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こちらの作品の続きです。(読まなくても楽しめます)

fanbox post: creator/30618042/post/2497728




※リクエスト作品


「暑い…」

最高気温が30度後半にもなる猛暑の中、レッドはヒーロースーツを着込んでパトロールを行っていた。

最近ではクーラーが内蔵してある作業着など、外で働く者にとって便利な物も増えていたが、レッドの着込んでいるヒーロースーツにはそんな機能など付いているはずもなく、全身を汗だくにしながらも必死に街を見回っていた。

赤と白のヒーロースーツに身を包み、真夏だと言うのに手には肘丈の白い革のグローブ、足には白のレザーブーツ、そして頭をすっぽりと全頭マスクで覆っている。

ヒーロースーツは自身を強化するために絶対に必要なものであり、戦闘が起こる可能性がある以上、決して脱いではいけない物。

それを着ているからこそこの暑さでも倒れることもなく行動することができ、それを着ているからこそ苦しんでいるのだ。

「…くっ…酷い匂いだ…」

自身の身体から放たれる匂いが鼻を掠め、思わず自嘲気味な声が漏れた。

これまで幾度となく着てきたこのヒーロースーツだが、洗濯されたのは数える程度。

ヒーロースーツの仕様上、洗う度に性能が少しずつ落ちていくため、頻繁に洗うことができなかったのだ。

そのため、どんなに暑い日に着て汗を大量に吸い込んだとしても、ヒーロースーツは洗わずに乾かすだけで済ませるしかない。

乾いただけで匂いが取れるはずもなく、ヒーロースーツは日ごとに匂いを増し、汗をかく度にその酷い匂いに自分自身で苦しんでいた。

特に酷い匂いを放つのは、腋、股間、そして足だ。

腋は真夏の剣道部を思わせるような腋独特の香ばしい刺激臭を放ち、股間は様々な液体が混ざって性を思わせる雄の匂いが立ち込めた。

特に酷いのは足。

足先まで覆われているヒーロースーツの上からブーツで蒸しているため、何日も同じ靴下を履いているような状態が続き、なんとかブーツで押し込めてはいるものの、中は悍ましい程の匂いが籠っていた。

「そろそろ洗う時期だよなぁ…」

そんなことを真剣に考えながらレッドが歩いていると、ふと男達が路地裏に入っていくのが見える。

なんとなく気になってレッドが追っていくと、人気のない暗がりに5人の高校生くらいの男達がいた。

どうやら4人のガラの悪い男達が、1人の大人しそうな子を取り囲んでいるようだ。

「早く出せよ」

「そ、そんな…お金なんて無いよ…」

「あぁ?痛い目見ねぇとわかんねぇか?」

不良がその子を殴ろうとした瞬間、レッドは急いで駆け寄った。

「やめろ!!」

殴ろうとした不良は手を止め、レッドの方を鋭く睨み付ける。

「あぁ?」

「やめろと言っているんだ。その子を離せ」

そんな睨みに怯むこともなく、レッドは淡々と言いながら近付いていく。

「ヒーローが粋がってんじゃねぇよ!!」

「おい、こいつ助けてぇならてめぇが金出せよ」

「お前、この前負けたんだろ?」

「…………っ」

不良に言われ、レッドは一瞬気まずそうな顔をする。

少し前の話だが、確かにレッドは敵に捕まり囚われの身となっていた。

恥辱を与えられた上に凌辱され、散々快楽に染められていたが、なんとか敵の隙をついて逃げ出し、パワーが戻ったあとにそのアジトを壊滅させた。

世間では敵のアジトを壊滅させたと言うことが大々的に報道されたが、一部週刊誌にはレッドが負けたことが掲載されたのだ。

レッドが負けるはずがないと、世間はその記事をガセだと批判したが、実際は詳細まで書かれたその記事はほとんどが真実だった。

レッドとしては、負けたことを否定することも、かと言って肯定することも世間を裏切るようでできず、無言を貫くしかなかった。

「雑魚の癖に出しゃばんじゃねぇよ!」

不良の一人がレッド目掛けて殴りかかってくる。

しかし、それをレッドはいとも簡単に受け止め、そのまま自身の能力である『炎』を使わずして地面に組伏せた。

「くっ、離せよ!!」

「この野郎!!」

「調子に乗んなよ!!」

その様子を見て他の二人が同時にレッドに襲い掛かるが、それも流れるような動きでいなし、そのまま二人を足払いでよろめかせ、地面に倒れる前に怪我をしないように服を掴んで受け止めた。

それを見ていたもう一人は、レッドが能力を使わずして制圧する姿に恐怖し、そのままカツアゲされていた男を残して逃げて行ってしまった。

「君達、カツアゲは犯罪だぞ。今後やらないと言うなら今回は見逃してあげるから、ちゃんとその子に謝りなさい」

「くっ……」

残った不良三人は悔しそうな顔をしながらも、レッドには勝てないと諦めたのか、大人しくカツアゲされていた男の前へと並ぶ。

「すまん…もうやらねぇよ」

「あ、その、えっと、はい…」

驚きながらも謝罪を受け入れた男は、レッドの方へと向き直ると、憧れを見るようなキラキラと輝く目でレッドを見た。

「レッドさん、本当にありがとうございました!レッドさんはやっぱり凄いですね!」

そして礼の言葉を述べると、深々と頭を下げる。

「良いんだよ。これが俺の使命だならな」

「ほんとレッドさんは強くて…僕の憧れです!!ありがとうございました!」

嬉しそうな声で再び礼を言うと、男はその場を後にした。

憧れ。

色々とあって自尊心が傷付いたレッドには、とても染み入る言葉だった。

このためにヒーローをやっている。

そう言っても過言でない程に、レッドにとって感謝されることは嬉しいことだったのだ。

「あの…」

レッドが喜びに浸る中、不良の一人がレッドに声を掛けてくる。

「なんだ?まだやる気か?」

「い、いえ!もう俺らじゃ勝てないのは分かったんで…」

先ほどとは違い、反省した様子で敬語で話す不良達。

それもまたレッドには嬉しいことだった。

「あの、ほんとレッドさんって強いんすね」

「ほんとほんと!まさかあんな軽くあしらわれるとは…」

「どうやったらそんな強くなれるんすか?」

先ほどの男のように、レッドに憧れてるような様子の三人に、レッドの頬は自然と弛んだ。

「強くないとヒーローはできないからな。日頃からトレーニングを欠かさないことだ」

「そうなんですね!すげぇ!」

「身体触っても良いっすか?」

「すげぇ筋肉だし」

「あぁ良いぞ」

久しぶりに気持ちが高揚していたレッドは、好きにしろと言わんばかりに、不良達に自らの身体を差し出した。

「おぉっ!腹筋硬ぇ!」

「腕も見た目よりガッチリしてんぞ」

「太股も筋肉で太いっすね!」

三人は遠慮なく手を伸ばし、レッドの身体を撫でるように触れていく。

「お、おい…」

「もうちょっとだけ触らせてください!」

「なんかあの戦いみたら憧れちゃって」

憧れ。

そう言われてしまうと弱いレッドは、不良達の気の済むまで触れさせることにした。

「うわ、胸筋もすげぇ」

手がレッドの胸部に触れ、両手で揉むように触れられる。

僅かだが乳首も手に擦れ、少しだけ不良の手に快感が混じった。

「そこはあんまり…」

「え?どうしたんすか?」

「あ、いや…」

感じているなど言えず、不良の好きにされるレッド。

手は段々と大胆になっていき、乳首に指先が頻繁に触れるようになり、その度に甘い快感がレッドを襲ってくる。

それだけではなく、他の二人の手も際どいところばかり触れるようになる。

太股の付け根や尻を優しく撫で、わざと快感を与えようとしてるのではないかと疑いたくなる程だった。

「んっ……」

僅かに呼吸が乱れ、快楽に吐息が漏れた。

その時。

「今だ!」

不良達は一斉にレッドを組み敷き、地面へと倒すと、流れるような動きでベルトで両手を拘束した。

「おい!!」

突然のことに反応が遅れたレッドは、抵抗しようとした頃には両手が動かせなくなってしまい、両足には不良が一人ずつ乗られ、地面へと押さえつけられてしまっていた。

そして拘束した手の上にも、不良が座るように乗り、レッドは抵抗が全くできないようにされてしまう。

「やるぞ!」

手に乗った奴の掛け声で、両足に乗った二人がポケットから小型の電マを取り出し、起動させた。

「ゲーセンでたまたま取れたこれを、まさかこんなとこで使うとはなぁ」

電池で動くブルブルと震える電マ2本が、レッドの股間へとあてがわれる。

「あぁぁっ!!」

予想だにしない刺激に、レッドは思わず声を上げた。

それは、撫でられてムラムラとしていた身体に、突然与えらた快楽によって漏れた声。

こんな状況にも関わらず、レッドは感じてしまったのだ。

「どうだ?ピンポイントで電マ当てられんのは」

「ははっ!勃起しやがった」

ブルブルと激しく振動するそれに、まだ若いレッドのチンポは簡単に反応してしまう。

そしてそれを煽るように、手に乗った不良がヒーロースーツの上から乳首をコリコリと擦り始めた。

「んぁっ…やめろ!!」

敵に囚われた時に散々責められ調教された乳首。

それは、チンポへの振動と同じくらいにレッドにとっては快感だった。

まずいと思ったレッドは、拘束から逃れるために暴れるが、あまりにも力を出しすぎると怪我をさせてしまう可能性があるため、思うように動けないでいた。

『炎』の能力を使ってベルトを焼くことも考えるが、それでも同じように不良達に火傷を負わせてしまうことになる。

不良と言えども一般市民であるこの男達は、レッドにとっては守るべき対象であり、怪我を負わせるなんて言語道断だった。

「くっ…!!あぁっ…!やめろ!やめるんだ!」

「ははっ!勃起させといて何言ってんだよ!」

「ほらっ、電マでチンポ挟んでやるよ」

「んぁあっ!!」

細かく振動する小さな電マが、レッドの勃起したチンポを両脇から挟み込み、チンポ全体を震わせる。

敵のアジトから脱出してから禁欲を決め込んでいたレッドにとって、その電マによる刺激は我慢できないほどに快感が強いものだった。

「勃起乳首もクリクリしてやんねぇとなぁ」

「あぁぁっ!くっ…んぁあっ!」

チンポへの振動と乳首への刺激。


ーーまずい!!


禁欲をして溜め込んでいたレッドのチンポは、今にも射精しそうにフルフルとヒーロースーツの中で震えている。

射精をすると弱体化してしまうため、ここで射精する訳にはいかなかった。

「どうした?イきそうなのか?」

「おいおい、ヒーローが一般市民の前で射精すんのかよ。だっせぇな」

「ってか、なんか臭くね?」

「!!」

不良の一人の言葉に、レッドはビクリと反応してしまう。

「くっせぇくっせぇ。こいつの身体、すげぇ匂うぞ」

「うっわ。ヒーローなのにこんなくっせぇとかありえねぇだろ」

「ここはどうなんだ?」

「や、やめろっ!」

不良の一人が、震える股間に顔を近付けてきた。

そしてそのまま鼻をレッドの股間に押し付け、ふんふんと音を立てて嗅ぎ始める。

「んぁあっ!くっせぇぇ!!こいつの股間やっべぇ匂いしやがる」

「まじかよ。……うっわ!くっせぇえっ!!なんだよこの匂い!」

「くっ…!!」

自覚している体臭を指摘され、羞恥に声が漏れるレッド。

レッドの股間から香る、汗や我慢汁やらが染み込んだ酸味の強い雄の匂い。

洗濯をしていないため、過去に染み込んだものも合わせて凄まじい匂いになっていた。

「おいおい、なんでヒーローの股間がこんなにくっせぇんだ?」

「仕方ねぇなぁ。俺がこのくっせぇ股間を掃除してやるよ」

そう言ってレッドの股間から電マを離し、再び股間に顔を近付ける不良の男。

今度は鼻ではなく、口を股間へ触れさせると、そのままヒーロースーツの上から勃起したレッドのチンポを咥えこんだのだ。




続きは

fanbox post: creator/30618042/post/2790286

本文約17500文字

股間、足、腋、グローブの匂い

足コキ、腋コキ、フェラ、グローブコキ

くすぐり

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