相関図更新と裏話 (Pixiv Fanbox)

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　前回分(2023年10月版)の相関図に羽月とリョウを追加しました♪

　羽月は最初の案ではメガネをかけていましたが、いろいろあって外しました。名前に関しては「月」という言葉を使いたかったのと、メイド服のエプロンの肩部分が羽根っぽいので「羽」の字を使って命名しました。

　リョウはなんでしょう、見ての通りこんな感じの人です笑。初案では長髪のポニーテイルでしたが、雷理とややカブるので（雷理はポニーではないすが）、ばっさり髪を切りました。ポニーテイルには「幼さ」とか「甘み」とか「溌溂さ」とか、ポニーテイル特有の良さがあると思いますが、それらはリョウには全部逆効果になる気がしたっていうのもあります。それによく考えたら田中がポニーテイルなのでした。地毛かどうか分かりませんが…。

　ところで相関図にもちょっと関係することで、もしかしたら疑問に思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、「百合SM」のことをNMLのキャラクター達にはずっと「女子SM」という言い方をさせています。

　これにはそれなりの理由があって、NMLの当事者たちが「百合」と発言するのはどことなく不自然な感じが私にはするからです。例が正しいかどうか分かりませんが、ファンタジー映画の中の登場人物が「この映画、ファンタジーなんだよ」と発言するのと同じような違和感があると言えばいいでしょうか。実際日ごろ百合漫画を読んでいても、登場人物たちが「百合」と発言している場面を見かけることはほとんどありません。

　たぶん「百合」という言葉は鑑賞者が作品に触れる際に使用するジャンル分け用の言葉で、漫画や物語の中の当事者にとっては一種のメタ言語に近いものなのだと思います。もちろん物語の内側から「今みなさんが読んでいるお話は、百合SMのお話です」とたとえばミランに発言させることも出来ますし、そういう表現手法（異化効果？）も世の作品には実際にあるわけですが、NMLのキャラクターたちは「女子SM」と言いたがる気がします。

　うーんと、まあ、言葉一つにそこまでこだわらなくてもいいんじゃないかって我ながら思わなくもないですが…。「ノンごときが何をそこまで！」ってちょっと思います笑

　最後にお知らせです。

　支援サイトのまとめ集を後日BOOTHとFantiaで販売します。ただし内容はあくまでFANBOXとFantia(どちらも同じコンテンツ）で公開されたイラストや漫画のまとめなので、新規描きおろしは含まれていません。主に支援サイト非会員様向けの商品になりますのでその点ご注意ください。

　近所の神社、桜咲いてましたよー。ではまた～♪