【サンプル】『大人のテーマパーク~監獄脱出~』【男からの手袋、くすぐり、快楽責め】 (Pixiv Fanbox)
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こちらの続きですが、読まなくても楽しめます。
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「凄かったな。ショー」
俺は先ほどまで見ていたショーのことを言うと、裕也と翔の二人は凄い勢いで頷いた。
「いやぁ…まさか客をランダムで調教するなんてな」
「俺らの誰かが選ばれてたらちょっとヤバかったかもな」
あんなに勇ましかったドSの男が、調教さていく内に快楽に泣く様を、自分に置き換えたらと考えると鳥肌がたってしまう。
それでも俺の息子がその姿を見ても更に硬くなってしまうのは、媚薬効果のあるタフマラを飲んだからという理由だけではない。
この恐怖は本物なのに、心のどこかではあの男の役に俺もなりたいと思ってしまっているのだ。
本当にMと言うのは怖いもんだな…
自分のことながら若干呆れながらそう思った。
一緒に見ていた二人も、股間が大きく膨れ上がっているのを見ると、恐らく気持ちは同じだろう。
だから俺達は、自然とあるアトラクションまで足が向かったのだ。
ドM向け三大アトラクション、最後の1つである『監獄脱出』へと…
園の中でも一際殺伐とした雰囲気のエリアに、その監獄はあった。
コンクリートでできた、窓もないような無機質な建物。
それが『監獄脱出』のアトラクションだ。
入り口の前には、案内役であろう看守の格好をした男がいる。
制帽に軍服のような紺色の制服、黒い革のブーツを履き、手には俺の大好きな革の手袋を嵌めて、乗馬用の鞭を持っていた。
まさに俺の好みド真ん中の格好である。
「ようこそ、『監獄脱出』へ」
俺らが近寄ると、その男は笑顔で俺らに言った。
危なかった。
かっこ良い男ではあると思うが、俺の好みと多少ずれていたため変な言動はせずに済んだが、これでもし俺の好みの男がこの格好をしていたら、俺はアトラクションに入る前に、この男とのプレイを望んでしまっていただろう。
それ程この制服の魅力は計り知れない。
「ここは囚人となって、監獄から脱出をするアトラクションとなっています。一人ずつもできますし、三名様同時でも可能ですが、いかがいたしますか?」
確かネットで見た評価だと、結構脱出の難易度が高めのため、気の知れた仲なら何人かでやることをお勧めすると書いてあった。
「俺謎解き的なの苦手だから、お前等が良ければ三人でやりたいけど」
自信無さそうに言う翔に、裕也も同じように頷いた。
「俺も三人一緒が良いかな。真司は?」
裕也に言われ、俺もそれに同意した。
俺もあまり脱出ゲームと言うものをやったことがないため、一人だと何もできずに終わりそうだと思ったからだ。
それにこの二人になら、魔王城で散々恥ずかしい姿を見られているし、ここで何かあっても今更問題はない。
「じゃあ三人でお願いします」
「畏まりました。ではこの先の受付へどうぞ」
男に促され、俺らは建物の中へと入っていった。
中は思ったよりも質素な空間で、いくつもの扉が並ぶ壁の前に受付らしきところがある。
「どうぞこちらへ。三名様ですね」
受付に座る、看守の格好をした男が声を掛けて来る。
鞭は持っていないようだが、入り口の男と同じ格好をしていた。
これは…
入り口の男よりもタイプな見た目で、思わずアトラクションではなく、このまま受付の男とイイコトがしたいという願望が強く出て来てしまう。
だが、もしかしたら中で待ち受けているのは、もっと俺の好みに近い奴がいるかもしれない。
勃起して切なく震えるチンポをなんとか抑え、俺は受付に自分のカードを渡した。
「ありがとうございます。こちらのアトラクションのご説明は必要でしょうか」
「はい、お願いします」
翔がカードを渡しながら言い、続けて裕也もカードを出した。
「かしこまりました。ではこのアトラクションの遊び方をお伝えしたします。まず皆様は後ろの2番の扉に入って頂き、中で囚人服に着替えて頂きます。その後奥の扉を開けると部屋がございますので、そこでお待ちください。部屋のモニターから映像が流れますので、その映像が終わるとゲームスタートとなります。あなた方の目標としましては、この建物からの脱出です。あくまで謎を解きながら脱出を目指すものなので、破壊などをして無理やり脱出するのはおやめください。見事脱出できますと、皆様には看守からご褒美が与えられます」
どうやら、普通の脱出ゲームとあまり変わりは無さそうだ。
それより看守からのご褒美が気になって仕方ない。
聞いただけで期待でチンポから我慢汁が溢れた。
「ちなみに、脱出率って何%くらいなんですか?」
翔が受付の男に質問をすると、受付の男はニヤニヤと笑って言った。
「それはお答えできません。ただ、決して高くはありませんので、皆様頑張って脱出をしてください」
気になったが、はぐらかされてしまった。
どうやら結構難易度は高いらしい。
「また、このゲームにはヒント制度があります。こちらをどうぞ」
渡されたのは一台のタブレットだった。
「もしどうしても分からなかった場合は、こちらのタブレットでヒントボタンを押してください。そうすると、ヒントがタブレットに表示されます」
「なるほど…何回でもヒントって使って良いんですか?」
ヒントを貰えれば攻略できそうな気もするが…
「はい。何回でもお使いいただけますが、その都度ペナルティが発生いたします」
「ペナルティってなんすか?」
翔が聞くと、再びニヤニヤと笑いながら「それはお答えできません」とはぐらかされる。
「ヒントは表示されている間だけペナルティが発生しますのでご注意ください。この脱出ゲームのクリア条件は、『イかずに脱出する』ことです。制限時間内に脱出できない、もしくは途中でイってしまった場合は失格となり、看守たちから脱出しようとした罰が待っています」
脱出しようとした罰。
正直、看守たちからの罰なら受けてみたい気はするが、このテーマパークの特性を考えると、罰は相当キツイものだと予想がつく。
脱出を頑張ってご褒美をもらった方が絶対良いな…
「ルール説明は以上となりますが、何かご質問はございますか?」
三人共首を横に振り、ないことを伝える。
「では2番の扉へとどうぞお進みください」
その言葉に従い、俺らはその扉を開いた。
中へ入ると服屋の試着室のようなカーテンの仕切りがいくつか並んでおり、それぞれ中を覗くと同じ服が掛けられていた。
恐らくこの掛けられているのが囚人服で、これに着替える必要があるのだろう。
「取り敢えず着替えるか」
「そうだな」
裕也に言われ、それぞれ個室に入っていく。
中に入ると、本当の試着室のように全身鏡があった。
取り敢えず服を脱ぎ、囚人服を手に取る。
「ん?」
掛けてあった服を取ると、後ろに張り紙が貼ってあった。
『下着も全部脱ぎ、全裸の状態で着用してください』
その張り紙通り、俺は服を全部脱ぎ、白黒の横縞模様の典型的な囚人柄のTシャツを着る。
「あとはズボンを…」
同じ柄のズボンを手に取り、足を入れて上に持ち上げる。
「ん…?」
やけに股間の部分だけピッタリとつき、少し硬くなっているような気がした。
勃起したままの状態で履いているせいか…?
なんとなく違和感を感じながらも着替え終え、外へと出ると、既に着替え終えた二人がいた。
「あははははっ!!なんだよその格好!」
「いやお前も同じ格好してんじゃねぇか!」
「流石にこの格好ははずいよなぁ…」
アニメで見るような典型的な囚人服姿に、思わず笑いが漏れてしまった。
まぁ俺もそうなんだけど。
「取り敢えずこの先の部屋に行くんだろ?」
翔が入ってきた方の扉とは反対の方にある扉を指して言う。
「行こうか」
「あぁ」
俺らはその扉へと向かい、中へと入った。
中は思ったよりも広く、モニターが壁に掛けられ、机やイス、本棚など、普通の部屋になっている。
三人が中に入り、扉が閉まると同時に、モニターの映像が映り始めた。
まずは文字が表示され、この部屋になぜいるかのストーリーが説明される。
簡単に要約すると、俺らはどこかの組織の幹部で、外にいる仲間が俺らを逃がそうとしてくれているとのこと。
独自のルートでなんとか脱出ルートを作り、そのルートに行くのに必要な鍵を、看守や囚人たちにバレないように暗号化し、囚人の為の休憩室であるここに隠したらしい。
それを休憩時間である30分以内に見つけ、そのルートに続く扉を見つけ、ここから逃げれば脱出成功となる。
そんな内容だった。
その文章が流れた後、仲間らしき男が画面に現れ、このタブレットの説明をしてくれた。
もし分からない場合は、タブレットに映る部屋の見取り図の、該当場所をタップすれば、その場所に関するヒントが出るとのこと。
ただしこの監獄は妨害電波が出ているため、ヒントを表示することによって、何か余計な物が映ったり、他の機械に影響が出る可能性もあると教えてくれた。
『では検討を祈る』
画面の男が消え、カウントダウンが始まる。
いよいよゲームスタートと言うことだ。
『スタート』
モニターにその文字が表示され、30分のカウントが始まった。
「始まったな」
「まずどうすりゃ良いんだ?」
「取り敢えず、この部屋を探してみれば何かあるんじゃないかな」
脱出ゲーム初心者の俺らは、まず何をして良いか分からず、手当たり次第三人で探してみることにした。
机の引き出し、本棚の本、戸棚の中。
三人で調べた結果、いくつか鍵のかかった引き出しや、戸棚にあった鍵の掛かった小箱、そして本の隙間に刺さっていた封筒を見つけることができた。
「取り敢えず封筒を開けるか」
俺は封筒を開き、中に入っていたものを取り出す。
それは透明なプラスチックの板だった。
正確に言うと、プラスチックの板に何やら線が引かれ、四角のような何かの形になっている。
「なんだこれ」
「いやさっぱり…」
「俺も」
俺が二人の顔を見て言うが、二人共何も分からないようだった。
これが何か暗号になっているのか…それともどこかを開くための鍵なのか…
試しに鍵の付いた箱や棚に合わせてみるが、入るような場所はないし、特に何も起こらない。
「やべぇ…全然分かんねぇな」
「もうヒントで良いんじゃね?何回使っても良いって言ってたし」
「けどペナルティがあるって…」
翔の言う通り、若干そのペナルティが怖い。
しかしこのまま脱出できなかった時の罰の方がもっと怖い。
「ペナルティが何か知るためにも、一回使ってみるのも良いんじゃねぇか?このままここで何もしないのも時間の無駄だろ」
確かに裕也の言う通りペナルティを把握することは大事だ。
それによってこのあとヒントが何回使っても大丈夫かの、おおよそな目安も立つだろう。
「じゃあ使ってみるか」
俺はタブレットに触れ、部屋の見取り図を出した。
プラスチックの板があったのは本棚の封筒だから…
本棚の部分をタップすると、『プラスチック板』という項目が出て来たため、それを再びタップする。
すると、画面に二つ画面が立ち上がり、片方は動画が、そしてもう片方には文字が流れ始めた。
文字の方は物凄いスピードで横に流れていくため、読むことがなかなかできない。
「なんだよこれ!全然読めねぇ!」
「ヒントになんねぇじゃんこんなの!」
二人の言う通り、流石にこのスピードで文字が流れるのは反則だ。
もう片方の動画はどうかとそちらに目を向けると、動画には俺らと同じ囚人服を着た男と、二人の看守の姿が映し出される。
『この動画では、脱出できた場合のご褒美に、何をして貰えるかのご紹介をします』
ご褒美…
その言葉を聞くだけで身体がゾクゾクした。
二人の看守はどちらもあの軍服に制帽まで被り、手にはピッチリと黒革の手袋が嵌められている。
しかも見た目が結構イカツ目のかっこ良い男で、かなり俺好みの男達だ。
これは気になる…
思わずヒントのメッセージよりも、そちらの動画の方に目が行ってしまう。
看守たちは囚人の両隣に立つと、男の両耳へと顔をそれぞれ寄せ、そのまま耳に舌を這わせだした。
『あぁっ…』
二人から両耳を吸われ、感じて声を上げる男。
看守たちの楽しんでいるような顔も、S感が出ていてなんとも色っぽい。
クチュクチュと画面越しに舌で耳を責める音が聞こえ、勃起しっぱなしのチンポがピクピク反応してしまう。
そして看守の男達は、囚人の耳を責めながら男の服の中に手を忍び込ませていく。
その手袋に包まれたいやらしい手を、服の裾やズボンの入り口から手を差し込み、中でモゾモゾと動かし始めたのだ。
『んあぁあっ♡』
囚人の感じる嬉しそうな声が聞こえた瞬間、俺らに異変が起きた。
「あぁああっ!!!」
「んんんっ!」
「なっ、あぁあっ!!」
股間を押さえながらうずくまる俺ら。
それは突然訪れた快楽によるものだった。
「なんだっ、これっ、んんぁああっ」
俺の勃起したチンポにピッタリと張り付き、囚人服の股間部分が急に震え始めたのだ。
ブルブルと電マを押し当てられているような振動。
電マのように一か所ではなく、チンポ全体を包み込むように囲み、全体が震えている。
その刺激は、ショーを見てムラつき、タフマラを飲んで疼き、動画で興奮した俺らにとっては致命的になりうる快感だった。
「お、おい!んあぁっ、まずいっ!ヒント止めろ!」
翔が股間を押さえて前かがみになりながら俺に言う。
しかしここで俺はあることに気付いた。
「んぉっ…ちょ、ちょっと待て!あぁあっ、この文字、段々遅くなってる!んんっ」
止めようと画面の文字を見ると、先ほどよりも明らかに速度が遅くなっているのだ。
まだ読める訳ではないが、どうやらこのヒントは時間が経つ程読めるようになっていくものらしい。
「も、もうちょっと我慢してくれっ!!んんんっ、あぁあっ、せめて文字が読めるようになるまで…んぁっ!」
「む、無理っ、こんなんイくっ、あぁあっ!」
裕也が言うのも無理はない。
俺だってこんな調子でこのままチンポに振動を加えられ続けたらイってしまう。
『んぁああっ、乳首きもちぃいっ♡』
タブレットに映る動画から一際大きな声が流れ、つい目を向けてしまった。
そこには、看守の一人に服を捲られながら、乳首を手袋の指先でクリクリと弄られる囚人の姿が…
しかももう一人の看守も囚人のズボンをズリ下げ、その勃起した囚人のチンポを手で優しく包み込み始めたではないか。
「んんあぁああっ!!」
そこで激しくなる振動。
こんなにも自分の癖に合ったいやらしい動画を見せられ、激しい振動でチンポに快楽を与えられたせいで、一気に射精感が増してしまった。
続きは8月7日に他プランでも公開予定
現在タバコプランにて先行公開中
全文約15800文字
ゲーム終了後のお仕置き(ご褒美)まで…