【肉畜証明書】日常風景☆校内処刑の判決を受けた…<Ⅱ>【SS付き】 (Pixiv Fanbox)
Content
旧イラストを再描画して、小説を付けて投稿します。
++++++++++++++++++++++++++++
~~以下はSSです~~
++++++++++++++++++++++++++++
作者:まに
肉畜とは、本来その尊厳を最大限に尊重されるものである。
屠畜は彼女達の望むものであり、彼女達の権利。苦痛を与えるものではなく悦びを与えるもの。だからこそ肉畜にとって屠畜は憧れであり、そんな肉畜達の幸福は最大限尊重される。
しかし、重大な違反をした場合、話は別だ。
ルルイチ学園では今日、校則違反による校内処刑が行われることとなっていた。
処刑部屋にはガロット椅子が一つ。
殺風景なその光景は、正面に置かれたカメラを通してルルイチ学園のあらゆる場所で放映されている。無論、生放送。映像からは独特の生々しい空気感が漂っている。
ルルイチでは処刑の殆どが生放送で流されるが、視聴の義務はない。
しかし肉畜の大半は、自分を重ね合わせるかのように好んで放送を見ることが殆どであり、本日もまたそうであった。
教室で、部室で、教員室で。
人々は液晶の前に集まり、息を呑んで映像を見つめている。
その内、遂に映像は動きを見せて、見る者達にまず真っ先に、性的欲求を抱かせた。
ルルイチ特有の胸を露出した制服を着た、尻軽そうな、しかし美少女。
その艶やかな茶髪は腰まで伸びており、豊満な乳房は重力に逆らうように形良く盛り上がり、スカートから伸びる黒ニーソ脚は程よく引き締まっていた。
己が首を締め付ける為に存在するガロット椅子に、少女は躊躇なく脚を開いて座って、処刑人を務める風紀委員はベルトで少女の両手両足を拘束する。
教師の宣言が音声として学園に流れる。
「夏華奈璃絵(なつか・なりえ)、高等部2年Y組。『浮浪者の性欲処理』という重大な校則違反により死刑に処す」
――彼女を知る者は、その罪状に納得したことだろう。
奈璃絵という少女は、その持って生まれた可愛い顔と心地よい身体を最大限に活かして、爛れた性生活を謳歌している淫乱ギャルだ。
誰とでも寝るし、どんなプレイでもする。
そんな彼女が性欲を持て余した結果として浮浪者達に身体を捧げたと言われれば、なるほど確かに腑に落ちるというものだった――
「それでは夏華奈璃絵。最後の告白を」と教師。
「……はーい」
耳をくすぐる声は、交尾欲をそそる淫靡な趣。
最低のヤリマンギャルでありながら――カメラを見つめる発情した表情も、火照った身体も、吐息の音さえ、奈璃絵は非の打ち所がない美少女だ。
「夏華奈璃絵で~す…♡ 高等部2年Y組、スリーサイズは98I、57、88♡
ホームレスさん達に身も心も捧げてチンコキ用の肉便器になっちゃったんで、今から処刑されちゃいま~す♡」
浮浪者達に性行為されたとあれば、肉畜としての質が落ちる。だからこそ、この行為は重大な校則違反だ。死刑にされて当然である。
しかも彼女は死後も大切に扱われる通常の肉畜と違い、その身体も廃棄される予定にあるが……彼女にとってそれはむしろ興奮材料のようであった。
唇の艶が笑みに照り、犯され倒して尚も美しさを損なわない肉感的な身体が発情の呼吸に上下する。
映像を見る肉畜や男達を、容易に魅了する奈璃絵は、徹底的に軽々しく、指でピースサインを形作って他者を挑発した。
「私は、ホームレスさん達の汚~いオチンポなしじゃ生きていけないド変態淫乱肉畜で~す…♡
この数週間、毎日、毎日……ホームレスさん達に囲まれて、いっぱいご奉仕して……セックスしてもらうんですぅ……♡ ああッ校則を破った♡ 私処刑決定♡ とか考えると、理性ぶっ壊されて、アヘアヘ喘いでるんですぅ♡ もう、あんな気持ちいいこと覚えたら普通のセックスのなんて絶対無理ですぅ……♡」
奈璃絵の声には媚びるような甘さが滲んでいる。
それはまるで恋人に愛を告げるような口調であり、しかしその内容は卑猥なものでしかない。
「ホームレスさん達のベロチューしながらするこってりエッチもすっごく気持ち良かったけどぉ、処刑されるのも最高で~す♡ 興奮してま~す♡
これから私の淫乱死体は廃棄され、ホームレスさん達専用の肉便器になるんです♡ もしかして、腐る前に、食べられるかも♪ 私のおっぱいや太ももの肉が、ホームレスさん達のお腹の中で消化されていくと想像するだけで、あは、イきそう……♡」
カメラに向かって淫らな言葉を連発しながら、艶めかしい吐息が漏れて、愉悦に唇を震わせている美少女。
これから訪れるであろう、命を散らすことの悦楽に期待しているのか、その瞳は淫らに潤んでおり、視線は宙空を見つめて動かない。
やがて、風紀委員の手が、ガロットの椅子の背後にある、彼女の首にネジ巻き棒に触れる。
まるでその瞬間を待ちわびているかのように、奈璃絵は全身をビクビク痙攣させて、晒したワレメが愛液に濡れてキラキラ光っている。
「んっ♡ んはぁっ……♡
もう、こんなの……♡ 耐えられるワケないじゃん♡
では、そろそろ……最期の挨拶で~す……♡
皆さん♡ 廃棄決定品の肉畜、夏華奈璃絵は、今から首を絞められて逝くのでぇ、ぎゅ~っとキモチよぉく屠畜されてくとこ、見てね♡」
カメラに向かってにんまりと笑む奈璃絵の、その宣言が処刑の開始宣言となった。
じっくり、噛み締めるように、風紀委員はネジ巻き棒を引き絞っていく。
すると、奈璃絵の首にかけられたベルトの輪が、背もたれに向かって絞られていき――奈璃絵の白い喉を、締め付け始める。
「んんっ、ぐ、えっ――♡」
『ガロット』というこの処刑法は、斬首や首吊りと比べて遥かに時間がかかる。
命を落とすまでの時間が長いその分だけ、奈璃絵は深い快感を感じているようであった。
ギリ、ギリ、ギリ、と。
ゆっくりネジが絞られていく度に、奈璃絵は視線を上ずらせて快感に溺れた表情に恍惚の色を増していく。
顔は赤らみ、艶めく唇は無意識に開いて、舌を突出して。
首を締め付けられるまま、四肢をも固定された中で比較的自由の利く胴体ばかりをビクンビクンと跳ね上げる様子は、彼女の淫靡な身体つきを強調しているかのようだった。
下腹部ばかりを小刻みに痙攣させて窒息の快楽を表現する女子高生。首は無様に固定されて、動かなくて。
フェロモン振りまくその様子に、液晶越しに処刑を見やる生徒達が興奮する。
ある者は奈璃絵に自分を重ねて。
ある者は奈璃絵の身体を無茶苦茶にしたくて。
彼女はその処刑姿によって、図ってか図らずか、全校生徒を魅了していく。
――ガロット椅子の拘束具が、ギッ、と軋んだ。
同時に奈璃絵は、絶頂にぱっと目を見開く。
ガロットの椅子に拘束された状態で、奈璃絵は全身を硬直させながら絶頂していた。身体中が痙攣し、唇の端からは泡が噴き出る。
身体が勝手に反応してしまうのだ。
四肢を拘束されながら、哀れにもビクつく身体。揺れる巨乳。
晒した秘部には艶が灯る。
恍惚に蕩けるその表情は、肉畜として至福の悦びに悶えて震えて――
じっくり、ねっとり、ゆっくりと、美少女のガロットショーは放映されていく。
窒息の快楽の前では、平常と絶頂と境すらないのだろう。
カメラに向かって舌を伸ばしていて、己の肉体が徐々に死に近づいていく感覚に陶酔している奈璃絵。
酸欠の朦朧とした意識の中で、彼女は、ホームレス達が唾を飲む音が聞こえる。
死んでいく脳が作り上げた幻聴だが、それだけで彼女の身体中を稲妻のような快感が駆け抜けていく。
脳内に走る異常な量の脳内麻薬は、脳髄の焼き切れる恍惚と共に、美少女の身体を一際激しくビクつかせた。
「……っ♡ ……♡♡♡」
死に至る瞬間に訪れる、脳髄の奥まで焼き尽くすような強烈なオーガズムに、奈璃絵は堪らない愉悦を感じていた。
彼女は至上の幸福感に身を委ねるままに――
――ぶしゅ、 びしゃああああっ――
潮と小水の入り混じるものを噴出させ――
――それが、続く。
ガロットにより命が絶たれる瞬間まで、続く絶頂、ビクつく女体。
どれだけ暴れても固定されたまま逃れられない状況で、表情とボディで脳細胞の死滅するレベルの超快楽を表現する奈璃絵の痙攣は淫靡であった。
身体だけ、ビックビクと。豊満な胸を揺らし、色香を振り撒くその様子は、女子というより女体。性処理用のオナホールを想起させる無様さがある。
奈璃絵の表情はやがて、赤から青へ。生気を無くし、ただ蕩けるばかりで。
瞳孔が開ききり虚空を見つめたままの瞳。半開きのまま固まった唇から出した舌。
強烈な痙攣と快楽を食むような甘い痙攣を交互に繰り返し、奈璃絵は声も出せずに至福の快楽に溺れ切った。
溺れて。堪能して。
――そうして、遂には、動かなくなる。
残ったのはただ、これから廃棄されるだけの、死して未だ快楽物質が全身を巡っているオナホが一つ。
ホームレス達に拾われて使われて食べられるだけのそれは、ただただ、幸せそうに虚ろな表情を浮かべていた。
そしてそれとは裏腹に、映像を見ていた生徒達は盛んに動いていた。
奈璃絵の処刑姿を見て、性欲に歯止めが利かなくなったのだ。
学園中に広がる、艶やかな声。
セックスと、自慰と、その他あらゆる快楽発散行為によって、学園全体が桃色の瘴気に包まれていく。
今日の生徒達の下校は、通常より大分遅くなりそうだ。
++++++++++++++++++++++++++++
++++++++++++++++++++++++++++
++++++++++++++++++++++++++++
++++++++++++++++++++++++++++