【女→男小説】『酔った女達に絡まれて』【靴舐め、靴下、臭い、足コキ、屈辱】 (Pixiv Fanbox)

「あ～、酔ったぁ」

思ったよりも盛り上がった会社の飲みで、良い具合に酔って気分がとても良かった。

もう若くないため、最後まで残ることはせず、お金だけ置いて後は若い人達だけで楽しむように言って帰ってきたが、あと少しだけいたかった気もした。

まぁ俺がいたらみんな気を使って楽しめないだろうし、いなくなるのが正解だな。

若手だった頃俺もそうだったように、飲み会に上司なんかいない方が良いに決まってる。

そんなことを考えていると、ホームに俺が乗る電車が入ってきた。

この時間だと皆と帰る方向が逆なため、電車は結構空いていた。

若いOL風の女三人組と、大人しそうな男、そして他に数名が乗っているだけの車内で、俺はあまり人がいない席の方へと歩き、座って一息をつく。

外が暑かったため、冷房の効いた車内はとても居心地が良く、電車で数分の距離だが思わず眠ってしまいそうになった。

あぁ…こんなに気持ち良く酔ったの久しぶりだなぁ…

飲み会での出来事を思い出しながら、俺は瞼を閉じようとした。

「ねぇ、触ったでしょ」

「え？え？僕はそんな…」

「お尻触ったでしょ！！」

「私も見てたわよ」

「痴漢よ痴漢！！」

静かな車内に煩い女達の声が響き、何事かと思って見ると、先ほどの大人しそうな男が、三人組の女に何やら絡まれているようだった。

「次、降りてね」

「ぼ、僕やってません！！」

「惚けたって無駄よ。駅員に突き出してやる」

「それが嫌なら示談でも良いわよ」

どうやら痴漢をしたしてないで揉めているらしい。

三人組も酔っているのか、顔が赤く、周りの目など気にせずに段々と声が大きくなっている。

いやいや、あの男は入ったとき女達とは距離もあったし、やったって方が無理があるだろ…

それで金を取ろうって言う悪質な詐欺だな…

俺も含め、他の乗客も関わりたくないのか、目を反らすように下を向いていた。

「ほら、着いたわよ。降りて」

「や、やめてください！！僕はやってない！！」

女達は駅にその男をおろしたいのか、無理やり席から立たせ、腕を引っ張っていた。

「駅員の前でたっぷり話を聞こうじゃない」

「まぁ誰もあんたの話なんか聞かないでしょうけどね」

無理やり男を引っ張り電車を下ろそうとする女達。

流石にこれは見て見ぬふりはできないと、俺は席から立ち上がり、その女達の方へと向かう。

「おい、やめなさい！痴漢は冤罪だろ」

三人に声を掛けると、一斉に俺の方を睨むように見て来た。

正直怖い…けどここまで来たからには引けない。

「ほら」

女達から男を無理やり離し、半分降りかけていた男を無理やり電車へと乗せる。

「ちょっと！！あんた何してんのよ！！」

「おっさんがカッコつけてんじゃねぇよ！！」

近くに来て分かったが、こいつらみんな背高いな…

『Trrrrrrrrrr』

電車の発車ベルが鳴り、ドアが閉まり始める。

直前で俺は腕は引っ張られ、駅のホームに下ろされてしまった。

男は電車内に残ったため女達から逃げることができたが、その代わり俺がホームにこの三人組と残る羽目になってしまったのだ。

「チッ…おっさん、折角良い鴨を見つけたのに、あんたのせいで逃げられたじゃない！！」

「そうよ！あぁ、せっかく楽しくなりそうだったのにぶち壊しよ！！」

「ねぇ、こいつどうする？」

いくら女が相手でも三人に喧嘩をしても勝てる自信もないし、女に手を上げるのはな…逃げるか？

いや、三人に囲まれてて無理か…助けてを求めてもホームの隅過ぎるしこんな時間じゃ誰も来ない可能性が高い。

もし誰も来なかったら、俺への仕打ちが余計酷いものになるかもしれない。

次の電車まで待つか…いや、ここは急行が停まらない駅だし、夜は本数も少ないからあと30分は少なくとも来ないだろう。

頭をフル回転させ、ものの数秒で考え出した最善の答え。

それは…

「申し訳ありませんでした」

情けないが謝ることだった。

こんなタチの悪い女相手に何かしたら余計面倒なことになりそうだし、怖いお兄さん達が出てきて殴られるのも嫌だ。

ここは穏便に…

「はっ、さっきまで威勢良かったくせに、いざこうなったらそれかよ。情けないおっさんね！！」

「おっさん、謝るなら土下座でしょ！！」

「そうよ！！土下座して土下座！！」

俺の胸ぐらを掴みながら思ったよりも美人な顔を近づけてくる。

怖い。

俺はゆっくりと膝をつき、女達の足元に頭を付けた。

情けないのは分かっている。

だけどここで変なプライドを持ったせいで人生が破滅するようなことは嫌だ。

無事で済むなら土下座なんていくらでもしてやる。

「あははっ！！こいつほんとに土下座したわよ！」

「無様にも程があるでしょ。プライドないの？」

グっと頭に何か硬い物が当たる。

恐らくこれはパンプスの靴底だ。

三人の内の誰かが俺の頭を踏んでいるのだろうが、地面に額が擦れて痛い。

「全く、今頃あいつを駅員室に連れてって、示談で金をたっぷり巻き上げられたのに…」

「あんたじゃ目撃者がいて冤罪にできないじゃない！！」

「ちょっとおっさん、そのまま靴舐めなさいよ」

地面に付けた顔の隣にパンプスの足が置かれる。

「うっ…」

このパンプスを今から舐めるしかないと言う嫌悪と、パンプスに包まれた黒いストッキングの足からする嫌な匂いから思わず声が漏れる。

エナメルのパンプスを履き、足によく馴染んでいるのは良いが、そのエナメルの匂いと足独特の汗の発酵した嫌な匂いが入り交じり、この湿気の多い暑い中、ジリジリと鼻を侵食していった。

「ほら、早く舐めなさい」

「！！」

グイっと顔と地面の隙間に足を挟んでくる。

上を見ると、茶色い長い髪をゆるく巻き、美人だがいかにも性格の悪そうな女のニヤつく顔が見えた。

あぁ、俺の会社にもこういうタイプいるなぁ…

俺が上司だから相手も下手に出てきているため、気の良い奴と言う印象だが、こうやって会社から一歩外に出ると俺って一気に無力だな…

俺は仕方なくそのエナメルのパンプスに顔を寄せ、履き込んで足に馴染んでいる柔らかそうなその表面に舌を付けた。

舌先にエナメルの少し苦みのある味と共に妙に滑らかで温かい感触が広がり、顔をより近づけたせいで、その奥にある足汗のネバッとする匂いを強く感じた。

「はははっ！！おっさんにパンプス舐めさせるとか趣味悪すぎ！！」

「一回言ってみたかったのよ。こいつうちの課長に何か似てて、見てるとすごい腹立ってさ。ほら、もっと舐めなさい」

俺の出した舌にパンプスを当てるようにグイグイと足を上に持ち上げたせいで、舌全体にパンプスが思いっきり押し当てられる。

「んんんっ…」

くそっ…くそっ…

エナメルの感触自体が嫌な訳ではないが、臭い足を包んでいる女の履き込んだパンプスを舐めさせられていると言う、どうしようも無い程に自尊心を傷つけられる行為に嫌気が差した。

それでも俺はその思い切り押し付けられたパンプスに舌を這わせ、許しを請うために情けなく舐め続ける。

「美味しい？私のパンプスは。ちゃんと味わって舐めなさいよ」

「ほんとみっともないわね。あ、おっさん結婚してんの？」

俺の左手の薬指に嵌めた指輪を見たのか、女の一人が聞いてくる。

「……」

「答えなさいよ！！」

「んぐっ！！！」

口にパンプスの先端をグッと押しこまれ、口いっぱいにパンプスを咥えさせられてしまった。

汚いっ…！！

靴底の嫌な触感と、エナメル独特のツンとするような風味が口内に広がり、あまりの嫌悪に吐き気がした。

「んんっ…して、ますっ…」

口にそのパンプスを咥えさせられながら、俺はなんとか必死に答えた。

正直自分が結婚していることは、後ほど何かのネタにされてこの俺への行為がエスカレートするのを防ぐため、あまり言いたいことではなかった。

「まったく、奥さんも可哀相よね。こんなみっともない男が旦那だなんてさ」

「かっこつけて置いて、裏で女のパンプス舐めさせられてんだもんね」

「はははっ、ほんと情けない奴。ほら、私のパンプスも舐めさせてあげる」

「え、あんたも？じゃあ仕方ないわね、私のも特別に舐めさせてあげるわよ」

俺の口にパンプスを突っ込んでいる女以外の二人もまた、俺の前にパンプスを履いた足を差し出してきた。

この二人のパンプスは今咥えている女のとは違い、スムース素材のパンプスのようで、足には馴染んでいるようだが照りがなく、いかにも臭そうな足だった。

口からパンプスが抜かれ、目の前に差し出された二人のパンプスの足。

「ほら、早く舐めなさいよ」

「……」

「何黙ってんのよ！ありがとうございますでしょ！！」

「んんっ！！」

俺が何もできず黙っていると、痺れを切らした女が靴の底で頬をグッと押すように蹴る。

力はそこまで籠っていないものの僅かに痛みを含んだそれは、もしこの足で本気で蹴られたら…と、俺の恐怖を煽るには効果は十分だった。

「…ありがとう…ございます…」

俺は二人の足を両手に持ち、まずは茶色いスムースのパンプスへ口を近づける。

スムースの強烈な匂いと、紺色のストッキングを履いた足から漂うムワっとするような足特有の臭気。

あぁ…何やってんだよ俺…

こんな汚い女達のパンプスを舐めるという、今まで生きていた中で最も恥ずかしく屈辱な行為。

この年になってこんなことになるなんて思わなかった。

伸ばした舌先は表面が僅かにザラリとしたパンプスに触れ、そのまま顔を動かして表面を舐め上げた。

「気持ち悪い顔ね」

そう言って笑う女は、少し遊んでる風の明るい髪色の色白の可愛い顔をしていた。

俺に気持ち悪いと言う割には、面白そうに俺を見て笑っている。

「ほら、ちゃんとベロベロ舐めるのよ」

「あんた趣味悪いとか私に言ったくせに、あんたの方が乗り気じゃない」

「こういう偉そうなおっさんに靴舐めさせるの、思ったより気分良いからさ」

「ほら！私のもさっさと舐めてよおっさん！！」

舐めていたパンプスを押しのけるように、もう一人の女のスムースの黒いパンプスの足が俺の顔の前に割り込んでくる。

グレーのストッキングを履いた足の匂いが人一倍強いそれは、大きさも二人よりもワンサイズ大きく見えた。

臭い…

目の前のパンプスを手に持ち、三足目にも関わらず顔を近づけるのを躊躇する程にその匂いは強烈だった。

「早く舐めなさいよ」

そう言って笑う女は、ショートカットの髪でいかにもスポーツをやっていそうで、綺麗な顔をしていた。

パンプスの中で指を動かしたのか、僅かに表面が波打ち、より一層舐めるの躊躇させるが、この足を口に突っ込まれたらたまらないと、自分を奮起させて口を近づける。

「んっ…」

舌を付けた瞬間口内に広がるパンプスと足の臭気。

鼻から流れ込む匂いと相まって最悪な匂いだったが、早く舐めてしまおうと必死に顔を動かし靴を舐め上げる。

「靴舐めさせられる気分はどう？」

「ほんとだっさいわね」

「家に帰ったらちゃんと奥さんに、そのパンプスを舐めた臭い舌でキスしてあげなさいよ？はははっ！！」

一瞬殴られた方がましだったのではと思う程に屈辱で、頭がどうにかなってしまいそうになったが、酔った頭がその感覚を麻痺させてくれたお陰でなんとか耐えることができた。

「ねぇ、こっち来なさいよ」

「うあぁっ！！」

舐めていた臭いパンプスが口から離れたかと思うと、首根っこを思い切り引っ張られ無理やり立たせられる。

三人の内の一人が歩き出し、近くにあったホームのベンチへと座ると、他の二人もそれに続いてベンチへと行った。

一人が首のワイシャツを掴んでいるせいで、俺も引っ張られるようにそこまで移動させられ、無理やりベンチの下の床に座らされる。

三人は俺の前に並ぶようにベンチに座ると、最初にベンチに行った女がパンプスを脱ぎ始めた。

パンプスを脱いで現れた黒いストッキングに包まれた女の足。

脱いだ瞬間ムワっと白い湯気でも出たのではと錯覚する程に、汗が染み込んでいるのが目に見えて分かる程に蒸れた足だった。

先ほどまでのパンプスの匂いと違い、足汗がパンプスの中で成熟した粘り気のあるような、じっとりとした嫌な匂いが強い足がメインの匂い。

驚く程に臭い。

「うわっ、あんた足臭過ぎ…」

「ここまで匂うわよ…」

「当たり前でしょ。仕事で一日履いてたんだから。あんた等だってパンプス脱いだら臭いでしょ」

二人はこの女の臭い足を笑っているが、しゃがんでいる俺からすると匂いが強すぎてもはや笑う余裕はない。

少しでも鼻で息をしないように必死だ。

「てかなんで靴脱いだのよ」

「ん？あぁ、こうする為よ」

そう言って女は俺の顔を見て、いやらしい顔で笑ったかと思うと、その臭い足を俺の顔に押し当ててきた。

「んあぁぁっ！！！んんんっっ！！！！」

突然のことに驚き、思わず女の足が近づいた瞬間鼻で息を吸ってしまう。

瞬間、鼻を劈くような臭い足の匂いがドンと鼻孔の奥まで広がり、あまりの匂いに自然の目頭に涙が溜まった。

臭ぇぇぇええええええっっ

身体を仰け反らせ、女の足から距離を取る。

「ちょっと！！逃げないでちゃんと嗅ぎなさいよ！！」

俺に足を当てた女が怒声を浴びせて来る。

嫌だ。逃げたい。

靴を舐めることはできた俺でも、流石にこんなに臭い足の匂いを再び嗅ぐのは嫌だ。

足の匂いがあまりに強烈過ぎて、思わず逃げようと身体を起こして立とうとする。

「おっと、逃がさないわよ！」

すると一番身体の大きい女が一足先に立ち上がり、俺の逃げ道を塞いだ。

そして俺を後ろから左腕で抱くように拘束し、右手で口をグッと塞ぎ、俺を先ほどの臭いストッキングの足の前で無理やり膝を付かされた。

「んんんんー！！」

「さっきまであんなにパンプスを美味しそうに舐めてたくせに、その中身は嫌って言うの？」

「逃げたお仕置きね」

手で塞がれているせいで口で息ができない中、汗で蒸れてどすより濃い黒になっているストッキングの足裏が、今度は両足同時に顔に迫ってくる。

「んんー！！」

必死にその足から逃れようと顔を振ろうとするが、女の力が強すぎて全く頭が動かない。

そしてとうとうその二つの足が俺の鼻へと押し当てられた。

両足の先で鼻の穴を覆われてしまい、じっとりと湿ったストッキングの嫌な感触と、そのストッキングに包まれた足指の熱さに包まれる。

少しでも吸ったらやばい…

瞬時に理解できてしまう程、触れただけで足の臭さが嫌という程伝わってきた。

「息我慢してんの？ははっ、無駄なのによくやるわね」

「ほらほら、さっさと嗅いじゃった方が良いんじゃない？」

鼻の頭でその蒸れた足をグニグニと動かされ、ねっとりとした液体が鼻先につくのを感じる。

気持ち悪ぃ…

息を止めて気付いたが、止めていた分吸った時その反動で多くの空気を吸い込んでしまう。

つまり、我慢の限界が来たとき、俺はこの臭いストッキング足の匂いを大量に吸ってしまうのだ。

今更気付いても遅い。

「んんっ…んんっ…」

「んっ？そろそろ限界？」

「思いっきり私の足の匂いを吸い込みなさい」

酔った身体では息を止めるなんて長く続くはずがない。

ダメだ苦しい…

もう、限界だ…

我慢の限界がきた俺は、鼻から思い切り空気を取り込んでしまう。

「ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"っっっっ！！！！！！！」

くっせぇぇぇぇええええええええっっ！！！！

大量にの空気と共に鼻の奥までいっぱいに広がる臭すぎる足の匂い。

あまりの臭さに身体が拒否反応を起こし、身体から異物を出そうと涙が一気に流れ落ちる。

一日仕事をした後の足の臭さは男女変わらないだろうし、そこは理解しているつもりだ。

しかしこいつの足の臭さは異常だ。

「どう？良い匂いがするでしょ？私の足は」

「涙が出る程喜んでるの？」

「ってか押さえてる私のとこまでその臭い足の匂いがするんだけど！」

「はははっ！！」

臭くて臭くてもう嗅ぎたくないのに、息を止めていた反動で何度も何度も鼻から息を吸うのを止めることができない。

その度に鼻の穴をしっかりと塞いでる、この臭く蒸れたストッキングの足の匂いを嗅いでしまう。

「んんんっ！！んぐぉぉぉっ！！！！」

臭い！！臭過ぎる！！なんでこんな臭ぇ足してんだよこいつは！！！

ニヤニヤと笑いながら足を俺の顔に乗せる女の臭い足の匂いが、ネットリと鼻の中にこびり付きながら奥の奥まで侵食していく。

「ねぇ、私のも嗅いでよ、私のも」

俺に臭い足を嗅がせる女の隣に座る茶色いパンプスの女が、履いていたパンプスを脱ぎ捨て、同じように蒸れた紺色のストッキングを履いた足を俺の鼻の方へと伸ばしてくる。

黒いストッキングの足が片方俺の鼻から離れたかと思ったら、その紺色のストッキングの足がその場所を塞いだ。

パンプスを脱ぎたてと言うこともあり、より一層ストッキングの蒸れを感じるこの紺色のストッキングの足も、恐らく先ほどまで嗅いでいた足と同じぐらいに臭いだろう。

息を止めたいのは山々だが、先ほどのことを考えるとこのまま嗅ぎ続けるしかなかった。

「ん"ぐぉ"ん"ん"ぁ"っっっ！！！」

パンプスを脱ぎたての足は、黒いストッキングの足よりも匂いが重々しく濃厚で、恐ろしい程臭かった。

それに追加で元々嗅いでいた黒いストッキングのネットリとした匂いと混ざり、絶望的なまでに臭い足の匂いとなって俺を襲ってくる。

「どう？私のも臭いでしょ？」

「まさかあんたまで嗅がせるとはね」

「だって嗅ぐこいつの顔おもしろいんだもん」

「ねぇ、私のも後で嗅がせるからね！」

俺を抱きかかえて口を塞いでいる女まで俺に足を嗅がせたいと言い出す始末だ。

できればこいつの足だけは嗅ぎたくなかった。

パンプスを舐めた時、一番大きいこいつの足は、パンプス越しにも関わらず異様な程の匂いを発していたからだ。

この二人の足でさえこんなに臭いのだ。

こいつの足を嗅いがされたら…

「んんんんっっ！！ん"ん"ぁっっ！！」

鼻をストッキング足で包まれているせいで呼吸をする度に二人の臭い足を嗅いでしまう。

蒸れたストッキングの足というフィルターを通した湿気の籠った空気は、何度嗅いでもその臭すぎる匂いを弱まることはない。

「そんな臭い？」

「そりゃ臭いでしょ。パンプスであんだけ動いてればね」

「私のパンプスは結構高いやつだからそんな臭くならないはずなんだけどなぁ」

「いやどんなパンプスでも蒸れれば臭いでしょ」

話しながら二人の足指がストッキング越しにグニグニと俺の鼻を擦る。

臭い！臭すぎる！！臭いのはもう嫌だぁぁっっ！！

ボロボロと涙が流れ、二人に止めてくれと訴えかけるが、足を更に押し付けられてただただ笑われるだけだった。

「私達のカモを奪った罪は重いわよ」

「臭い足嗅がせるだけじゃ終わらせないからね」

「こいつ床に寝させて」

鼻から二人の臭い足が離れ、後ろの女が俺を床に突き倒す。

「っっ痛っっ！！」

尻を床にぶつけ、痛みに声が漏れる。

しかしその痛みよりも今は、二人の臭い足がやっと離れたことにより、新鮮な空気を吸える喜びの方が大きい。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

床に仰向けに寝ながら、何度も何度も呼吸を繰り返す。

臭くない空気がこんなにも美味しいとは思わなかった。

「も、もうやめてくれっ！！」

今から何をされるかは分からない。

だけどもうあの臭い足を嗅がされるのだけは嫌だった。

「こいつ脱がせましょ」

「は？何言ってるの？」

「おもしろいこと考えたのよ」

「ふーん」

「や、止めろ！！！」

一人が俺を羽交い絞めにし、もう一人が履いていたスーツのスラックスを脱がしてきた。

抵抗虚しく、臭いと酔いで弱った身体では女達にされるがままになってしまう。

下半身を剥かれ、俺の情けないチンポが露わになってしまった。

「あら、お粗末ね」

「チンポまで情けないなんてほんとなんなのよこいつ」

「で、こいつどうするの？」

黒いストッキングの女は床に座ると、俺の足を掴むとガッと開き、俺の股間にその蒸れたストッキングの足を押し付けてきた。

「ひぃぃぃいっ」

蒸れたストッキングの足を思ったより優しくチンポに当てられ、そのネットリと湿ってザラつく足で撫でるように足を動かされる。

このまま潰す気なのではという恐怖に身体が震えた。

「あんた何してんの？チンポなんて踏んで…」

「ちょっとした余興をね…」

俺の警戒とは裏腹に、その黒いストッキングの足は俺のチンポを痛みのない強さでコスコスと擦り始める。

「は？足コキしてんの？」

「なんでこんなおっさんの…」

「良いから良いから。ねぇ松岡、こいつのカバンからスマホ抜きとってくれない？」

「ん？うん」

一番身長の大きいグレーのストッキングを履いた女が、言われた通り俺のカバンを漁り始めた。

「んっ…何をする気だ！！」

臭い足と言う気色が悪いものでされているにも関わらず、やわやわとチンポを擦られ、僅かに快感を感じ始めながらも女に聞く。

「それでこいつの奥さんに電話して」

「！！！！」

一瞬何を言ったのか理解できなかった。

奥さんに電話…？

「や、止めてくれ！！！電話して何する気だ！！」

最後の気力を振り絞って暴れるが、背の高い二人に羽交い絞めにされながら足を押さえられているせいで、僅かにしか身体は動かない。

「りょーかい。っと、奥さんってどれだ？」

「履歴見なさいよ。大体履歴に上の方にそれっぽいのがあるはずよ」

「あぁ、なるほど。えー…ん？あ、この『ゆりこ』ってのね」

「止めろ！！！」

言った後にまたしまったと思う。

「正解らしいわよ」

これじゃそれが奥さんだと俺が肯定したようなものだ。

「ねぇおっさん、これから15分後にここに電車が来るんだけど、それまでこの電話で奥さんと話し続けることができたら、私達はその電車に乗って帰ってあげる」

「なっ！！！」

「はははっ！それ良いね！足コキされながら奥さんと電話すんのかぁ！」

「それだけじゃないわよ？松岡、あんただけまだこいつに足嗅がせてないわよね？」

「えぇ、まだ私のくっさい足は嗅がせてないわね」

嫌な予感がした。

まさか一番嫌だったこの女の足を…？

「松岡の足は臭いわよぉ。社内でも一番の足臭だからね」

「ちょっと、あなた達だって相当でしょ」

「いやいや、松岡のに比べたらまだまだよ」

「私に気持ちぃ足コキされながら、松岡のくっさい足嗅いで、奥さんに電話するのよ」

「い、嫌だ！！！ひぃぃぃっ」

チンポを踏む力が強くなり、股間に僅かに痛みが走る。

「嫌なら思いっきりここに蹴り入れるので許してあげるけど、どっちがいい？」

萎えている俺の竿を、そのストッキングの足でグリグリと踏みながら言う女の顔は本気だった。

ここを思いきり蹴るだと…？蹴られたら痛いだけじゃ済まないだろ…

俺に選択肢は無かった。

「わ、わかったから蹴るのは止めてくれ！！」

情けない…なんで俺がこんな目に…

今更後悔しても仕方ない。

今はただこいつらの課題をクリアするしか終わらせる術はない。

「何も痛いことする訳じゃないんだからそんなにビビらないでよ」

「むしろ気持ち良くされるんだから喜ぶとこでしょ」

「くっさい足でってとこ以外はね」

「「「あはははははっ！！」」」

そんな蒸れたストッキングの足でコかれて喜べるはずがない。

スリスリと音を立てながら両足でチンポを挟み、その蒸れたストッキングの足で絶妙な強さで擦られる。

そんな気色悪いものでチンポを弄られていると言うのに、感触だけで言うと快感であり、僅かだがチンポが硬さを帯びていった。

こんな女の足で勃起してたまるか…

自分にこれは汚い足だと言い聞かせ、チンポへの刺激を誤魔化そうとするが、女の足は器用に動き、チンポを足指で挟みながらコスコスと優しく擦られ、どうしてもそれが快感に繋がってしまう。

「ねぇ、こいつ勃ってきたわよ」

「くっ……」

一度硬くなり始めてしまったチンポは、刺激に敏感になり、足を与えられる度に更に硬く大きくなっていった。

ダメだダメだ！！これは臭い足、臭い足！！

必死にそう考えようとするが、その足で与えられる快感は本物で、勃起を止めることをできない。

「うわぁ…なんでこいつこんな臭い足でコかれて勃起してんのよ」

「私の足はおマンコみたいに気持ち良いのよ」

蒸れて湿った温かいストッキング足にチンポを包まれ、程良く締め付けながら上下に動くそれは、まるで俺に快感を与える黒いオナホのようだった。

「ほら、勃起完了。どうしたの？足で勃つなんて溜まってるの？」

「奥さんとレスなんでしょ」

「そりゃそうでしょ。こんな情けなくて足で勃起する変態なんかに抱かれるなんて奥さんが可哀想でしょ」

溜まってないと言えば嘘になる。

ゆりことの性交渉など半年はしていないし、最近は忙しくてオナニーすらもほとんどできていなかった。

「あっ、あぁぁぁっ…」

完全に勃起してしまったチンポのカリ首を、足指の先で細かく擦られ、その気持ち良さに思わず声が漏れてしまう。

「気色悪い声出さないでよ。ねぇ松岡、そろそろ嗅がせてあげて」

「そうね」

返事をした女が、俺の頭の横にあるベンチにドカッと座り、その大きいパンプスの踵を踏んでパンプスを脱いだ。

「うっ…」

脱いだだけでムワッと広がる凄まじい足の匂い。

蒸れに蒸れた足は、パンプスの中で長時間発酵した足汗のネバ付く匂いと、履き込んだパンプスの匂いが混ざって恐ろしい程の激臭だった。

「くっさ！！ここまで匂う！！」

「いや松岡臭過ぎ！！ちゃんと毎日足洗ってる！？」

流石に臭過ぎたようで二人が本気で嫌がるような声でその足の持ち主を責める。

「洗ってるわよ！！一日でこうなるの！！」

「うわぁ…どんだけ足臭いのよ…」

「二人だって臭かったでしょ！！」

「流石にそこまでじゃないよ。これ直接嗅いだら死ぬわね」

「あ～、おっさんかわいそ～。こんなくっさい足嗅がされるなんてね」

そう言う女の声は台詞とは裏腹にとても嬉しそうだった。

両方ともパンプスを脱いだ、グレーのストッキングを履いた恐ろしく大きな足。

両足を並べると俺の顔をすっぽりと全て覆ってしまう程に大きく、足裏部分が色が違う変わったストッキングを履いていた。

いや違う。

本当はグレー一色のストッキングだが、足裏部分があまりに足汗で蒸れたせいで色濃く変色しているのだ。

よく見ると足の形により濃く色が変わっているのが分かる。

「たっぷり嗅ぎなさい」

女は俺の顔にそのあまりに臭そうな足をゆっくりと近付けてきた。

「うわぁぁぁぁ！！」

嫌だ！！嫌だ！！嫌だ！！

どんなに顔を振って嫌がろうが、羽交い絞めにしながら顔を手で固定されてしまい、迫りくるその臭そうな大きい足から逃れることはできない。

そしてその足は、俺の顔をパックでもするかのように完全に覆ってしまった。

まるでサウナにでも入っていたかのように汗で濡れた、グチョグチョになったグレーのストッキングの不快な感触が顔を包み込み、足の温度が更に顔を蒸してくる。

「あぁぁっ！！」

そのあまりに不快な状態に思わず声が漏れ、その勢いで鼻から空気が流れ込んできた。

悍ましい程に臭い足の匂いと共に。

「………っっ！？！？！？！？」

先ほど嗅いだ二人の足の臭いとは比べ物にならない程に臭いその足の匂いに、一瞬遠のく意識と後から訪れる吐き気。

身体がその匂いは危険と判断したのか、汗や涙や鼻水や唾液等、顔のいたるところから液体が一気に溢れた。

あまりの臭さに息が止まり、叫び声すら出ない。

「お？死んだ？」

「いや流石に臭いだけで死なないでしょ」

「おーい、どう？私の足の匂いは」

顔に乗せられた足がグイグイと俺の鼻の穴を擦り、その流れでまた一吸いしてしまった。

「ん"お"お"お"ぉ"ぉ"ぉ"お"お"お"お"お"っっっ！！！！！！」

二度目でやっとそのあまりに強烈な匂いに脳が追い付き、臭すぎる匂いに叫び声が出る。

「あ、生きてた」

「はははっ、すごい声」

「そろそろこいつの奥さんに電話するわよ」

この状況でゆりこと話せと言うのか！？

「あぁぁぁっ！！んぐぉぉっ、おぉぉぉぉおおっ！！」

「ほら、おっさん、ちゃんと話しなさいよ」

俺の耳にスマホが当てられた。

『trrrrrr....はぁい。何？』

家にいるゆりこの眠そうな声が聞こえてくる。

「んんんっっ！！」

『え？何？』

話そうとしてもあまりの臭さに声が思うように出せない。

「んんっ…あの、今日っ、んぉぉっ、帰るの遅くっ…あぁぁっ」

話す度に流れ込む臭い足の匂いに必死に耐えながらなんとか言葉を繋げていると、突然チンポへの刺激が再開された。

あまりの臭さに萎え始めていたチンポに、スリスリと擦られる足の動きで再び快感が与えられ始める。

「おぉぉっ、おぉぉぉおっ」

その快感に声が漏れ、その勢いで吸った足の匂いにまた声が溢れる。

『え、ほんと何？大丈夫？何かあったの？』

「…っっいやって、んんっ、大丈夫っだ」

電話越しにゆりこの心配そうな声が聞こえ、懇親の力を振り絞って何とか会話をする。

蒸れたストッキングの足で竿から亀頭の先まで撫でるように擦られ、再び完全に勃起してしまった俺のチンポは、この女の汚い足での足コキを完全に快感として受け入れてしまっていた。

『なんか声籠っててよく聞こえないんだけど』

臭いストッキングの足で顔を覆われているせいで、電話だと声が上手く届いていないらしい。

「すまっんっ…んぉっ…マスク、してるっっから…おぉぉ」

『そうなの？なんだかさっきから息も荒いけど、体調でも悪くなった？』

地獄のように臭いストッキングのマスクをし、蒸れた女の足で足コキをされているせいだなんて言える訳がない。

「いやっ…ほんとっ、大丈夫だからっ…んぉぉっ」

顔に乗ったでかい足が俺の鼻を足指で挟み、益々臭い匂いを嗅がせられ、勃起したチンポを擦る速さも徐々に上がっていく。

「あぁっ、おぉぉぉぉっ」

臭い、気持ち良い、臭い、気持ち良い。

嫌悪と快感が同時に襲うこの責めは、思った以上に俺を追い詰めていた。

『ちょっと、ほんとに大丈夫？今どこにいるの？』

「っっ、近くの、駅っだからっ…んぉっ、あと少しで、帰るっ」

『そうなの？なんか変よあなた』

帰ったらなんて言い訳すれば良いんだよ…

そんなことより今はこの場を乗り越えるのが優先だ。

だけど…

チンポを擦っていた足が、根元から亀頭の先まで全部を覆うように置かれ、今度はブルブルと細かく震え始める。

「っっっっっ！！！！！」

突然足コキから電気あんまに変わり、変な声が出てしまいそうになるのを歯を食いしばって耐えた。

なんで…なんで足なのにこんな気持ち良いんだよ！！

臭い足を嗅がされていると言うのに、チンポを震わせながら擦る電気あんまは、足コキ以上に快感が強かった。

一歩間違えばイってしまいそうな程に。

「まさか奥さんも他の女のくっさい足嗅がされながら、足でされてる中電話してるとは思わないでしょうね」

羽交い絞めしている女が俺を煽るように耳元で囁いた。

「しかもチンポピクピクさせちゃって、イきそうなんでしょ？」

女の鋭い指摘に快楽ではなく身体が震える。

「ははっ、図星ね。あんな臭い足でコかれてイきそうなんて、奥さんに自分が変態だって言ってあげれば良いんじゃない？」

「うぉっ、おぉぉぉぉおっ」

言葉で責められながら、絶え間なく襲う足の匂いと足での快感。

『ねぇ、誰かといるの？まさか浮気？』

「ちがっ！！んはぁぁぁっ♡」

足をブルブルと震わされる足の動きが早くなり、益々快感が強くなったせいで嬌声のような声が漏れてしまった。

『何よ今の声！！あなた今何やってるの？まさか行為中に掛けてきてる訳！？』

「んんんっ、違う！！信じてくれ！！！おぉぉっ♡」

『じゃあ何よその声は！！何やってるのか説明しなさいよ』

臭い匂いで頭がおかしくなりそうな中、裏筋にストッキングの足指を押し当てながらの電気あんまは、俺の判断を鈍らせていく。

「何もっ、してないっっ、んはぁっ♡電車待ってる、だけっっ！！んほぉぉっ♡」

鼻の穴を臭いストッキングのフィルターで覆われ、俺に追い打ちを掛けるようにチンポで足が上下左右に暴れる。

臭ぇぇぇぇええっ！！！

臭ぇのになんで俺はこんな感じてんだよ！！

『じゃあなんで変な声出してんのよ！！』

「ちょっと、んはぁっ♡酔っててぇぇぇっはぁぁっ♡」

やばい、ほんとにイきそうだっ

「おぉぉぉっ♡んあぁぁあっ♡」

「ほらほら、イっちゃいなさよ。奥さんに足でイかされる声聞かせてあげな」

顔全体に臭い足の匂いを染み込ませるように顔を足で擦られ、限界まで勃起したチンポをこれでもかと言う程震わされた。

やばい、イくっ

「おぉぉっ、おおぉぉぉおおおおおおおおおおおおおっっっ♡！！！」

『ブォォォォォオオオオッ』

チンポから強い快感と共に精液が飛び出し、同時にホームに電車が入ってきた。

『ん？なんだ。ほんとに駅にいるんじゃない。まったく、ふざけてないで早く帰ってきてよね』

電車の音を聞いて安心したのか、ゆりこは俺との通話を切ったようだった。

「ほら、おっさんの汚い精液ついたストッキングなんかいらないからあげるわよ」

床に脱力する俺の顔に、脱いだストッキングを投げつけるように渡す電気あんまをしていた女。

「じゃあね、おっさん」

「大好きな臭いストッキングで家でもオナニーしなさいよ～」

女達は電車のタイミングを読んでいたように、すんなりと俺から離れ、ほとんど誰も乗っていない電車へと乗り込む。

このホームに降りる客は、奇跡的に前の車両にしかいなかったようで、俺の下半身を露出した姿は見られることはなかった。

発車のベルが鳴り、女達の乗った電車の扉が閉まる。

「クソが…」

シャツに付いた自分の精液。

未だに鼻の奥に残る臭い足の匂いに、俺は自然と涙が出て来た。

次の電車が来るまであと30分…

END