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こちらの続きです。

fanbox post: creator/30618042/post/2455294





開いた扉の先はまた通路が続いていた。

「友達が家畜になった姿を見た感想はどうだ?」

半歩先を進む鈴木が首だけ振り返りながら、憎たらしい笑顔を浮かべて聞いてくる。

「チッ…」

「ははっ、威勢が良いねぇ」

俺が舌打ちで返すと、なぜか鈴木は上機嫌になった。

「まぁ良いじゃねぇか。あいつだってそのうち乳搾りの時間が待ち遠しくなって、この施設から出たくなくなるんだ」

「どう言うことだよ…」

あんなに嫌がっていた裕太が今度は待ち遠しく感じるようになる…

考え難い状況だが、鈴木は嘘を言っているようには見えない。

「考えてみろ。萎えることも賢者タイムもなく、永遠に気持ち良くなれる上に射精の快感は普通のオナニーとは比べ物になんねぇ。そんなのが毎日続きゃあ人間なんて簡単に快楽に依存してくんだよ」

「そんなこと…」

「この施設を出る前に、施設での記憶を消されるのは知ってるか?」

確か寧々が同じことを言っていた。

現に寧々の姉には施設での記憶はなかったと。

俺は無言で頷く。

「じゃあなんで消されるのか知ってるか?」

「そんなの、この施設の秘密を外に漏らさない為…」

こんなことが行われているなんて外に知れたら、この施設が存続していけるはずがない。

「ばぁか。ここは国が絡んでる施設だぞ?いくらこの施設で行われていることが外に知れようが、止められる奴なんざいねぇよ。それにお前等の親だって、この施設に送ることを承知してるんだ。今更何も言えやしねぇよ」

「じゃあなんだって言うんだよ」

俺が聞くと、鈴木は再びニヤニヤといやらしい笑みを浮かべる。

「それはな…記憶を消さねぇと、全員この施設から出たがらねぇからだよ」

「は?」

鈴木の言っている意味が分からなかった。

「お前の友達も、勿論お前も、1年後にはしっかり快楽の虜ってこった」

「そんな訳ない!」

「まぁみんな最初はそう言うんだ。俺はそんな威勢の良い奴らが快楽に溺れていく様を見るのが大好きなんだよ」

鈴木が上機嫌な理由がここで分かった。

鈴木は俺みたいな奴が堕ちていく姿を見たくて仕方ないのだ。

「クソ野郎が…」

「裕太…だっけか?お前のお友達も大分威勢が良かったからな。俺が担当になったら、特別可愛がってやるよ」

「ふざけんな!!」

思わず鈴木に向かって殴り掛かりそうになり、寸でのところで手を止めた。

鈴木の顔を正面から見た瞬間、首輪の電流の痛みがフラッシュバックしたのだ。

「クッ…」

「おぉ、賢いじゃねぇか。もし俺に少しでも触れてたら首輪に電流が流れてたぞ」

鈴木が首輪にどうやって電流を流しているのかが分からない状態で、いくら向かって行こうが無駄。

冷静な部分の俺が手を止めたのだ。

「裕太の話はもう良いだろ」

これ以上何か言われたら、電流など関係なく飛びかかってしまいそうだった。

「まぁそうだよな。これからお前がどうなるかの方が気になるよなぁ」

「そう言う意味じゃねぇ」

確かに自分が何をされるかは気になるが、今はそう言う話ではない。

「強がんなよ。安心しろ。さっきのとは違うが、お前も最高に気持ち良くなれんぞ」

「いらねぇよ」

「いつまでそんなことが言えるか…っと、そうだ。お前、連れて来られた女子生徒達がどうなるか知りたくねぇか?」

「は?」

鈴木に言われるまで裕太のことで頭がいっぱいだったが、確かに精液を搾取するのは男が相手じゃないとできない。

美沙や寧々も連れて来られている理由が分からなかった。

「……」

「気になるようだな。よし、少しだけ見せてやるよ」

「何をだよ」

「良いから着いて来い」

鈴木はそう言うと、通路の分かれ道を曲がり、少し歩いた先にある扉の前へと行く。

「この部屋は俺ら職員の為の娯楽室なんだが、ちょっと面白い物があってな」

扉を少し開け、鈴木が中を覗く。

「よし、今は勤務時間だからほとんど人もいねぇ。おい、さっさと入るぞ」

俺は仕方なく鈴木に言われるがまま部屋の中へと入った。

中はショッピングモールのフードコートのように広い空間にテーブルやイスが並び、中では鈴木と同じ格好をした奴らが、飯を食ったり寝たりと自由に過ごしているようだ。

「こっちだ」

鈴木はそんなテーブルが並んでいる方ではなく、入ったすぐ横にある、ネカフェのブースのような半個室がいくつも並んでいる場所へと向かっていく。

そしてそのうちの一つのドアを開け、中へと入って行き、俺もそれに続いて中へと入る。

すると、人が何人か入れるようなスペースと、目の前にガラス張りの壁と何やらヘッドフォンが掛かっているだけで、特に部屋自体に何かある訳ではない様子。

「なんだよここ」

「まぁあれを見ろよ」

鈴木の指差すガラス張りの壁の方を見ると、どこかの部屋の様子が見えた。

そこには沢山のベッドが並び、その上には…

「んだよこれ…!!」

一瞬何か理解できなかったが、その上には全裸に剥かれた女達が拘束されていた。

手を上に上げて拘束され、足をガニ股で広げながらガラス壁であるこちらに性器を露出させてモゾモゾと動いている。

あまりに刺激的な光景に、俺は思わずそこから目を反らした。

「おいおいお前童貞か?女のマンコがあんなに並んでんだ。もっと良く見とけって」

「ざけんな!!なんだよあれは…!!」

そこまで言って自分で気付く。

鈴木は女子生徒達がどうなるかを教えるためにここに来た。

つまり…

「あいつら全員生徒か…?」

「大当たり~」

「なっ!!」

あのベッドの上で性器を突き出したいやらしい格好の女達が全員…

裕太のいた場所も大概だが、女が並ぶ姿は妙に生々しく、よりショックを受けた。

「ここで女子達に何をする気だ…」

聞くのは怖かったが聞かずにはいられない。

「年寄りエルフの相手だよ」

「どういう意味だよ」

「エルフも人間と同じでよ、高齢になると同じ種族では雌に相手をされねぇんだ。だからそんな可哀相な年寄りエルフ達の性の相手をしてもらうんだよ」

「はぁ!?」

あまりのことに俺は思わずガラス壁の方を見てしまう。

女達はそのことを知ってか知らずか太腿と擦り合わせたり、逆に思い切り開いたりと、何かを待っているかのような様子だった。

そしてその内の一人に、知っている顔があるのが見えた。

「陽菜…!?」

それは俺のクラスメートの一人、クラスでは寧々と同じように大人しめなやつで、男と付き合ったなんて話を聞いたことが無い奴だ。

「知り合いか?そりゃよかったな。良いものが見れんぞ。ほら」

鈴木はベッドの並ぶ部屋の奥にあるドアを指差す。

見ると、耳の長い見たこともないようなデザインの服を着た若い男達が、そのドアから何人も入ってきていた。

「エルフ…」

「そうだ。エルフを見んのは初めてか?」

「あぁ…」

エルフは普段人間の前には姿を現さないし、たまにエルフのことをニュースでは見るが、その姿がTVに映ることはない。

正直バケモノのような姿を想像していたが、実際のエルフは耳が長い以外は人間とあまり変わなかった。

それより驚くべきはその顔立ちだ。

揃いも揃って神々しい程の美しい造形をした顔をしていたのだ。

「とんでもねぇだろ。あんな顔してんだからよ、あいつらが人間側に来たら世界の女共はみんなエルフに取られちまうよ」

鈴木が苦笑しながら言うが、本当にその通りだと思った。

皆それぞれ髪型や顔つきは違うが、まるで二次元のイケメン達を勢揃いさせたような姿に、男の俺まで思わず唾を飲んだ。

「ほら、これ付けろ」

鈴木が差し出したのは壁に掛けてあるヘッドフォンだった。

何かは分からないが、鈴木も同じように付けたため、俺もそれを耳に当てる。

すると、女達の艶っぽい声で呻く声と、男の話声が聞こえてきた。

恐らくそのヘッドフォンからはガラスの壁の向こうの音が聞こえているのだろう。

驚いたことに、エルフは日本語を話している。

「なんでエルフが人間の言葉を話すんだよ」

「あぁ、それはあいつらが人間の言葉話してんじゃなくて、あいつらの言葉を俺らが勝手に理解できるようになってるだけだぞ」

「は?」

「この建物全体はエルフの魔法でどんな奴らも意思疎通ができるようになってんだ。だから今なら英語だって中国語だって日本語に聞こえる」

「そんなこと…」

エルフが相手ならある訳ないとも言えないのが恐ろしい。

「それより、ほら始まるぞ」

鈴木の誘導で再びベッドの方を見ると、二人のエルフが陽菜のベッドの両脇に立った。

他のエルフ達も、各々好きな相手を見定めてそのベッドへと近付いていく。

「ちょ、ちょっと待て!!こいつらの相手をすんのか!?」

「あぁ、そうだよ」

「ま、待て!さっき年寄りのエルフって…」

確かに先ほど鈴木は、エルフの女に相手にされなくなった年寄りエルフの相手をすると言ったはず。

しかし今部屋にいるエルフ達は、全員10代後半からいって30前半の男達だ。

見た目が恐ろしく良い分若く見えるとしても、それでも年寄りだなんて到底思えない。

「エルフは年取っても見た目がほとんど変わらねぇんだと。羨ましいこった。あいつらは見た目じゃなくて、内側の魔素ってやつで年齢を判断するらしいから、俺らじゃ若いのか歳いってんのかなんて判断つかねぇよ」

改めてエルフを注意深く観察するが、ただの若い男達にしか見えない。

デザインや模様は様々だが、皆アースカラーの衣装に手には白い手袋を嵌めている。

『あぁ…んんっ♡』

急に女の喘ぎがヘッドフォンから聞こえ始める。

「始まったな」

ベッドに寝そべる女達に、エルフは覆い被さるように身体を舐め回したり触れたりをし始めた。

そしてそれは陽菜のベッドの両脇に立ったエルフ達も同じだった。

二人で陽菜の小ぶりな乳房に唇を寄せ、吸いながらその手袋の手を身体に這わせて感触を楽しんでいるようだ。

『あぁあっ♡お願い、しますっ、も、もっと…んあぁああっ♡』

驚いたことに、女達はそんなエルフを嫌がるどころか、もっと触れて欲しいとねだる甘えた声を出し、身体をくねらせて感じていたのだ。

「なんで…」

いくらとんでもないイケメン達だからとは言え、女達はあんなにもエルフを求めるものなのだろうか…

「あいつらはみんな身体に媚薬仕込まれてんだよ。さっきのお前の友達と同じだな。自分の意思とは関係なく、身体が疼いて疼いて仕方ねぇんだ。そんな中、あんなイケメンが現れて疼く身体を慰めてくれるんだから、女達が喜ばねぇ訳ねぇだろ」

「媚薬…」

先ほど裕太も使われていた媚薬。

そんなにも強力な媚薬が…

『あぁああっ♡もっと奥まで入れてぇえっ♡』

鈴木の言葉のこと考えていると、聞き覚えのある声の嬌声がヘッドフォンから聞こえる。

その声の主、陽菜の方を見ると、陽菜がガニ股で開いた足の間にある性器に、エルフの白い手袋を嵌めた指がズッポリと入り、中をクチュクチュと弄っていた。

陽菜の溢れる愛液のいやらしい水音まで聞こえてくる。

『んあぁあっ♡良いっ、そこ好きぃっ♡あぁあああっ』

乳首を吸われ、穴を搔き混ぜられながらクリに触れられ、普段の陽菜からは想像できない程に乱れて感じる姿。

こんなこと思ってしまってはいけないと分かっているのに、それを見て興奮してしまっている自分がいた。

「10代の人間ってのは相当生気に溢れてるからな。エルフからしたら舐めるだけでも満足な程らしいぞ」

陽菜だけでなく、中には既にエルフに犯され、狂ったように快楽に鳴く女もいれば、美味しそうにエルフの性器を舐める女もいる。

「まぁ結局エルフも雄だからな。同族に相手にされない分、人間で処理もするって訳だ。ほんと羨ましいよ」

そんな狂った状況なのに、俺のチンポは少しずつ反応し始めていた。

「あぁ…あんな若い奴らが快楽に狂って乱れる様ってのはほんとやらしぃよなぁ…ほんとならここでコいちまいとこだだけど…」

「おい、もう分かったから!これ以上見たくない!」

「ん?良いのか?ここは男専用の抜き部屋だぞ?あいつらの様子見ながらシコる場所なんだよ。せっかくなら一発出したって別に」

「誰がそんなことするか!」

俺はヘッドフォンを外して元の場所に掛けると、この部屋のドアを開けた。

「お、おい!一人で出るなって」

俺の行動に慌てたように鈴木もヘッドフォンを外して部屋から出る。

娯楽室には相変わらず人はまばらだった。

あんな姿を見て抜くなんて、そんな悪趣味なこと誰がするか。

勃起しかけたチンポをなんとか深呼吸で落ち着かせた。

「ったく、自分が家畜だって忘れてねぇか?他の奴らに見つかったら大変だってのに…まぁ良い。そんなに早くお前も搾られてぇってなら、連れてってやるよ」

再びニヤニヤと意地の悪い笑顔を鈴木は浮かべると、娯楽室を出る扉を開いた。


先ほどの通路まで引き返し、奥へと進んでいくと、突き当りに扉があった。

「お前の今日の就業場所はここだ」

「…」

就業場所…

若干その言い方がひっかかるが、俺は何も言わずに扉を見る。

「入るぞ」

鈴木が扉に何やらカードを挿すと、マンションの入り口のオートロックのように左右に扉が分かれて開く。

「んおぉっ…」

「あぁあっ…早くっ…」

そして一斉に響く男達の低い呻き声。

それは先ほどの裕太のいた場所とは雰囲気が違っていた。

「えっ…」

天井が吹き抜けの部屋は中で何階層にもなっており、そこに全裸の男達が壁に大の字に磔にされていた。

磔と言うより、大の字にされて浮かされていると言うほうが正しいかもしれない。

100人近い男達がこの部屋の壁に並ぶように浮かされ、上から霧のような物が薄っすらと降り注いでいる。

そして、驚くことにその男達のチンポが全て勃起していた。

「やっべ、もう時間ギリギリじゃねぇか。寄り道してんじゃなかったぜ…おい、さっさと来い!」

あまりの状況に後ずさる俺の手を掴み、無理矢理引っ張ってその部屋へと入っていく。

「お、おい!」

「るせぇ!さっさと行かねぇとあいつらが来ちまうだろ!」

有無を言わせず俺の手を引き階段を上がっていく。

あいつらって誰だよ!!

そんなことを言えるような空気では無かった。

階段を上る途中、何人か見知った顔の男も宙に浮かされているのが見えが、皆なぜか声を発することはせず、何かに耐えるように呻き続けているだけだ。

「ここだここだ」

階段を上った三階の左から三番目。

そこだけ一人分のスペースの空きがあり、俺はそこへと連れて来られていた。

「おい、まさか俺も」

「良いからここに立て!」

鈴木は俺を壁に背を向けるように無理やり立たせる。

すると…

「うわ!!んだよこれ!!」

他の奴ら同様、俺の身体も宙に浮き始めたのだ。

暴れようとするが、手足は徐々に周りの男達のようにX字に広がっていく。

「っと、あとこれな」

鈴木はポケットから小瓶を取り出すと、宙に浮いた俺の服に思い切り掛けた。

「な、なんだよ!!」

その液体が掛かった場所から服に穴が空き、その穴はどんどん大きくなっていく。

「おい!何掛けたんだよ!!」

「安心しろ!化学繊維を分解するだけだって!やべぇ、早くここ出ねぇと!」

鈴木はそれだけ言うと俺から離れ、今にも走り出しそうになっている。

「ちょ、ちょっと待て!!ここはなんなんだよ!!」

こんなとこにいきなり取り残されても困る!

「あぁ面倒だな!ここはエルフが搾りたてを味わう場所なんだよ!よく牧場にあるだろ?搾りたてミルクってな」

「はぁ!?」

「じゃあな!後はエルフ達に可愛がって貰えよ!失礼のないようにな!」

「お、おい!!」

俺の制止も聞かず鈴木はそそくさと階段を降り、この部屋を出て行ってしまった。

「なんなんだよ…」

見ると、俺の身体を纏っていた衣服は既にほとんどがなくなっていた。

そして周りと同じように降り注ぐ霧のような液体。

ほんとになんなんだよ…

身体を動かそうと試みるが、見えない何かで拘束されているように手足は動かない。

「くそっ…」

気付くと俺は全裸になってしまっていた。

周りの男が全員裸なせいで恥ずかしさは薄れているが、これだけ裸を見せつけるような体勢を取っているのはとても不快だ。

これから一体何が行われると言うんだろうか。

鈴木は搾りたてをエルフが味わうって言ってたけど…

先ほど見せられたエルフと女子達の姿を思い出し、とても嫌な考えが浮かんだ。

その時、鈴木が出て行った扉とは違う、正面にある大きな扉が開いた。


中に入って来たのは、あの部屋で見たようなエルフ達の集団だった。

耳が人間よりも尖り、恐ろしい程整った顔立ち、そしてアースカラーの衣装に身を包み、手には真っ白な手袋を嵌めている。

少し違う所と言うと、なんだか少しだけ逞しさがあると言うか…

何と言うか、若々しいオーラを感じた。

あの部屋で見たエルフ達も見た目は若かったが、なんとなくここに来た連中の方が若いというか活力があるような気がする。

あくまでなんとなくの話で、両者が紛れていたら恐らく判別は付かないだろう。

これが魔素の違いってやつなのだろうか。

ってそんなことはどうでも良い。

次々この部屋に入ってくるエルフ達は、並べられた男達を品定めでもするかのように歩きながらじっくりと見てく。

そして徐々に上にも…

「んあぁあああっっ♡」

上がって来るエルフ達を見ていると、突如男の艶の籠った叫びが聞こえてきた。

その声の方と見ると、どうやら声の主は先ほど1階で見掛けたクラスメートの岩崎のようだ。

「なんだよあいつら…」

思わず引きつった顔になり、声が漏れた。

岩崎は三人のエルフに囲まれながら身体を舐め回され、その手袋を嵌めた手で全身を撫で回されていたのだ。

「あぁあっ♡おぉぉおっ♡」

岩崎の声がそれが快感であることを物語っている。

舌は耳、首、腋と舐め回し、徐々に岩崎の股間や乳首の方へと迫っていく。

そしてその白い手達は岩崎に更に快感を与えようと、太腿や背中などの性感帯を刺激していった。

「お願いしますぅうっ♡は、早く搾ってくださいぃぃいっ♡」

「なっ!!」

岩崎の言葉に思わず耳を疑った。

岩崎はその行為で仕方なく感じてしまっているのではなく、自らエルフ達にもっと責めるように懇願したのだ。

エルフ達はその言葉に反応するように、両方の乳首に吸い付くように唇を寄せ、そして残るもう一人が岩崎の勃起して硬くなったチンポを、口を大きく開けてズッポリと咥え込んだ。

「あぁあああああああっっ♡♡」

快感により一層大きな声を上げる岩崎のチンポを、咥え込みながら頭をゆっくりとストロークさせて射精に導くエルフ。

その手は玉をくすぐり、もう片方の手は尻の方へと伸びて入り口を擦っているようだった。

乳首をしゃぶるエルフ達も、舌を伸ばして乳首の先端を責めながら、両手で身体を撫で回し、快楽を強めているようだ。

それを岩崎は気持ち良さに喘ぎながら、抵抗を見せることなく幸せそうな顔で享受していた。

そしてそれは岩崎だけではない。

見ると、一階にいる男一人一人に既に2,3人のエルフが張り付き、岩崎にしているのと同じように、男達に口や手を這わせて快楽を与えているようだった。

一階が埋まると、残ったエルフ達は獲物を探して二階に上がり、目ぼしい男を見つけて同じように快楽を与えていく。

元々異様であったこの部屋は、男達の激しい喘ぎ声がそこら中から聞こえ始め、更に異様さを増していた。

そしてエルフ達は増え続け、ついに俺のいる三階まで上がってくる。

俺はなんとか逃げようと身体を捩るが手足は微動だにしない。

その時、思いもよらない出来事が起こった。

「エ、エルフの皆様!!俺にっ!俺に来てください!!」

「い、いや!俺の方を先に!!は、早く!!」

エルフに向かって男達自ら声を掛け始めたのだ。

ど、どうして!?

岩崎だけでなく、ここにいる男達は皆エルフに弄ばれることを望んでいるようだ。

「エルフ様!俺にも!俺にもしてください!!」

俺の隣の男も同様にエルフに向かって叫び始めた。

三階の男達もエルフによって囲まれ始め、俺の方にも何人かが歩いてくる。

「エルフ様!俺に早く!!お願いします!!」

隣の男は近付くエルフに向かって、尻尾を振る犬のようにチンポを揺らし、自分の方へと来るように必死に叫ぶ。

それに気付いたエルフの何人かがその男の元へと集まる。

「ほう、中々活きが良いね」

しゃ、喋った!!

喋ってる言語は全然日本語じゃないのに、頭では言ってることが理解できる。

なんか気持ち悪っ!!

バイリンガルってこんな気持ちなのか…?

「まぁ悪くはないですね。こいつにしますか?」

「あとは…ん?」

エルフの一人が俺の方を見て、何やら疑問の声を上げる。

何か俺が変なのか…?

と言うより、俺の方には来なくて良いからどっか行ってくれ。

「おい、こいつだけ勃起してねぇぞ」

「ん?あ、ほんとだ」

「まだ薬が効いてないんでしょうか」

薬…?

そう言われて一つ思い当たることがあった。

先ほどから頭上から降り注ぐ霧。

まさかこれが…!?

「へぇ、面白いじゃん」

エルフの一人が俺の方へと近付いてくる。

銀色の短髪に鋭い目つき、衣服から覗く鍛えられた肉体。

三人の中では一番身体が大きく、見るからに気性が荒そうでオラついているエルフ。

「お、おい!こっち来るな!!俺はお前らに変なことされるのは望んでねぇんだよ!!」

こっちに来るなと暴れるが、指先が僅かに動くだけだった。

「あぁ?人間如きが何様だ。他の家畜を見習えよ。みんな俺らに吸われたくて媚びてるってのによ」

「知るか!俺には触れるんじゃねぇ!!」

「おい、あんま調子に乗ってると…」

「良いじゃん。どうせそいつもその内ねだってくるって」

「そうですよ。人間如きの言葉をいちいち真に受けないでください」

キレそうになったエルフを嗜める二人のエルフ。

一人は三人の中では一番若そうで、見た目だけなら高校生くらいに見える。

金色のくせっ毛にヤンチャそうな見た目は、ゲームでツンデレ王子の役がぴったり合いそうだ。

そしてもう一人のエルフは敬語を使い、物腰が柔らかいエルフ。

紫銀色の長めの髪を耳に掛け、青い目が宝石のように美しい。

あいつよりはまだ話が通じそうな二人だった。

三人共共通しているのは、恐ろしい程に見た目が良いと言うこと。

一緒に並ぶのが恥ずかしくなる程だった。

「チッ、まぁ良い。決めた。お前のことはお前から頼んでくるまでぜってぇ搾ってやらねぇからな」

「それで結構だよ!搾られてたまるか!」

誰が頼むかっての!

「てめぇ…あとで見てろよ…」

「まぁ良いじゃないですか。あんなに威勢の良いことを言っておいて、後から屈服するほうが面白いですよ」

「そーそー。早くこいつの頂いちゃおうよ~」

「…おう」

俺のことをその鋭い目で睨み、再び隣の男の方へと行った。

危ねぇ…なんとか俺がされることは防いだ…

ほっと一息をついた時、少しだけ身体に違和感があった。

全身が少し痺れるような感覚があり、身体が急に温かくなってきたのだ。

こんな体勢で浮かされているからだろうか。

横に目を向けると、三人に囲まれた隣の男は、待ちきれないと言う顔で息を荒くしている。

全身を細かく震わせながら汗を吹き出し、腹に付きそうな程勃起したチンポからも我慢汁をダラダラと流していた。

「あぁ…うまそうな匂い…」

「俺がチンポいちばーん!」

「おい!俺が先だ!」

「まぁまぁ、ここも美味しそうですし、メインは後の楽しみと言うことで」

「ったく、仕方ねぇな…」

一悶着があった後、一人は股間に、あとの二人は男の両脇に陣取る。

そして男の身体の状態を確かめるように、白い手袋を嵌めた手で男の身体を撫で始めた。

「んあぁぁああっ♡」

三人の六本の手袋の白い手が、首や腋、腹や太腿を撫でる。

それで感じているのか、男は大きな嬌声を上げ始めた。

「おっ、感度も良好。これは精液にも期待できそー」

「よしよし、たっぷり気持ち良くしてあげますからね」

「死ぬ気で感じろよ」

三人は身体を撫でながら、耳、首、そして勃起したチンポへと唇を寄せた。

「んひぁぁぁあっ♡」

嬉しそうに声を上げ、小刻みに身体が震えている。

エルフの長い舌が耳を舐め回し、首筋に何度も吸い付き、そしてチンポを根元まで咥え込み、ズプズプと水音を立てながらストロークを繰り返した。

そして身体を這い回る手の甲に3本線のある白い手は、乳首を掌で刺激するように胸部の上で動き、背中や太股、脇腹などの性感帯をこちょこちょと指先でくすぐるように責める。

「んぉおっ♡あぁっ、ぎもぢっ、んはぁぁっ♡」

余程それが快感なのか、舌をだらしなく出しながら唾液を滴し、男とは思えない情けない声を上げていた。

「あ~おいしい。こいつの液なかなかいけるよ。ほらほら、早く精液出せよー」

チンポをしゃぶっていた男は、先端だけを咥えながら、竿を手でシゴきながら玉をくすぐる。

「んぉっ、おぉおおぉっ!♡」

グチュグチュと唾液と我慢汁のヌルつく液で手袋を濡らし、その指と平で竿を包み、追い詰めるようにシゴキ上げた。

「首を伝う汗…やはり人間の出す体液は汗でも格別ですね。背中の溝にこんなにも汗が…」

首や腋に流れる汗を丁寧に舐め上げ、男の後ろへと周りこみ、背中を流れる汗をジュルジュルと吸い上げるエルフ。

「んひぁっ、だめっ、んひゃぁっ♡」

背中にキスを落とされる度にビクリと身体を震わせ、男はくすぐったそうな声を上げる。

「さっさと出して俺にも飲ませろよ。仕方ねぇな、出させるの手伝ってやる」

そう言って掌で擦っていた乳首を今度は指先で摘み、そのままシコシコとシゴくように上下に擦る。

そしてもう片方の乳首を口に含み、吸いながら歯で甘噛みし、先端を舌先でチロチロと舐めた。

「あぁぁぁっ!♡それ出ちゃっ、んひゃひぁぁぁあっっ!」

乳首への刺激がそんなにも気持ち良いのか、一層甲高い声を上げる男。

サラサラの手袋とヌルつく舌で身体を快感に染め上げられ、より一層硬くなったチンポは、咥えるエルフによって激しく擦られながら先端をジュプジュプと吸われていた。

「もう出そうだね。んっ…早く飲ませてよ」

チンポを責めるエルフは、再び喉奥までチンポを飲み込み、唾液の絡まる舌で竿を擦りあげながら、何度も何度も大きくストロークをする。

「んぁあっ♡出ちゃっ、い、イクッ♡あっ、あぁっ、あぁぁああああああっっ♡!!!」

大きな嬌声を上げたあと、男のチンポがビクンビクンと震え、エルフの口の中で射精をしたのがわかった。

それにチュウチュウと吸い付きながら、出した液を美味しそうに飲んでいくエルフ。

「おぉっ♡おぉおっ♡」

「んんっ…ちゅるっ」

射精の余韻の間も他のエルフ達に身体を責められ、その快楽に鳴く中、しゃぶっていたエルフは男のチンポの先端を吸い、射精した分を余すことなく飲んでしまった。

「あぁ…やっぱ搾りたては美味しいよ。凄い濃厚」

舌で自らの唇を舐め、まるで本当に牧場でミルクを飲んだかのような台詞を吐くエルフを見て、なぜか俺のチンポがビクビクと震えた。


なんていやらしいんだろう…


え、いやらしい?

思わず浮かんだ感想に自分で疑問を持つ。

なんで俺、そんなこと思うようになってんだよ。

先程まで、エルフ達に触れられるなんてごめんだと考えていたはずなのに…

今だってあんな目に合うなんて嫌だと思っているはず。

それなのに俺のチンポは徐々に勃起し始め、まるでそれを見て興奮したかのように、身体がムラムラとしてきたのだ。

「おい、次は俺が飲む番だからな!」

「まったくうるさいなぁ。別に減るもんでもないし、もう一回ぐらい良いじゃん」

「減るっつの!いくら霧の効果で出し放題っつっても、濃厚さが違うんだよ!」

「えぇー、あと一回だけ」

そう言って、男の射精したばかりだというのに勃起したままのチンポを、再びその白い手でシゴき始めるエルフ。

「あぁぁあっ♡」

射精したばかりでシゴかれ辛くないのかと思いきや、男は再び快楽に嬉しそうな声を上げていた。

「おいてめぇ!!」

「はいはい分かった分かった」

グチュグチュと水音を立てながらシゴいていたエルフは、本気でキレそうな荒っぽいエルフに呆れたようにチンポを手離した。

「ったく、油断も隙もねぇな」

「というか私もいるんですが、私の順番は最後と言うことですか」

「はぁ?今更なんだよ。次は譲んねぇぞ」

「はいはい結構ですよ。けど、そちらも中々に面白そうですが、よろしいんですか?」

一番まともそうなエルフが、何故か俺の方を見て言う。

それに釣られて残りの二人もこちらを見てきた。

「はっ、さっきまで勇ましいこと言ってたくせに、お前も結局興奮してんじゃねぇか」

「まぁ仕方ないよ。人間なんて『性欲』を三大欲求にしてるぐらいだしね」

三人が見つめる先。

それは俺の下半身、勃起した俺のチンポだった。

「なっ!?」

自分で見て驚いた。

勃起してきていたのは感じていたが、エルフ達が男を責める様子を見て、俺のチンポは完全に勃起してしまっていたのだ。

「ち、違う!これは…」

そこで先程のエルフの言葉を思い出す。

俺の頭上から降り注ぐ『霧』。

これは恐らく、裕太や女達に使われているものと同じ物。

つまり媚薬だ。

しかも人間で作れるような代物ではなく、身体を強制的に疼かせ、精子の製造も増進させるような、とても強力なもの。

その効果は同じ霧を浴びている、隣の男やこの部屋で快楽に鳴き続ける男達を見ればわかる。

男達は何度エルフに射精させられても、萎えることなく感じ続け、何度も何度もエルフ達に精を搾取されていた。

「き、汚ねぇぞ…」

「ほざけ。お前もその内こいつみてぇに、泣きながら射精したいってねだるだろうよ」

「俺はそんなこと…!!」

ここで再び身体に変化が訪れる。

全身が電流が流れたように痺れた後、急に熱くなり、息も荒くなっていく。

チンポは普段の勃起とは違い、更に硬度を増して反り返り、ヒクヒクと刺激を求め、乳首はぷっくりと膨れ上がり、この場を流れる空気ですら感じる程に敏感になっていた。

そして極めつけは疼き。

身体の内部からムラムラするような疼きと共に、全身を触るか触らないかの距離で撫でられているかのような、くすぐったと痒みが混じるなんとも言えない感覚が全身を襲ったのだ。

「んんぁっ…はぁ、はぁ…んっ…」

「おいおいどうした?」

「んっ…なんでもっ、はぁ…ねぇっ」

「我慢すんなって。お前もこいつみてぇに気持ち良くされたいんだろ?」

そう言って荒っぽいエルフは、そのスベスベとして心地よさそうな手袋の手を、男の身体を撫でるようにチンポまで移動させていく。

「んはぁぁぁあっ♡」

男の嬉しそうな喘ぎがしたかと思うと、その手は男のチンポを両手で包むように掴むと、ユルユルとシゴき始めたのだ。

「ほら、気持ち良いか?」

そして俺を煽るように男に声を掛ける。

「あぁぁっ♡気持ち良ぃっ、も、もっと!もっと出したぃっ」

ズリズリとシゴき続ける白い手と、シゴかれる快楽に情けなく声を上げる男を見て、俺は思わずゾクゾクした。


俺もあんな風に…


歯を食い縛り、一瞬過った欲望をなんとか振り捨てる。

「なぁお前。お前も素直に言えば、俺らで気持ち良く搾ってやんぞ」

「そぉそぉ。意地張ってないでさっさと楽しんじゃった方が良いんじゃん?」

「普通に生きてたら味わえない快感ですよ」

荒っぽい男だけでなく、残りの二人も男にその白い手を這わせ、乳首や玉をこちょこちょとくすぐり始める。

「んほぉぉおっ♡あぁっ、乳首っ、乳首好きぃっ♡」

歓喜の声を上げて感じる男のチンポは、今にも射精しそうな程に液を滴らせていた。

「はぁ、はぁ…んんっ、はぁ」

更に疼き始める身体からは、汗がふつふつと浮き始める。

さっきまでは冷静に男の責められる姿を見れていたのに、今ではあまりにいやらしいその光景を、羨ましいとすら感じ始めていた。

あの滑らかな白い手袋で全身を撫で擦られ、ネットリとした舌と唇でチンポを包まれたい。

そうされたらどんなに気持ち良いだろう。

そのことばかり頭に浮かんでくる。

だけど俺は…

「誰がっ…んんっ、お前らなんかにっ、はぁ、はぁ…」

家畜になんてなってたまるか。

その思いで精一杯の言葉を放った。

「へぇ…面白ぇじゃん」

俺の言葉に反応したのは、荒っぽいエルフだった。

そのエルフは男から手を離すと、一人で俺の前へと来る。

「おい、そいつはお前らにやるよ」

「良いんですか?」

「え、じゃあ俺がまた飲む!」

「こら、次は私ですよ」

隣の男から興味を俺に移したそいつは、俺の顔をじっと見つめる。

切れ長の目に青い瞳。

少しヤンキー風だが思わず見惚れそうになる程の整った顔。

いやな笑顔を浮かべるそいつの顔を、俺はキッと睨みつけた。

「へぇ、やるじゃんお前」

「はぁ、はぁ、うるせぇ、んんっ、こっち来んなっ」

なんとか強がりの言葉を吐くが、内心そのエルフに触れて貰うことを期待してしまっていた。

そしてそれと同じくらい、負けてたまるかとも思っていた。

「ちょっと遊んでやるよ」

エルフはニヤリと笑うと、突然俺の左右の乳首を両手で摘まんできた。

「んぁぁあああっっ!!」

弾力のある指にピッチリと嵌まったサラサラの手袋。

その指先に勃起した乳首を挟まれ、そのままクリクリと優しく擦られる。

今まで乳首で感じたことのないような恐ろしい程の快感に、俺は思わず声を上げてしまう。

「おいおいどうした?乳首摘ままれただけで情けねぇ声出してよ」

エルフは俺の顔を見ながらいやらしい顔で俺を煽る。

「んぁぁっ!あぁぁぁあっ!」


気持ち良い。


まるで性器を擦られてるような性的な快感に、俺は動揺を隠せなかった。

その白い指は、俺の膨らむ乳首をそのままチンポでもシゴくかのようにシコシコと上下に擦る。

「んひぁああああっ!!」

全身が震える程の快感。

ほんのりとザラつく乳首への手袋の感触は、泣きたい程に気持ち良かった。

「ほら、てめぇが自分でチンポ擦るよりも、今の乳首のほうが気持ち良いだろ?」

俺の内心を読んだかのように、エルフはそのまま乳首を擦り続ける。

乳首を擦られる度に、頭から足の先まで電気が流れたように快楽に震えてしまう。

「んぉおっ、あぁぁあっっ!!」

まるでチンポを二本同時に擦られてるような、あり得ない快感だった。

それなのに身体の疼きは解消するどころか増していくばかり。

「なぁ素直になれよ。お前が泣いて頼むなら、俺があいつみたいにしてやるぞ?」

そう言ったエルフの目線の先には、先程まで自身も責めていた隣の男の姿があった。

「良かったね。お前は意地張ってないから、ずっと気持ち良くしてあげるよ」

「はいぃいっ♡んぉぉおっ♡気持ちぃっ、ひゃぁぁああっっ!!」

隣の男は、残る二人のエルフに乳首を擦り吸われながら、チンポを口でずっぽりと覆われ、グチュリグチュリとしゃぶり舐められていた。

「あぁ、凄い、んんっ、じゅぷっ、今にも破裂しそうですよ」

ゴキュゴキュと喉を鳴らしながら、奥まで咥えこんでチンポを味わうようにしゃぶるエルフ。

チンポには手を添え、ヌルつく唾液を利用し、顔を引いた時に口から出る竿をシゴき、玉を撫でていた。

それが気持ち良くて仕方ないのか、恥ずかしげもなく痴態を晒してよがっている。

そんな姿を見て俺は…

「んぁああああっ!!」

いやらしい光景に更に疼きを増した身体は、乳首への快感を強く感じ始める。

「ほら、言っちまえって」

俺の片方の乳首から手を離し、舌を伸ばしながら唇を近づけてくる。

「んひゃひぁああああっっ!!」

ネットリとした熱い舌の感触が触れたかと思うと、乳首全体を温かさが包む。

そした舌は乳首の形をなぞるようにクルクルと乳首の先端で回り、ちゅうちゅうと吸われた。

まるでチンポを咥えられたかのような感覚に情けない声が漏れてしまった。

「乳首舐められるだけでやべぇだろ?それがチンポにされたらどうなるだろうな」

舌でチロチロと乳首を舐めながら、ニヤニヤとした顔でもう片方の乳首もキュッと指先で強めに摘ままれる。

「んあ、あっ!!」

おかしくなりそうな程の乳首への快感と、少し痛みの混ざる刺激。

それすらも身体は快楽と認識し、チンポの先からはダラダラと我慢汁が溢れてくる。

もっと、もっと気持ち良いところを…

気持ち良くて仕方ないのに、圧倒的に足りない。

それはチンポへの刺激が全くないせいであった。

そんな中、隣の男は…

「チンポ気持ち良いかぁ?ほら、早く出して俺にもっと吸わせろよー」

「んっ、良いんですよ。ずっと我慢汁だけでも。ちゅるっ、我慢して我慢して出した液は美味しいですからね」

「んぉぉおっっ♡あぁっ、気持ちぃっ♡チンポ気持ち良いぃぃっ♡」

男をイかせようとしてるのか、手で竿をシゴきながら、チンポの先端にキスをするように亀頭を咥えている。

そしてもう一人がそれを助長させるように、乳首を手で責めながら耳を舐めていた。

様々な液で濡れてヌルつくチンポを擦る手袋が、グチュグチュといやらしい音を立ててシゴき続けている。


あぁ…俺のチンポもあんな風に…


乳首だけを責められ、狂いそうな程の疼きと快感に、俺の心は今にも折れそうになっていた。

せめてこのエルフが俺の乳首を責めたりしていなければ状況は違ったかもしれない。

しかしこの疼いて仕方ない身体に、決してイくことのできない快感はただただ辛さが増すだけだ。

「言えよ。言えばすぐにでも握って擦ってやるぞ」

乳首を指先で弾きながらもう片方を舌先でチロチロと舐め、俺の目の前で空いている手袋の手を見せつけ、筒を作って上下にシゴくような動きをする。

「あぁぁぁっ!んぃっ、おぉぉおっっ!」

その仕草が余計俺の興奮を煽り、チンポをどうにかして欲しいと言う欲望を刺激する。


あぁ…!!チンポおかしくなりそっ…


ビクビクと切なそうに震え、奥から込み上げる疼きを我慢汁として吐き出す俺の息子。

周りの連中があんな風になってしまうのも理解できた。

「あぁぁぁあっ♡出ちゃいますぅうっ♡」

「さっさと出しちゃいなー。そしたらまた俺がチンポしゃぶってあげるから」

「今にも破裂しそうですね…もう出しても良いですよ。全部飲んであげましょう」

男のチンポをシゴく手の動きを早め、舌先で亀頭を舐め回すエルフ。

そして射精を促すように両乳首を摘み上げ、グリグリと手袋に包まれた指の腹で擦った。

「あぁぁぁっ♡ぎもちぃっ♡出ちゃうっ、またイっちゃうぅっ♡」

余程気持ち良いのか、口を開けたまま舌を出し、目は上を向いて白目に近くなっている。

「んぁぁあっ!!」

その姿にチンポがドクドクと疼きを増したの感じた。

「おら、『チンポ気持ち良くしてください』って言ってみろよ!これで思う存分コいてやるぞ!」

俺の顔をその手でガッと掴み、そのスベスベの感触で顔を覆う。

この手がチンポに…

この手で気持ち良くなりたい。チンポを思い切りコかれたい。射精したい。

頭が欲望で溢れていった。

「あぁぁああっっ♡イクイクイクッ!!イっちゃううぅぅっっ♡!!!!」

「イっちゃえー」

「んんっ、沢山出してくださいね」

男の一際大きい声が響いてくる。

「早く言えよ!てめぇもイかせてやるぞ!!」

「んぉぉおおっっ!!」

乳首を思い切り吸われ、追い討ちをかけるように乳首を思い切り摘ままれる。

そして…

「あぁぁぁぉぁぁああああああっっ♡!!!!」

「んっ、んっ、んんっ」

絶叫と共に男は再び射精したのが分かった。


そして俺は…


「あぁぁあっ!!俺に触るなぁぁああっっ!!」


最後の気力を振り絞って、俺はそう叫んだ。


瞬間、俺からエルフの手と顔が離れた。


「おおぉおおっ♡」

隣ではエルフに射精した精液をチュウチュウと吸われ、男が声を上げている。

「へぇ…まだそんなこと言えるか…」

俺に触れていたエルフは、何やら怒ってるような顔でそう呟いた。

「はぁ、んんっ、はぁ、はぁ」

俺は疼く身体と荒い息のまま、睨むこともできずに俺はただだだエルフを見つめた。

「お前には家畜としての教育が必要だな」

エルフがそう言って壁の方へと行くと、カチッと言うボタンを押すような音がした。

ブーブーと小さく音が鳴る。

程なくして一階の扉が開き、人間の作業服の男達が駆け込んできた。

その男達は一目散に俺の方へとやってくる。


あぁ…俺はこのままどうなるのだろう。


これが俺の地獄の始まりだった。




続き

【サンプル】『人間牧場3~お仕置き部屋~』【男からの手袋、快楽・焦らし・亀頭責め】

こちらの続きです。 ~これまで~ 修学旅行だと思っていたバスが向かったのは、エルフが人間の性を搾取するための施設『人間牧場』だった。 友人が快楽によって強制的に精を吐き出す姿を見せられた後、俺が連れて来られたのはエルフが直接精を搾って味わう為の生搾り部屋。 そこで媚薬による誘惑に負けず、なんとかエル...


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