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揺り籠を模した容器に、性器だけ露出させられた女性が閉じ込められ、ひたすら責められる。女の泣き喚く声がまるで赤子の癇癪(かんしゃく)のように部屋に響き渡る。赤子が訳も分からず泣いているのとは別で、自意識のある女性が助けを求めるために悲鳴のような泣き声を上げている様子は大変可哀そうな光景である。ただ、「自分の意志では何一つできない」という状況は、ある種、赤子も実験体少女も同じである。

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