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「お願いします!」

「嫌!」

「なんでもしてくれるって言ったじゃないですか!」

「いや言ったけど…」

「じゃあちゃんと言葉に責任を持ってください!」


俺は必死だった。

その為に死ぬほど頑張って営業成績で1位になったんだから。

「いやそんなの嫌に決まってるじゃない!仕事終わりなんて臭いに決まってるでしょ…」

俺と先輩の約束。

それは、俺が営業成績1位になったら、ご褒美になんでも一つ言うことを聞いてくれるというものだった。

それは、成績が下位に位置する俺には難しいと踏んでの約束だったのかもしれないが、それは先輩の誤算だ。

俺は普段サボり気味なだけで、成約率は比較的高い。

最低限の目標を達成すれば良いと、あまり気合を入れて営業をしたことがなかっただけ。

だけど、先輩が言うことを聞いてくれるなら話は別だ。

休憩時間すら削って死ぬ気で営業し、見事今月の結果は1位を取ることができたのだ。

「むしろ最高です!今日絶対ですからね!ちゃんと仕事終わったらこの居酒屋に来てくださいよ!」

俺が望んだのは、『先輩の足の匂いを嗅ぐこと』だった。

「だから…」

「もし来なかったら、一気に成績下げて、先輩のせいだって部長に報告しますから」

「っ!?まったく脅さないでよ…分かったわよ!行けば良いんでしょ!!」

「よっしゃあ!!じゃあ今日待ってますね!石川で予約してますから!」

恐らく今の俺の顔は、待てから解放された犬のような喜びに溢れた顔になってただろう。

先輩が呆れた顔をしてるが関係ない。

俺は自分のデスクに戻ったあともニヤニヤが止まらなかった。


新卒で入った俺の指導担当になった大嶋先輩。

時に優しく、時に厳しく指導してくれる先輩は、みんなからの信頼も厚かった。

身長もスラっと高く、スカートではなくパンツスーツを着こなすスタイルの良さ。

営業で少し日に焼けた健康的な肌色に、少し茶味がかった長い髪に整った顔立ち。

俺はこの2年、ずっと先輩を見てきた。

先輩の…足を。

長い足の先に履くヒール、そして中に履いている薄手のカバーソックス。

170近くある身長に合うように足の大きさも25センチと、女性にしては大き目の足だ。

営業で歩き回り、蒸れ蒸れに蒸れたそのカバソが嗅ぎたくて、あの美人な先輩に踏まれたくて、できれば足でコかれたくて仕方なかった。

どんなに綺麗な人でも、足は臭くなる。

外回りなんてしてたら間違いなく臭い。

それを今日嗅げるのだ…

考えただけでも俺のチンポは勃起してしまっていた。

その日は仕事に集中できず、一日がやけに長く感じた。


仕事が終わり、俺は急いで居酒屋へ行く。

靴を脱いで入る完全個室の居酒屋。

ホテルなどではなくここなら、ハードルも低くなるから先輩も来やすいだろうと選んだ店。

扉で個室になった堀ゴタツの席のテーブル席。

少し狭いが余計先輩を近くに感じれて逆に良い。

俺は先輩がくるのを待った。

10分程すると、コンコンと叩く音と共に扉が開いた。

そこには店員に連れられた先輩がいた。

「先輩!来てくれたんですね!」

人の良い先輩だから来てくれるとは思っていたが、やっぱり来ると嬉しい。

「まぁ…約束だからね」

先輩が少し照れた様子で答える。

取り敢えず生を注文し、店員が出ていき、先輩と二人きりになる。

「せんぱーい、やっと二人きりになれましたね!」

「気持ち悪いこと言わないでよ」

「良いじゃないですか!今からもっと凄いことするんですよ?」

「……」

微妙な顔をして黙る先輩。

そんなこと関係なしに、俺はテーブルの下から匂う、俺のなのか先輩のなのか分からない足の匂いに興奮していた。

「お待たせいたしました。生2つです」

店員からビールを受け取る。

「取り敢えず乾杯しましょ!乾杯!」

「はいはい、乾杯」

夏の暑さで火照った体を、一気に飲み干したビールが冷やしてくれる。

「相変わらず良い飲みっぷりね」

「うす!」

ふふふっとこっちを見て笑う先輩。

あぁ…綺麗だ…

「ん?どうしたの?」

「いやっ、もう一杯頼みます!!」

テーブルのボタンで店員を呼び、ビールと適当なつまみを注文する。

「それにしてもあなたすごいわよ。ほんとに。よくあの佐藤君に勝って1位になったわね」

「休憩時間も惜しんで営業しましたから!」

先輩のご褒美を考えたらそりゃ頑張れるってもんですよ!

「歩き回ったお陰でが革靴ボロボロです」

「まぁそうなるわよねぇ。それなら今回のご褒美は革靴でどう?良い革靴は営業には必須よ」

「ダメです!!ご褒美は先輩の足って決めてるんです!!その為に頑張ったんですからね!」

またしても苦笑いをする先輩。

「そんな顔したって約束は約束ですからね」

「わかってるわよ」

頼んだビールとつまみが一通り揃う。

そろそろ良いだろう…

「先輩、机の下から足をこっちの席に乗せてください」

「ねぇ…ほんとに嗅ぐの?」

「勿論ですよ!さっ、早く!」

「はぁ…臭くても知らないからね」

呆れながら、恥ずかしそうに俺の席の方へ足を乗せる。

膝の隣に先輩の黒いのカバーソックスに包まれた足が現れた。

黒い色が汗を吸い込みより濃くなり、見るからに蒸れている先輩の黒いカバソ足。

既にネットリと足汗と靴の匂いの混ざった、先輩の足の匂いが鼻まで漂ってきている。

それが自分の目の前に…

「先輩…勃起しちゃいました」

「えっ!?まだ置いただけなのに!?」

「あまりにも先輩の足が近くてエロくて…」

「ほ、ほんとに…?」

呟くような先輩の声が聞こえる。

え、結構ガチ目に引いてる…?

けど引かれてでもやっぱり先輩の足は魅力的だし、嗅ぎたかったんだから仕方ない。

後悔はしてない。

「あはははっ!石川君面白過ぎ!!」

しかし先輩の反応は、思ったものとは違った。

「まぁなんでこんなので興奮するのかは理解できないけど、仕事を頑張ったことには変わらないからね。すごく恥ずかしいけど、私の足で良ければ好きにして良いわよ」

そう言って笑ってくれた。

「せ、先輩…好きっす」

「いや、私結婚してるし石川君はタイプじゃないの」

一瞬優しさを見せたと思ったらバッサリ切られる。

そうだ。先輩結婚してるんだった…

知っていたことなのに、改めて聞かされて少しショックを受けた。

ま、まぁドン引きして、明日から話してくれなくなるとかは無さそうで良かったけど…

「わ、分かってますよ!じゃあ早速嗅がせて貰いますね」

俺は席に出された先輩の両足をまずは手で触る。

指先に伝わる先輩の足の温度と、じっとりと汗で湿ってべトつくカバソの感触。

触れた瞬間ビクリと動く動く足指達。

え、エロい…

「そんな触らないでよ。くすぐったい」

「我慢してください!感触も楽しみたいんですから」

こんな機会またあるか分からないのに、じっくり楽しまない手はない。

指で足裏を押すと、うっすらと染み出る汗の滑り。

履き込んでいるせいで摩擦で少し薄くなり、表面がつるりとしていた。

足指一本一本が、黒いカバソをより一層黒く汗で滲ませ浮き出ており、なんともいやらしい。

その指一本一本にも丁寧に指を這わせ、靴下越しに足指の形をなぞる。

それに反応するようにグニッと指が動いた。

「ちょっと!くすぐったいって!さっさと嗅がないと足引くわよ」

そう言って足を自分の方へと戻そうとする先輩。

「あぁ!ダメです!分かりましたから!!もう嗅ぎます!!」

もう少しじっくり触っていたかったが、先輩の機嫌を損ねて嗅げなくなってしまっては元も子もない。

俺は両手で先輩の片足を両脇から掴み、鼻を先輩の足裏に押し当てた。

じっとりと湿った靴下の感触が鼻先に当たる。

あぁ…やっべ…

あまりに蒸れた感触に我慢できず、そのまま足の匂いを嗅いだ。





続きは7月11日に他プランでも公開予定

現在タバコプランにて先行公開中

全文約11100文字

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