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こちらの作品の続きです。

fanbox post: creator/30618042/post/1983330



「あぁ…良い脇だね。腕も太くて男らしいし、脇毛から汗が垂れてる…蒸れやすいの?」

荒い息を吐きながら嬉しそうに言う男に、俺はなんて答えたら良いのか分からなかった。

ありがとうございますって言っておけば良いとは言われていたが、流石に今言うのはおかしいよな…

確か部長は蒸れてるって自分から言ってたよな?

匂いを嗅ぎに来るような変態達だし、より臭そうに言った方が喜ぶのか…?

あぁ、分からん。

もう正直に答えれば良いか。

「蒸れやすいですね」

新陳代謝が良いからか、俺は汗をかきやすい体質だった。

少しサッカーをすると、すぐに頭から足の先まで汗で蒸れる。

それは腋も例外ではない。

今も汗が染みでているように、腕を上げて風が冷たく感じるぐらいには腋は濡れている。

「良いねぇ。俺椿君がレギュラーになったって聞いて嬉しかったんだよ?君みたいにガタイの良い子が好きなんだよね。赤崎君も良いけど、君の方が身長もあるし、顔も好みだったんだ。そんな君のこの蒸れて臭そうな腋を嗅げるなんて幸せだよ」

「…ありがとうございます」

20代後半ぐらいのその男は、言ってることが大分変態な割には普通の見た目だった。

分からないもんだな…

「じゃあ早速嗅がせて貰うね…」

男の顔が俺の腋へと埋もれていき、鼻先がユニフォームの袖と腋毛を掻き分け、腋の窪みへと潜り込む。

うわぁ…気色悪ぃ…

男の鼻が腋に触れてモゾモゾ動くのがくすぐったくてゾクゾクした。

そして腋からすぅっと言う吸い込む音と共に小さな風を感じる。

「う"ぉ"っ…!!!!!」

瞬間、腋に顔を埋める男から呻くような声がし、男の身体が細かく震え始める。

「ん?」

「くっせぇぇ…♡」

「え?」

「あぁぁぁぁっ♡椿君の腋すげぇ臭ぇよ♡お"ぉ"っ…鼻の奥までツンと刺す匂いが最高だよ♡」

うっとりした声が聞こえたかと思うと、俺の腋が気に入ったのか、興奮したよう言う男。

「あ、ありがとうございます…」

腋が臭いと言われて嬉しい訳ないが、顔が引きつりそうなりそうなのをなんとか堪えて笑う。

「んぁぁっ♡赤崎君や五条君よりもしかしたら匂う濃いかもしれない!あぁぁぁっ♡臭ぇぇえっ♡」

気持ち悪ぃ…

フンフンと鼻を鳴らしながら、再び俺の蒸れた腋を必死に嗅ぐ男の姿に、内心ドン引きしていた。

「お"ぉ"っ♡汗の酸味のある匂いもあるんだけど、どっちかって言うと椿君の体臭って言うか、ネバつきのある匂いがすげぇ良い♡あぁ、くせぇっ」

「ありがとう…ございます」

腋の匂いの違いなんてわかんねぇよ!

なんでこいつはこんなに臭ぇ腋の匂い嗅いで興奮してんだよ。

まだ女の香水の匂いとか、シャンプーの匂いが好きなら分かるが、俺らのこんな臭ぇ腋なんて…

「何が良いんだ…」

あまりに嬉しそうに腋を嗅ぐ様子に、俺は思わず声に出してしまっていた。

「こんな臭い匂い嗅いで何が良いかって言いたいの?」

「あ、すいません…そう言う訳じゃ…」

聞こえてしまっていたのか、俺の腋に鼻を当てながら言う男。

「あぁ…♡俺らも分かんないんだよね。んぉっ♡君達みたいなかっこ良い子達がさ、サッカーやって汗だくになって、腋や股間や足が蒸れて臭くなってくのが妙にやらしく感じるんだよ。爽やかな見た目なのに、こんなにくっさい匂い放ってるなんて最高じゃん。んはぁ臭ぇ♡」

「はぁ…」

「身体から発した汗で濡れていくユニフォームも、蒸されて熱を持った腋も、そこから発するなんとも言えない臭さも、全部がいやらしいんだよ。おぉぉっ♡ここ匂いキツっ♡」

俺の腋で良いところを見つけたのか、男は喜ぶ声を上げながらまた嗅ぎ始める。

正直聞いても理解できないが、それでもこいつらの熱意はなんとなく伝わった。

「ねぇ椿君、腋舐めても良い?」

「えっ」

「少しだけ。こんなくっせぇ腋嗅がされたらさ、舐めたくて仕方なくて」

い、嫌だ…

嗅がれるだけなら兎も角、男の舌が腋に触れるなんて気色悪い。

けど部長や他の先輩を見てると、結構舐めるまでは許容しているようだった。

無理しなくて良いとは部長は言ったけど、先輩達がやってるのに、俺が断って良いのか…?

「な、お願いだよ」

レギュラーになりたての俺が、先輩達の顔に泥を塗るようなことがあってはいけない。

そう考えたら返事は決まっていた。

「……分かりました」

「うわぁ!嬉しいなぁ…じゃあ早速この蒸れ蒸れの腋を…」

「うっ…」

ヌルヌルとする柔らかい舌の感触が腋に触れる。

気色悪い。

「あぁぁ…♡椿君の臭い腋美味しいよ♡汗がしょっぱくて、口からも腋の匂いが入ってくるみたいだよ♡」

少しザラつく舌は、俺の腋に沿って進み、チロチロと腋の窪みをほじるように舐めた。

「んんっ…」

くすぐったさとその感触の気持ち悪さに声が漏れる。

「ん?感じてるの?」

違ぇよ!!

俺の声を感じてると解釈したのか、男は舌を細かく動かし、その窪みを更にほじる。

「ふっ…んんっ…」

まるでマスクのように俺の腋で鼻を口を覆い、舌で腋の汗を丁寧に舐めとっていく男。

くすぐったい…

我慢できない程ではないが、鳥肌が立つ程その感覚は嫌悪感が強かった。

「椿君の臭い腋で窒息しそうだよ…♡腋に力入れてもっと俺を挟んで欲しいな」

仕方なく腕を下ろすようにし、男の顔を挟み、鼻と口を密閉するようにしてやる。

更に男の鼻と舌を腋に強く感じるようになり、嫌悪感が増す。

「おぉぉぉおっ♡この蒸れて臭い腋に殺されたい♡」

「……ありがとうございます」

ほぼ棒読みで言ってしまったが、俺の蒸れた腋に夢中な男は、それに気付いた様子はない。

もう良い…好きにさせておこう。

ふと目線を下に移すと、足元にいた二人が俺の履いていたスパイクを脱がしていた。

正直かなりスパイクの中が蒸れて、ヌルヌルしてて気持ちが悪かったから、脱がされるのはありがたい。

いっそソックスまで脱がされた方が気分が良いんだが…

「おぉぉっ!」

「あぁ、やっべ」

同時に現れた俺の青いソックスの足裏を見て、歓喜の声を上げる二人。

頭を動かして自分の足裏を覗くと、ベッタリとドス黒く汗と泥でできた足型ができていた。

うわ、相変わらず汚ねぇな…

昨日の練習の時から洗っていないそのソックスは、今日の試合も相まって信じられない程に汚れていた。

スパイクを脱いだ瞬間、俺の鼻にまで自分の足の匂いが温かい空気と共にモワッと上ってくる。

臭っ!!

その自分の足の匂いのあまりの酷さに、思わず頬が引きつる。

スパイク履いてても臭かったけど、こりゃ先輩達のこと言えないぐらい臭ぇな…

「おぉっ♡すげっ♡まだ脱がしただけでこの匂い…かなりの足臭だな」

「あぁ…やべぇ♡少し近寄っただけで蒸れて臭ぇ足の匂いがバカみてぇに匂ってくるぞ♡」

俺ですら自分の足の臭さに引いてるのに、俺よりも足の近くにいるこいつらは相当匂ってるはずだ。

それなのになんでそんな嬉しそうな顔ができるんだよ…

「俺椿君凄い好みなんだよなぁ。レギュラーになる前からずっと狙ってたから嬉しよ」

「俺も俺も!太腿も脹脛も太くて足もでかいし、こんな汚くて臭そうな立派な足裏久しぶりだよ」

俺の足を両手で大事そうに持ちながら、俺を見上げる二人。

足はサッカーやってるせいで筋肉は付いている自覚はあるが、ここまで嬉しそうにされたのは初めてだ。

意味が分からん。

まだ女の子に言われるなら感覚は違ったかもしれないが、男に言われたところで苦笑いしかできない。

「…ありがとうございます」

俺はまた定型文を返す。

「早速嗅ごうかな…」

「俺ももう我慢できないよ!」

うえっ…

二人は俺の足裏に同時に鼻をつけ、各々嗅ぎ始めた。

「お"ぉぉぉおおおおおっ♡」

「あ"あ"ぁ"ぁ"あ"あ"ぁ"っ♡」

そして二人同時に呻き声を上げる。

昨日から履いている、激臭のソックスを嗅いだのだから当たり前だ。

直ぐに顔を離すかと思ったが、予想に反して二人は顔を足裏に付けたままだった。

「くっさぁぁぁぁ♡!!!くっせぇぇぇええっ♡」

「お"お"ぉ"ぉ"っ♡臭ぇぇぇぇえええっ♡」

臭いと叫びながらも俺の足を嗅ぎ続ける二人の姿は異様だった。

「凄いよ椿君!!あぁくっせぇぇえ♡こんなくっさい足久しぶりだよ♡赤崎君のマックスで臭かった時と同じくらい臭い♡」

「あぁぁぁっ♡臭い臭い臭い臭い♡椿君の足汗の納豆臭い匂いとスパイクの革の匂いが混ざって最高に臭いよ♡」

歓喜の声を上げる二人。

なんでそんな臭いのに嗅ぐのかほんと意味が分からねぇ…

鼻の感触がなんだかくすぐったくて、足指がグニグニと動いてしまう。

「あぁ…足指がいやらしいね♡ソックス越しでも太くて逞しいのが分かるよ♡」

「動かしたせいで余計匂いが強く感じるよ♡んほぉぉぉっ♡くっせぇぇえええ♡」

「あ、ありがとうございます」

そんな喜ぶことなのか?

そう言えば先輩達は鼻を足で挟んでたな…

やってみるか…?

足裏でスースーと音を立てながら嗅いでいる鼻に、足指が当たるように足を動かす。

そして、足親指の根元がちょうど鼻の穴に当たるように、足指で二人の鼻を挟んでやった。

「お"お"お"お"ぉ"ぉ"ぉ"お"ぉ"お"っ♡すっげぇぇぇえええ♡」

「臭ぇぇぇぇぇえええっ♡あぁぁぁああっ♡椿君の足くっせぇぇええ♡♡」

絶叫を上げて喜んでいる様子の二人。

どうやらこうされるのが嬉しいらしい。

本当に分からん…

足指のところなんて一番蒸れる場所だ。

臭いも何倍もキツいはず。

それなのに「臭い臭い」と言いながらもあんな嬉しそうに…

「すっげぇ♡匂いキッツぅ♡椿君の激臭ソックス足に挟まれて逃げらんねぇぇ♡」

「あぁぁっ♡臭過ぎて鼻おかしくなりそぉだよ♡おぉぉおっ♡くっせぇ足の匂いから逃げらんねぇ♡」

指を動かしたせいで、吐き気がする程の自分の足の匂いが漂ってくる。

しかも鼻息のせいで足が蒸れて更に汗かいてきたな…

大丈夫か…?こいつら…

「あぁっ!!もう我慢できねぇ!!」

「俺も!!」

そう言って二人は一旦足から鼻を離し、上を向いて床に寝ると、顔を覆うように俺の足を乗せた。

二人の顔を足で踏んでいるような状態だ。

そしてそのまま二人は自身の股間へと手を突っ込み、中でチンポをシゴいているようだった。

気付けば俺の腋に顔を埋めている男もまた、同じように股間からチンポを出してシゴいていた。

何やってんだ俺…

試合終わりの腋とドロドロになった臭いソックスを履いた足。

「んはぁぁっ♡椿君の足すげぇ臭ぇぇぇぇえっ♡あぁぁっ♡」

「今日誰よりもコート走ってたからなぁ…んほぉっ♡くっせぇぇ♡」

その臭い俺の腋や足の下で、良い歳をした男達が嬉しそうにその匂いを嗅いでシコっている。

俺はただただ引きつった笑顔でまた、「ありがとうございます」とだけ答えることしかできなかった。

そんな中ふと男達が座っていた椅子の方を見ると、席から一人動いていない人物がいた。

30代ぐらいのスーツを着た、俳優のように爽やかでカッコいい男。

恐らくあいつが伊藤…

腋を足を嗅がれる俺の様子を、伊藤はじっと見ていた。

『めんどくさいのは伊藤だけ』

五条先輩の言葉が蘇る。

俺は目が合わないように反らした瞬間、伊藤が立ち上がった。

まずい。あからさま過ぎたか…

立ち上がった伊藤は、まっすぐに俺の方へと向かって来る。

すると、それに気付いた俺の腋に張り付いていた男が、顔を腋から離した。

「おい、お前等」

そして俺の足に踏まれて恍惚とした表情を浮かべている二人に声を掛けると、その声に反応した二人も、俺から顔を離し立ち上がる。

伊藤が俺の前に来た頃には、三人はそそくさと他の先輩達のところへと行ってしまった。

三人が俺を伊藤に譲ったようなその行動に、俺は何が起こっているのかよく分からなかった。

「椿君、だっけ?君結構良い足をしてるね」

「あ、ありがとうございます」

取り敢えずなんとか笑顔を作ってお礼を言う。

「ちょっと伊藤さん、浮気っすか?今日も俺のくっせぇ足嗅いでくれると思ってたんすけど~」

五条先輩の声が聞こえる。

「いやいや伊藤さん、今日は俺の臭い足も仕上がってますよ」

それに合わせるように赤崎部長の声もする。

恐らく伊藤が俺に行かないように呼んでくれているんだろう。

そんなにめんどくさい奴なのか…?

「早く俺のくっせぇの嗅いでくださいよ~。ほら、足指の間とか汗だくで激臭っすよ」

足指を動かしながら伊藤を誘う五条先輩。

「じゃあ五条の嗅ぎながら、俺の蒸れソックスに擦り付けるってのはどうですか?汗でヌルついてて、擦り付けるのに今が一番良いですよ」

部長もまた足指をクネらせながら伊藤を誘う。

その二人に合わせるように、他の先輩達もまた伊藤を誘い始めた。

「伊藤さん、たまには部長や五条のだけじゃなくて、俺の足も嗅いでくださいよ」

「俺らだって部長に負けないぐらい臭いっすよ?」

「腋だって汗でぐちょぐちょで、ヌルついてますし、今日は俺の腋コキってのはどうですか?」

「おいおい、今日こそは俺の足でだろ!伊藤さん」

俺をフォローしてくれようとしている先輩達に感謝しつつ伊藤の様子を伺うと、部長達の方を見ながら微笑んでいた。

その表情からするとそんな悪い人って感じもしないが…

「赤崎君の足も五条君の足も魅力的なんだけど、今日はせっかくだし、椿君にしようかな。基本レギュラーでいる君達と違って、椿君は次もいるか分からないからさ」

若干嫌なことを言われた気がする。

それにしてもまずいな。

このままじゃ伊藤の相手を俺がするはめに…

いやそもそも何されるのかも知らねぇけど。

「椿は今日の試合でも良かったですし、まだ一年なんでレギュラー会に来る機会は多いですよ」

「俺らは卒業したらもう来れないんでぇ、嗅ぐなら今っすよ?ほらほら」

それでも尚伊藤の気を引こうとしてくれる二人。

「ははっ、人気者の二人から誘われるなんて光栄だなぁ。けど今日は椿君って決めたからさ。二人はまた今度ね」

そんな二人の必死の誘いにも乗らず、伊藤は俺の方を見た。

「よろしくね、椿君」

「は、はい…」

俺はどうして良いか分からず、頷くことしかできなかった。

「じゃあ早速…」

伊藤は俺の足元にしゃがむと、俺の右足を手に持ちソックスの足裏を吟味するようにじっくりと見る。

「うん。良い足だ。この汚れと匂いで、昨日頑張って練習をしていたこと、そして今日の試合で誰よりも動いていたのが分かるよ」

そう言って俺の足に顔を寄せ、親指の下あたりに鼻を付けると、「すぅーっ」と息を吸った。

「……うん。最高に臭いよ。ほんと臭くて大きくて良い足だ」

他の連中と違い、冷静に俺の足の匂いを楽しむような伊藤。

これはこれで狂気を感じるな…

伊藤は一吸いだけすると鼻を離し、俺のソックスに手を掛けて脱がせ始めた。

脛当てとソックスがなくなり、現れたのはソックスのカスが足汗でこびりついた俺の素足。

「おう…これはなかなか…」

驚いたような顔で俺の素足の裏を見られ、何かおかしいところでもあったのかと不安になる。

「指一本一本がどっしりと太くて、それを支える足の平も厚く柔らかそう。うん。君は本当に良い足をしてるね。それに汗で蒸れていて、話してるだけでその激臭が鼻から流れ込んでくるよ」

「ありがとう…ございます」

恐らく褒めたのだろうと思いお礼を言う。

「それに今も汗をかいているね?足が湿っているし、指の間に僅かに液が溜まっている。余程新陳代謝が良いようだね」

「あ、はい…」

「ずっしりと重くて大きいのにバランスも良い。素足の匂いはどうかな…」

そう言って俺の足裏に鼻を擦り付けるように当てた。

正直、今の俺の足は臭い。

スパイクやソックスは勿論だが、素足は恐らくもっと臭いだろう。

いくら臭い匂いが好きな連中とは言え、この匂いはもしかしたら臭すぎてしまうのではないだろうか。

ふとそんなことが過る。

しかしそう思った頃には遅く、伊藤は俺の足の匂いを思い切り吸い込んでいた。

「っ!!お"ぉ"っ……これは凄い…」

一瞬匂いに声を詰まらせるが、足から顔は離さず、最後まで吸いきった。

「あぁ…良いね…最高に臭いよ。汗の発酵したネトつく匂いが鼻を刺激しながら進んでいって、脳みそまで犯していくようだ…臭い…なんて臭い足だ…」

俺の臭い足が余程気に入ったのか、伊藤は場所や角度を変えながら俺の足の匂いを堪能していく。

まずは踵。

「おぉっ…まさか踵なのにここまで匂うのか…?あぁっ…臭い…」

踵に鼻を擦り付け、スンスンと細かく全体を嗅ぎまわる。

そして土踏まずへ…

「ここは…あぁ…土踏まずは純粋に汗が染み出でていて酸っぱさのある匂いだね。悪くない…」

上下に鼻が土踏まずを動くのがくすぐったかった。

そして俺の足指を持って開くと、そこに鼻を挟み込み、足指の股を嗅ぎ始める。

「んおぉっ!!」

一際大きな声を出す伊藤に、俺だけでなく、心配そうに様子を伺っていた先輩達まで驚いた顔をする。

「あぁぁ…くっせぇぇえっ…おっと。うん…凄い匂いだ…酸味よりも納豆系のネットリとした匂いが凝縮してズドンと鼻を襲ってくる。まさに匂い兵器だな…んんんっ」

うっとりと心酔するように俺の指の股を一本一本嗅いでいく伊藤。

「あぁぁ…たまんねっ…すごい匂いだ…鼻がおかしくなってしまいそうだ」

俺の足の臭い匂いに興奮してきたのか、少しずつだが口調が砕けてきているのを感じた。

「お"お"ぉ"っ…ここキツっ…んはぁぁぁっ♡椿君、君はなんて臭い足をしてるんだ…これは赤崎君を超えるか…?」

比較対象によく部長の足の話が出るが、余程部長の足は臭いらしい。

流石にあの足より臭い足にはなりたくないが…

「おおぅっ…んふぉっ♡くっせぇぇぇえっ…あぁぁ臭ぇ…いくら嗅いでも全然匂い弱くなんねぇ。おぉっ、おぉぉぉっ♡」

鼻先で指の股をグリグリとほじるように動かされながら嗅がれ、そのくすぐったさに思わず身体がビクっと動いてしまう。

すると、俺の方を目を見開いて見る伊藤。

「え、あ、すいません」

動いたのが失礼だったのかと思い、俺は思わず謝る。

「いや、謝らなくて良い。君の足は結構敏感なようだね…」

「え?あ、すいません…分かんないです…」

足が敏感かどうかなんて考えたことがないし、こんなことされたのが初めてだったため、なんと答えて良いか分からなかった。

「そうか…こんなに汗をかいて熱く臭い足が、敏感じゃない訳ないな…失敬。椿君」

「は、はい」

「今から君の足を舐める」

「は、え?えぇ?」

足を舐めるって…

まぁ腋舐められるより足の方がまだ良いけど、足って流石に汚くないか…?

「伊藤さ~ん。椿の舐めるなんてズルいっすよ。俺の足は舐めてくんないんすか?」

「久しぶりに伊藤さんに俺の臭ぇ足舐められたいです!」

部長と五条さんがまた助け船を出してくれるが、伊藤は聞く耳を持っていないようで、俺の方をまっすぐ見ていた。

「足を舐めるって…これをっすか?」

「あぁ。君はただ力を抜いてリラックスしたままそこに座っていれば良いよ」

「え?あ、はぁ…」

部長の方を見ると、『すまん』と口パクで言っているのが見えた。

あぁ、つまり舐めさせろってことね。

「わかりました…」

「うん。じゃあ足を伸ばして力を抜いて」

「はい」

俺は言われた通り足を伸ばし、ダラリと身体の力を抜く。

伊藤は俺のその足を持つと、足裏にキスをするように唇を当てた。

「んっ」

柔らかく僅かに湿った唇が触れ、一瞬身体がビクっとする。

そしてチュッチュッチュと音を立てながら伊藤の唇が足裏にキスをしていった。

「んっ…ふふっ…」

その感触がくすぐったく、口から空気が漏れた。

「うん。やっぱり敏感なようだね…」

嬉しそうに伊藤は言うと、足裏全体にキスをしていく。

正直されていることは気色悪いが、感触としてはマッサージのようで気持ちは良い。

唇はそのまま移動していき、俺の土踏まずへとたどり着くと、そこをチロっと舌先が舐める。

「んんっ!!」

瞬間、身体がゾクっとした。

くすぐったさとは違う、なんだかモゾモゾするような感覚。

それがなんなのか分からなかったが、なんだか嫌な感じがした。

そんな俺の様子を知ってか知らずか、伊藤はキスではなく今度は舌で足裏を舐め始める。

ネットリとザラつく舌がゆっくりと土踏まずから踵の方へと進んでいった。

「んっ…ふっ…んんんっ…」

「ふふっ…汗が染み込んだ臭くて旨い足だ…」

そう言いながら更に舌で足裏を舐め上げていく。

そのヌルヌルとするその舌がなんだかくすぐったく、身体が妙にゾワゾワする。

足の平全体を舐めると、今度は踵から足の根元までを縦に舌で舐め上げられた。

「んぉっ!」

くすぐったさに思わず声が漏れ、椅子の縁を握る手と足に力が入る。

「んっ…椿君、ちゃんと力を抜いて」

「す、すいません」

深呼吸をし、再び力を抜く。

踵から上にヌツつく舌が這い、そしてまた下へと移動する。

何度も何度も足裏を舐め上げられ、その度に足から太腿の付け根あたりにまでくすぐったさが襲ってきた。

くすぐったさで身体に力が入るのを必死に堪え、なんとかその舌の刺激に耐える。

暫くその舌の動きを力を抜いて受けていると、段々とくすぐったさが他の感覚へと変わっていくのが分かった。

太腿の付け根、チンポの根元の奥の方がゾワゾワするようななんとも言えない嫌な感覚。

「うっ…はぁっ…」

漏れる息が妙に熱が籠ってしまう。

「ほんと、感度が良い足は舐めがいがあるね。椿君、見ててごらん」

そう言った伊藤の方を見ると、俺の足の親指を舌を出しながら口に咥えようとしていた。

歯並びの良い口内に、太く唾液で光るヌルヌルの舌。

それが俺の親指を飲み込んだ。

「んおぉっ!!!」

ネットリと足指に絡みつく舌、包み込むじっとりと濡れて温かい口内。

驚く程足でリアルに感じてしまう。

伊藤は俺の親指を咥えると、そのまま吸い付きながら、まるでフェラでもするかのように顔を上下に動かし始める。

「んんっ…お、おぉっ…」

ジュプジュプと水音を立てながら舌で舐め回しながらしゃぶられ、足を通じて何故か股間の根元をこちょこちょとされているような、変な感覚がその度に襲ってくる。

伊藤の口内で足指を舐め回される度に身体がゾクゾクし、足指を舐められているだけなのに、まるでいやらしい場所を舐められているような不思議な錯覚に陥った。

なんだよこれ…

「んぁっ…あぁっ…」

「んっ、んっ、んっ…良いね。太くて逞しい足指は旨いよ。んっ…ほら、ここはどうだい?」

伊藤は親指を口から離すと、今度は指の股に口を差し入れ、舌先でその溝をほじるようにチロチロと舐め始める。

「あぁっ!!」

本来ならくすぐったその刺激が、今までの足への刺激によって緩和され、ぞわっと身体が震えるような刺激へと変わる。

その刺激はなぜか俺のチンポの奥へと響き、段々と血液が集まっていくのを感じた。

嘘…だろ?

ただ足を舐められているだけだと言うのに、どうやら身体は感じているらしいのだ。

男に足を舐められるなんて決して気分の良いものではない。

それなのに、指の股を舌が擦る度に、チンポの奥から熱くなっていく。

「ほら、目を瞑ってもっと力を抜いて、余計なことは考えずに、足で感じたことをそのまま受け入れれば良いんだよ」

「んんっ…あぁぁっ…」

上を向いて目を瞑り、熱くなった呼吸を繰り返す。

すると、余分な情報がなくなったせいで、余計鋭敏に足の舌の感触を感じてしまう。

『足は快感を得られる場所なんだよ』

ふと何やら声が聞こえた気がした。

親指の隣の指の股を、一通り舌でほじり舐めると、今度は隣の指を口に咥えられる。

「あぁぁっ!!」

手の指と違い、足の指は普段指同士がくっついているせいで、真ん中の三本の指の側面はあまり外に触れることがない。

その敏感な指を咥えられ、今度ははっきり理解できる程に感じてしまう。

柔らかい濡れた唇が這いながら、舌で丁寧にねぶり上げられ、たった足指一本だと言うのに、身体全身がビクビクと震えてしまっているのだ。

人より長く太目な俺の足指をしゃぶる、ジュプッジュプッという音すらも、なんだかいやらしい音のように感じ始めた。

「んっんっ…足指舐められるの、気持ち良いだろ?もっともっと感じるようになるぞ…」

その指をしゃぶり終え、またその隣の指の股へと舌が移動していく。

親指の隣接する股とは違い、自分の意思では大きく広げることができないそこを無理やり指で広げられ、生温かい空気と共に舌が差し込まれる感触がした。

「んあぁぁっ!!」

ネットリとした舌の感触に身体がビクンと震える。

普段あまり空気にすら触れないそこは舌に敏感に反応し、足が痺れるようにゾクゾクとした感覚がチンポの根元へと伝わり、更にチンポを熱くした。

気持ち良い。

そう。それは快感と言えるものだった。

足でなぜそんな感覚を得ているのかは分からない。

ただ伊藤の舌が股をほじる度に、まるでチンポを内側からくすぐられているような快感を得てしまっている。

「足が感じるなんて不思議だろ?」

俺を見透かすかのように伊藤が俺に聞いてくる。

目を開け伊藤の方を見ると、俺に見せつけるように舌を足指の間に挟みこみ、まるで指の股の掃除でもするかのようにウネウネと動かした。

「あぁっんあぁぁっ!!」

伊藤の舌の動きと身体に走る快感に、まるでチンポを舐められているかのような錯覚に陥る。

おかしい。いくら敏感とは言え、こんなに足が感じるはずがない。

「ふふっ、君は今まるでフェラされたみたいに感じただろう?」

「!?」

俺の心を見透かすような言葉に驚く。

「なんで…」

「君の足は良い足だ。熱く敏感で臭く、血流が良いせいで汗も驚く程かいてくれる。その癖今まで足を誰かにちゃんと触れられたことなどなかっただろ」

確かにそうだ。

サッカー部にいる以上、足のストレッチやマッサージは必須だが、人に触れられるのはなんとなくくすぐったくて嫌で、自分自身で行える範囲でしかしてこなかった。

「それが何か関係が…?」

「ほんの少しだけ、君が目を瞑った時に暗示をかけたんだ。『足は快感を得る場所』だと。君の足は元々敏感だったから、すぐにかかったみたいだね」

「暗示…?」

確かに目を瞑った時、何か言われた気がする。

そこから自覚できる程に足が感じ始めた…

けどほんとにそんなことがあるのか…?

「くすぐったいって感じるのと快感を得た時に分泌される物質は同じなんだよ。脳がそれをどう振り分けるかなんだ。暗示にかかった君は、今足がくすぐったいと言う感覚が、全て気持ち良くなってしまうんだよ。ほら」

そう言って再び足の親指を咥え始める伊藤。

「んあぁぁっ!!」

伊藤の口内にチンポを突っ込んだかのように足指で快感を得てしまい、その気持ち良さに声が出てしまった。

さっき親指を咥えられた時とは全然違う。

口内で舌で指を撫でられながら、顔を上下に振って指をしゃぶる伊藤。

「んんっ、あぁっ、なん、でっ…おぉぉっ!!」

気持ち良い…!!

チンポをしゃぶられているような…いや、もう一本チンポがあり、それをしゃぶられているという方が正しいかもしれない。

そんな、今まで感じたことのないような感覚に驚きながらも、足指をしゃぶられる未知の快感に抗うことができない。

チンポはユニフォーム越しにも分かる程勃起し始めていた。

「ほら、どうだい?まるで足がチンポみたいに感じるだろ?君は元々足が敏感だから、余計気持ち良くなれるぞ」

伊藤は親指をしゃぶりながら、足の小指を撫でるように手で触れた。

「んおぉぉっ!!え!?」

伊藤が触れたのは確かに足指だ。

それなのに、まるで亀頭でも撫でられたかのように全身に快感が走った。

足指がチンポ。

伊藤の言葉の意味が分かった。

本物のチンポは俺のユニフォームの中に納まっているはずなのに、フェラをされ、同時に亀頭を撫でられているような、あり得ない感覚になっているのだ。

足指全部がチンポになってる…?

信じられないが、実際に快感を得てしまっている手前否定ができない。

「あぁっ、あぁぁぁっ!!」

親指をしゃぶられながら、指を一本一本摘ままれてシゴかれていく。

一度に何本ものチンポをシゴかれ舐められたような、あり得ない快感に声が押さえられない。

「おぉぉっ、おぉぉぉおっ♡なんだ、これっ、んあぁぁっ!!」

思わず漏れる声に艶が混じり出す。

完全に勃起した本物のチンポの先から、我慢汁が垂れ始めているのを感じた。

なんでこんなに足が感じるんだよっ…!!

伊藤がジュプっと指をしゃぶり、他の指を擦り上げる度に、抑えようがない快感が身体を支配していく。

「ははっ、気持ち良いだろ?椿君、君は足で感じる才能あるよ。赤崎君の足も敏感だったけど…君ならもしかしたら…」

部長の名前を聞いて我に返る。

そうだ。ここは他のレギュラー達もいる空間。

そんな場所で俺は…

部長や五条さんの方を見ると、二人とも俺の方を見ず、他の支援者の相手をしていた。

恐らくこうなることが分かっていて、敢えて見ないでいてくれているのだろう。

「んあぁぁぁっ♡」

一瞬意識を部長たちの方へ向けている時に、足指をまた刺激され、思わず大きく喘いでしまった。

「安心して良いよ。五条君だって赤崎君だって、君みたいに感じて喘いだことがあるんだからさ。君は足に集中して良いんだよ」

五条先輩や赤崎部長も同じことを…

そこで二人が言っていた『めんどくさい』というのがどういう意味か分かった。

伊藤は他の連中と違い、俺らを足で感じさせ、辱めてくるのだ。

支援者の中でも権力を持った伊藤であるが故に、それを拒否できずに、毎回誰かしらがこうやって足で快感を与えられていたのだろう。

「んおっ♡あぁぁぁっ!!」

足なのになんでこんな感じるんだよ!!

本物のチンポに加え、今は足に5本もチンポがある状況。

その快感はただチンポをシゴかれるよりも何倍も気持ちが良かった。

チンポの奥がモゾモゾしだし、チンポが更に熱を持ったのを感じる。

は?嘘だろ?

この感じはイく前段階に起こるソレだ。

まさか俺、足指だけでイくのか…?

「椿君、これを見なさい」

伊藤の方を見ると、いつの間にか持ったのか、手に4本の綿棒を持っていた。

綿棒の綿の部分が普通より大きく、耳垢が取りやすいように凹凸がついたタイプの綿棒。

それを一本一本足指の間に挟んでいく。

「あぁぁっ、んぉっ♡んあぁぁあっ」

まだ挟んだだけだと言うのに、おかしいぐらいに感じてしまい、嬌声が抑えられない。

しかもこの綿棒、何やらヌルヌルする液体が染み込んでいるようだ。

「この綿棒にはローションが染み込んでるんだ。君の足指の間をヌルヌルにしてくれるんだよ。まぁ君の場合汗でヌルついてるから、不要だったかもしれないけどね」

はははっと軽く笑う伊藤。

しかし俺は気が気ではない。

これからされることの予想がついたからだ。

恐らく伊藤はこのまま…

「なぁ椿君。このままこの綿棒で指をグリグリ擦られて、親指までしゃぶっちゃったらどうなると思う?」

嬉しそうに聞いてくる伊藤の言葉で、俺の予想が当たったことを理解する。

少し擦られただけであんなに感じる足指を、この綿棒で擦られたらどうなるか。

そんなの分かりきったことだ。

「や、止めてください…」

「ん?先輩達に俺のことは聞いてないのかな?君達は俺の言うことには『ありがとうございます』って返すしかないんだよっ!」

そう言ったかと思うと、俺の足の親指を口に咥え、足指に挟んだ綿棒を動かし、4か所の指の股を一斉に擦り始めた。

「んほぉぉぉぉぉおおおっ♡」

予想を超える快感が足から全身に流れ込み、雄叫びのような声を上げてしまう。

親指をしゃぶり上げられ、他の指はローションに塗れた綿棒で擦り上げられる。

まるでフェラをされながらローションでチンポを擦り上げられているような、いや、ローションで擦り上げられているのは4本。

4本のチンポを一斉にローション責めを受けているのだ。

「あぁぁぁぁっ♡おぉぉぉおおっ♡」

今まで受けたことのない快感が容赦なく襲い、耐えきれず思わず逃げ出そうとするが、いつの間にか俺を囲んだのか、他の支援者達が俺の身体や足を押さえつけ、逃げられないようにされてしまう。

「んおぉぉぉおっ♡おぉぉぉおおっ♡」

グチュグチュと音を立てながら、舌と綿棒が足指を追い詰めていく。

あっ、気持ち良い♡足指すげぇ気持ち良いっ♡

「ほら、君なら足だけでイけるだろ?」

親指を甘噛みされ、指の股を綿棒でグリグリとほじられる。

「んほぉぉっ♡おぉぉぉおおおっ♡」

本物のチンポの奥から何かが上ってくる感覚。

やべぇっ、このまま足でイっちまうっ♡

親指の腹を舌でクルクルと回すようになぞられ、綿棒が足指を擦るように上下にまた動き始める。

「あぁぁっ♡あぁぁぁぁっ♡も、もう!!!」

オナニーとは違い、なんだか足からの刺激で直接脳内で感じているような、おかしくなりそうな快感。

限界まで硬く勃起したチンポの奥から勢いよく液が上ってくる。

イクっ、足でイクっ!!

「あぁぁぁぁあっ♡イクイクッ、あぁっ♡あぁぁぁぁぁぁぁぁああっっ♡!!」

思い切り吸うように足をしゃぶり上げられ、綿棒で思い切り足指を挟み擦られた瞬間、俺は射精した。

奥から精液がせり上がってくるような、普通の射精よりも何倍も気持ち良い射精だった。

「おぉぉおっ♡おぉぉぉおおおっ♡」

出している最中も足を弄られ続け、その快感に何度かに分けて精を吐き出す。

気持ち良いっ…あぁ…足気持ち良いっ…♡

「あぁっ…あぁぁぁっ♡」

いつもの射精と違い、脱力感の無い余韻が訪れる。

「いやぁ…まさかほんとに足でイくとはね。赤崎君も良いところまで行ったんだけど、射精まではしなかったからな。椿君、才能あるよ」

「んんっ…んんんぁっ♡」

もう親指はしゃぶられていないが、クリクリと優しく綿棒を動かされ、その甘い快感に喘ぎが漏れる。

やべっ…射精したのにまだ気持ち良い…

所謂賢者タイムのない不思議な感覚。

足指はまだチンポのままのようだった。

「さて椿君、まだ左足が残ってるのを忘れてない?」

「んぁっ…えっ…?」

「まだまだ道具はあるからね」

伊藤の後ろにいた支援者の手には、筆と歯ブラシが握られていた。

嘘…だろ…?

「チンポ10本を責められられたら、どうなっちゃうんだろうね」

「や…も、もう…んぁっ」

「足をもっと気持ち良くしてあげるからね」

「い、いやだっ…もうっ」

「違うだろ。ほら、言いなよ。『ありがとうございます』って」

「んあぁぁぁぁあああああっ♡」



END



(Fanbox)


Comments

Anonymous

続編がみたいです! 1番好きな作品なので😍😍

rei2-rei2

コメント&長年ご支援ありがとうございます。 足で責める話が多くて、こういった足で感じる話ってあまり書いてなかったので、サク抜きショートでちょっとした続編書くのも良いかもです!