Making (Pixiv Fanbox)
Content
【メイキング】
・使用ソフト ClipStudio(iPad pro)
・サイズ 5256×8966
3D人形を使ってポーズを起こします。
簡単な落書きでも最近は3D人形を使っています。
デフォルトで入っている濃い鉛筆ツールを使って下書きをします。
バランスを決めるため、簡単に色を乗せてシルエットを決めます。
ライティングもこの時決めます。
線画を描いて行きます。
デフォルトで入っているガッシュ細筆を使います。
太さは15pix前後です。
縮小させたとき細くなるので太めを意識して描きます。
今回は差分を作るのでパーツごとにフォルダを分けています。
線画と色分けが終わりました。
肌から塗って行きます。一番時間がかかってめんどくさいので最初に片付けます。
肌レイヤーの上に乗算レイヤーをつくり、グレーで影付けをします。
使っているペンはデフォルトで入っている濃い水彩です。
最初におおまかなアニメ塗り風な影をつけて、色の境界線を
透明度を下げたペンを使ってぼかしていきます。
影が広がるところはぼかしツールも使います。
影は3種類の濃さのグレーを使うといい感じになります。
カラーバランスをいじって色味を調節します。
すこし暗い部屋という設定なので、今回は青っぽくしました。
オーバーレイとスクリーンを使って色の調節とハイライトを加えて肌の完成です。
ハイライトは入れない時もあります。
こんな感じで他のパーツも塗り進めて行きます。
服は実際に自分で着て、写真を撮ったものを参考にしています。
色の反射を意識するといい感じになります。
太ももにお腹の肌色が反射しているので少し肌色を乗せました。
(わかりづらいかも...)
革靴を塗るコツは、影よりも光を重視して塗ることです。
影だけだとエロくならないのでここは細部までこだわらずに簡単にササっと
塗って終わります。
反射光とハイライトを入れました。ぶっちゃけ光だけでも革靴っぽく見えます。
ビジソの塗り方です。
最初にアニメ塗りで影を落としたあと、ぼかしツールでほわほわさせます。
光を加えます。
肌の透け感を演出するためにオレンジ色の光を薄く乗せます。
タイツ繊維ブラシを使ってナイロンの質感を加えます。
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1718867
その上からノイズテクスチャをオーバーレイで重ねます。
足の形が不自然だったので修正しました。
背景を塗って完成です!