次作の途中経過 -Interim Report- (Pixiv Fanbox)

　晴れたと思ってぴょこぴょこ外出したらゲリラ雷雨に出くわしたりして、梅雨明けしたのかしてないのかよく分からない毎日が続いていますが、皆様いかがお過ごしですか？　いつも応援、ご支援ありがとうございます( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

　うーん、それにしてもやっぱり雷ってどうしても好きになれません。あれを「好き！」っていう人もあまりいないとは思いますけど、降りしきる雨（H2O）に雷（電気？）が加わると、一番まぜちゃいけないものをむごい手つきでまぜているように思えて全然おだやかではありません。「火に油をそそがないでください」と思ってしまう。夜景にイナビカリが走る写真や絵には不思議と一定のおもむきがあるものだけど、実際にわが身の近くであんなことをされたら悲鳴をあげながら走って逃げるだけです。皆様も雷様にはお気を付けくださいね。

　さて画像は、ep-19として近々公開予定の途中版です。

　今回はモチーフにサキュバスを選んでみました。ふたりとも同じ色のサキュバス衣裳でも良かったんですけど、白サキュバスと黒サキュバスに分けたのは、主従関係をより明確にしかったのと、色のイメージから天使と悪魔みたいにも見えるので重層的に楽しめてよいかなあと思ってそうしてみました。あとは衣裳のテカテカ具合をどうしようかなあという感じですけど（テカテカ大事！）、黒はともかく白い衣裳でテカテカ具合を出すのはけっこう難しかったりするので、完成版で比奈の衣装の色が変わっていたら、「あ、ノンのやつ挫折したな」と思ってください（笑）　

　途中版を初めてご覧になる方だと、ふたりの顔のパーツだけがこの段階でもラフ線のままであることに疑問をお持ちになるかもしれません。これにはちょっとした理由があって、私の場合、顔パーツの線をきれいに清書してそれから色を塗るという通常の手順でやったとしても、なんとなく違和感があったり気に入らなかったりで、あとあと清書部分を描きかえることが少なくありません。それなら最初から清書しないほうが二度手間を省けてええんとちがう？という考えから、（いつごろからか）こういう描き方になっています。あまり一般的な描き方ではないとは思いますが、私には向いている描き方です。

　プレイ内容に関しては、ご覧の通りのもの（首しめ）を今回選んでみました。普通はこれ手でやるものだと思うんですけどムチでもいけちゃうかもと気づいてこのようになってます。手かムチかはともかく、意外と気持ちいいらしいですよ(*´ω｀*)　まだやった（やられた）ことないので分かりませんけど。

　ところで以前雑記で、この春ごろに同人の漫画本を出す予定だと書いたのですが、あの件は今どうなっているのか（「ノンのやつめ！」）と思いになっている方もいるかもしれませんのでちょっと現状をご報告しますと、えっと、まだ描いている最中です（すみません）。

　当初の予定では５月か６月くらいには出すつもりで実際に製作に取り掛かってもいたのですが、４月にツイッター上で漫画に関するアンケートをしたところ、ページ数に関して「少なくとも50ページは欲しい」というご意見をいただきました。最初は正直「そんなの無理～」と思ったのですが、冷静になっていろいろ調べてみると確かにその頃私が出そうとしていた18ページのものは、いくら薄い本といえども最近のデジタル同人界ではヴォリューム不足になりつつあるらしく、「あれ？　もしかして私、デジタル同人誌を軽く見てたかも？」と思い至りました。

　なので今現在はページ数のヴォリュームアップとお話の見直しをちまちま行っているところです。本の内容としては各話描きおろしキャラの百合ＳＭ短編集になります。ご期待の方もいたかもしれないのですが、今回の本ではミランや比奈は出てきません。でもどこかでカメオ出演くらいは…と思っています。

　それからあと、こちらでご支援いただいている方々のお名前（もちろんアカウント名）を、本のあとがきにスポンサー様として掲載するのはどうかなあと考えたりもしているのですが、うーん、でもお名前を公表されたくない方も当然いるでしょうし、いつからいつまでのご支援者様を対象とするのかっていう若干ややこしい問題もあったりで……難しいですね。掲載希望の方だけを挙手制でつのればよいのですが、どこでどうやってつのればよいのか、んっまー、いろいろ問題アリなのでこれはやめておこうかなあ。あ、こちらの会員様には完成品を割引価格で提供するっていうのは以前お伝えした通りに実行するので、その点はご安心くださいね。

　同人誌の作成自体が初めてなので、いろいろ調べてはそのつど「？」とか「分からん！」とかわーきゃーなっていますけど、完成まではもうしばらくお待ちいただければと思います。明けない夜はありませんよ！（どちらかというと自分に言い聞かせる）

　ではまた～♪