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♯6 https://narikae.fanbox.cc/posts/3260770

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真夜中、もぞもぞと布団の中を動く気配に目を覚ます。

一瞬ぎょっとするも、その正体はすぐに知れた。

『お兄ちゃん…』

『…ありさ?どうしたんだ?』

眠い目をこすりながら布団をめくると、ありさが恥ずかしそうに顔を出した。

そのこと自体はさして珍しいことでもない。

最近はなくなっていたが、

   以前はこうしてよくベッドにもぐりこんできたものだ。

だが、今夜は様子がおかしい。パジャマごしに伝わる柔らかさと高い体温。早鐘 を打つ鼓動。熱い吐息。

ありさは布団をおしのけ、ボクの股間の上に馬乗りになった。

『っ…!あ ありさ…!?』

ありさは、全裸だった。いや、正確にはちいさな胸のふくらみだけを絆創膏で隠 し、ボクの知らない、誘うような表情でこう言った。

『ありさ…なんかヘンなの。お兄ちゃんのこと考えてると、お胸がギュッってな って…』

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「はぁ…はぁ…ありさたん…!」

カチカチカチ。カチカチカチカチ。

オレはシーンを飛ばし飛ばし見ながら、左手でチ〇コをコスりあげる。

お目当てのシーンはもう少し先だ。

もうちょっと…もうちょっと先……ここだ!

ありさたんが主人公の手をとり、自分の胸に押し付ける。

オレはオートモードにして、右手で自分の胸に触れた。画面内のありさたんがそうするように、ゆっくりと撫ぜる。

「おぉ……」

ありさたんのちっぱいの柔らかい感触がオレの手にも伝わってきた。ありさたんに触れるなんて、なんだかちょっと感動だ。

机の上にセットした鏡に目を向けると、形のいい胸がオレの動きに合わせて形を変えていく。

…でもちょっとありさたんよりデカいな。まぁ、いいか。

ともかく、動かないCGより感触のあるリアルなおっぱいのほうが興奮する。

これは、ありさたんのちっぱいなんだ…!と自分に言い聞かせよう。

ちらちらと画面でありさたんのセリフと顔を確認しながら、オレは鏡に集中しはじめた。


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『お兄ちゃん…お胸がむずむずして…せつないよぉ…いや、やめちゃだめっ…』

『さきっちょ…もっとして…ほしいの…ありさのおっぱい、ヘンになっちゃった

   のかなぁ?』


『きもちいいの…お兄ちゃん、もっとぉ』

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「オレも…きもちいいよ ありさたんっ…!」

オレは激しくチ〇コをシゴきながらも、”ありさたんの”おっぱいの感触に夢中になっていた。

成長途上の双丘は中に芯があるように感じられ、その頂上には控えめは乳首が絆創膏を押し上げて、その形を主張していた。

その上からコリコリと撫ぜるたび、せつないような、痺れるような快感がじんわりと広がっていく。


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『お兄ちゃんもきもちいいの…?』


『いいよ、もっとおまたごしごしするから…お兄ちゃんも…ありさのおっぱい、

   きもちよくして…』


『ありさ、知ってるよ。おちんちんがきもちいいと、白いのがいっぱい出るんだ

   よね』


『出して、お兄ちゃん。ありさできもちよくなって。』

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「はぁ…はぁ…もう…限界だ…!イくよっ…ありさたんっ…!」

久々の射精感が限界に達する。オレはティッシュをつかもうと腰を上げるが、

その手前にあった鏡に再び目が釘付けになる。

(なんだこれ…えっろ…ありさたんの…いや、オレの…?)

汗ばみ、赤らんだ肌。絆創膏ごしのぷっくりと膨らんだ乳首。

奇妙な胸の高鳴りを感じた。気づいてしまったのだ。

(もしかしてオレは今…ありさたんと同じものを感じていたのでは……!?)

通常、エロゲでは主人公に感情移入する。主人公の感覚を想像する。

だが、オレは今、明らかにありさたんに感情移入していた。ありさたんが感じているものを、感じていた。

画面の中で、ありさたんがちっぱいを舐られかわいらしい喘ぎ声をあげている。

それを再現するように、オレも乳首をつまみあげ、快感を絞り出す。


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『きもちいいっ…きもちいいよぉ、お兄ちゃん』


『おっぱいすごいの、おまたも、ジンジンして…あっああっ』

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(この感覚は…ヤバい…クセになったら…ヤバい…っ)

そう思いながらも、手は止まらない。まるで、ありさたんと一体になったかのような恍惚感。憑りつかれたようにチ〇ポと乳首を摩擦する。

何度も、何度も、快感の波が襲いかかる。頭が真っ白になり、バチバチと灼けていく。


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『イくの?お兄ちゃん…!ありさも…ありさも…あっあぁああっ…』


『イく!ありさも…イく…っイくぅっ…んんんんんんっっっ』

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「ぅあっ…!っ…ぐうううう!」

びゅくんっ!びゅるっ!びゅるるるるっ!!びゅくんっ!

ティッシュを用意する間もなく、オレは鏡に向かって腰を突き出していた。




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『いっぱいでたね、お兄ちゃん』

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「はぁ…はぁ…はぁ…汗だくだ…」

久々の射精だったからか、なんかすごいでた…。

鏡に大量の精液が塗りたくるようにぶっかけられている。

おっと、ティッシュティッシュっと…。

いやはや、ありさたんでヌいたつもりが、自分をオカズにしたみたいになってしまったな。

…だが、まぁいい。今日は調子がいい。

射精した後の倦怠感よりも、高揚とした気持ちが勝っていた。

やはり、ありさたんはいい…。

何か間違っている気もするが、射精したことで

オレはここ最近失いかけていた男としての自覚を取り戻した気分になった。

さて、るんパ熱も高まったところで、2に備えるとするか。

オレは乳首に貼った絆創膏をはがして捨てると、鏡をしまって、るんパ2のホームページを見直すことにした。

今の自分から目をそらすように。

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Siromori

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