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物心ついた時から俺の両親はあまり家にいなかった。

共働きでそれぞれ会社で地位のある役職についていたから仕方ない。

それでも送り迎えは両親のどちらかはしてくれていたし、ご飯もちゃんと手作りだったのだから、今思えば相当頑張ってくれていたのだろう。

当時小学生だった俺はそんなこと理解できるはずもなく、兄弟もいなかった俺は寂しいと駄々を捏ねたことも多かった。

そんなある日のことだ。

住んでいたマンションの隣の部屋に、ある姉妹が引っ越してきたのだ。

引っ越しの日に二人が俺の家に挨拶に来たのが、由利さんと真紀さんとの初めての出会いだった。

二人は姉妹で会社を経営しているらしく、その道では結構有名な二人のようで、父や母は二人のことを雑誌のインタビューで見たことがあると言っていた。

まぁあれだけ美人でスタイルの良い二人が会社を経営していれば、雑誌としては良いネタになるしほっとくわけもない。

そんな二人は俺が一人で家にいることを知っていて、心配してよく部屋に様子を見に来てくれていた。

優しくて綺麗で、そんな二人が大好きだった。

そんなある日、姉の方の由利さんが俺の両親に俺のことで提案をしてくれたのだ。

『良かったらお二人のどちらかが帰って来るまで、うちで俊也君を預かりましょうか?』

最初は遠慮して断っていた両親だが、俺が二人にとても懐いていたのと、家が会社になっているため二人は基本在宅であることを聞くと、何度もお礼を言いながら俺を二人に預けることに了承した。


その日から俺は、学校が終わるとお姉さん達の部屋で過ごすことになったのだ。


帰って来て誰かいるというのは想像以上に嬉しくて、いつも優しいお姉さん達のことを益々俺は好きになっていた。

姉の由利さんはいつも優しくて俺が好きなお菓子をいつもくれたし、宿題をやっていると分からないところを丁寧に教えてくれた。

妹の真紀さんはちょっと意地悪だけどいつも明るくて、仕事の合間をみて一緒に遊んでくれて僕を本当の弟のように接してくれた。

二人の会社はボードゲーム等の卓上ゲームを作成する会社らしく、部屋には沢山のゲームがあった。

二人の仕事が一段落し、俺の宿題が終わった後、俺はいつもそのゲームの中から一つ選んで三人で一緒にそれで遊ぶのが俺は好きだった。

二人は手加減してくれていたのだろうけど、それでも俺は二人に勝つために本気でゲームで戦った。


そんな日々が数か月続き、両親も二人のことを家に招いてご飯を食べたり、家族ぐるみで仲良くなっていた。

二人はどっちも美人だからか父さんは二人が来る時はいつもきっちりしていて、母さんはそれを見て苦笑していたのを覚えている。

二人は俺の中でとても大きな存在になっており、両親からの信頼もかなりのもので、親の帰りが遅くなる日は泊まったりすることもあった。


『じゃあ次のゲームで負けたら罰ゲームをしよっか』

その日も両親の帰りが遅く俺は二人の部屋に泊まることになっており、夕飯を食べた後にボードゲームをしている時、由利さんはそう俺に言ったのだ。

二人とゲームをする時にそんなことを言われたのは初めてだったが、学校でも何かで遊ぶ度に罰ゲームがあるのは普通だったし、俺は二つ返事で了承した。


この罰ゲームが俺の全てをおかしくした原因だった。


■■■■■■■■■■■■■■■


「姉ちゃん、帰ったぞ」

「あ、俊也おかえり」

「今日は早いね。部活無かったの?」

「うん。来週志望校判定の試験があんだよ。だから今日から試験終わるまでは無し」

小学生の頃から続いた姉ちゃん達との関係は今でも続いており、相変わらず両親の帰りが遅いせいで俺は姉ちゃん達の部屋に入り浸っていた。

もうこの歳になれば一人でなんでもできるし姉ちゃん達の世話になる必要もないのだが、俺は週に3日は姉ちゃん達の部屋へと来ている。

一人で部屋にいるのが寂しいと理由もあるが、それ以上にここに来る理由が俺にはあった。

「姉ちゃん達は何時まで仕事?」

「ん~、納期までまで時間はあるし、今日はあと1時間くらいで終わるかな」

俺が聞くと由利姉ぇは時計を見ながら柔らかい笑顔で言ってくれる。

「なぁに俊也、早く私達と遊びたいの?まだまだ子供ねぇ」

それに対して真紀姉ぇはニヤニヤと俺をバカにするように笑ってくる。

「うるさいな。別にそんなんじゃねーし」

「照れるな照れるな~。まったく可愛い奴だなぁ」

「からかうのやめなって。今日もおじさん達遅いし泊まっていくんでしょ?」

「うん、そのつもり。じゃあ俺姉ちゃん達が仕事終わるまで勉強してる」

「学生は勉強が仕事だからね。しっかりやってくれたまえよ」

「帰って来たばっかりなんだからあんま無理しないでね?リビングにお菓子があるから適当に摘まんでて良いから」

「ありがとう由利姉ぇ」

俺は真紀姉ぇのことは無視をして由利姉ぇの方を見て笑顔で答えると、二人の仕事部屋から出てリビングの方へと向かった。

リビングには大きなTVがあり、その前にテーブルとソファがある。

ソファはベッドにもなる程大きく、昔俺が泊まる時は真紀姉ぇがこのソファに寝て俺がベッドに寝させてもらっていた。

けど今は違う。

いつの日からか俺は二人のどちらかと同じベッドに寝るようになっていたから。


テーブルには由利姉ぇが言っていたお菓子があり、俺の好きなフロランタンだったためそれを一つ手に取って口へと運ぶ。

うん、旨い。

二人の仕事が終わるまで勉強をして待ってようとも思ったが、なんとなくやる気がしなくてそのままソファーへと横になった。


そう言えば初めて罰ゲームをしたのもこのソファーだったな…


口の中のお菓子を飲み込みながらあの日のことを思い出した。



あの日俺達は三人で姉ちゃん達の作ったゲームをして、俺が言い訳できない程圧倒的に負けてしまった。

今思えばあんなに負けるなんていくら姉ちゃん達が強くてもなかなかないし、もしかしたら何か仕組まれていたのかもしれない。

そんなこと当初は気付かず、俺は二人から罰ゲームを受けることになったのだ。

二人の提案した罰ゲーム…それは『くすぐり』だった。

別にくすぐられるぐらいなんでもないと俺は了承したのだが、その時の二人はなんだか凄く嬉しそうにしていたのが印象的だった。

二人は俺をこのソファーへと座らせると後ろから由利姉ぇが俺を後ろ抱きするように座り、真紀姉ぇは俺と向き合うように前のテーブルへと座った。

そして二人は俺の身体を爪で傷つけないようにと手袋を嵌めると、俺に手を上げて万歳の体勢をするように言ってきた。

由利姉ぇは手の甲に三本線のある白いナイロンの手袋、そして真紀姉ぇは黒いサテンの手袋を手にぴっちりと嵌めていて、なんとなくいつもと違う雰囲気の二人に少し緊張しながらも俺は手を上げる。

すると二人はその手袋の手を俺のTシャツの中へと差しこみ、俺の脇腹や腋をくすぐり始めたのだ。

二人の手袋の指先はサラサラツルツルで想像以上にくすぐったくて、俺はくすぐったさのあまり逃げようと身体を暴れさせたが、由利姉ぇが俺の腕を脇に挟んで拘束していたため逃げることができず、身体は二人の手によって好き勝手にくすぐられ続けた。

いつもなら俺が嫌がることはやめてと言ったら止めてくれる二人なのに、このくすぐることだけは止めてくれなかった。

「罰ゲームだから」「あとちょっとだからね」と言いながらも二人はその滑る指先でくすぐったのだ。

暴れる度に二人の身体から付けている香水の香りがし、二人の体臭と混ざった甘い女の人の匂いに包まれながらくすぐられ続けると、段々と身体がおかしくなっていくのを感じた。

くすぐったくてくすぐったくて仕方ないのに、なんだか気持ち良いような身体が熱くなるような不思議な感覚がしたのだ。

気が付くと俺は勃起しており、当時勃起の意味を知らなかった俺は訳が分からなくて泣いてしまった。

俺が泣くと二人は流石にくすぐるのは止めてくれたが、その代わりに股間を変にモジモジさせてしまったせいで勃起しているのがバレてしまったのだ。

膨らんだズボンを見た時、二人はなんだか嬉しそうな顔をしていたのを覚えている。

そして二人は俺の勃起したチンポを指差し、それを治す方法を教えてくれると言った。

チンポを見せるのは恥ずかしかったけど、硬くなっているのが異常だと思った俺は二人に従って素直にズボンとパンツを下ろした。

すると由利姉ぇはその硬くなったチンポをパクッと口で咥えたのだ。

驚いた俺は離そうと由利姉ぇの頭を押そうとしたが、真紀姉ぇに手を押さえられて咥えられたままになってしまう。

由利姉ぇは舌をチンポに絡ませながら頭を動かしてチュルチュルと吸った。

今まで感じたことのない気持ち良い感覚が怖くなって「やめて」と言ったが、治すためだと真紀姉ぇに諭されてしまう。

由利姉ぇは俺のチンポを舐めて吸ってを繰り返しながら手を俺の身体へ伸ばすと、その白いスベスベとした手袋の指でくすぐり始めたのだ。

それがくすぐったくて、けどさっきまでと違ってなんだか気持ち良くて、笑いながら変な声が出てしまって、当時すごく恥ずかしかった記憶がある。

だけど声は抑えられなくて、少ししたら凄く気持ち良い感覚と一緒にチンポから何かが出たのを感じた。


これが俺の初射精だった。


これは大人になった証だから正常なこと。

だけど恥ずかしいことでもあるから、お父さんやお母さんには絶対に言っちゃいけない。


そう言われた俺は頷くと、そのまま疲れて眠ってしまった。


その日から二人からの大人になるための勉強が始まったのだ。

勉強と言っても二人に身体をくすぐられたり触られたりしながら、チンポをしゃぶられたりシゴかれたりするだけで気持ち良いだけだから、俺はすっかりその快感へとハマっていった。

性の知識が段々とつき、二人とのその行為がいけないことだと途中から分かっていたのだが、それをやめることはできなかった。

ゲームで負けた罰ゲームはそれが良いと俺から提案していたし、それを二人は拒まなかった。


そんな関係は、今でも続いている。



目を瞑りながらソファーに横になってボーッとしていたせいでウトウトしていたのか、気が付いたら姉ちゃん達もリビングに来ていた。

「ちょっと、勉強してるんじゃなかったの?」

「疲れてるんでしょ。このまま少し寝る?」

二人に声を掛けられてハッとし、俺はソファーから起き上がった。

「あ、大丈夫。ちょっと考えごとしてただけだから。もう仕事終わったの?」

「まぁ一旦区切りはついたかな」

「俊也のために早く終わらせてきたよ」

そう優しく言いながら、二人は俺を挟むように両隣へと座った。

何度経験しても二人の距離が近くなるとなんだかドキドキして、今からすることに期待で身体が熱くなってしまう。

「じゃ、今日もゲームしよっか」

耳元で由利姉ぇに甘く囁かれ、俺は身体をビクッと震わせながらもそれに頷いた。

「今日は久しぶりに『くすぐりゲーム』でもする?」

真紀姉ぇが提案した『くすぐりゲーム』。

それは俺が両手を上げたままくすぐられ、5分間手を下げなかったら勝ちと言うもの。

勝てば二人から目一杯気持ち良くしてもらえるし、負けたら苛められてしまう罰ゲームが待っている。

二人のせいでくすぐられるのが興奮するようになってしまった俺のためのゲームだった。

「うん…したい」

「ははっ、ゲームのことになると俊也は素直だね」

「ほんと俊也はエッチな子になっちゃって」

「ふ、二人のせいだろ!!」

恥ずかしくて思わず声を荒げてしまったが、内心既に興奮し始めてしまっていた。

「だからこうやって責任取ってるでしょ?さ、始めよっか」

二人はそう言うと手に持っていた手袋を手へと嵌め始めた。

「これでいっぱいくすぐっちゃうからね~」

「俊也は手袋でくすぐられるの好きだもんね」

由利姉ぇは手の甲に三本線のある白いナイロンの手袋、そして真紀姉ぇはロングの黒サテンの手袋を手へとぴっちりと嵌めていく。

フェチと言う訳ではないが手袋を嵌めると二人にスイッチが入ったかのように色気が増した気がするし、これからいやらしいことが始まる合図のようで心臓がドキドキし始めた。

それを確認した俺は着ていたシャツを脱いで上半身を晒すと、両手を頭の後ろで組んで腋が開くようにする。

「じゃあ今から5分、腋閉じちゃダメだからね」

「今日の罰ゲームは…そうだなぁ。久しぶりにクチュクチュの刑にしよっか」

「えっ…」

罰ゲームの内容を言われて思わず由利姉ぇの方を見るが、由利姉ぇは相変わらず優し気な笑顔で俺を見ている。

クチュクチュの刑は以前二人から受けてあまりの辛さに泣く程悶えた罰ゲームだった。

悶え叫ぶ俺を見ながらも二人は止めてくれず、俺は最後の頃にはほとんど意識が無くなっていた気がする。

「や、やだ…」

「ダメダメ。決まりね」

「俊也、頑張ってくすぐったいのに耐えようね」

嫌がる俺の言葉は聞いてもらえず、二人はその白と黒の手を両脇から俺の身体へと伸ばしてきた。

「じゃあスタート」




続きは5月26日に他プランでも公開予定

現在タバコプランにて先行公開中

全文約16600文字

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