ポーズ集 第7弾!


今回はちょっと上級者向けの「座るポーズ」です!

バストアップのイラストばかり描いていると飽きてきますよね?

とはいえダイナミックな全身イラストはハードルが高い・・・


そんな人にオススメなのが今回のポーズ!

難しい手や下半身の凹凸をできるだけ抑えて描きやすくしました!


立ちイラストやバストアップのイラストに飽きてきたら描いてみてください。



※表情や髪型は好きなキャラに置き換えてOKです。

※トレス・模写OKなのでレベルに合わせて練習して下さい。



▶トレス用PNG画像(透過あり)

※画像を保存して自由に使用して下さい。

※印刷してアナログでトレス出来るように線を薄くしてあります。



▶シルエットの特徴をチェック!!

A:頭~床までのシルエット

 頭から床まで、背中側は緩やかなカーブでつながっています。


B:階段のようなヒザのシルエット

 頭➡右ヒザ、右ヒザ➡左ヒザのシルエットが階段のようになっています。


C:床のシルエット

 キャラクターが座っている床のラインが直線になっています。


このポーズを描くときは、この3つの特徴を意識してください!



▶模写用資料➀シルエット

A、B、Cの特徴を意識してザックリとシルエットを描いていきます。

この時点で床のシルエット(C)をしっかりと描きます。


キャラ➡床の順番で描くと、キャラが浮いているように見えます。

床➡キャラの順番で描くと、キャラが座っていることが伝わりやすいです。


シルエットを描く時点で床のシルエットをしっかりと描いてください。



▶模写用資料②アタリ

シルエットを目安にしてアタリを描き込んでいきます。


・頭はナナメの顔を意識してアタリを描きます。

・背中を見せることを意識して肩から腕を描いていきます。

・肩の高さ、ヒザの高さを確認しつつバランスを取ります。

・手は太ももの間に隠れるように描きます。


最初に床のシルエット(C)がしっかり描いてあれば、この時点でキャラが座っていることが伝わると思います。

あとはディテールを描き込めば完成です!



▶模写用資料③ディテール

▶顔は【ナナメの顔】です。

髪の流れを下向きに描くと、よりそれっぽく見えますよ。

TIPS【ナナメの顔】

▶解説動画 ▶男性Ver. ▶ケモノ耳Ver.


背中側のシルエット

Aの特徴を最後まで意識して、頭➡背中➡お尻➡床までの緩やかなカーブを維持すると「座っている」ことが伝わりやすくなります。

描いている途中でこのカーブが崩れないように注意して下さい。

TIPS【座る】ポーズ


▶関節部分のシワ

膝や太ももの付け根にシワを描いてあげると

「身体がここで曲がっている」ことが伝わりやすくなります。

資料を観察して模写する際もすべてのシワを描く必要はありません。

身体の動きが分かるような関節付近のシワに注目してみてください。



▶最後に

今回はポーズの難易度を下げるためにワイドパンツにしています。

下半身の曲線(太もも、ふくらはぎ、足首など)はとても難しいので、慣れないうちはボリュームのある服で隠してあげてください。


このポーズに慣れてきたら曲線にチャレンジしても良いと思います。

TIPS【座る】ポーズ


似たようなポーズでもどこを隠して、どこを見せるかで難易度や印象がガラっと変化するので面白いですよ。色々試してみてください!


お疲れさまでした!

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