特別対談｜somunia × Yaca 2022年の振り返り (Pixiv Fanbox)

対談をしてみたくて、冬。

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〜チャットにて〜

somunia：今日はよろしくお願いいたします。今年ももう終わりますね。

Yaca：ありがとうございました。

somunia：急に対談が終わってしまったかと思いました。年末ということで、2022年を対談形式で振り返ってみたいなと思って、対談するならまずは音楽周りでヤカさんかな、と思い唐突なチャットを送りました。お忙しいところありがとうございます。

Yaca：全然忙しくないです。年末でみんな忙しいのをいいことに突かれないのでサボってます。ありがとう。

somunia：最近KMNZのお二人とヤカさんが対談している記事を読んで、自分も対談というものをやってみたくなったんです。対談への憧れが止まらず、自家栽培（？）してしまいました。今日はぶっちゃけトーク、ってやつをお願いします。

Yaca：やりたいことはなんでもやるべきですね。ぶっちゃけ。

somunia：やりたいことはなんでもやるべき、ということで、今年はやりたいことをやってきた一年だったような気がします。ヤカさんは今年一番何が印象に残っていますか？

Yaca：Emergeを書いたことですね。出来が良かったので。ソムさんはなんですか？

somunia：ワタシは、実をいうと4月のエイプリルフールが印象深いです。思いっきり嘘をついてみたかったので、ならばとことんやってしまおうと思ってアイドルデビューしました。いや、してないんですけど、しました。

yaca：それ嘘ちゃいまんがな、やってますやん。

あの頃と今を比べて

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Yaca：今年は例年に比べて色々動き出せたって感じですね。

somunia：そうですね。昨年の秋に事務所を離れてリスタートを切ったので、どんな風に活動をしていこうか模索していた一年でした。もはや活動一年目の気分。今思うと、個人での活動から事務所での活動に変わり、事務所から個人に戻り、何かと体制が変わり続けてきました。その過程でヤカさんとも出会って、関わり方も変わっていきましたね。

Yaca：今も制作形態を変え続けて、ポジティブな意味で色々と悩んでいるように見えますが、今後は制作スタイルを確立していきながら、集中できる現場＆チーム作りにしていきたいですね。僕個人としても技術をあげていきながら、より良くものづくりできるようにするのが2023年の目標かなあ。まだまだ課題は山のようにあるので、それを一個一個片付けていくだけで何年かかるのやら。。。（山積みなのは自分の課題量です）

somunia：なんだか真面目な内容になりますね、ワタシたちが対話すると。

Yaca：仕事ですからね、真面目、サイコー！めちゃくちゃいろんなことがしたいんです私、一日48時間あっても足らない！楽器の練習もしたいし、仕事もしたいし勉強もしたい。ゲームやってる時間が年々なくなっていきます。やばすぎ、やばすぎない？

somunia：時間がないくらい夢中になれることがあるってすごく良い事だなと思います。ヤカさんはいろんな趣味がありますよね、そう思うとワタシは無趣味かもしれません。アニメや動画とかは見るけれど…。

Yaca：何か趣味を見つけましょう、ストレスのやり場になるし、創作のインスピレーションになるし、お得感が満載。音楽に関係ない事だとしても結局音楽につながるんですよ、ギリシャ。

somunia：趣味、睡眠ではダメですか。というのはさておき、やりたいことがあるのに手が回らない、という悩みは今年すごくありました。あれもこれもやりたいのに、うまく出来ない自分が嫌で悔しかったです。somuniaというものは、皆さんが思っている以上に少数で動いていて、手が回る範囲も限られているのが実情です。でも事務所にいた頃もそんな感じだったから慣れているといえば慣れています。事務所にいるときにsomuniaが活動できていたのはヤカさんの力が大きかったですね。

Yaca：いやいや大袈裟な、、と言いたいところですが、当時は実際そうでしたね。

somunia：事務所に所属させてください、とメールを送った理由は、個人でやることに限界を感じていたり、もっと大きなことをするために力を借りたいという気持ちがあったからだったんですが、門を開けてみたら現場にはヤカさんしかいなくて、あわわ！？って思いました。

Yaca：まだ仲良くもないのに「まず相談しろ」ってキレた気がする。

somunia：事務所に所属をしたら個人で動く時よりも考えることが出てきますよね、お金のこととか。考えることは増える、でも「本来その領域はそういうポジションの方にお願いしたかったのにな…」みたいなことが多くて。大きくなっていくためにそういった部分をお願いしたくて入ったのに、このまま一人でやっていたらキャパオーバーで壊れてしまいそうだったので、ヤカさんにどうにか手伝ってもらえないかと懇願した記憶があります。

Yaca：自分は別に専門家ってわけでもないし、こんな小さなところにいるべきではないなとそう思ってましたね。音楽云々もなかったのでマジのお手伝いでした。少しでも仕事巻き取れたのは良かったです。

somunia：そうですね。「音楽を売る・取り扱う」という分野においての専門知識がある人がいなかったので、兎にも角にも、それなら個人でやっているのと変わらないな...みたいな。ここで音楽をやり続けることは難しいなと思い、長い話し合いを経て今があります。

Yaca：フリーになったというのもあり、これからもsomuniaというコンテンツの規模はでかくなる一方なんで、どうやってそれに対応していくかは賢く考えていかんとまずいことになりそうですね。でもまあ、やることがないより、やりたいことが多すぎるのは健全なことなんでとにかく焦らないように着実にやっていく。これが大事っすね。

Yacaから見た今年のsomunia

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somunia：音楽プロデューサー的目線でsomuniaの2022年を振り返ると、どうでしたか？

Yaca：こっからっしょ！こっから。シングル３つとhirihiriの曲やって、「見えてきたもの」も「まだ見えないもの」もわかってきた段階だと思う。何かをやるほどやらなきゃいけないことが見えてくる。それはリズムの取り方から想いの伝え方まで大中小さまざまに。2022で達成できたのはToDoリストの最初の数段でしかなく、やれることはまだまだ無限にあるという。成長もしたし、課題も見えてきた年かなぁ。

これは実に素晴らしい状況で、なるべくこの「やることある状態」が長い方がいい。頭打ちになるより創作にはハングリーでいたいし、いなきゃ終わり。そんな2022です、ハングリー最中。

somunia：確かに見えてきたのと、まだ見えないものがあります。ヤカさんには本当にリズム感をたくさん鍛えていただいています。自分はそこが弱点です。ボーカルについては、このままじゃダメだなと思う場面がすごくあって、2022年は強化の年でした。今までのウィスパーな声質に、芯の部分を産み出していく、そしてそれらを自在に操れるようにする、今目指している歌声はそんな感じです。ヤカさん聞いてて変化感じましたか？

Yaca：マイク変えたくらい変わったね。色々枷が外れて喉の緊張もほぐれたのでは。あとは僕がなるべく感情込め込めなテイクを採用するのでそういう傾向になっていくのもあるかもしれないです。感情でメリハリつけれるようになれば、歌自体にも強弱がついてリズム感もゲットできるかもしれない。僕らが頑張ってる「リズム感」ってのはいかにメトロノームに正確に歌えるかではなく。音楽的にメトロノームから外れられるかって部分でして、ソムさんはジャストタイミングなのにNG出してごめんね。

somunia：グルーヴというやつですかそれって。

Yaca：Just Groove

somunia：もっと素敵に歌いこなせるように頑張ります。ヤカさんも日々楽器練習をしているそうで、努力家だなあと思います。来年の今頃にはもっともっと進化して、最強になっているはず。2023年はEP制作したりもっといろいろ制作したいことが山ほどありますが、ワタシ個人としては、ヤカさん自身のリリースにも期待しています。

Yaca：自分の曲作る時間ないけど、人の曲作るのもいいんですよ。学びしかない。自分の曲は自分でしか良し悪しを判定できないのでね。でも2022年は全然時間が足りなくて、自分の制作もそうだけど、ここ数年自分が忙しさ理由に目を逸らしてきた課題と向き合う時間が欲しいなと思って。23年はガッツリ自分の時間を確保していくのが目標です。趣味も音楽なんで、それも仕事っちゃ仕事だし。短期集中で苦手克服したい。山籠りします。

2023年のsomuniaはどうなる？

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somunia：2022年もあと少しで終わりだし、来年をどう過ごすか考えねばと最近はカレンダーとにらめっこをしています。にらめっこしていたらもう中旬になっていました。12月が終わってしまいそうです。2023年のsomuniaはどうなるんでしょうか、教えてヤカ先生。

Yaca：一回めちゃくちゃ小さくなって、そのあとクソでかくなります。やったことある？Newスーパーマリオ？

somunia：ニュースーパーマリオ…？小さくなって、クソでかくなる…？

Yaca：高く飛ぶためには深くしゃがむ必要があるってこった

somunia：理解しました。2023年は高く飛びたいですね。思い返すと2021年はしゃがんでいた気がします。いや、もはや座っていたかも。新しい楽曲をリリースできない状態で、自分の未来が不安でしょうがなくて。でも2022年はよいしょ、よいしょって屈伸してジャンプの練習していた感じ。チームを作って、試行錯誤を繰り返して。2023年はそのジャンプの練習の成果をお見せできる年にしたいです。

Yaca：チームを代表して、頑張りを誓います。

somunia：今日は本当にお時間ありがとうございました。ちなみに12月は31日までありますよ。覚えましたか？

Yaca：今を生きることに全力なので過去も未来も興味ありません。

somunia：散々過去と未来の話をしたのに...？

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