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皆さんこんにちは。


先日、スラムダンクの映画『THE FIRST SLAM DUNK 』を観てきました。

元々も映画が好きで、昔からよく見ていたのですが最近はめっきり機会が減ってました。たまたま時間が余裕が出来たので、ちょうど公開日だったスラムダンクを観ようと思って突発的に観に行った感じです。(ちょうど世代的にもドンピシャなので気にはなってた。)

はじめに

結論から言うと想像以上に面白かったのです!

公開前には声優がどうとかで炎上してましたけど、そんなことは関係なしに面白かった!よくある復刻系アニメとは違ってシン・スラムダンクって感じがしてよかったです。

少し感想を書こうと思うのですが、せっかくなのでクリエイターらしく技術的な感想を書きたいと思います。なのでネタバレはないです。

感想

まずは、予告映像をご覧ください。

今回のスラムダンクは、予告映像みてもわかるようにCGを使った映像表現になっています。CGを使ったアニメと言うと少し毛嫌いする人も少なくないと思います。

しかし、スラムダンクでは、CGだからこそできる表現をうまくアニメに落とし込んでいて良かったです!

バスケのプレー内容を、CGだからできるリアルな動きとカメラワークで再現しつつ、多少の誇張表現などを合わせながらリアルすぎずアニメとしても成立するバランスに仕上がっててすごかった。まさにスラムダンクという漫画の試合を見ている!という感じでした。アニメだけど実写と言う感じになってて驚きました。(試合をずっと観ていたいレベル。)

個人的にユニフォームの動きなんかにもこだわりを感じましたね。衣服の動きはクロスシミュレーションで計算して動かしていると思うのですが、単純に全編にわたって動かしているのではなく、必要なところはしっかりと表現をして、不要なところでは動きを押さえたりしているので、観ていて邪魔にならなく、むしろ抑揚がついて躍動感が生まれてます。

例えばこのシーンの、正面に向かってドリブル(チェンジオブペース)をするシーンなんかはすごくカッコいい!たぶん単純なクロスシミュレーションじゃできないと思いますね。手付けかもしくは作画かな。

かといって、全部にわかってこのように衣服が動いているのではなく、10秒あたりにあるアップシーンなどは、衣服ずれが全然起きていなくて、顔に集中できるようになってる。こういった細かいところをカット単位でしっかりと調整されてて凄さを感じました。


CGとアニメ的な表現を合わせた映画として印象にあるが、『スパイダーマン:スパイダーバース』ですが、それとは違った日本としてのCGアニメ表現を垣間見えた気がして技術的なところでもすごく感動しました。

他にも、ストーリーの構成や音やカメラワークなどなど話したいことが沢山あるのですが、文章が長文になりすぎるので今回はこんな感じで終わりたいと思います。


2時間の映画としてしっかりとまとめられているので、スラムダンクの内容を細かく知らない人でも楽しめるんじゃないかなと思います。技術的にも面白いので機会がある方は観ると良いです。

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