【女→男小説】『大人の遊園地~魔王城~』【手袋、快楽焦らし責め、連続射精、潮噴き】 (Pixiv Fanbox)
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↓の小説の続きです。
読まなくても分かりますが、読んだ方が楽しめるかと…
fanbox post: creator/30618042/post/2084800
モーモー牧場を体験した俺は、次のアトラクションにこのまま挑めるのか少しだけ不安だった。
先ほど、俺は二人と違って潮まで噴いているからだ。
俺が潮を噴くまで興奮し、感じてしまったのには理由がある。
一つ目は二人も同じだがドMであると言うこと。
ドMにとってあのアトラクションは最高のシチュエーションだったし、それを共感できるM同士でこの遊園地に来て良かったとしみじみ思った。
折角ならドM向けアトラクションを堪能したいし、グループにSがいた場合、自分が楽しめないアトラクションに付き合う可能性がある。
折角高い入場料なのだから、存分に楽しみたいし、変なところで射精するのは勿体ない。
その点三人ともドMと言うのはとても都合が良かった。
そして先ほどのモーモー牧場であそこまで興奮した二つ目の理由は、衣装が『手袋』だったと言うこと。
入り口の女も革手袋を嵌めていたため、恐らくあれは俺の趣向に合わせた物ではなく、あのアトラクションの固定の衣装なのだろう。
二人はどうかは知らないが、手袋フェチである俺はその手袋にやられたのだ。
四つん這いにされ、革手袋を嵌めた二人に搾乳され始めた時、あまりの興奮でおかしくなりそうだった。
ピッチリと手に嵌まった革手袋で乳首を擦られ、亀頭を責められて焦らされた後に、ローションでのあの責めは卑怯だ。
家畜のように淡々と搾取される興奮と、ヌチョヌチョになった革手袋のチンポに纏わりつく感触は、想像を絶する程に気持ち良かった。
あまりの快感に目の前が真っ白になったと思ったら、俺のチンポからは精液ではない液体が吹き出ていたのだ。
アトラクションが終わった後の俺は、もう家に帰っても良い程に満足し、それとは逆に身体は萎えていた。
こんな状態で次のアトラクションなんていけるのか。
もし行ったとして、モーモー牧場よりも楽しめることなどあるのか。
それが不安だったのだ。
「ほら真司、タフマラ買ってきたぞ」
翔が俺に栄養ドリンクのような瓶を渡してくる。
タフマラ。
このテーマパーク独自の精力剤で、ここを完全に楽しむには必須と言われている、一本1000円というお高めのドリンクだ。
「これほんとに効くのか?」
「さぁ。まぁ飲んでみようぜ。このままじゃ次のとこ行くのキツいしさ」
同じように翔にタフマラを渡された裕也が蓋に手を掛けながら言う。
良かった。
次がキツいと思っていたのは俺だけではないようだ。
「そうだな」
返事をして俺もドリンクの蓋を取る。
特に匂いはなく、見た感じ普通のドリンク剤のようだ。
「みんなでせーので飲もうぜ」
「おっけー」
「じゃあ、せーの」
翔の声に合わせるように一気に口にタフマラを流し込む。
「ん?」
仄かに甘みのある、普通の美味しい飲み物だった。
「なんか、普通に旨くね?」
「思った。こんなんほんとに効くのか?」
「1000円もしたのにな…」
なんとなく苦い薬のような物を予想していただけに肩透かしをくらい、味が良いだけに、なんとなく効果が薄そうな印象を受けてしまう。
「なんかよくわかんねぇけど、そのうち効いてくるだろ」
「だと良いけど…」
正直不安だ。
こんな萎えたまま次のアトラクションを楽しめる自信がない。
「取り敢えずさ、次何やるかだけ決めておこうぜ」
「そうだな。えっとパンフレットはっと…」
裕也がテーブルにパンフレットを開く。
今いる飲食スペースはモーモー牧場の近くで、残りの三大ドMアトラクションは『魔王城』と『監獄脱出』の二つ。
「ここから近いのは魔王城だな」
「魔王城ってどんなんだっけ?」
「囚われの王子になって、勇者達から救われるまで敵の拷問に耐えるアトラクションらしい」
「なるほど…M向けっぽい内容だな」
ふとアトラクション説明を見ると、何やらマークがあるのに気付いた。
「ん?『S指数』『M指数』ってなんだ?」
よく見ると、他のアトラクションにもそれぞれこの指数の表示があり、隣に☆がついていた。
「あぁ、これか。これはアトラクションのS度M度が分かるマークだよ」
「へぇ、そんなんあるのか」
考えてみれば、どっちも好きな人なら兎も角、何も知らずにMがS向けのアトラクションへ入ってしまう可能性を考えれば、こういった指数が出ているのは当然なのかもしれない。
「ちなみにさっきのモーモー牧場は、Sが☆0個で、Mが☆4個だな。MAXで5個だからかなりMに寄ったアトラクションってことになるな」
「異論はねぇわ」
「あれは完全M向けだ」
三大ドM向けアトラクションなのだから当たり前ではあるが。
「魔王城はどうなんだ?ん?なんだこれ」
「S指数0、M指数が☆2~5?どういうことだ」
「やる前にコースとかが選べるとか…」
「あ、なるほど。それかもな」
「けど5って、モーモー牧場より凄いってどんなだろうな」
想像しただけで少しゾッとした。
そこで身体の違和感に気付く。
先ほどまで次のアトラクションに対してちょっと後ろ向きだったはずなのに、何故か☆が5と聞いて、チンポの奥が熱くなりモゾモゾしだしたのだ。
それだけではない。
全身に優しい電流が流れたかのように僅かに痺れたかと思うと、なんだから暑くなってきた。
「はぁ…はぁ…」
他の二人も段々と息が荒く熱くなり、俺と同じような状態になっているようだ。
「なぁ…なんか身体おかしくね?」
「あぁ俺も…なんか、全身モゾモゾしてくすぐったいって言うかなんつーか…んっ…」
段々とチンポに血液が集まってきたかと思うと、徐々に硬くなっていくチンポ。
さっきまで萎えていた感情が嘘のように、今は魔王城に対してドキドキし始めた。
「やべ…早く魔王城行きたくなってきた…」
「俺も…」
それに俺も同意した。
異常な程身体が疼き、ムラムラするのだ。
いや、ムラムラすると言うより、発情していると言う方が合っている気がする。
完全に勃起したチンポの奥から、我慢汁が上ってくる感覚。
身体を掻きむしりたい程に疼いて仕方ないのだ。
「タフマラの効果だよな…」
「多分な…あぁ…やべっ…このままじゃオナニーしちまう」
「俺もやべぇ…おい、早く魔王城行こうぜ」
俺らは自分でチンポをしごき始めてしまう前に、魔王城へと向かうことになった。
■■■■■■■■
「ようこそ魔王城へ」
黒一色の、派手なデザインの服装をしているスタッフの女が入り口で迎えてくれた。
なかなか良い顔をしていて、思わずこの人でも良いから抜いてくれと思ってしまう程に、身体も疼いている。
「さ、3人です!!」
「かしこまりました。では奥の受付へどうぞ」
折角アトラクションに来たのに、この人で終わらせてしまうのは勿体ない。
前屈みになりながらも、なんとか受付へと向かう。
受付には、デザインは違うが同じように黒一色の派手な服の女がいた。
「ようこそ魔王城へ。こちらのアトラクションは初めてですか?」
「は、はい」
これまたなかなか見た目の良い女で、先程よりも露出の多い衣装のせいで大きな胸が強調されとても魅力的に見えた。
この人でも良いな…
いや、ダメだ。
身体のムラつきのせいで、一瞬この女に相手を頼みそうになるのをグッと堪える。
「タフマラを飲んでるようですね」
「わ、わかるんですか?」
「えぇ。飲むと皆様余裕の無い顔をされるので。このアトラクションでは、初めての方はタフマラがないと辛いので、丁度良かったです」
ふふっと色っぽく笑って言う女に、少しドキッとした。
やばいな…早くしないとほんとにこの女にお願いしちゃいそうだよ…
「あ、あの!なるべく早めに体験したいんですが!!」
裕也が余裕なさそうに言う姿に、激しく同意した。
「申し訳ありません。では簡単にアトラクションの説明をいたします……………」
女の話によると、このアトラクションは三人で同時にプレイすることが可能であり、囚われの王子になるか、勇者になるか選べるとのこと。
勇者側が人数は多い方がクリアしやすいと言うので、俺が王子役、裕也と翔が勇者役をやることになった。
勇者側は乗り物に乗って、シューティングゲームの要領でモンスターを倒していくライド型のアトラクションのようだが、詳しいルールはアトラクションが始まった後にストーリーに従ってくれれば良いとのこと。
見事クリアできれば、持ってるパスのランクを上げてくれるらしい。
俺らは一番下のランクのパスで入場したため、今は全アトラクションで手での責めと一部舌での責めまでしか受けられないが、ランクが上がれば全身舐めとフェラまでしてもらうことが可能になる。
今でも十分楽しめてるが、プレイの幅が広がるのはとても魅力的だ。
頑張らないと…
二人と目を合わせて頷くと、パスを渡して受付を済ませた。
みんな気持ちは一緒だと言うことだ。
そしてアトラクションが始まった。
王様に謁見するような部屋で、玉座の前にある階段の下に、立ったまた全裸でX字に拘束された俺。
疼く身体のせいで勃起したチンポを、情けなくぶら下げながら何かが起こるのを待つ。
すると、玉座の前に俺の方に向けられたモニターが上から降りてきた。
そして一緒に現れる三人の女達。
入り口や受付にいた女達よりも繊細に作られた黒い衣装を着た三人は、女優のように美しく、受付の女と同じように胸も大きくてスタイルが良かった。
「こんにちは王子様。私達は魔王様に命じられて、これからあなたを拷問することになった悪魔よ」
どうやらこの三人が俺の相手をしてくれるらしい。
やべぇ…牧場の時もかなり良いメンツが揃ってたけど、今回のもめちゃくちゃ当たりじゃん…!!
「だけどただ拷問するだけじゃ面白くないわ。あなたには私達とゲームをしてもらうから」
「ゲーム…?」
このまま性拷問をされるだけじゃないのか?ゲームって…
「これを見なさい」
悪魔が玉座にあるモニターを指差すと、そこには乗り物に乗って準備をする裕也と翔の姿が映り始めた。
二人は紙で出来た下着だけの姿で、タフマラの効果のせいで俺と同じようにその下着の下でチンポを勃起させているのが分かる。
普段なら友人のそんな姿を見るのは恥ずかしく感じるが、今は疼く身体がどうしようもない二人の気持ちが痛い程に分かるため、恥ずかしさよりも同情の気持ちが強い。
かく言う俺も余裕なんてないのだが…
「今からこいつらはあれに乗ってここまであなたを助けに来る。あいつらは途中でゲームオーバーになっても、何度でもやり直すことができるようになってるわ。無事ここまでクリアして助けに来ることができたら、私達はあなたを解放してあげる」
なるほど…俺は何をされるのかはわからないが、それまで俺は耐えれば良いってことだよな。
けど、何度でもやり直すことができるなら、相当難易度が高くない限りいずれクリアできるってことだよな?
そんなんで良いのか?
「ふふ、あなたは分かりやすいわね。そんなことでゲームになるのかと言いたいんでしょ」
「えっ、あ、はい…」
図星をつかれて思わず素の反応をしてしまう。
「言ったでしょ。私達とあなたもゲームをするのよ」
「ゲーム…?」
「えぇ、ゲーム。ルールは簡単よ。これからあなたは『チンポを触って』と言う言葉を言ってはいけない。ただそれだけ」
「え!?」
全然意図がわからない。
言うように拷問する的なやつか?
「あなたが『チンポを触って』と言う度に、私達は案あなたのチンポを5秒だけ触ってあげる。最高に気持ち良くね。ただその代わり、あなたが1回言う度に勇者達側にはペナルティが与えられるわ」
「ペナルティ…?」
「えぇ。勇者達のクリア条件は、最後まで射精せずにここまで辿り着くことよ」
「えぇ??じゃあまさかペナルティって…」
「それは後で分かるわ。あなたが射精しても勇者にペナルティがいく。二人が射精した時点でゲームは終了よ。あなた達は三人共処刑されるから覚悟してなさい」
「しょ、処刑!?」
まさかテーマパークだし実際に殺すとかはないだろうが、ここはM向けアトラクションだし、相当辛い罰が待っているだろう。
怖いはずなのに、タフマラで疼く身体はそれを求めるようにチンポを震わせた。
「ちょっと、処刑って聞いて喜んでるの?あなたが思ってるよりも処刑は地獄よ」
「よ、喜んでなんか!」
「ふふっ、そんなチンポビクビクさせて何言ってるのよ。まぁ良いわ。勇者達も始めたみたいだし、私達も始めるわよ」
画面を見ると、二人の乗った乗り物が動きだしたようだった。
女達が拘束された俺の前へと移動してくる。
近くで見るとほんと三人共綺麗だな…
正直すぐにでも『チンポを触って』と言ってしまいたい衝動にかられる。
しかしクリアの為だ。
勇者が射精するかどうかは俺の我慢にかかっていると言っても過言ではない。
「ねぇ、これが何か分かる?」
三人がポケットから何やらそれぞれ違う色の布のような物を取り出して言う。
「ん?」
ニヤニヤと笑いながらそれを見せつけるように広げられる。
「………えっ!?」
それは、手首まで覆えるような手袋った。
見ただけで材質がサテンと分かる、光沢があるスベスベのサテンの手袋。
俺の一番好きな手袋だ。
「これが好きなんでしょ」
素手だった手に、女達はその手袋を見せつけるように嵌め始めた。
「なっ…!!」
よく考えれば俺の性癖はパスに登録しているし、相手が知っていてもおかしくはない。
だけどまさかそれを用意されるとは…
女らしいしなやかで綺麗な手が、青、赤、白のサテンの手袋の中へと入っていき、スルスルと音を立てながら嵌められていく。
手のサイズに合ったその手袋は、手袋越しに手の肉厚さが分かる程にぴっちりと嵌まっている。
なんていやらしいフォルムなんだろう。
肘あたりで手袋をグっと引き、もう片方も同じように手袋を嵌めていき、両手に嵌まったピッタリの手袋を両手を組むように指先まで嵌まるように押さえる。
そして出来上がったのが、指の長い手の形にピッチリと嵌まり、肘まで手袋で締まったなんともいやらしい手。
完ぺきだ…
目の前に6本のサテンの手袋の手が並び、あまりの魅力に唾を飲んだ。
「ふふっ、どうやら私達の手が気に入ったみたいね」
その手を見せつけるように目の前に突き出し、俺を煽るように笑う女。
あぁ…くそっ!これでチンポを触られるのを我慢しろってか!?
只でさえムラムラする身体に、その手袋の手を見せられ、俺は興奮で爆発しそうだった。
チンポの根元の奥の方からじわりと液が溢れてくるような、どうしようもない程に発情する身体。
「はぁ…はぁ…はぁ」
息も熱く荒くなり、今すぐそのいやらしい手袋の手で身体をまさぐって欲しくて仕方ない。
「さてと、まずはあなたに、チンポを触れられる快感を覚えて貰わないとね」
そう言って女は俺の痛い程に勃起したチンポへと触れた。
「おほぉぅっ♡」
突然のことに思わず変な声が漏れてしまう。
手袋のサラサラとした五本の指先が、俺のチンポの根元から亀頭の先までを、優しくなぞるように撫で上げ、そのまま軽くチンポを握られる。
「すごい興奮しちゃってる。そんなに手袋が好きなの?」
ふふっと軽く笑いながら、握ったまま上下に何度か擦られた。
「あぁぁっ♡おぁっ♡んぁぁっ♡」
サテンのスベスベの感触に包まれ、手袋越しの手の弾力を押し付けられながらシゴかれる手袋コキ。
疼く身体にそれは反則的な快感を俺に与えてきた。
「手袋越しでもあなたのチンポが熱いのが伝わってくるわ。……………ふふっ、ここまでよ」
チンポから手を離され、そのサテンの手が俺から離れていく。
「あ、あぁっ……」
あまりの名残惜しさに自然と声が出た。
「今のが5秒よ。分かった?今度からは『チンポを触って』って言うまでは触ってあげないわよ」
「逆に言えば、言えばいくらでも触ってあげる。2回言えば10秒、10回言えば50秒。言えば言う程私達はあなたのチンポを触ってあげる」
「まぁその分勇者へのペナルティが多くなるけどね」
三人がそれぞれ左右後ろと、俺を囲みながら言う。
俺に密着するように囲む女達に、それだけでドキドキしてしまうのに、手袋を嵌めているという事実が俺を狂う程に興奮させていく。
これですぐにシゴかれて終わりだったらどんなに良かったか。
一度その手で触れられてしまったせいで、手袋でチンポを擦られる快感を知ってしまった俺には、耐えるのが余計に辛くなっていた。
だけど今から俺は我慢をするしかない。
今欲に負けて楽しむより、パスのランクを上げて次以降のアトラクションを楽しんだ方が良いし、勇者側の二人だってクリアを目指して頑張っているのだ、俺がここで折れる訳にはいかない。
「じゃあチンポを触られたくなったらいつでも言いなさいよ」
「すぐにこの手袋で気持ち良くシゴいてあげる」
「んぁぁっ…」
耳元で熱の籠った色っぽい声で言われ、その刺激に身体がビクビクする。
そして、3人の手が俺の身体に触れた。
「んっんふぁぁぁああっ♡」
後ろにいた女は口を塞ぐようにそのパツパツに嵌めた手袋の手を俺の口に置き、両脇の女達は片手ずつ俺の乳首へとそのサラサラの指先で乳首を摘まみ、擦り上げたのだ。
タフマラで発情した身体と、手袋のいやらしい手でされると言う興奮のせいで、たったそれだけのことなのに、甲高い声を上げてしまう程に気持ち良かった。
「まだ少し触っただけなのに、よっぽど手袋が好きなのね。ほら、舐めても良いわよ」
口を塞いでいるその指が一本口へと突っ込まれる。
長く細い女らしい指がサラサラの手袋に包まれ、太さが増している指が口へと入り、俺は我慢できずその指へとむしゃぶりついた。
「んんっ、じゃぷっ、んぷっ…んんんんっ♡」
舌先に手袋の布地の感触を感じながら、ズプズプとフェラでもするように手袋指を味わう。
乳首を弄られながらのそれは、俺をますます興奮させ、快感を強めていった。
「おいしい?あなたの唾液で手袋がぐちゃぐちゃになっちゃうわ。ふふふっ」
「ほら、手袋で乳首コリコリされるの好きでしょ?身体震えて感じてんの?」
「まったく、女みたいに敏感な乳首ね」
女達は俺を更に煽るように言葉で責め、俺のチンポはより一層刺激を求めてビクンビクンと大きく震える。
あぁ!!こんなのチンポも触って欲しくなるに決まってんだろ!
「んふぁぁっ♡んちゅっ、んんぁっ♡」
こんなことされながらその手袋の手でチンポを擦られたらどんなに気持ち良いか…
「あなた、今このままチンポを触られたいって思ったでしょ」
俺の気持ちを読んだように女が言う。
「なら言えば良いのよ。ほら」
俺の目の前に俺の身体に触れていない方の手を出すと、見せつけるようにクニクニといやらしくその手を動かした。
「『チンポ触って』って言えば良いだけよ。さっきこの手でチンポ触れられて気持ち良かったでしょ?」
「手袋しゃぶって、チンポクリクリされながらチンポしごかれたらすごい気持ち良いわよねぇ」
「見てみなさいよ。あいつらはただゲームしてるだけ。少しぐらいあいつらにもペナルティがあった方が喜ぶんじゃない?」
ふと画面を見ると、言われた通りあいつらはただただシューティングゲームを楽しんでいた。
格好は紙パンツ一枚だけだが、特に何かに耐えている様子はない。
まぁタフマラの効果でムラムラはしているだろうが…
けど考えてみると、確かに射精はさせないにしても、少しはあいつらにペナルティを与えたほうが良いのではないかと思い始めた。
せっかくこのテーマパークに来ているのだから、このアトラクションでの快感は味わって欲しいし、それに俺だけがこんなに我慢しているのが不平等な気がしたからだ。
ペナルティがどれ程の物なのか知って置くのも戦略だよな…
一度くらい『チンポを触って』と言った方が逆に良い。
そう結論を出すまでに時間はかからなかった。
「んんっ、触っ、てぇ♡んふぁっ!♡」
「ん?なにか言ったかしら?」
ギュッと乳首を摘ままれながら聞き返される。
「チンポぉ、触ってぇぇっ♡」
俺はその鋭い快感に耐えながらなんとか言った。
「ふふっ、良いわよ。触ってあげる」
すると、今まで俺に触れていなかった手が俺のチンポに伸びていき、そのまま竿をギュッと掴んだ。
「んはぁぁぁっ♡」
先程も味わった手袋のスベスベな感触に包まれた手の弾力。
その手は俺のチンポを握ったまま、上下にコスコスと擦るように動き始める。
「んぉおっ♡あひぁぁあっ!♡」
疼く身体を焦らされた後、指をしゃぶりながら乳首と同時にチンポを手袋でシゴかれ、あまりの快感に女みたいな声が出てしまった。
「あなたの大好きな手袋でチンポをシゴかれてどう?」
「手袋にチンポ汁ついちゃうわね、ふふふっ」
「おぉっ、おぉっ♡」
「ほら、5秒はもう終わりよ」
快感に打ち震えていると、5秒なんて一瞬で過ぎてしまった。
「さて、勇者にはペナルティね」
その声に引かれて画面を見つめると、二人の元に近付く女達の姿が見える。
女達は二人の乗っている乗り物の、それぞれの隣の席へと座ると、二人の露出した乳首へと顔を寄せ、そのまま口に含みながらもう片方は手で摘まんだ。
二人の身体がビクリと震え、握っていた銃の機械から明らかに力が抜けたのがわかった。
「あいつらはこれから乳首責めを受けながらゲームを進めて貰うわ」
「さて、あんな状態でクリアできるかどうか」
集中を切らされたのは間違いないだろうし、
疼く身体への乳首責めはかなりもどかしい気持ち良さだろう。
これで俺と同じ条件になった。
いや、チンポを触れられた快感と、フェチのせいでより興奮してしまう俺の方が二人よりも辛いはずだ。
あの快感を知ってしまった今、俺は既にもう一度触って欲しくて仕方なくなっているからだ。
「んんっ♡じゅぽっ、んふぁっ♡」
相変わらず指をしゃぶらされ、乳首だけをコリコリとその指先で擦られる。
中途半端にシゴいて貰ったせいで余計に疼きが増しているこの身体には、そのいやらしい焦らしの責めは地獄だった。
チンポをもっともっとシゴいて欲しい。
それしか考えられない程に。
「シゴかれたい?」
先程シゴいていた手を俺の目の前に持ってきて言う。
光沢のある青いピッチリと嵌まったサテンの手袋の手。
さっきまでこれでシゴかれていたと思い出すだけで鳩尾あたりからじわりと何かが涌き出てきた。
「ほら、言っちゃいなさい。言えばいくらでもシゴいてあげるわよ」
「なんなら私達三人の手でチンポ包みながらシゴいてあげても良いわよ?」
「チンポ全部を大好きな手袋で包まれるのよ。まぁ3回言ったことになるけどね」
「んんぁっ♡ちゅぷっ、んふぁっ、あぁああっ♡」
空いた手で俺の腹や太腿にも触れ、身体中を手袋の手が這い回る中煽るように言葉を続けられ、ただでさえ疼き続ける身体の俺が我慢できるはずが無かった。
画面には乳首を責めらながらも必死にシューティングゲームをする二人の姿。
「ほら、あいつらももっと気持ち良くなりたいって思ってるわよ」
「言えばあなたもあいつらも気持ち良くなれて両方幸せじゃない」
「『三人に触って欲しい』って言うだけよ。ほら」
確かにそうだ。
あいつらだって乳首だけじゃ辛いに決まってる。
もしかしたら俺が我慢することによって後から文句を言われるかもしれない。
そうだ。俺はもっと言った方が良いんだ。
疼く身体と身体中を這う手で与えられる快感、そしてその手に嵌めたいやらしい手袋。
そんな状態で正常な思考など到底できるはずも無かった。
「触っ、てっ♡欲しいぃいっ、んあぁっ♡」
「触るのは一人で良いの?」
「三人でぇっ、触ってぇぇっ♡手袋にチンポ包まれたいぃぃっ♡」
俺が言った瞬間、三人が顔を見合わせるのが分かった。
そして…
「変態」
耳を舌先で舐めながらそう言うと、俺のチンポへと手が伸びていった。
「んほおぉぉっっ♡あぁぁぁあっ♡」
竿を二人の手で挟むように包まれ、我慢汁でグチャグチャになった亀頭をもう一人の手に覆われる。
まるで手袋の手でできたオナホにチンポを突っ込んでいるかのような、視覚的もいやらしいその状態に、ドクドクと新しく汁が溢れてきた。
そしてその手が息を合わせて前後にシゴくように動き始める。
「んおぉぉっ♡おぉぉぉおおっ♡」
「ほら、お望みの手袋コキよ」
「手袋越しなのにチンポが熱いのが伝わってくるわね」
「腰が抜けちゃうぐらい気持ち良いでしょ」
チンポ全体をサテンのスベスベした感触が擦り上げながら、乳首をグリグリと指先で撫で回されるのは、興奮しきったこの身体には恐ろしい快感だった。
動く度に我慢汁を含んだ手袋から僅かに聞こえる水音も、手袋と服の袖から見える手袋の絶対領域も、大きな手でチンポが覆われている様も、全てが俺にとってはいやらしくて仕方ない。
「あぁぁぁぁっ♡気持ち良ぃぃっ♡」
「はははっ、そっかそっか」
「そりゃ気持ち良いでしょうね」
「だけどここで終わりよ」
「んんっ♡えっ、あぁぁぁあっ……」
たった5秒だけの俺にとっては極上の快楽。
そして続く全身への焦らし責め。
知ってしまったその快楽を我慢するのは、想像以上に辛かった。
チンポを必死に振りながら誤魔化そうとするが、疼きは治まるばかりか増していく一方だ。
「そんな腰振っても言わないと触ってあげないって」
「ほら、勇者達にペナルティがいったわよ」
歯を食いしばって疼きに堪えながらモニターを見る。
すると、二人の周りには更に女が増えていた。
両方の乳首に一人ずつ配置された女が舌先で転がすように舐め、耳も片方を指でくすぐられながらもう片方を舐められ、チンポまでゆっくりと玉をくすぐられながらシゴかれていた。
俺が計3回分『チンポを触って』と言ったせいで、二人には新たに三人ずつ女が責め役として加わったようだった。
二人はゲーム用の銃はかろうじて持っているものの、与えられる快楽のせいで一切ゲームをできていないようだ。
そんな様子を見て、自分のせいでそうなっているにも関わらず、罪悪感ではない感情が湧いてきた。
それは羨望の感情。
俺が欲して仕方のないチンポへの刺激を、あいつらはイける程ではないが与えられている。
それが羨ましくて仕方なかったのだ。
「見なさい。勇者たちのあの気持ち良さそうな姿を」
「あなたがされたいことをあいつらはあんなに堪能してるわよ」
「んんんっ…んふぁっ♡あぁっ」
身体を撫で擦られ焦らされながら快楽に喘ぐ二人の姿を見せつけられ、俺の理性は徐々に崩壊していく。
なんで俺はたった5秒の為にこんなに辛い責めに耐えているのに、あいつらはいとも簡単にチンポへの快感を得ているのだろう。
なんで俺だけがこのゲームで我慢をしなくてはいけないのだろう。
普通に考えれば俺が『チンポを触って』と言わなけらば二人に快楽が行くこともなく、クリアすればみんなが得をするため、こんなに不公平に感じることもなかったと言うのに、今の俺にそんな正常な判断は難しかった。
今はただあの二人と同じように、俺もこの女達にチンポを触って欲しい。
それしか考えられなかった。
「見なさい」
女はどこから取り出したのか、ピンク色のチューブを手に持っていた。
蓋を開けると、自身と他の女達の手にその中身を塗りたくる。
粘度の高い透明な液体が手袋に染み込んでいき、グチュリグチュリといやらしい音を立てていた。
恐らくローションだろう。
「手袋が液体でヌルヌルになっちゃったわよ」
両手にローションを馴染ませるように手を組み合わせ、手袋に大量のローションが染み込んでいき、指と指の間に糸を引かせながら、手を開いては閉じを繰り返し、そのいやらしい様を見せつけてきた。
「グチャグチャのこの手袋でっと…」
「んひゃぁぁぁああっ♡」
ローションを含んだ手袋を嵌めた6本の手が俺の身体に一気に触れると、温かいそのローションを含んだその手は、俺の全身を撫でるように這い回っていく。
「おぉぉぉおおおおっ♡んひあぁぁぁっ♡」
首元、開かされた腋、ピンと勃った乳首、太腿に玉まで、チンポ以外の場所をその手袋の布地のザラつきを多少感じるヌルヌルの手で擦られ撫でられ、あまりの快感に嬌声が止まらない。
「ヌルつく手袋でされるのはさっきよりも何倍も気持ち良いでしょ」
「玉もこれでこちょこちょしてあげると堪んないわよね」
「乳首もビンビンになってるわよ。ほら、この手袋でコリコリしてあげるからねぇ」
「んあぁぁぁぁああああっ♡気持ち良いぃぃい♡」
こんなに気持ち良いのに足りない。
チンポを触って貰えないため、核心を突くような快感がないせいだ。
あぁ…このままチンポもシゴかれて思い切りイってしまいたい。
「これでチンポも包まれたらどんなに気持ち良いでしょうね」
「触って欲しいって言うだけで最高に気持ち良くなれるのよ」
「ほら、言ったら言った分だけ気持ち良くしてあげるんだから、言っちゃいなさい」
「おぉぉぉおおっ♡んひゃひあぁぁっ♡」
もう無理だ。
我慢できない。
既に言ってしまおうとしていたところにこのローションでも責めは反則だった。
「チンポ触ってぇぇぇええええっ♡」
「それは三人でってことで良いの?」
それに大きく頷いた瞬間、三人の手が俺のチンポを一斉に掴んだ。
「んほぉぉぉおおおっ♡」
グチュグチュになった三人の手袋の手に覆われただけで、腰が砕けそうになるほど気持ち良かった。
そしてその手はチンポを搾るように前後に動き始める。
「おぉぉおおっ♡あひあぁぁあっ♡」
「はははっ!チンポがビクビクしてるわよ」
「竿から亀頭までヌルヌルにされるのじゃ気持ち良いでしょ」
ローション塗れの手袋でチンポを包み擦られ、今までとは比較にならない程の快感が俺を満たしていった。
「ほらほら、もう5秒経っちゃうわよ!良いの?終わっちゃって」
こんなの我慢できるはずがない。
「だめぇぇえっ♡もっとぉぉおおっ♡もっと触ってぇぇぇええっ♡」
「じゃあ言いなさい」
「言った分だけ触ってあげる」
「チンポぉ触ってぇぇっ♡三人でもっとチンポ触ってぇぇえっっ♡」
「ほら10秒追加よ」
「あぁぁあああああっ♡ぎもぢぃぃいいっ♡」
グチュグチュと激しい音を立てながら三本の手袋の手がチンポをシゴいていく。
それだけではない。
残りの手は身体を撫で回しながら乳首を摘まみ、俺に更なる快感を与えて来る。
最高にエロくて気持ち良い天国のような責めのせいで、画面越しに更なる快楽責めに合っている二人の姿など目に入らなかった。
「情けない顔で喘いじゃって」
「もう10秒も終わっちゃうわよ」
「だめぇぇえっ♡気持ちぃの終わっちゃダメぇぇえ♡もっともっとチンポ触ってぇぇえ♡おぉぉおおっ♡」
「ふふっ、ほらいくらでも触ってあげる」
グチュリグチュリと卑猥な音が響き、俺を更に興奮させる。
このまま気持ち良く射精したい。
手袋の手達にこのままイかされたい。
あと少しでイけるのに…
「5秒終了~」
寸でのところで時間はきてしまう。
もうイくまで止めて欲しくない…
「だめぇええっ♡チンポ触ってぇぇえっ♡チンポ触ってチンポ触ってぇぇえっ♡」
「あらあら、勇者のことなんかもうどうでも良いっていうのかしら?」
「まぁ別に良いけどね。ほらっ」
「んほぉぉぉおおおっ♡良ぃいっ♡気持ちぃいいいっ♡もっとチンポ触ってチンポ触ってチンポ触ってぇぇええっ♡」
「あはははっ!!イきたくて仕方ないのね。ならずっと言い続けてなさい」
「チンポ触ってぇぇええっ♡イくまでチンポ触ってぇぇええっ♡」
チンポの根元がくすぐったくなり、熱い液が上がってくるのを感じた。
射精が近い前兆だ。
「あっ、こいつチンポをまた硬くしちゃってる」
「イったら勇者にまたペナルティよ」
「良いぃっ♡勇者なんかどうでも良いのぉっ♡チンポ気持ち良いぃ♡もっとチンポ触って♡あひぁぁっ♡チンポ触ってぇえっ♡」
「ほらっ、希望通り手袋でチンポをグッチュグチュにしてあげる」
「あなたの勃起乳首もコリコリされながら昇天しなさい」
「あひあぁぁぁあっ♡チンポも乳首ももっと触ってぇぇえっ♡」
気持ち良い気持ち良い気持ち良い。
勇者達がいくら快楽責めを受けようと、射精してゲームに負けようと、もうどうでも良い。
もっと、もっとチンポを擦ってもらって射精したい。
手袋達に身体を犯され、もう射精のことしか考えられなかった。
「チンポ触ってチンポ触ってチンポ触ってぇぇええっ♡」
俺は狂ったように言い続けた。
「ちょっと、壊れちゃったの?」
「まったく、ほら」
「あぁぁああっ♡んほぉぉおおおおっ♡」
「もうイきそうなんでしょ?それだけ言えばイくまでシゴいてあげれるかもね」
「おぉぉっ♡おぉぉっ♡イクぅぅうううっ♡」
程よく握られて圧迫されながら一定スピードで激しくチンポを擦られ、俺のチンポは限界を迎える。
「あぁぁああっ♡イグぅぅううっ♡イっちゃうぅぅうっ♡」
「良いわよぉ、イきなさい」
「大好きなこの手袋に射精しちゃいなさい」
「ほらっ!!」
チンポを握る手の指一本一本の凹凸がカリ首を擦り上げ、竿を揉みシゴき、一気にチンポを液体が上ってきた。
「あぁぁぁぁあああっ♡イグッ、イグッ♡おぉぉぉおおっ♡イグぅぅぅううううううううっっ♡♡!!」
全身が震える程の快感と共に、勢いよくチンポから精液が吹き出た。
「んほぉおぉぉおおおおおおおっ♡」
タフマラの効果なのか、それともあまりにエロい責めによる興奮からなのか、通常の射精よりも何倍も気持ち良い射精。
射精している間も手袋の手達は動くのをやめず、チンポから精液を搾り取るように動く。
「あぁぁぁああっ♡んおぉぉおおっ♡」
そして身体の震えが治まり、吐き出し切った頃、丁度女達の手は止まった。
「はぁ…はぁっ…」
「気持ち良かった?」
「射精によるペナルティを勇者達に与えるわよ」
脱力した身体でなんとかモニターを覗く。
そこには既に銃を離し、女達に囲まれて身体中を舐められながらチンポをシゴかれて快楽に身を任せる二人の姿があった。
そしてそこに俺の射精のペナルティであるローションが追加される。
ヌルヌルになった身体をいくつもの手で責められ、二人はあっけなく射精してしまっているのが見えた。
「ゲームオーバーね」
画面越しに射精した裕也や翔を見て、女は俺に言った。
俺らはゲームに負けたのだ。
だけど俺に後悔はない。
だって手袋で散々責められて、あんなに気持ち良くイけたのだから。
二人はもしかしたらパスをランクアップできなかったことに不満があるかもしれない。
俺が我慢できなかったせいで二人への責めが激しくなったことを責めてくるかもしれない。
だけど俺はもう良いと思った。
だって、あんなに気持ち良くて興奮できるプレイは、パスのランクアップなんかより何倍も魅力的だったのだから…
■■■■■■■■■■■
「お前達の処刑を始める」
裕也、翔の二人は俺のいる部屋まで連れて来られ、俺と同じように手足をX字に拘束されていた。
激しい射精のあとの余韻に浸りながら、ぼーっとする頭で思い出す。
そうだ。負けたら処刑って言ってたな…何をされるんだ…
タフマラの効果はまだあるのか、射精してまだ間もないと言うのに賢者タイムらしいものは訪れず、まだ僅かだが股間が疼き、完勃ちではないが三人共チンポは硬さを保っていた。
ガラガラガラガラ…
何やら触手のようなチューブのついた機械を押し、新たな女達が現れる。
俺らの後ろに1人ずつ、そしてそれぞれ1台ずつ割り振られた機械の前に1人ずつ、計6人の女達が、俺らに2人ずつ付いたことになる。
俺のところにいる2人だけはサテンの手袋を嵌めているのを見ると、この手袋はやはり俺のために用意された物だったらしいと分かった。
前の女達が機械のスイッチを押すと、何やらチューブがジュプジュプと液を含んで動く音がし始める。
「これが何か分かる?」
俺の耳元で女が囁くように聞いてくる。
俺は首を横に振ってその機械を観察した。
缶ビールぐらいの太さのチューブはシリコンのような柔らかい素材でできているようで、スライムのようなネットリした液体を含んでいた。
チューブの中は襞のような物が大量に蠢いており、振動したりうねっていたりと、まるで生きているように動いている。
ズプッズプッと言う音からして、チューブは吸引しているようで、よく見ると中身が前後にピストンするように動いていた。
「これは搾取機よ」
「搾取…」
それで全てを理解した。
これは電動のオナホールだ。
このテーマパークは某大手オナホメーカーがスポンサーにいると聞いたことがある。
つまりこれはその会社が作ったこのアトラクション専用の電動オナホールなのだろう。
「お前達はこれで処刑されるのよ。どんなに暴れても、どんなに叫んでもこいつはチンポを快楽のどん底に突き落とし続ける。死ぬまで搾り続けてあげる」
そう言った瞬間、その機械が俺のチンポへと近付いてきた。
「う、うわぁぁぁ!!やめろぉぉ!!!」
「やめてくれ!!もうギブアップするから!!」
「た、助けてぇぇ!!!」
「はははっ、お前ら何勘違いしてるの。ここは魔王城よ。ギブアップなんてできる訳ないでしょ?処刑開始よ!!!」
女が叫ぶと、一気に俺のチンポがチューブに飲み込まれた。
「んふぉぉぉおおおおおおっっっ♡!!!」
「あひゃひぁぁぁああああっっ♡!!」
「ひゃひぁぁああああっっ♡!!!」
三人の嬌声が重なる。
チューブに飲み込まれたチンポは、温かいローションのような液体にまみれた無数の襞に、根元から亀頭の先までを吸い付くように包まれ、僅かな振動と共に前後にシェイクされ、その柔らかいシリコンの襞に嫌と言う程に撫で擦られた。
絶妙な締め付けと吸引で、信じられない程の快感が襲ってくる。
しかもそれだけではない。
機械の前にいる女は、チューブがチンポから外れないようにグッと押さえ、後ろにいた女は更に俺に快感を与えるために、その手袋を嵌めた手で俺の乳首を摘まみ擦り、身体に手を這わせ、腋を舌で舐め上げてきたのだ。
「んひぃぃぃぃいいいいいっっ♡!!!」
「あひゃひぁぁぉぁぁああっっ♡!!」
「イぐっ!!イぐぅうううううっっ♡!!!」
恐ろしい程の暴力的な快感に、強制的に射精を促される。
「ほら、今度はいくらでもイっても良いのよ」
言われなくても既にイく寸前まで追い詰められているし、これ以上我慢はできない。
声を聞く限り既に翔はイってるようだ。
グチュッジュプッといやらしい音を立てながら、ヌルヌルの襞でチンポを撫で擦り続ける機械。
「あぁぁぁ!!イぐっっ!!イぐぅぅううっっ!!!!♡」
「良いわよ!!いくらでも出しなさい!!」
「出るぅぅうつううううっっ♡♡!!!」
「あははっ!!情けない声ね!」
「あ"ぁ"ぁあっっ!!!もうイっだぁぁぁっ!!イっだがらどめでぇぇええええっっ!!!」
「はぁ?イったから終わりなんて誰が言ったのよ!」
爆発のような快感と共に俺と裕也は同時にイった。
吐いた精はチューブへと飲み込まれ、何事も無かったかのように搾取を続けている。
そして俺らの前の女達もチューブを離してくれず、後ろの女達は俺らをそれぞれ手で快楽を与え、言葉で煽り続けた。
「ダメダメダメダメっっ!!もう無理ぃぃいいっっ!!!あぁぁぁぁああああっっ♡!!!!」
「ほらほら、無理じゃないでしょ!乳首ゴリゴリされればまだイけるでしょ?」
「じぬぅぅううううっっ!!!やめでぇぇえええええっ!!あひゃひぁぁぁああっっ♡♡!!!」
「死ぬって、処刑なんだから当たり前でしょ。死ぬまで出し続けるのよ!!」
「だずげでぇぇ!!!だずげでぇぇぇ!!!あ"ぁ"あ"あ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"っっ♡♡!!!」
「あはははっ!!勇者のくせに何助け求めてんのよ!」
射精直後の猛烈なくすぐったさを含む責め。
タフマラのお陰で僅かに快感が混じるが、それでも地獄のような責めだった。
ジュプッジュポッグチュッ
チンポが萎えれば少しは刺激もましになるかもしれないが、この圧倒的な責めに萎える暇がない。
狂いそうな程の快感での処刑。
「ひぃぃぃいっ♡なんでぇぇ!?あぁぁああっっ!!イぐっっ!イぐぅぅううう♡♡!!」
「どう?イきたくないのにイっちゃう快感は。おかしくなっちゃいそうでしょ?」
死ぬほど辛すぎる責めなのに、身体はまた再び絶頂を迎えてしまう。
しかし責めは全く緩むことはない。
「おおぉぉおおおおおっっ!!!なんか出るぅぅぅううううっっ!!ぎゃいぁぁああああっっ!!!!♡♡」
隣の裕也が一際大きな声を上げた。
「あら、潮吹いたわね。どう?イくより気持ち良いでしょ」
どうやら射精ではなく、あまりの刺激に潮を吹いたようだった。
「あはぁぁぁぁぁっっ!!!あぁぁぁっっ!!もうやだよぉぉおっっ!!あぁぁぁああっっ♡!!」
「あーあ、何泣いてるのよ。気持ち良くしてあげてるんだから喜ぶとこでしょ」
翔がガチで泣いている声で叫ぶのが聞こえた。
俺はそれを情けないとは思わない。
だって俺だって今すぐ止めてくれるなら泣いて懇願したって良い。
それ程までにこの快感は辛かった。
「あひぃああぁぁぁぁぁああっっ♡!!!」
「んほぉぉぉおおおおおおおっっ♡!!!」
「ぎゃぃあぁああぁぁあああっっ♡!!!」
このアトラクションが☆2~5とバラつきがある理由が分かった。
これは魔王城をクリアすれば勇者側は☆2程度の責め、王子側は☆3程度の責めで済み、クリアできなければ全員☆5の搾取を受ける。
そういう仕組みなのだ。
なんであの時『チンポ触って』と何度も言ってしまったのか。
今はただただ後悔しか無かった。
この搾取は、俺らが全員気を失うまで続いた。
三大ドMアトラクションの名に恥じないアトラクションだった…
続く…かも?