【男→女小説】男子学生に白手袋で痴漢されている女を見て私は【手袋】 (Pixiv Fanbox)
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2020-06-15 14:35:41
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2022-08-23 14:32:22
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ネットの掲示板で見た噂。
山内線8時発の東京方面行きの1号車2番ドア付近。
白手袋を嵌めた集団による痴漢が発生しているため、乗車時は注意。
その書き込みがあまりに魅力的に見えてしまった。
社会人になり3年が経ち、大学以来彼氏のいなかった私は、色々なことに飢えていたのだ。
少しだけ…
少し見るだけ…
いつもより少し早い時間の電車だが、方向は会社に行く電車と同じ。
あくまで噂だし、もし何も無かったら会社に少し早く着くだけ。
私は自分に言い訳をしながら、その衝動を抑えることができず、次の日その車両に並んでしまったのだ。
一番混む時間であり、1号車という特に混む車両のため、凄い人の数だった。
並びながら、どの人達が痴漢なのかと探してみるが、当然見分けがつくはずがない。
会社員や高校生、確かに男が多くて女性はあまりいない様子だが、それでもみんなそれぞれスマホを触ったり新聞を読んだりと、怪しい素振りをしている人はいなかった。
掲示板にあった、『白手袋を嵌めてる人』も当然いない。
電車が到着し、人並みに押されるように電車の中へと雪崩れ込んで行く。
自分がドア付近に行くことは避けるように、手前のつり革をなんとか掴む。
なんとかドア付近の様子が見える位置に陣取ることができた。
そのドア付近には私と同じくらいの年齢の女性がいて、それを囲むように背の高い制服の男子学生が集団でいた。
なんだ。
まさかその学生達が、とは思えないが、念のため様子を観察する。
何人かはその女性の背後や横に接触する感じに立っていた。
電車が走り出し少しすると、一瞬女がピクリと動き、徐々に女の顔が少し赤らみ始め、俯くようになりながら目を瞑る。
何かに耐えている。
そんな様子だった。
この満員電車だ。私だって辛い。
苦痛を感じるのは当然かと思って見ていると、声を押し殺している様な仕草をし始めた。
まさかと思いその様子を観察する。
周りを囲む学生達は、皆ニヤニヤと笑いながら立ち、時たま顔を見合わせてはいたずらっぽく笑い合い、女に対し、何かをしている様に見受けられる。
なんとか中の様子が見える体勢になり、学生達の隙間から見ると…
その女の背後に居た学生が、女のスカートを捲り、手をスカートの中へ潜り込ませて痴漢している最中のようだった。
よくよく見ると、いつの間に嵌めたのか、学生達は周りから見えない片方の手に、白の手袋を嵌めていた。
掲示板に書いてあった通りだ…
まさかあんな学生が!?
背後にくっついている学生は、その手袋の手を女のスカートに入れ、モゾモゾと手を動かしている。
他の学生達も、その手袋を嵌めた方の手を女の体に伸ばし、胸や足を揉んだり撫でたりしていたのだ。
女はドアの方を向いているし、背の高い学生達が囲んでいるせいで、女が痴漢されている事は誰も気づいていない様子で、学生達は好き放題触りまくっていた。
なんて連携の取れた動き…
女を見ると、ただただ時が早く過ぎるのをうつむきながら耐えている様子だった。
そんな何もできない女の状況を察した様に、学生達の行為はどんどん加速していく。
後ろに立つ学生が女のパンツを少しずつ下げると、その手袋の指をマンコに挿し込んだ様だった。
女の体がビクンと震え、振り返り、驚きの表情を浮かべると同時に声を漏らすように口を開く。
瞬間、他の学生が白手袋の手でその女の口を塞ぐように口を覆う。
他の学生達も、女のシャツのボタンを外し、手を挿し込み、その白手袋の手でブラの下の胸を直接揉んでいる様に見えた。
その様子を見て、私は止めないとと言う気持ちではなく、異常に興奮してしまっていたのだ。
学生達のいくつもの白手袋の手が女を襲う様子が、妙に淫美でいやらしく感じたのだ。
勿論今まで実際に痴漢をされている所など見たことなんてない。
それが今目の前で…
駅に着く度に、その女は学生達にガッチリと囲まれて、周りから見えないように位置を固定され、その痴漢行為は続いていく。
すると、耐えるような顔だった女の顔も、徐々に気持ち良さそうな顔に変わっていった。
背後の学生が女の耳元で何かを囁き、スカートに突っ込みマンコに挿し込んでいた指を、女の顔の前に出す。
親指と人差し指指で輪をつくり、それを離す。
その手袋の指と指の間に細い糸ができた。
濡れてる…
確かにその女は感じていたのだ。
その糸を女に見せ、周りの学生達にも見せニヤニヤと笑う。
そしてまたスカートの中に手を戻していった。
しかも今度は一人だけではない。
太ももを擦っていた二人もスカートの下から
手を刷り込ませ、モゾモゾと動かし始めたのだ。
ビクビクと震え、ドアに手をつきながらその手袋の手達を受け入れる女。
シャツの上からでも分かるぐらいに乳首を摘ままれ、恐らくスカートの中では何本もの指をマンコに入れられ、クリトリスを弄られているのだろう。
それを周りにバレないように必死に声を殺して耐えているその女を見て、私は羨ましくて仕方なかった。
あの女だって、最初は嫌がってるように見えたが、実際はされるのを期待していたに違いない。
いくつもの手袋達に公衆の面前で秘部を責められ、それが快感で、嬉しくて仕方ないに決まっている。
下手したら既にあの手袋達にイかされてる可能性だってある。
信じられない…
だからネットにも情報がある程のあんな学生達が捕まらず、調子に乗っているのだ。
自分が満たされていない今の状況が、その女への敵意を増加させる。
『間もなく学園前に到着します』
電車のアナウンスが流れる。
すると、学生達は女からそれぞれ手を離していく。
そして手袋を脱ぎ、それぞれのポケットへとしまっていく。
しかし背後にいた奴だけは違った。
脱いだ手袋を持ったまま、改めて女のスカートに手を挿し入れ、出てきた手に手袋は握られていなかった。
女のパンツに、女を散々責めて濡れた手袋を突っ込んだのだ。
女はモジモジと股の方を触りながらずっと俯いている。
そして電車が駅に止まる。
その駅で、学生達はニヤニヤと女を見ながら降りて行った。
残された女を見ると、さっきまでと何の変化も無く、ずっと俯いている。
そして次の駅で女は降りた。
私も女の後をつけるようにその駅で降りる。
女は赤い顔のまま駅のトイレへと駆け込んで行く。
まさか…
女の入ったトイレの個室の隣へ入る。
僅かだが隣からクチュッと言う水音と女の抑えた吐息が聞こえた。
オナニーをしている。
学生達の責めで火照った体をトイレで慰めているのだ。
恐らく学生が最後にパンツに入れたであろう、あの女を責め尽くした手袋を使って…
やっぱり女は興奮していたんだと確信に変わる。
あの公共の場で痴漢をされると言う、恐怖や羞恥、背徳、快感を女も楽しんでいたのだ。
私は女の吐息が早くなったところで個室を出る。
あの女も最初は抵抗できなかっただけかもしれない。
けど途中から抵抗をしなくなったのだ。
「くっ…」
あの女への嫉妬からくる怒りに震える。
私だって…私だって…
トイレで触った自分の下着。
学生達が女を責める様子に、私自身も濡らしていたのだ。
その日は出勤後も、あのシーンが頭を離れず、一日中全く集中できなかった…
次の日も私は同じ電車に乗ってしまった。
見たいと言う欲に逆らえなかったのだ。
なんとかまた同じ場所を陣取り、ドア付近を見ると、やはり昨日と同じ学生達がまた誰かを囲んでいる。
昨日とは違う女。
だけど昨日の女と同じように気の弱そうな女だ。
同じように学生達は、片手だけ嵌めた白手袋で、少しずつ女を犯し始める。
スカートを捲り上げ、ブラウスのボタンを外し、手袋達は女の乳房やマンコをその手袋で触り、女に快楽を与える。
女の反応も昨日と同じだった。
最初は少し抵抗するようにするが、結局は快楽に負け、必死に手摺を掴みながら俯き、学生達の手袋で与えられる快感を受け入れる。
無理やり与えられた快感に負けたのだ。
ふと学生達の周りの乗客を見ると、ほとんどはその様子に気付いていないが、明らかに一人、背の高いスーツを着た会社員であろう男の様子がおかしかった。
恐らくあの身長なら、学生達が囲んでいても女の様子が見えるのだろう。
チラリチラリと明らかに学生と女の行為に気付き、覗き見しているのだ。
そして、その男の股間は明らかに勃起をしている。
女を助ける様子なんか一切見せず、むしろその学生達に好き勝手に弄ばれる女の姿を楽しんでいるのだ。
クズが…
生まれる純粋な嫌悪。
女を見ると、ビク、ビクと体を少し震わせ、快楽を受け入れている。
昨日と同じ。
やはり私は、その女へも怒りが生まれる。
学生達の沢山の白手袋に犯され、それに気付いた会社員に、性の欲望の対象として視姦され、なんてはしたない女なんだろう。
こうゆう女や男達のせいで痴漢が無くならないのだ。
この怒りの感情や嫌悪の感情は本物のはず。
それなのになんで…
私の下着は、その様子を見て、昨日よりもグッショリと濡れていたのだ。
その日も学生達は自分の学校があるのであろう駅で降りて行った。
同じように手袋をパンツに突っ込んでだ。
女も二つ先の駅で降りて行く。
恐らく昨日の女と同様に、駅のトイレでその手袋を使って行為に及ぶのだろう。
今後女は白手袋を嵌めている人間を見る度に、今回の電車での出来事を思い出すだろう。
駅員、警備員、ブランドショップの店員、刑事ドラマ…
それらを見る度、この無理やり与えられた快感の記憶を思い出すのだ。
それがきっと学生達が白手袋を嵌める理由なのだろう。
まんまと学生達の策にハマっているのだ。
私ですら昨日、会社のエントランスにいる警備員の白手袋を見て、少しドキッとしたくらいだ。
このたった2日で、私の体の火照りは限界に達した。
一人でしても止まらない、されたいという欲望。
学生達やそれを見ていた男への嫌悪。
快楽を受け入れた女への嫉妬。
色々な感情が渦巻く。
私は、次の日も同じ電車に乗ってしまっていた。
今度はわざとドア付近を陣取るように…
あの女達の立っていた場所と同じ場所…
火照った体の欲望を抑えられなかったのだ。
相変わらず学生達は何気ない顔でドア付近にいた。
そして当然のように私を取り囲んだのだ。
怖い…
いくら欲望に負けたとは言え、実際にされる側になって知る、囲まれて抵抗ができない恐怖。
俯くと、学生達はそれぞれの手に、あの白手袋を嵌め始めているのが見えた。
ドクン。
心臓が鳴ったのが分かる。
あぁ…
私は今からこの手袋達に身体を…
期待の中に恐怖の感情もあるが、覚悟はして来たのだ。
私はじっとその時が来るのを待った。
しかし、学生達は一向に私に手を伸ばして来なかった。
手袋を嵌めているのに、私を触って来ないのだ。
な、なんで?
自分に魅力が無いのかと逆に不安になる。
その手袋の手達を俯きながら観察すると、その手は触っては来ないが、妙にいやらしい動きをし始める。
指を立て、穴をほじるような動き。
乳房を持ち、乳首を弄るような動き。
クリトリスに指を置き、震わせるような動き。
学生達は手袋を嵌めた手を、そうとしか見えないような動きをさせていた。
あぁ…なんで…
そんないやらしい動きをさせてるのに私に触れて来ないの…
その手袋で、私を触って。
そのいやらしい動きを私の身体でして。
欲求が溜まる一方だ。
その手袋の動きを見て、身体を火照らせていると、学生達が降りる駅に着いてしまった。
手袋を脱ぎそれぞれしまって降りて行く学生達…
最後に私の背後にいた学生が、耳元でボソッと呟く。
「明日も来いよ変態。たっぷり触ってやる」
驚きに顔を上げ、学生の顔を見ると、ニヤニヤと意地悪な顔で私を見て電車を降りて行った。
周りを見るが、その言った言葉に気付いた乗客はいなかった様子。
安心と共に一気に羞恥の気持ちが溢れる。
学生達は私が見ているのに気付いていたのだ。
その上で自分からされに来たことにも…
であればあの行為にも納得がいく。
しかも明日、私から痴漢されに来いだなんて…
クソッ、クソッ…
恥ずかしさと悔しさ。
それでも学生達の行為は、私の限界を突破したはずの火照りを更に加速させるには充分過ぎた。
どんなに恥ずかしくても、どんなに悔しくても、私のこの濡れた下着が学生達に触られることを望んでいる。
あの白手袋達に犯されるのを望んでいるのだ。
一番学生達に踊らされたのは、電車で見た女達でも誰でもない、私だったのだ。
そしてまた次の日…
いつもよりも少し露出の多い格好、しかも学生達に隠れるようにヒールは履かずに、私はまたあの車両に乗った。
自ら学生達に痴漢してくださいと、行為で示してしまったのだ。
電車に乗ると、ニヤニヤと待ち構えていた学生達にすぐに囲まれ、ドアの付近に押しやられる。
私よりも背の高い学生達は、私を身体で隠すことなど造作もない。
私の周りには学生達しかいない、周りからは見えない状況が出来上がったのだ。
背後も側面も学生達に囲まれ、正面はドア。
ピッタリと背後から密着してきた学生が、耳元で小声で言う。
「変態なおねーさん、俺らに触られたくて仕方なかったんでしょ」
顔が赤くなっていくのを感じる。
否定できずに俯くことしか出来なかった。
学生達は私に見せつけるように、片手にゆっくりと白手袋を嵌めていく。
これからこれで触ってやるぞと、私に示しているかのように。
少しずつ息が上がっていくのを感じる。
ダメだと分かってる。
今ならまだ引き返せる。
それでも私の身体は、その嵌める様子をただただ見つめることしかしなかった。
学生達は手袋を嵌め終わると、まず服の上から手を這わせてきた。
「っ……」
尻を揉まれ、太ももや腹を撫でられ、思わず漏れそうになる声をグッと抑える。
ガタンガタンと電車の音が響く車内。
少しでも声を上げれば、いくら学生達に囲まれて見えないとは言え、誰かにバレてしまうかもしれない。
そして下胸を持ち上げるようにシャツの上から手で揉まれる。
その手は乳房の感触を楽しむかのようにゆっくりと指で揉む。
電車の中で見ず知らずの人間に触られる恐怖より、それに興奮してしまっている自分に驚く。
俯いている顔の前に、学生はスッとスマホを見せてくる。
『服の上からだけじゃ嫌でしょ?自分でボタン外しなよ』
いつもなら女のシャツのボタンを慣れた手付きで外す学生達。
しかし今回は私が触られに来たことを知っているため、私で遊んでいるのだ。
そんな、自分が淫乱ですと公表するようなことできるはずがない。
私はただ服の上から揉まれながら、俯くだけだった。
『俺らに脱がされたいの?』
学生はまたスマホを見せてくる。
服の上からだけじゃこの火照りは解消できない。
興奮しきっていた私は、羞恥を必死に振り払いそれに頷いてしまう。
後ろから囁き声で「変態」と言われる。
私にしか聞こえないように。
先程までシャツの上から揉んでいた二本の白手袋の手達が、それぞれ器用に私のシャツのボタンを外していく。
ブラに包まれた乳房が露になると、さっそくその白手袋の手がブラの下から潜り込んで来た。
手袋のナイロンのスベスベした感触が乳首を擦る。
「………っ!!」
くすぐったいような快感に声を我慢する。
それぞれ違う学生が、両方の乳房を手で覆い、乳首ごと揉まれる。
服の上からとは違う、直接的な感触に興奮がおさまらない。
上から胸元を覗く私に見えるように、手袋達は乳を揉みしだいてきた。
そして…
「………はぁんっ………んっ!!」
その手袋の指で乳首を摘ままれ、思わず吐息が漏れてしまった。
瞬間、周りの学生の一人に口を手で塞がれる。
口を覆う手袋に包まれた学生の大きな手。
学生達は周りを見渡し、周りにバレていないのを確認すると、また私の乳首を擦ってきた。
クリクリと指で摘まみながら先端を擦られる。
「………んっ…………ふっ………」
与えられる快感に、手で塞がれた口から漏れてしまう吐息。
手のお陰で外に音は漏れていないが。
バレたらダメという緊迫感も合間ってマンコが濡れていくのがわかった。
太ももをくすぐるように撫でている手が、早くマンコの方へと行って欲しい。
あの女みたいに、何本もの手でアソコを…
「…………ふっ………んんっ……」
相変わらず乳首だけを触られ、焦らされ続ける体。
我慢できず、股を閉じ、モゾモゾを動かす。
早く弄って…そう望んでいると自ら示すように。
すると、また目の前にスマホを出される。
『マンコ弄られたいなら、指を舐めろ』
そして、口を塞いでいた手の指の一本が、口へと入って来た。
手袋に包まれた太くて長い学生の指。
弄られたい…
この手袋達にマンコを…
私は躊躇せずその指を舐めた。
「………んっ……ふっ……」
音を出さないように、必死にしゃぶる。
舌で手袋を味わうように…
すると、その舐めた手が口から離れていく。
そしてまた違う学生が私の口を塞ぎ直す。
その濡れた手袋の指は、徐々に下がっていき、私のスカートを捲ると、中に姿を消していく。
そして…
クチュッ
「………っ!!!」
私の濡れた下着の上から、割れ目にその濡れた指先が触れるのを感じた。
待ち望んでいた感触に、口を塞がれていなければ声が出ていただろう。
そのまま指は、割れ目を撫でるように上下に指を動かす。
あぁ…凄い…
気持ち良い…
純粋な快感。
けど足りない。
あぁ、奥まで欲しい。
直接触って、その手袋の指を奥まで入れて欲しい…
しばらくそのまま弄られ、今度は太ももを擦っていた二本の手が、スカートを捲るようにマンコの方へと移動してくる。
あぁ、そんな…沢山の手でおマンコ弄られたら…
新たに入って来た手によって下着を引きずり下ろされる。
濡れた穴に二本の手からそれぞれ一本ずつ指があてがわれ、割れ目の縁をなぞられる。
「……んはぁっ………」
塞がれた口で喘ぐ。
下着越しではなく、直接濡れた割れ目を手袋で…
溢れた液で手袋が濡れていくのが分かる。
ヌルヌルの手袋で撫でられることにより、より一層液が溢れてくる。
ただなぞられてるだけなのにこんなに気持ち良いなんて…
そして…
「…………っっ!!!…………」
クリトリスにもう一本の手袋指が触れた。
ビリビリと体に走る快感に崩れ落ちそうになるのを、必死につり革を掴んで耐えた。
しかし指を置いたまま、それ以上動こうとはしないその指。
もっと触って欲しい…
触った瞬間は快感だったが、ただ置かれて何もされないのでは、ただ焦らされているだけだ。
相変わらず乳首もクリクリと触られており、体は快楽を求めてどうしようもなくなっているのに。
割れ目をなぞっていた二本の指の内、一本が穴へと入ってくる。
グチャグチャに濡れたマンコは、ヌルヌルの手袋指一本ぐらいすぐに受け入れるだろう。
その太くて長い男の指を、私のマンコの奥まで入れてくれるのを期待する。
それなのに、クリに置かれた指同様、マンコの穴に差し込まれた指も、第一関節が入るか入らないくらいで侵入を止めてしまったのだ。
なんで!?
早くおマンコをその指達に貪られたいのに。
早くグチャグチャに苛めて欲しいのに。
それでもマンコの手袋達は一向に動こうとはしなかった。
それでも乳首の手は、先端を指先でくすぐるように責め、容赦なく焦らしてくるのだ。
お願い…早く指で犯して…
息を荒くしながらその焦らしに耐えていると、またスマホを見せられる。
『淫乱マンコに欲しかったら、まずは自分で入れろ』
思わず周りの学生の顔を見てしまう。
皆ニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべていた。
その支配して楽しんでいるような笑顔に、私は興奮していた。
また濡れるのを感じ、スマホの指示通り私は腰をゆっくりと動かす。
入口に挿し込まれた手袋指を奥に入れるように。
クリトリスをその指で擦られるように。
「…………んっ………」
自分でしているとは言え、焦らされて敏感になっている体には十分過ぎる快感。
学生の指が少しずつ奥に入ってきて、それに合わせてクリトリスの指も動く。
気持ちいい…気持ちいい…
オナニーのようだがオナニーじゃ決して味わえない興奮と快感。
しゃがむように腰をおろしていき、奥まで指を届かせる。
「………はぁ…………」
痒いところに手が届いたような満足感が私を満たしていく。
学生の手袋指が奥まで…
指の感触をマンコで味わっていると、中の指がいきなりクイっと動く。
「っ!!」
中で指が動く感覚に、出そうになった声をなんとか我慢する。
私はそのまま指を引き抜くように腰を上げる。
そしてまた腰を下げ…
ゆっくりと、着実に自分の欲しい快感をマンコで得ていく。
『マンコにお仕置きしてやる』
スマホで学生が見せてくる。
お仕置き…
その文字を見ただけでゾクゾクするほど、今の私には魅力的な言葉だった。
今まで動こうとしなかったマンコの指達が徐々に動き出す。
私はこれから来る刺激に耐えるため、つり革をより強く握った。
私の口を塞いでいる手袋の手も、口を押さえる力を強めた。
「…………っっ!!」
腰を引いて指を抜いていた私のマンコに、グイグイと指が割り込んでくる。
液を含んだグチャグチャの手袋が滑り、やはりすんなりと奥へと受け入れる。
そして今度は腰を動かさずとも、指がゆっくりと出たり入ったりを繰り返す。
そしてジワリジワリとクリに置かれた手袋の指も、クリの形を確かめるように動く。
乳首を触っていた手もまた、乳房全体を揉みながら、手袋のスベスベとした平で乳首を擦るように動く。
やっと与えられた快感。
あぁ…気持ちいい…
声を出して喘ぎたいぐらいに…
それでもここは電車の中。
他の客にこんなに乱れてる姿がバレてしまったら、もうこの社会でまともに生きていけない。
この学生達に与えられる快感を、ひたすら我慢するしかないのだ。
「………ふっ………んっ………」
強く塞がれた口の中で、息を漏らす。
学生達はそんな私の様子を楽しむように、責めを激しくしていく。
指を奥に入れたまま、中の壁を指の腹で擦り、掻き出すような動きでピストンされる。
クリに置かれた指も、周りをなぞるようにそのヌルヌルの手袋で焦らすように責め立てる。
乳房の手も、指で器用に乳首をくすぐるように責めてきた。
「…っ!!」
この状況に興奮しきっていた私は、この学生達の指でイキそうになっていた。
マンコに群がる学生の手袋の手、そして確実に感じる手つきで触られる乳首。
イキたくてイキたくて仕方ない私をイかせるには十分過ぎた。
イくっ!イっちゃう!
心でそう叫ぶ。
「…んっ……っ!!……ふっ…!!」
電気のように流れる快感の爆発。
体を後の学生に支えられながら、ビクビクと大きく震わせ、声が出ないように歯を食いしばり、私は絶頂を迎えたのだ。
「……ふっ……んんっ……」
イキながらも止まない学生達の手袋の指での責めに、体がピクピクと反応する。
ダメ!もうイった!イったから!
与えられ続ける快感から逃げようと体を捩るが、学生達に囲まれているせいで、殆ど動いていないのと一緒だった。
学生達の手袋の手での責めは、大人しくなるどころか、アナの入口の指が二本に増える。
それぞれ別の学生の太い手袋指を穴に入れられたら私…
腰を動かし、それを逃れようとするも虚しく、穴の奥へと二本の指が入ってくる。
イったせいで余計に濡れた汁を吸い、グチュグチュの手袋指が入ってくる。
「……んんっ!!ふっ!!……」
周りに聞こえないように、けれども学生に届くように唸るが、学生達はニヤニヤと笑うばかりで手を止めてはくれない。
イって敏感になった体に侵入する指と、クリへの責め、そして乳首を摘まむような動き。
逃げられない強すぎる快感。
これまでに感じたことのない暴力的な快感を、私はただ受け入れることしかできない。
どんなに体がビクついても、目で訴えても、腰を動かして逃げようとしても、学生の手袋の手は責めるのを止めてくれない。
あぁ…気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい…
体が快感に支配されていく。
全身を学生達の手袋に犯されている。
太い二本の指は、一緒に出入りしたり、交互に出し入れされたりと、私の体を慣れされないようにピストンを続ける。
敏感になっているクリも、指で摘まむように優しく撫でられる。
おかしくなりそうな快感。
「………ふっ………んっ………はっ……」
口を塞がれて逃げられない私は、ただただ呻くしかなかった…
『まもなく学園前ー』
車内アナウンスが流れる。
すると学生達の責めは、今までよりも激しいものへと変わった。
最後に私をもう一度イかせようとしているらしい。
ジュポジュポと音が周りに聞こえるのでは無いかというぐらいに二本の指を出し入れされ、クリトリスもグリグリと良いところを擦られ、乳を揺すられながら乳首を指先で擦られる。
体中を犯し暴れる白手袋達。
敏感でイきやすくなっている体は、その快感をただ逃げられもせず、受け入れるだけ。
あ、もう少しでイきそう…ダメ、またイっちゃう…
私は二度目の絶頂を迎えようとした。
瞬間。
学生達の手は一斉に動きを止め、無情にも私の体から離れていく。
えっ、なんで…
電車が停車のため、速度を落とし、ホームへと入っていく。
そう。タイムリミットが来てしまったのだ。
学生達は各々手袋を外すと、その手袋を私のブラやパンツに押し込むように入れた。
限界まで焦らされた体はその刺激すらも感じてしまう。
そして口を塞いでいた手も離れ、その手袋を私の手に握らせる。
電車が完全に止まった。
開くドアから雪崩のように人が降り、また乗ってくる。
学生の一人が降りる間際に小さな声で私に言った。
「また会おうね。変態なおねーさんっ」
私はただ、呆然と立ち尽くすことしかできなかった。
ハッと自身のシャツのボタンが外れていることに気づき、急いで手で覆う。
右手には先ほど握らされた手袋。
体のいたるところにもその手袋の感触がある。
もう触られていないのに、また濡れ始める下半身。
次の駅で降りた私は、そのままトイレへと駆け込んだのだった。
END