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こちらの作品の続きです。(読まなくても楽しめます)

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※リクエスト作品


「暑い…」

最高気温が30度後半にもなる猛暑の中、ピンクはヒーロースーツを着込んでパトロールを行っていた。

最近ではクーラーが内蔵してある作業着など、外で働く者にとって便利な物も増えていたが、ピンクの着込んでいるヒーロースーツにはそんな機能など付いているはずもなく、全身を汗だくにしながらも必死に街を見回っていた。

ピンクと白のヒーロースーツに身を包み、真夏だと言うのに手には肘丈の白い革のグローブ、足には白のレザーブーツ、そして頭をすっぽりと全頭マスクで覆っている。

ヒーロースーツは自身を強化するために絶対に必要なものであり、戦闘が起こる可能性がある以上、決して脱いではいけない物。

それを着ているからこそこの暑さでも倒れることもなく行動することができ、それを着ているからこそ苦しんでいるのだ。

「…ふぅっ…酷い匂いね…」

自身の身体から放たれる匂いが鼻を掠め、思わず自嘲気味な声が漏れた。

これまで幾度となく着てきたこのヒーロースーツだが、洗濯されたのは数える程度。

ヒーロースーツの仕様上、洗う度に性能が少しずつ落ちていくため、頻繁に洗うことができなかったのだ。

そのため、どんなに暑い日に着て汗を大量に吸い込んだとしても、ヒーロースーツは洗わずに乾かすだけで済ませるしかない。

乾いただけで匂いが取れるはずもなく、ヒーロースーツは日ごとに匂いを増し、汗をかく度にその酷い匂いに自分自身で苦しんでいた。

特に酷い匂いを放つのは、腋、股間、そして足だ。

腋は真夏の運動部を思わせるような腋独特の香ばしい刺激臭を放ち、股間は様々な液体が混ざって性を思わせる雌の匂いが立ち込めた。

特に酷いのは足。

足先まで覆われているヒーロースーツの上からブーツで蒸しているため、何日も同じ靴下を履いているような状態が続き、なんとかブーツで押し込めてはいるものの、中は悍ましい程の匂いが籠っていた。

「そろそろ洗う時期よねぇ…」

そんなことを真剣に考えながらピンクが歩いていると、ふと男達が路地裏に入っていくのが見える。

なんとなく気になってピンクが追っていくと、人気のない暗がりに5人の高校生くらいの男達がいた。

どうやら4人のガラの悪い男達が、1人の大人しそうな子を取り囲んでいるようだ。

「早く出せよ」

「そ、そんな…お金なんて無いよ…」

「あぁ?痛い目見ねぇとわかんねぇか?」

不良がその子を殴ろうとした瞬間、ピンクは急いで駆け寄った。

「やめなさい!!」

殴ろうとした不良は手を止め、ピンクの方を鋭く睨み付ける。

「あぁ?」

「やめなさいと言ってるの。その子を離しなさい」

そんな睨みに怯むこともなく、ピンクは淡々と言いながら近付いていく。

「ヒーローが粋がってんじゃねぇよ!!」

「おい、こいつ助けてぇならてめぇが金出せよ」

「お前、この前負けたんだろ?」

「…………っ」

不良に言われ、ピンクは一瞬気まずそうな顔をする。

少し前の話だが、確かにピンクは敵に捕まり囚われの身となっていた。

恥辱を与えられた上に凌辱され、散々快楽に染められていたが、なんとか敵の隙をついて逃げ出し、パワーが戻ったあとにそのアジトを壊滅させた。

世間では敵のアジトを壊滅させたと言うことが大々的に報道されたが、一部週刊誌にはピンクが負けたことが掲載されたのだ。

ピンクが負けるはずがないと、世間はその記事をガセだと批判したが、実際は詳細まで書かれたその記事はほとんどが真実だった。

ピンクとしては、負けたことを否定することも、かと言って肯定することも世間を裏切るようでできず、無言を貫くしかなかった。

「雑魚の癖に出しゃばんじゃねぇよ!」

不良の一人がピンク目掛けて殴りかかってくる。

しかし、それをピンクはいとも簡単に受け止め、そのまま自身の能力である『炎』を使わずして地面に組伏せた。

「くっ、離せよ!!」

「この野郎!!」

「調子に乗んなよ!!」

その様子を見て他の二人が同時にピンクに襲い掛かるが、それも流れるような動きでいなし、そのまま二人を足払いでよろめかせ、地面に倒れる前に怪我をしないように服を掴んで受け止めた。

それを見ていたもう一人は、ピンクが能力を使わずして制圧する姿に恐怖し、そのままカツアゲされていた男を残して逃げて行ってしまった。

「あなた達、カツアゲは犯罪よ。今後やらないって言うなら今回は見逃してあげるから、ちゃんとその子に謝りなさい」

「くっ……」

残った不良三人は悔しそうな顔をしながらも、ピンクには勝てないと諦めたのか、大人しくカツアゲされていた男の前へと並ぶ。

「すまん…もうやらねぇよ」

「あ、その、えっと、はい…」

驚きながらも謝罪を受け入れた男は、ピンクの方へと向き直ると、憧れを見るようなキラキラと輝く目でピンクを見た。

「ピンクさん、本当にありがとうございました!ピンクさんはやっぱり凄いですね!」

そして礼の言葉を述べると、深々と頭を下げる。

「良いのよ。これが私の使命なんだから」

「ほんとピンクさんは強くて…僕の憧れです!!ありがとうございました!」

嬉しそうな声で再び礼を言うと、男はその場を後にした。

憧れ。

色々とあって自尊心が傷付いたピンクには、とても染み入る言葉だった。

このためにヒーローをやっている。

そう言っても過言でない程に、ピンクにとって感謝されることは嬉しいことだったのだ。

「あの…」

ピンクが喜びに浸る中、不良の一人がピンクに声を掛けてくる。

「なに?まだやる気?」

「い、いえ!もう俺らじゃ勝てないのは分かったんで…」

先ほどとは違い、反省した様子で敬語で話す不良達。

それもまたピンクには嬉しいことだった。

「あの、ほんとピンクさんって強いんすね」

「ほんとほんと!まさかあんな軽くあしらわれるとは…」

「どうやったらそんな強くなれるんすか?」

先ほどの男のように、ピンクに憧れてるような様子の三人に、ピンクの頬は自然と弛んだ。

「強くないとヒーローはできないからね。日頃からトレーニングを欠かさないことよ」

「そうなんですね!すげぇ!」

「身体触っても良いっすか?」

「すごい締まってるし!」

「えぇ良いわよ」

久しぶりに気持ちが高揚していたピンクは、好きにしろと言わんばかりに、不良達に自らの身体を差し出した。

「おぉっ!腹筋硬ぇ!」

「腕も細いのに筋肉が密集してる感じすんぞ」

「太股も締まってて細いのに、めっちゃ筋肉ついてる」

三人は遠慮なく手を伸ばし、ピンクの身体を撫でるように触れていく。

「ちょ、ちょっと…」

「もう少しだけ触らせてください!」

「なんかあの戦いみたら憧れちゃって」

憧れ。

そう言われてしまうと弱いピンクは、不良達の気の済むまで触れさせることにした。

「うわ、肩もすげぇぞ」

手がピンクの肩に触れ、両手で揉むように触れられる。

僅かだがピンクの膨らんだ大きな胸にも手が擦れ、少しだけ不良の手に快感が混じった。

「そこはあんまり…」

「え?どうしたんすか?」

「あ、いや…」

感じているなど言えず、不良の好きにされるピンク。

手は段々と大胆になっていき、胸に手が頻繁に触れるようになり、その度に甘い快感がピンクを襲ってくる。

それだけではなく、他の二人の手も際どいところばかり触れるようになる。

太股の付け根や尻を優しく撫で、わざと快感を与えようとしてるのではないかと疑いたくなる程だった。

「んっ……」

僅かに呼吸が乱れ、快楽に吐息が漏れた。

その時。

「今だ!」

不良達は一斉にピンクを組み敷き、地面へと倒すと、流れるような動きでベルトで両手を拘束した。

「ちょ、ちょっと!!」

突然のことに反応が遅れたピンクは、抵抗しようとした頃には両手が動かせなくなってしまい、両足には不良が一人ずつ乗られ、地面へと押さえつけられてしまっていた。

そして拘束した手の上にも、不良が座るように乗り、ピンクは抵抗が全くできないようにされてしまう。

「やるぞ!」

手に乗った奴の掛け声で、両足に乗った二人がポケットから小型の電マを取り出し、起動させた。

「ゲーセンでたまたま取れたこれを、まさかこんなとこで使うとはなぁ」

電池で動くブルブルと震える電マ2本が、ピンクの股間へとあてがわれる。

「あぁぁっ!!」

予想だにしない刺激に、ピンクは思わず声を上げた。

それは、撫でられてムラムラとしていた身体に、突然与えらた快楽によって漏れた声。

こんな状況にも関わらず、ピンクは感じてしまったのだ。

「どうだ?ピンポイントで電マ当てられんのは」

「ははっ!ヒクついてきやがった」

ブルブルと激しく振動するそれに、まだ若いピンクのアソコは簡単に反応してしまう。

そしてそれを煽るように、手に乗った不良がヒーロースーツの上から乳首をコリコリと擦り始めた。

「んぁっ…やめて!!」

敵に囚われた時に散々責められ調教された乳首。

それは、アソコへの振動と同じくらいにピンクにとっては快感だった。

まずいと思ったピンクは、拘束から逃れるために暴れるが、あまりにも力を出しすぎると怪我をさせてしまう可能性があるため、思うように動けないでいた。

『炎』の能力を使ってベルトを焼くことも考えるが、それでも同じように不良達に火傷を負わせてしまうことになる。

不良と言えども一般市民であるこの男達は、ピンクにとっては守るべき対象であり、怪我を負わせるなんて言語道断だった。

「んっ…!!あぁっ…!やめて!やめなさい!」

「ははっ!濡れさせといて何言ってんだよ!」

「ほらっ、電マでクリに押し付けてやるよ」

「んやぁあっ!!」

細かく振動する小さな電マが、ピンクのクリと穴を同時に責め、アソコ全体を震わせる。

敵のアジトから脱出してから禁欲を決め込んでいたピンクにとって、その電マによる刺激は我慢できないほどに快感が強いものだった。

「勃起乳首もコリコリしてやんねぇとなぁ」

「あぁぁっ!んっ…んぁあっ!」

クリへの振動と乳首への刺激。


ーーまずい!!


禁欲をして飢えていたピンクの身体は、今にも絶頂しそうにフルフルとヒーロースーツの中で震えている。

絶頂をすると弱体化してしまうため、ここでイク訳にはいかなかった。

「どうした?イきそうなのか?」

「おいおい、ヒーローが一般市民の前でイクのかよ。だっせぇな」

「ってか、なんか臭くね?」

「!!」

不良の一人の言葉に、ピンクはビクリと反応してしまう。

「くっせぇくっせぇ。こいつの身体、すげぇ匂うぞ」

「うっわ。ヒーローなのにこんなくっせぇとかありえねぇだろ」

「ここはどうなんだ?」

「や、やめてっ!」

不良の一人が、震える股間に顔を近付けてきた。

そしてそのまま鼻をピンクの股間に押し付け、ふんふんと音を立てて嗅ぎ始める。

「んぁあっ!くっせぇぇ!!こいつの股間やっべぇ匂いしやがる」

「まじかよ。……うっわ!くっせぇえっ!!なんだよこの匂い!」

「くっ…!!」

自覚している体臭を指摘され、羞恥に声が漏れるピンク。

ピンクの股間から香る、汗や愛液やらが染み込んだ酸味の強い雌の匂い。

洗濯をしていないため、過去に染み込んだものも合わせて凄まじい匂いになっていた。

「おいおい、なんでヒーローの股間がこんなにくっせぇんだ?」

「仕方ねぇなぁ。俺がこのくっせぇ股間を掃除してやるよ」

そう言ってピンクの股間から電マを離し、再び股間に顔を近付ける不良の男。

今度は鼻ではなく、口を股間へ触れさせると、そのままヒーロースーツの上からピンクのアソコを吸い始めたのだ。

「きゃっ!!」

あまりのことに驚きの声を上げ、同時にアソコが温かさに包まれる。


ジュプッ、ズズッ


ヒーロースーツ越しに勃起して主張するピンクのアソコを吸い、わざと音を立てながらむしゃぶりつく男。

舌で穴の溝を舐め上げ、そのままクリにジュプジュプと吸い付く。

先程までの電マでの刺激で出来上がっていたピンクの身体は、すぐにそれを快感と認識した。

「んっ…あぁっ…!!や、やめてっ!」

「あぁくっせぇマンコだな。汗が染み込んでてしょっぺぇ~」

「はははっ!スーツの上からマン筋がくっきり浮き出てやがる。こいつパンツ履いてねぇのかよ」

「くっ…」

ヒーロースーツの力を十分に発揮するため、全身タイツのように張り付くヒーロースーツの下には、ピンクは何も履いていなかった。

そのせいで、より一層男の唇や舌をアソコに感じ、スーツのザラザラとした感触と合わさって更に快感を増加させている。

「おらっ」

アソコをヒーロースーツ越しに上手そうにむしゃぶりつく男は、口にクリ部分を咥えこみ、そのままジュププッといやらしい音と共に、舌を当てながら吸引した。

「んやぁぁっ……!!」

ゾクゾクするようなクリへの快感に、益々ピンクの口から感じる声が漏れる。

それに調子を良くしたクリをしゃぶる男が、穴部分にも手を這わせ、スーツ越しに溝をなぞるように上下に擦り始めた。

「あぁぁっ…!やめなさいっ!!んんぁっ…」

「おいおい、こんなマン襞ビクビクさせてやめろはねぇだろ」

快感に勃起したピンクのアソコは口と手によって追い詰められ、今にも噴出しそうな程にフルフルと震えていた。

イクわけにはいかない。しかしそれを防ぐには力を使い、不良達から逃げ出すしかない。

しかしそうすると不良達に怪我をさせてしまう。

ピンクが迷っている間もアソコは追い詰められていき、それに合わせてヒーロースーツ越しに乳首をコリコリと擦られ、気力だけで絶頂を耐えているピンクに更に快楽が与えられた。

「くっ…!!んぁっ…やめなさいっ!あぁっ!!」

「気持ち良いんだろ?ほら、イけよ」

「スーツ越しに乳首がすげぇ勃起して、ほんとは責められんの好きなんだろ?」

クリを咥えこみ、擦るように舌と唇を当て、ヒーロースーツ越しに穴に指を挿入され、ピンクの気力にもついに限界がきた。

「や、やめっ…!!んっ、あっ…!」

「おらっ!みっともなくイけよ!」

「やっ…!!あぁっ!!も、もう……んあぁっ!!」

ピンクの身体がビクビクと震え、ついに絶頂を迎えてしまった。

溜め込んでいた欲が解放され、凄まじい快感がピンクの全身を包み込む。

そして同時に、全身から力が抜けていくような感覚が訪れた。

「あ~あ、ほんとにイキやがった」

「うっわ、股間に液で染みが出来てんじゃん」

「くっせぇ股間がもっと臭くなっちまうな」

ははははっとピンクの情けない姿を見て笑う不良達。

しかしピンクはそれどころではなかった。

絶頂することによってパワーが落ちることは理解していたが、今回の絶頂の反動は予想以上だったのだ。

力が全身に入らず、痺れるような感覚のせいでロクに動くこともできないピンク。

「急にぐったりしやがった…絶頂したら力が弱くなるってほんとだったんだな」

「えっ…!!」

射精したら弱体化する。

それはピンクの絶対に隠さなければいけない秘密であり、報道陣には厳重な報道規制が敷かれたはずだった。

「なんで俺らが知ってんのか気になるんだろ」

「……」

得意気に言う不良に、ピンクは全頭マスク越しに睨み付ける。

「簡単だ。SNSでそんな噂が回ってたんだよ。ほんとかよって半信半疑だったけど、まさかほんとだったとはな」

ニヤリと笑いながら、押さえつける必要のなくなった、力の抜けたピンクから手を離した。

「イッたら力出なくなるとか、ダサ過ぎだろ」

「それが分かってんのに俺らにイかされるとか、どんだけ飢えてたんだよ」

「まぁこれで大分楽になったな。さっき俺らを辱しめてくれたお返しに、お前のことももっともっと辱しめてやるからな」

そう言って不良達は、ピンクのブーツを履いた足元、ヒーロースーツに包まれた胴体、そして白いレザーのグローブを嵌めた手の方へとそれぞれ移動する。

「あなたたち、もうやめなさい…」

何をされるのかはわからないながら、ピンクはなんとか不良達を説得しようとする。

しかしそんなピンクの言葉に耳を貸すわけもなく、三人は興奮したようにピンクのブーツや腋、グローブに手を這わせていた。

「股間もすげぇ匂いだったけど、ここもやっべぇ匂いしてんな」

「ヒーロー様のくっせぇとこ、嗅いでやるからなぁ」

「あぁ、もう匂いやがる」

一人がうっとりしたような顔で、ピンクの開かれた腋へと顔を寄せていく。

ピンクのヒーロースーツは汗染みでより濃くなり、見るからに蒸れて臭そうだった。

そこへと遠慮なく鼻を押し当て、思い切り匂いを嗅がれるピンク。

「んはぁぁぁっ、くっせぇぇっ!!」

堪らないと言う顔で叫び、その臭い腋の匂いに歓喜する不良。

その匂いは長らく染み込んだ汗と、今日の暑さによってかいた汗の蒸れで、異常な程の臭気を発していた。

「おいおい、どんだけくっせぇ腋してんだよ!鼻が曲がっちまう程くせぇぞ」

「くっ…」

自らの臭さを自覚していたピンクは、羞恥に顔を背ける。

「ヒーローのくせにワキガにでもなってんのか?汗の酸味が目に染みんぜ」

「ヒーロースーツは洗濯ができないの…臭うのも仕方ないことなのよ…」

ピンクをバカにするように笑って言う不良に、匂いは不可抗力であることを訴える。

「おいおい、こんな蒸れてくっせぇってのに洗わねぇって正気か?まさかイってグチョグチョになってんのも洗わねぇ気じゃねぇよな」

しかしそれは逆に不良達の行為を煽る結果になってしまった。

「んあぁぁ…くせぇ…さっすが洗ってねぇスーツの腋は匂いが格別だぜ。何回嗅いでも腋のくっせぇ匂いが流れ込んできやがる」

洗ってないことを強調し、蒸れて熱くなっている腋に鼻を擦り付けながら、その臭い臭い腋の匂いを何度も嗅ぎ続けられるピンク。

そして嗅がれるのは腋だけではなく、伸ばされた手にも及んだ。

ピンクの嵌めているグローブを撫でていた男が、ゆっくりとその白いグローブを脱がせ始めたのだ。

「おいおい、手袋ん中でグチュグチュ言ってんぞ?手袋も相当蒸れ蒸れになってんな」

不良の言う通り、ピンクは指先まで覆われた全身にタイツのようなヒーロースーツを着ている。

その上から更に革のグローブを嵌めているため、只でさえ暑さで蒸れるグローブに、更に汗が大量に染み込んでいた。

「はははっ!!すっげぇ汗だくだな!手袋二重でって、こんなクソ暑いのにバカなのか?」

白いグローブが脱がされたあとに現れたのは、ピンクのヒーロースーツに包まれた手。

しかしそれは汗が大量に染み込み、グローブに覆われていたところから綺麗に変色していたのだ。

「グローブはどうかなっと…」

「ちょ、ちょっとっ!」

男は脱がせた白いグローブに鼻を差し込み、そのまま鼻から息を吸い込む。

「おぉぉっ…くっせぇぇ…っ!!」

男は鼻をグローブに入れたまま、染々とその臭さを味わうように唸った。

「革と汗がまざって激臭だぞ。あぁ…くせぇ…っ」

スーハースーハーとまるでヤバい薬物でも吸ってるかのように、夢中でその臭くて堪らないグローブの匂いを嗅ぎ続ける男。

その臭い匂いに興奮するように、徐々に股間が膨らんできていた。

「こんなくっせぇ手袋よく嵌められんな。恥ずかしくねぇの?」

「………っ」

グローブに鼻を突っ込み、嗅ぎながらピンクを見て言う男に、ピンクは顔を反らすだけで何も言えなかった。

股間も腋もグローブも、全てが臭い。

それはヒーロースーツを使用する上で仕方ないことで、臭いことは分かりきっていたこと。

そう思っていても、やはり改めて口頭で言われてしまうと、その事実が堪らなく恥ずかしかったのだ。

そしてそんなピンクが一番匂いを気にしている箇所があった。

それは…

「そ、そこはやめて!!」

足元にいた男が、ピンクの履いていた白い革のブーツを脱がそうとしていた。

「さっきからくっせぇ匂いがここから漏れてんだよなぁ」

「やめなさい!!」

ピンクが最も匂いを気にしている場所。

それが足だった。

股間も腋も手も、確かに蒸れて臭くはなっているが、足はそれとは一線を画する程蒸れて臭くなっていることを、ピンクは自覚していたのだ。

ブーツでなんとか足の匂いを閉じ込めている今、それを脱がされてしまったら足の匂いが広がってしまう。

ヒーローである自分の足の匂いが、とんでもなく臭いと言うことがバレてしまうのが、ヒーローとしてのプライドが許さなかった。

「あぁ?誰がやめるかよっ!」

しかし無情にもブーツは脱がされていき、身体に力が入らないせいで上手く抵抗もできないピンク。

ズルズルとブーツを引っ張られ、ピンクのヒーロースーツに包まれた足が、ついに外に出てしまったのだ。

「んんんっ!?」

ヒーロースーツ越しにも分かるほど、女性にしては大きい足裏が現れた瞬間、ムワッとした湿気混じりの空気が、ブーツを脱がせた男の顔を包み込んだ。

そしてそこで呼吸をした瞬間、恐ろしく臭い足の匂いが男の鼻を襲ったのだった。

「くっせぇぇっ!!!」

そして一呼吸置いてから、その匂いに声を上げた。

「うっわ、なんだよこの匂い!腋の匂いもくっせぇのに、その匂いがここまで届いてきやがる」

「かぁぁっ!手袋もくせぇのに、その匂いに押されちまうよ」

他の部位を嗅いでいた二人も、ピンクの足から放たれるあまりの臭さに、思わずそちらに目を向けて言う。

「んあぁっ!くっせぇぇっ!!目に染みる臭さだな…こんなくっせぇ足初めてだぞ」

男が脱がせたブーツを持ち、汗と泥でグチョグチョに汚れたヒーロースーツに包まれた足裏を見て驚いた顔で言った。

そしてそのままピンクの足を掴み、恐る恐るその足裏に顔を近付けると、スンッと少し嗅いだ。

瞬間。

「うぉっっ!!あぁぁっ…くせぇぇ……っっ!!」

日々大量にかく汗を吸い込んだヒーロースーツが、履き続けているブーツの中で蒸れ、炎天下のせいで今でも足裏から浮き出てくる足汗も混ざり、異常なまでに臭くなった足。

嗅いだ男は、その匂いを体内でじっくりと堪能してるような腹から響く声で唸った。

「ヒーローがこんなくっせぇ足してて良いのかよ」

「俺らのクラスにいる、お前のファンの男共にも教えやりてぇぜ。足が死ぬ程臭ぇぞってよ」

ははははっ!と腋と手の方にいる二人が笑いながら言った。

「くっ……」

ピンクは自身の足の臭さがバレた羞恥で顔を熱くしながら、悔しそうな声で言う。

「ど、どうしてこんなことをするの…」

ヒーローとしてのプライドを傷付けられ、絞り出すような声のピンクに、足の匂いを嗅いだ男が答える。

「いっつもあんなに偉そうにしてるピンクが、実はこんなくっせぇ奴だったなんて面白れぇじゃん」

ピンクの足を持ち、その臭くてたまらない足の匂いを再び嗅ぎ始める。

「あぁくっせぇくっせぇ。まじで臭ぇよ。足の臭ぇ要素全部詰め込んだみてぇな匂いしやがって。ヒーローの足がこんな臭ぇとかやべぇな」

そう言ってスンスンと何度もその臭い足の匂いを嗅ぎ続け、他の連中と同じように股間を膨らませていく。

「あぁぁっ!臭くてたまんねぇ!!」

「おいおい、そんな臭ぇのか?俺にも嗅がせろよ」

「俺も俺も」

男達はピンクの足を持ち上げ、それぞれ足の思い思いの場所を嗅ぎ始めた。

「んぁっくっせぇぇ!!なんだよこれっ!!劇物じゃねぇかよ!!」

「おぉぉっ…足指の股んとこやっべぇ…っ!!頭バカんなりそうなぐらいくっせぇ!!」

足の匂いを初めて嗅ぐ二人もまた、ピンクの激臭を放つ臭い足の匂いを嗅ぎ、臭い臭いと喚きながらも、先程よりも股間を大きくさせていた。

「もうやめて!!」

不良達をここまで興奮させていたのは、あのピンクがこんなにも臭いと言う事実と、ピンク自身の体臭自体に女性特有の色気が混ざり、臭さの中にある雄を刺激するような匂いのせいだった。

嗅げば嗅ぐ程ピンクに女性としての魅力を感じていくような、生物の本能的な部分での興奮。

それはいつもの性行為よりも、不良達を何倍も性的に興奮させるものだったのだ。

「あぁ…なんで死ぬ程くっせぇのにこんな興奮すんだよ…」

「まじでやべぇよ…鼻ん中にこいつの足の匂いが張り付いてきやがる」

「くせぇ…あぁ、くせぇ…っ!!」

目をギラギラとさせ、その匂いに毒されたかのように興奮する男達。

「こんなくっせぇ足には…」

不良の一人が、何を思ったのかマジックペンを取り出した。

そしてピンクのドロドロのヒーロースーツを履いた足裏に、そのペンを立て、何やら書き始める。

「んんっ…な、何をする気!!」

足裏でペンの動くくすぐったさを感じながら、大事なヒーロースーツに何をしているのかと、焦ったピンクは顔を持ち上げ男達の方を向く。

「はははっ!!こりゃ良いや!あとこれも書こうぜ!」

「ちょ、俺にも書かせろって!」

男達は両方の足裏にペンを走らせ、代わる代わる好き勝手に文字を書いた。

「おー、良いじゃん良いじゃん。ほら、お前も見ろよ」

ピンクの足を持って曲げ、足裏がピンクにも見えるようにする。

「えっ!!!」

それを見てピンクは驚愕した。

それもそのはず。

ピンクの足裏には、『足臭ピンク』『激臭注意』『特にここが臭ぇ』『私の足を嗅いでください!』等の、ピンクの足臭を煽るような言葉がびっちりと書かれていたのだ。

「あなた達!!なんてことを!!」

ヒーロースーツはなかなか洗えない。

洗ったとしても、油性ペンで書かれたこれは落とすことができないだろう。

つまり、ピンクは今後活動する際、この文字の書かれたままのヒーロースーツを着るしかないのだ。

「おいおい、事実を書いただけだろ?」

「こんなくっせぇ足してんのが悪ぃんだよ」

「それにお前のファン達にも、ちゃんとくっせぇこと教えてやんねぇと可哀想だろ」

「………っ!!」

好き勝手言う不良達に、ピンクはただただ絶望に言葉を失っていた。

「くっせぇのは足だけじゃねぇよな」

「腋も手も、勿論股間もくっせぇからなぁ」

そう言って不良達は、ピンクが動けないのを良いことに、腋、手、股間にも次々と文字を書いていった。

「や、やめなさい!!」

ピンクがいくら止めようと、マジックペンはピンクの身体の上で躍り続けた。

腋には『腋臭過ぎ注意!』『汗いっぱい染みてます』『臭いの嗅いでください』等の文字が並び、手には『手まで臭い!』『手袋でたっぷり蒸れ蒸れ』『汗臭くてごめんなさい』等の文字、そして股間には『イクの大好き!』『おマンコが蒸れてぐっしょり』『みんなで私くっさいおマンコ苛めてね!』等の、散々な文字を書かれてしまったのだった。

「なんで、なんでこんなことを…」

ピンクを襲ったのは、怒りの感情よりも悲しみの感情。

そして絶頂でここまで弱体化してしまう、自分への情けなさと羞恥だった。

「ははははっ!!だっせぇの!これで全身くっせぇのが丸分かりだな!」

「今度から名前を足臭ピンクにすりゃ良いんじゃね?」

「それ良いな!なぁなぁ、足臭ピンクさんよぉ、こんなことしてる俺たちも、敵に襲われたら助ける気になるか?」

男はバカにするように笑い、ニヤニヤしながらピンクに聞く。

ピンクは一瞬歯を食いしばり、マスクの下で悔しそうな顔をするが、すぐに無理やり笑顔を作って言った。

「勿論、あなた達も大事な住民。全力で守るわよ」

こんなに酷いことをされ、辱しめられても、それを行っているのは、ヒーローとして守るべき一般人。

どんなに間違った行為をしていたとしても、それを正しい道に導くのがヒーローの役目なのだ。

どんなことにも屈せず、一般人は守る。

それがピンクのヒーローとしての誇りだったのだ。

「私は…ヒーローだから」

どんなに不良達に辱しめられようと、決してヒーローとしての誇りは失わない。

それがピンクだった。

しかしそんなピンクを嘲笑うように、不良の一人がピンクの股間へと手を伸ばす。

ベルトの下にあるジッパーを下ろし、ヒーロースーツの中へと手を差し込んだのだ。

「あぁっ!!」

手が触れたのは、絶頂して愛液でグチャグチャになったピンクのアソコ。

下着を履いていないせいで直接触れられ、愛液を纏わせながらグチュグチュと弄られる。

「股間グチョグチョにしてカッコつけんなよ」

そう言ってピンクの股間から手を抜くと、ピンクの愛液にまみれたその手をピンクの顔の方へと移動させる。

そして別の手でピンクの全頭マスクを脱がせ始めた。

「や、やめなさい!!これはダメ!!」

絶対に人に晒してはいけない素顔。

それを守るためにピンクは抵抗するが、他の二人に手を押さえつけられ、なす術がなかった。

徐々に露になっていくピンクの素顔。

顎、口、鼻…

マスクが少しずつ剥かれていき、人の顔が現れる。

耳、目、そして頭…

「おらっ!」

その掛け声とともに、残りのマスクが一気に脱がされた。

そして現れたのは、女性らしい端正な顔立ちをした、ピンクの素顔。

汗だくで長い髪もぐっしょりと濡れていたが、それでも美しさを感じるような、女優のように整った顔だった。

「へぇ…良い顔してんじゃん」

「ってかかなり美人じゃん」

「こんな顔してんのに全身くっせぇとか…悪くねぇな」

顔を覗き込む不良達から目を背けるように、横向きに俯くピンク。

「見ないでっ…!!」

その顔は羞恥で赤く火照っていた。

「ははっ、じゃあその顔に、お前のこのくっせぇ液塗ってやるよ」

そう言うと、ピンクの愛液で汚れた手を、ピンクの顔に擦り付けるように塗りたくり始めた。

「きゃっ!!やめなさい!!」

ピンクが驚きに声を上げるが、男は手で愛液を顔中に塗りつけると、そのままその液まみれのピンクの顔を舐め始めた。

「何するの!!や、やめて!!」

不良の意図せぬ行動に、顔を動かして必死に舌から逃げるが、男はピンクの顔を掴んで固定し、そのまま舐め回し続けた。

「マン汁でくっせぇ顔、舐めて綺麗にしてやってんだよ」

「や、やめっ!!んぁっ、やめて!!」

男の舌はピンク顔を味わうように舐め続け、その気色悪さにピンクはただただ声を上げることしかできない。

そして顔を舐めきると、今度は立ち上がり、自らのズボンのベルトを弄り始める。

それに釣られるように、他の二人もカチャカチャと自分たちのベルトを外し始めた。

ジッパーを下ろし、パンツに手を入れてチンポを引きずり出す不良達。

「なっ……」

その不良達のチンポは、ピンクの雌の匂いに興奮し、異常なほどに勃起していた。

「ほら、今度はお前が俺らのチンポ舐めろよ」

「あ、じゃあ俺は腋でコキコキして貰おうかなぁ」

「じゃあ俺は足~」

夏の暑さで蒸れたチンポ達がピンクに迫る。

そんな中、ピンクは自分に力が戻ってくるのを感じた。

今3人はピンクの身体から手を離している。

これなら逃げられる。

そう思ったピンクは、力の戻ったばかりの身体を奮い立たせ、勢い良く立ち上がった。

「ピンクさん!!」

しかし、ピンクが逃げようとした瞬間、ピンクの目にあるものが映る。

それは、逃げたはずの少年と不良の男だった。

しかも、不良は少年を後ろから羽交い締めにし、首もとにナイフを突きつけていたのだ。

「な、何をしているの!!」

「おっと、動くなよ」

ピンクは助け出そうと動こうとしたが、不良が少年の首にさらにナイフを突き付け、それ以上のことができなくなってしまう。

最初にいた不良は4人。

ここまでピンクを責めていたのは3人。

残りの1人は最初に逃げたあと少年を捕まえ、再び戻ってきたのだった。

「なんか戻ってきたら面白ぇことになってんじゃん?こいつを助けたきゃ、大人しくそいつらの言うことを聞けよ」

「なんですってっ…」

そう言うピンクを、まだ3人が勃起したチンポを見せつけるように取り囲んでいた。

「これを…」

不良達の、若いながら使い込まれた立派なチンポ。

ピンクはどうにかこの状況を打破することを考えるが、それをさせまいと、少年を捕まえている男が言う。

「あと3秒以内に決めねぇと、こいつには痛い目を見て貰うからな~。3~、2~、」

自分のプライドと、少年。

比べるまでもなく、ピンクにとって優先されるのは少年だった。

「わ、わかったわよ!!わかったから、その子には手を出さないで!!」

ピンクはそう叫ぶと、再び地面へと座り込み、取り囲む3人のチンポを見回した。

「ほら、早くそのくっせぇ手袋で俺のチンポにぎにぎして、旨そうにしゃぶれよ」

そう言って、ピンクの顔の前へとチンポを突き出す。

意を決したピンクは、白いグローブを嵌めている方の手でそのチンポを握ると、口を開いてゆっくりと顔を近付けていった。

「早くしろよ!!」

そんなピンクの頭を掴み、一気にその蒸れたチンポを咥えさせた。

「んぐっっ!!!!」

太く熱いチンポがピンクの口内に侵入し、犯すように動き始める。

「おぉ、良い口マンコしてんじゃん。ほら、ちゃんと舌も使えよ?」

男は上機嫌に腰を振り、ピンクのネットリと温かい口内の感触を楽しむ。

そのチンポが動く度に、ピンクの口内から男のチンポの匂いが鼻へと抜け、気色悪さに吐き気がピンクを襲った。

それでもピンクは少年のため、口内のチンポを舌で舐め、必死に男のチンポを口で受け止めていた。

しかしピンクを襲うのはそれだけではない。

「ほら、早く腋開けよ」

まだ不良のチンポは2本残っているのだ。

口内を犯されながら、ピンクは腕を上げて、再びその臭い腋を露にする。

するとそこて、男のチンポがねじ込まれ、再び無理やり閉じられた。

「あぁ…スーツがザラザラして気持ちぃぜ。蒸れ蒸れで上質な腋マンコだよ」

自らの我慢汁とピンクの腋汗、そして腋の締め付けと熱さ、それが相まって想像以上の快感をもたらしたピンクの腋で、男は嬉しそうに腰を振って犯した。

そして残った1人はピンクの足元に膝立ちになり、両足を持ち上げて自らの股間へと運んでいく。

「おら、お前のくっせぇ足マンコも犯してやるからなぁ」

ピンクの足裏を合わせ、その隙間へとチンポをねじ込んでいった。

「おぉ…良いじゃん。ほら、足指動かせ」

ピンクの蒸れ蒸れの足にチンポを挟み、そのヒーロースーツの感触と足の弾力を楽しみながら、男は腰を振って言う。

ピンクは2人のチンポを相手にしながらも、足指もグニグニと動かしながら3人目のチンポに犯されていく。

「ははははっ!!無様な姿だな!!良い気味だ」

ナイフを持った不良がその光景を見て、さも嬉しそうに笑った。

その声に羞恥と悔しさを感じながらも、ピンクはどうすることもできず、ただただ男達のチンポをイかせるため、必死に顔や手、腋や足を動かし続ける。

「俺の蒸れチンポは旨いかぁ?ちゃんと咥え込んで舌で舐め舐めして、根元は手で擦り上げんだよ」

「んぐっ、んんっ、んんっ」

ピンクは泣きそうになりながらもチンポを咥え込み、奥の方で亀頭を舌で舐めて顔をピストンさせ、竿はその白いグローブの手で握り込み、顔の動きに合わせてシゴき上げた。

「あぁっ…。よしよし、口ん中も、その蒸れた手袋も気持ち良いぞぉ。おぉっ…うめぇじゃん」

ピンクからもたらされる快感に、満足そうにピンクの頭を撫でた。

「ほら、今度は手を上げて腋を晒せよ」

腋にチンポを挟んで腰を振っていた男が言う。

そしてピンクが言われた通り手を上げると、その腋の溝へとチンポを突き立て、腋の溝を犯すようにグリグリと擦り付け始めた。

「くっせぇ腋犯されて嬉しいか?チンポでほじって犯しまくってやるからなぁ」

擦り付ける度にグチュリグチュリと音を立てる腋は、ピンクの羞恥を煽り、その様子に男は快感を得ていた。

「あぁぁっ、くっせぇぇっ!!足くっせぇぇっ!!」

先程まで足に挟んで腰を振っていた男が、今度はピンクの片足を上げ、鼻に押し付けて嗅ぎながら、もう片方の足へとチンポを擦り付けていた。

ネットリと湿った空気と共に鼻へ流れ込む、いやらしい臭い足の匂いと、ぐっちょりと湿ったヒーロースーツ越しの足の感触。

異常な程の興奮で、快感が倍増していた。

「ほらっ、もっと指くねらせて、くっせぇの出せよ!」

ピンクが足指をグニグニと動かすと、足指の臭さが広がり、更に臭い足の匂いが男の鼻へと流れ込んだ。

「おぉぉっ、くせぇぇえっ!!」

そしてまたその匂いに興奮し、更に激しく腰を振り始める。

「おらっ、しっかりシゴいて舐めろよ!」

「腋も今度は閉じて締めろ!」

「足指休ませんじゃねぇよ!」

羞恥と屈辱で顔を真っ赤にさせ、うっすらと涙を浮かべながらも3人のチンポに身体中を犯され続けるピンク。

そして…

「あぁ、イクイクイクッ!!」

「俺も出すぞ!!」

「ん、あぁぁぁっっっ!!!」

3人の腰の動きが早まった瞬間、同時にチンポから精液が噴出した。

「んんんんんんっっ!!」

腋と足を精液で汚され、そして口に大量の精液を吐かれて苦しむピンクに、男は非情な声で言う。

「ちゃんと飲み込めよ」

「っ!!!」

ゴクッ

「うぇぇぇっっ!!」

勢いよく精液を飲み込むと、そのままチンポを吐き出して地面に伏せるピンク。

初めて飲んだ生臭い精液の味に、今にも戻しそうになっていた。

そして身体中からする男達の精液の匂いと、自らの体臭。

それらが合わさり凄まじい匂いとなっていた。

「はははっ!なかなか良かったぞ」

「初めて俺らの役に立ったな!」

「流石ヒーロー様は、チンポの扱いも上手いな」

チンポをしまいながらピンクを嘲笑う3人に、ピンクはただただ悔しさに地面を見ることしかできない。

「そんな悔しそうな顔すんなって。お前のおかげで俺らが笑顔になったんだ。良かったじゃねぇか」

「くっ…!!!」

そんな煽り文句にも、ピンクは何も言い返せない。

「じゃあ次は、俺らがヒーロー様を笑顔にしてやるよ。おい、手ぇ上げてそこに膝立ちになれ」

ピンクがそう言う男の方を見ると、何かを企んでいるような、いやらしい笑顔でピンクを見ていた。

「何を…する気…」

「うるせぇなぁ。お前は大人しく言うこと聞いてれば良いんだよ。さっさとしねぇと、あいつが痛い目見るぞ?」

男がナイフを突き付けられた少年を顎で差すと、ピンクは悔しそうな顔をしながら起き上がり、膝立ちで手を上へと上げた。

再び晒されたピンクの片方の腋は、掛けられた精液が白く跡になっている。

そしてもう片方も、マジックペンで書かれた文字のせいで悲惨な状態になっていた。

「よく聞け。今から何があっても手を下ろすなよ。もし下ろしたら、あいつがどうなっても知らねぇぞ」

ピンクの前の男がそう言うと、ナイフを持った男が、少年の頬にナイフをペシペシと当て、少年の恐怖を煽った。

「ピ、ピンクさん!!」

震えた声でピンクに助けを求める少年。

「わ、わかったから!絶対に下ろさないからあの子に手を出さないで!!」

「はははっ!そんなボロボロの状態でかっこつけんなよ。安心しろ。お前が手を下ろさなければ何もしねぇよっと!」

そう言うと、男はピンクの脇腹へと手を伸ばし、そのまま思い切りくすぐり始めた。

「なっ、あひはははははははっ!!や、やめっ!!」

突然のことに、ピンクは思わず手を下げそうになってしまう。

「おっと、手を下げたら分かってるな」

男の言葉にハッとし、腕に力を入れて手を上げ続けるピンク。

しかし残酷なことに、それを見ていた他の不良達もピンクをくすぐるために手を伸ばし、1人は腋の下に、そしてもう1人は足の裏をくすぐり始めたのだ。

「ふはははははははっっ!!んひーっ!はっはっはっはっはっ!!やめっ、ひはははははっ!!」

ピンクは猛烈なくすぐったさに襲われながらも、必死に手を上げ続けた。

「おぉ、良い笑顔じゃねぇか」

「くっせぇ腋を今度はくすぐられてどうだよ。手ぇ下ろしたくて仕方ねぇだろ」

「ははっ、敏感な足ほど臭くなるって言うからな。足も死ぬほどくすぐってぇんだろ?足指ビクビクしてんぞ」

「んひははははははっ!!あひーっはっはっはっはっはっ!!んひぃいいっ!!」

容赦なく襲う男達のくすぐりに、ピンクは叫び声を上げながら必死に耐える。

くすぐりから逃れたいがために手を下ろせば、少年が傷付けられてしまう。

自分のせいで一般人が傷付くなど、ピンクにとってあってはいけないことだった。

「んひゃひはははははっ!!んぎぐぐっ!!ひーっはっはっはっはっはっ!!」

全身から汗を吹き出しながら、ピンクは耐え続ける。

「ほら、へその辺りこちょこちょされっとやべぇだろ」

「腋もほじり掻いてやるからなぁ」

「足指の根元のくっせぇとこ、たっぷり苛めてやるよ」

歯を食い縛って笑い耐えるピンクを、嘲笑うように3人はくすぐり責めた。

指は細かく動き、ヒーロースーツ越しに肌を擦るせいでより一層くすぐったさを増している。

「あひひゃはははははっっ!!やめてっ!!んひーっははははははっっ!!」

必死にやめろ叫ぶが、ピンクが叫べば叫ぶ程不良たちはそのくすぐりの指を激しくしていった。

ーーまずい。なんとかしないと!!

猛烈なくすぐったさと、これまで受けた精神的な苦痛のおかげで、既に心も身体も限界にきている。

このまま続けられたら腕を下ろしてしまうのも時間の問題だ。

「おらおらっ、くすぐってぇか?脇腹ビクンビクンしてんぞ」

「腋ヒクつかせちゃって、もう限界か?」

「臭ぇだけで堪えしょうのねぇ足だな!」

「んひゃひふははははははっっ!!ふぎぃっはひはははははっっ!! 」

手は動き回り、腋、脇腹、足裏を慣れさせることなく、全体的にくすぐり動く。

それがより一層ピンクを苦しめた。

何か打開策はないかとピンクは辺りを見回すが、人が通る気配はない。

しかしピンクが少年は大丈夫かとそちらに目を向けると、ナイフを持った男が何やら不審な行動をとっているのが見えた。

少年を腕で拘束しながらも、自らのズボンのジッパーを下ろし、中らから引きずり出したチンポをシゴき始めたのだ。

ピンクの笑い続ける様子に油断しているのか、ナイフは少年に当てておらず、勃起したチンポをシゴくのに夢中になっているようだった。

「あひははははははっっ!!も、もう!!んひははははははっっ!!」

「情けねぇぞピンク」

チンポをシゴきながらピンクを辱める言葉を吐き、興奮しているように息を荒くしている男を見て、そのチャンスを逃さなかった。

「あぁああっ!!んひははははっ!!いーっひっひっはっはっはっ!!」

一際大きな声で笑い、不良たちを一瞬面食らわせると、瞬時に3人の手から逃れて少年の元へと駆け寄る。

そして驚いている男のナイフを持つ手を手刀をくらわし、そのナイフを叩き落とした。

「ぐっ!!」

男が怯んだ瞬間、腕から少年を救出すると、少年を抱えるようにしてピンクは全速力で逃げ出した。

パワーが既に戻っていたピンクにとって、人一人抱えて逃げるぐらいは造作が無い。

「くそっ、追え!!」

不良たちは捕まえようと追ってくるが、ピンクはそんな男達よりも走る速度が速く、徐々に距離を取り、ついには撒くことができたのだった。


■■■■■■■■■■■■


「はぁ…はぁ…大丈夫だった?」

少年を下ろし、ピンクは笑顔で問いかけた。

すると少年は笑顔でピンクに抱き着くと、そのピンクの豊満な胸元に顔を埋めた。

そして…

「相変わらず臭ぇ身体だな」

そう言うと、少年はピンクの股間へと手を伸ばし、アソコの上へと手を乗せると、そのまま手から電撃を放った。

「んあぁあっ!!」

突然の激しい快感に、瞬時に絶頂するピンク。

全身の力が抜け、地面に膝をついてしまう。

「もう一発」

少年は再び股間に手を伸ばし、ピンクのアソコへと電撃をお見舞いする。

「あぁああっ!!」

絶頂したばかりなのに、ピンクのアソコは再び凄まじい快感と共にイった。

一気に二度の絶頂を迎え、弱体化したピンクは膝立ちすることもできなくなり、そのまま地面へと倒れてしまった。

「…くっ…なんでっ…」

「ん?まだ気づかないか?俺だよ俺」

そう言った少年の姿は、ピンクの見知った怪人の姿へと変わっていく。

「っっ!!ベナレスっ…」

「正解。あ~あ、折角あいつ達が面白いことしてるみたいだったから見に来たのによ」

そこでピンクは理解する。

最初に逃げた少年は本当にそのまま逃げ、男に捕まって戻って来た少年は、ベナレスが変装していた姿だったのだ。

「まぁ良いか。これからたっぷり楽しもうぜぇ」

そう言うと、ベナレスはぐったりするピンクを抱え、どこかへと消え去ってしまった。



END

(Fanbox)


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