【男→男小説】淫魔ノート②『軍服でナイロン白手袋責めされたい』【手袋】 (Pixiv Fanbox)

次の日、俺の部屋に大学の友達が来ることになっていた。 今度大学で行われる学園祭の打合せをする為だ。 名目上はテニスサークルで、実情は楽しければなんでも良いというオールラウンドサークルに所属していた俺は、この学園祭にサークルの一員として参加することになったのだ。 お酒を出せる店も出店できるため、決まったのはコスプレバーだった。 その際に着る衣装を決める為に部屋に来た友人。 一ノ瀬と月島。 二人共サークルが誇るイケメンコンビだ。 スポーツが得意で男らしい顔立ちの一ノ瀬、雑誌のモデルをする程スタイルが良く、若手俳優のような顔立ちの月島。 それぞれの人気はサークル問わず凄かった。 こいつらを客寄せパンダにして金を稼ごうとしてるのが見え見えだった。 当の二人はコスプレ自体はしてみたいらしく、意外とノリ良く衣装を選んでいた。 なぜこの場に俺がいるかと言うと、単純に二人と仲が良いから。 それだけの理由だ。 ほんとは裏方をやるつもりだったが、この二人が俺もコスプレしようと誘って来たのだ。 俺は勿論断った。 この二人とコスプレで一緒に並んだら、あまりの違いにただ恥をかくだけだと思ったから。 それでも二人はしつこかった。 最終的には 「葉山がやらないなら俺らもやらない」 と言い出してしまい、サークルの連中に半ば強制的にやらされることになったのだ。 「はぁ…」 「なんでタメ息？」 一ノ瀬が俺を見て言う。 あぁ…こいつほんとかっけぇなぁ… 「いやコスプレしたく無さすぎて」 「え？葉山似合いそうじゃん」 月島も俺を見て言う。 うわ、近くで見てもやっぱイケメンだなぁ。 「俺がどうとかではなく、二人と並ぶのが嫌なんだよ！！どうせ客はお前ら目当てだし、お前らと比べられて俺は惨めな思いをするんだろうなぁって…」 項垂れながら返す。 「んなこたねぇだろ」 あっけらかんと返す一ノ瀬を睨む。 「そーそー。学園祭なんて楽しんだ方が勝ちだって。他にもコスプレする奴いるし、みんななんも思わんって」 「はぁ…」 改めてタメ息をつく。 「さっさと衣装決めようぜー。発注してから結構時間掛かるだろうし」 「そうだな…」 気を取り直してPCを見つめる。 色んな衣装があるんだなぁ… アニメのキャラクターから職業の衣装まで種類は様々だ。 「あ、俺これが良いな」 一ノ瀬がスマホの画面を見せてくる。 「ん？軍服？」 見せてきたのはどこかの国の軍服だった。 モデルの写真を見ると、確かに格好いい。 制帽と制服、マントの用に羽織った上着、パンツにブーツ。 それにモデルは白手袋を嵌めていた… 一ノ瀬がこれを着ているのを想像する。 ゾクゾクするぐらいに格好いい… いや、エロい… これは見たい。 「良いと思う！一ノ瀬すげぇ似合うと思う！」 是非着て欲しいため、大いに賛成する。 「ほんとか？じゃあ俺これに決まりー」 「早っ！じゃあ俺もそれの色違いにするわ」 「まじ！？」 月島の方を思わず見る。 「統一したほうがなんか良いだろ」 月島が軍服を着た姿を想像する。 これもまた良い… 一ノ瀬が着ると現場で実績上げてきた軍人って感じだし、月島が着るとエリートの軍人って感じがしてそれぞれ良いな。 「じゃ、じゃあ！一ノ瀬はこのカーキ？っぽい色ので、月島は白のにしろよ」 「良いけど、急にノリ気なのな」 一ノ瀬に笑われる。 いやだって、まさかこんなエロ…違、格好いい姿をしてくれるなんて… 「んで葉山はどーすんの？」 「あ、俺か…」 二人に興奮してすっかり忘れていた。 俺もしなくてはいけないんだった。 「一緒に軍服着るか？」 「同じ衣装なんておこがましくて着れない」 「なんだそれ」 「ちょっと考えるわ。二人の分は一緒に俺が頼んどくからサイズだけ教えといて」 「おー、サンキュー」 二人のサイズを確認し、PCでメモを取る。 「そういやさ、ありさちゃんメイド服着るってよ」 「まじ！？うわぁ、そのまま犯してぇ」 「んでちかちゃんはこれ」 一ノ瀬がスマホで出した画像は、某有名漫画のヒロインだった。 胸が大きくて有名なあの。 「エロー。ほぼ下着じゃん！ちかちゃんおっぱい見せる気満々だな」 ありさとちか。 サークル内で可愛くて有名な二人だ。 正統派美人のありさと、ロリ顔おっぱいのちか。 ちかのおっぱいにテンションが上がっている月島を見てふと思い出す。 「いやお前確かちかちゃんとヤったって言ってなかったか？」 裸を見たのになぜ今さら水着で喜ぶ？ 「ばっか、お前。素っ裸じゃない着衣のエロさがあんだよ！あの水着みたいな服着ておっぱい色んな奴に見せつけてよ、周りから視姦されて、そのおっぱいを後で自分が好き勝手できるって思ったらめちゃくちゃ興奮するだろ！！」 「お、おう…」 モテる男は一歩先を行くな… 「俺はありさちゃんのが好きだけどなぁ。メイド服着てそのままヤらせてくんねぇかなぁ」 一ノ瀬が言う。 「お前オタク趣味なのな」 「は！？お前だってちかちゃんアニメキャラじゃねぇか！」 「ちげぇよ！アニメキャラってとこが良いんじゃなくて、この露出の服が良いんだっての！」 「露出多けりゃなんでも良いのかよ！」 「はいはいうるさいうるさい」 二人の熱い論争に割って入る。 正直全然ついていけない。 俺なんでこいつらと仲良いんだろ… その後適当に雑談したあと三人で飯を食いにいき、解散となった。 そしてあっという間に学園祭当日になった。 既に届いた衣装は二人に渡してあったため、俺の荷物は少ない。 あのノートも忘れずに鞄に入れる。 『おい、俺の存在忘れてねぇだろうな』 「忘れてねぇよ！今日使うって」 『ほんとか！？』 「あぁ、頼むぞアーク」 『任せろ』 俺はこれから起こることを想像し、顔を破顔させないように必死だった。 二人の軍服…白手袋… わざわざ衣装は俺が注文した。 二人に任せると手袋まで頼まない可能性があったからだ。 材質はナイロン。 綿よりも圧倒的にエロさが増すナイロンの白手袋。 今まで隠して来た性癖の一つ。 俺は異常なまでに手袋に興奮してしまう。 手袋を嵌めている人を見掛けると目で追ってしまうし、漫画を見て好きになるキャラはみんな手袋をしていた。 手袋を嵌めるシーンだけで抜ける自信があるくらいには好きで、本当なら性交渉の際、相手に手袋を嵌めて欲しいのだ。 手袋で俺を… 変わった性癖でなかなか言い出せず、オナニーの時は手袋を嵌めたりするが、今まで相手に嵌めて貰ったことは無い。 それが今日、あの一ノ瀬と月島が軍服を着て手袋を嵌めているのだ。 楽しみじゃない訳がない！ 学園祭は既に始まっており、大学内は外部の人間で溢れていた。 自分のサークルの場所へ向かう。 そこには想像を絶する人だかりだった。 人混みの中心は、やはりあの四人。 一ノ瀬、月島、ありさ、ちかだった。 なんとか人の間をすり抜け、四人の元にたどり着く。 「一ノ瀬ー、月島ー」 キャーキャー言われてる二人に声を掛ける。 それに気付いた二人がこっちを見た。 「！！！！！」 見事軍服を着こなした二人の姿は衝撃だった。 「葉山ー！」 二人が俺に手を振る。 その手にはしっかりと手袋が嵌められていた。 俺が注文したナイロンの白手袋が… そのあまりにもかっこ良くてエロい姿にまともに目を合わせることが出来ない。 こ、こんな…！！ そりゃギャラリーが沸く訳だ。 照れて顔が見れないため、少し伏し目がちに二人に近付く。 「に、似合ってんじゃん」 声が上ずりそうになりながらも必死に言う。 「おー、ありがと。ってお前…」 下を向いていた俺の顎に一ノ瀬が手を振れる。 そしてそのまま顔を上げさせるようにクイっとする。 て、て、手袋が俺の顔に！！！ 強制的に一ノ瀬と目を合わせられる。 制帽を被った端正な顔立ち。 手には白手袋。 無理無理無理無理！！！ こんなの照れて無理！！！ 慌てて一歩後に下がる。 不思議そうな顔をする一ノ瀬。 そして何かに気付いて声を上げた。 「お前、なんでコスプレしてねぇんだよ！」 「！！！」 まずい。 実は自分の衣装は注文してなかった。 二人の軍服をこだわる余り、三人分の衣装の予算を二人に使ってしまったのだ。 「な、なんか俺の頼んだやつ、業者の手配ミス？的なやつで届かなかったんだよなぁ…ははははっ」 しどろもどろになりながらも考えていた言い訳を言う。 「はーやーまー」 後ろから月島の声がした。 振り向くと白の軍服に身を包み、手には一ノ瀬と同じナイロンの白手袋を嵌めた月島がいた。 声色からして怒っている。 「つ、月島もすげぇ似合ってるよ！かっこ良いかっこ良い！ははははっ」 「誤魔化すな！！お前どうせ自分の注文しなかったんだろ！！」 「げっ！」 図星をつかれ思わず変な声が出る。 「げっ、じゃねぇよ！！」 「ははははっ…じゃ、じゃあ俺裏方を手伝ってくるから！じゃあな！！」 「あ、こら！葉山！！」 一ノ瀬と月島の声が聞こえるが、あそこから離れてしまえば、あの場所を離れる訳にいかない二人は追いかけて来ない。 既に事情を話してる他のサークルのメンバーと合流し、繁盛してる店のドリンクや簡易的なつまみを作る手伝いをした。 案の定二人はここまで来ることはなかったため、しばらくは裏方に徹する。 昼の時間が過ぎると、人だかりが多少落ち着いた。 やはり気になるので二人の様子を見に行く。 しかし先ほどいた場所にはありさしかいなかった。 「あれ？一ノ瀬と月島は？」 ありさに聞く。 「一ノ瀬は後輩達と少し見て回るってさ。月島はちかと一緒にどっか行ったよー」 ありさが少しニヤニヤした顔で言う。 月島とちか… 二人は付き合ってる訳ではないが、体の関係はある。 お互いあの衣装… 俺の中で推理がまとまる。 「ふーん。俺もちょっと見てまわろー」 平然を装って返す。 「はーい。いってらっしゃーい。邪魔しちゃダメよー」 「しねぇよ！」 鋭いありさが俺に釘を刺す。 俺は小走りである場所に向かった。 サークル棟の部室。 今日は荷物置き場になっているため、外部の人間は勿論、サークルの連中もあまり行かない場所。 ヤってるならそこのはず。 サークル棟に着き、部室へと向かう。 部屋が近くなると、なるべく音を立てないように歩く。 部室の扉の前。 ドアを見ると、中から鍵を掛けているようだった。 ビンゴ。 今日は開けっ放しにしているはずの部室が鍵がかかっているのがおかしいのだ。 二人は中にいる。 サークル棟を出て、部室の窓の方へと回る。 カーテンで閉めきっているが、少しだけ隙間が開いていた。 そっと中を覗く… いた！！！ 見えにくいが確かにいる。 月島がちかを後から抱き、キスをしながら胸を揉んでいた。 しかも手袋を嵌めたままだ。 水着のような衣装の隙間に手を滑り込ませ、ちかの乳首を弄っているようだった。 エロい。 手袋したまましてる… その様子を見て勃起してしまう。 恐らくお互いの衣装を見て我慢出来なくなったんだろう。 それでお互い… このまま二人を見て抜いてしまいたい衝動を我慢する。 それは余りにも勿体ない。 俺にはあのノートがあるのだ。 あのいやらしい手付きの月島の手袋を嵌めた手だって、俺の顎を触った一ノ瀬の手袋を嵌めた手だって、あのノートがあれば… 俺は前屈みになりながらトイレへと急いだ。 勿論抜く為ではない。 ノートを書く為だ。 エロはタイミングが大事なのだ。 ただ二人にされれば良い訳ではない。 今みたいに日常のエロで体が興奮しきってる時にされたい。 俺を日常で興奮させたあの二人にされたい… トイレの個室へ入り、ノートとペンを取り出す。 『いよいよか』 「あぁ…」 『お前、欲情した良い顔してんぞ』 「うるせぇよ」 俺はニヤっとノートに笑いかけ、ペンを走らせた。 【一ノ瀬と月島に軍服のまま、手袋を強調されながら無理やり責められる】 興奮で震えそうになりながらもなんとか書いた。 文字が一瞬光る。 俺は興奮と期待でおさまらないチンポをなんとか誤魔化しながら部室の前まで行く。 さっき月島とちかがいた部屋。 さっきまでは鍵がかかっていたが、今は開いている。 俺は恐る恐る中を覗く。 誰もいないようだった。 「はぁ」 息をついた瞬間。 「はーやーまー！捕まえた！！」 「うぉっ！！」 一ノ瀬の声がしたかと思うと、後から抱きつかれた。 そして一緒にいた月島がドアを開け、そのまま二人に部室へと連れ込まれる。 俺が一ノ瀬から逃れるように部室の奥へと行くと、部室の鍵を閉められた。 軍服の二人は、俺の方へとニヤニヤと笑いながら近付いてくる。 グッグッと手袋を嵌め直す仕草をしながら。 あぁ…やべぇ… 一ノ瀬も月島もかっこ良すぎるし、手袋がエロ過ぎる… 驚きで萎えていたチンポが、一気に復活する。 「葉山ぁ。お前だけコスプレの衣装着ないってどーいうことだ？」 「お前も着るって言うから俺らは着たのによぉ」 一ノ瀬と月島が怒ったように言う。 そして目の前まで来た。 照れる。 や、やっぱこんな間近でとか無理！！ また顔を伏せて逃げようとすると、先を読んでいた一ノ瀬に後ろから羽交い締めにされる。 「逃げようたって無駄だぞ？」 「たっぷりこれでお仕置きしてやるよ」 前から月島が手袋を嵌めた手をワキワキとさせながら近付いてくる。 怖い。 興奮し過ぎて怖い。 今までこんなに興奮したことがない。 期待と怖さで心臓がドキドキする。 そんなのお構い無しに月島は俺の着ていたシャツのボタンを外していく。 それに合わせるように、羽交い締めにしていた一ノ瀬は手を下に滑らせていき、俺のズボンのベルトを外そうとする。 あぁぁぁぁ♡二人の手袋の手が俺の服を脱がしてるぅ♡ その姿が卑猥過ぎて段々と思考がおかしくなる。 「はぁ…はぁ、一ノ瀬ぇ、月島ぁ、はぁ…お仕置きってぇ…？」 変なスイッチが入り、興奮で上がった息のまま二人に問いかける。 「決まってんだろ」 「お前が用意したこの手袋で苛めてやんだよ！」 そう言うと、ボタンを外したシャツと、ベルトの外れたズボンを下着ごと一気に脱がされた。 「あぁっ！！」 下着から飛び出した俺の勃起したチンポが、パンツを脱がした勢いで、バチンと音を立てて腹に跳ね返る。 「おいおい、どんだけ手袋に興奮してんだよ」 「まだ手袋でどこも触ってねぇぞ？」 ノートに書いた通り、二人は手袋を強調してくる。 手袋フェチにとって手袋って単語を言われるだけでも興奮を煽られる。 それがこの軍服にナイロン白手袋の二人に言われたらもう俺は… 「あぁぁ…♡二人の手袋ヤベぇよぉ♡まじエロぃ…」 理性など忘れてしまっていた。 どうせこのことは無かったことになるのだ。 「葉山まじ変態な。そんな手袋が好きか？ほら」 後から手を回してる一ノ瀬が、その手袋の手の指を俺の口元に持ってくる。 「ほら、大好きな手袋だぞ？手袋指フェラしろよ」 誘うように指を伸ばし、クイクイと動かす。 俺は迷わずその指にしゃぶりついた。 「じゅぷっ…んんっ、やべぇ♡一ノ瀬の手袋指やべぇ♡あぁぁ！ちゅっ、じゅるっ…俺今手袋指舐めてフェラしちゃってるぅぅ♡」 必死に一ノ瀬の手袋指を舐める。 手汗が染みた手袋は少ししょっぱい。 「手袋指うめぇか？」 「一ノ瀬ぇぇ♡うまいよぉっ…んんちゅっ♡手袋指一ノ瀬の手袋指すげぇ旨いよぉ♡」 「おいおい、一ノ瀬のばっか舐めてんなよ。俺の手袋指もフェラしろよ」 前からも月島が手袋を嵌めた指を口元に持ってくる。 さっきまでいやらしい手付きでちかのおっぱいをまさぐってた手だ。 「舐めるぅ♡月島の手袋も舐めたぃぃ♡んんっ、じゅぷっ、じゅっ、んんんっ、あぁぁ♡」 それぞれの指を一本ずつ口に含み、二本の手袋指を必死に味わう。 「どっちの手袋指が旨い？」 月島が意地悪そうに聞く。 「んぁぁぁっ♡ちゅっ、じゅっ、どっちも旨いよぉ♡一ノ瀬の手袋指もぉ、月島の手袋指もぉ旨過ぎるぅぅんんっ、じゅぷっ♡」 月島の整った顔を見ながら手袋指フェラがヤバ過ぎる。 ずっとしゃぶってたいぐらいだ。 「じゃあそろそろここも手袋で苛めてやろうかな」 一ノ瀬は口から指を抜くと、その唾液でヌルついた手袋指を乳首の方へと移動させる。 そしてその手袋指で俺の勃起した乳首をチョンと触ったのだ。 「んあぁぁぁっ♡乳首やべぇぇ！手袋で乳首ヤバいってぇぇ♡」 乳首から電撃のように体中に走る快感。 「ほら、大好きな手袋で乳首摘まんでやるよ」 そのまま一ノ瀬は摘まむように乳首をクリクリと優しく触る。 乳首に湿ったナイロン白手袋の感触。 気持ち良すぎる。 「あぁぁぁぁぁ♡んんっ、じゅぷっ、一ノ瀬ぇ！！手袋で乳首ダメ ぇぇ♡気持ち良ぃのぉ！ダメぇ♡」 「ダメじゃねぇだろ！ほらっ！」 月島も俺の口から指を引き抜くと、もう片方の乳首を手袋の指先で擦るように触ってくる。 二人から手袋で乳首を責められ、視覚的にもエロ過ぎるし気持ち良すぎて興奮でおかしくなりそうだ。 「んはぁぁぁぁ♡月島ぁぁぁ、乳首どっちも手袋でダメぇぇ♡」 「おいおい、乳首だけでこんなって、お前手袋でチンポ触られたらどうなっちまうんだよ」 一ノ瀬が呆れたように後で言う。 既に痛いぐらいに勃起し、我慢汁をたらしまくってる俺のチンポを、一ノ瀬と月島の手袋で触られる… 考えただけでイキそうになる。 耳元に顔を寄せ月島が言う。 「なぁ、乳首だけじゃ嫌だろ？俺らに手袋でどこ触られたいんだよ」 月島の声と息。 それすらも感じてしまう。 「あぁぁぁぁぁん♡月島の声もやべぇよぉ♡もっと、もっと手袋って言ってぇぇ♡」 すると、右耳には前から月島の顔、左耳には後から一ノ瀬の顔が近付いて言う。 「ほら、今手袋で乳首触られてんぞ。大好きな手袋で。これからもっと手袋でいやらしとこ触ってやるからな」 月島の声。 「おいおい、手袋でちょっと触られただけでおかしくなり過ぎだろ。どんだけ手袋が好きなんだよ。手袋で犯されたくて仕方なかったんだろ？」 一ノ瀬の声。 「んはぁぁぁぁぁぁ！！♡すきぃぃぃ♡手袋好きなのぉぉぉぉ♡二人の声エロぃぃ！！ヤバぃぃ♡なんかもう脳ヤバぃぃ♡」 二人の声で洗脳されてるような感覚。 興奮で頭がバグってる。 「チンポぉぉぉ♡手袋でチンポいじめてぇぇ！！二人に手袋でチンポいじめられたのぉぉぉ♡」 狂ったように叫ぶ。 二人は乳首を弄ったまま、もう片方の手袋の手を俺のチンポの方へと移動させていく。 我慢汁でグチャグチャの勃起した俺のチンポに手袋が… 月島は玉を優しく手袋指でサワサワとくすぐる。 「んひぃぃぃぃ♡くしゅぐったいぃぃ♡手袋で玉くしゅぐったいのぉぉぉ♡」 そして一ノ瀬は俺の竿をその大きい手袋の手で優しく握った。 「んひゃぁぁぁあ♡おチンポ手袋で握られて気持ちぃのぉぉぉ♡一ノ瀬の手袋でおチンポ握られてるぅぅぅ♡」 散々手袋指を舐めさせられたあと、両乳首を手袋で責められながら、竿と玉を手袋で責められる。 一ノ瀬はゆっくりとチンポを手袋の手でしごき始めた。 「ほら、大好きな手袋で乳首責められながら手袋でチンポしごかれてんぞ」 「手袋で触られて玉パンパンじゃん」 「気持ちぃぃぃぃ！！♡おチンポも乳首も気持ちぃぃぃ！！♡一ノ瀬ぇぇ月島ぁぁしゅきぃぃぃ♡」 あまりの興奮と快感を与えられ、二人に対して好意の言葉が溢れてくる。 「しゅきぃぃぃ♡こんな気持ち良いの初めてなのぉぉ♡手袋しゅきぃぃぃぃ！♡」 「手袋が我慢汁で滑って気持ち良いだろ。手袋でカリ擦ってやるよ」 一ノ瀬はしごいてた手で指を輪のようにして、チンポのカリを引っ掛けるように擦られる。 我慢汁でヌルヌルの手袋で。 「おぉぉぉぉぉぉ♡ダメぇぇ！！♡カリ手袋で擦るのダメぇぇぇ♡おかしくなっちゃうのダメぇぇぇぇ！！♡」 「もう手袋でおかしくなってんだろ。俺は竿を手袋でくすぐってやるよ」 月島は手袋でくすぐる場所を玉から竿に変える。 「ひぃああぁぁぁ♡竿こちょこちょ気持ち良ぃぃのぉおぉ♡好き！手袋こちょこちょ好きぃぃぃぃ！」 「くすぐられるの好きなら乳首も手袋でくすぐってやるよ」 一ノ瀬は乳首を摘まんでいた手袋指を、今度はくすぐるような動きに変える。 「ほら、乳首も手袋でこちょこちょー」 月島も一ノ瀬に合わせるように乳首を手袋でくすぐってくる。 「んぁぁぁぁぁぁ！！♡ひぃいぃぃぃ♡乳首くすぐるのヤバいぃぃ♡手袋でくすぐりやばぃぃぃ♡チンポも乳首も手袋でこちょこちょされてるのぉぉぉぉ♡死んじゃうぅぅうう♡」 興奮と快感で死にそう。 リアルにそんな感覚だった。 こんなイケメン二人に、軍服で、それに手袋で。 もう無理だ。耐えられない。 「ん？おい、チンポピクピクし始めたぞ？」 「まじじゃん。葉山イくのか？」 少しでも長くこの時間を味わっていたいが、もう無理。 こんなの我慢できるはずない。 「んんぁぁっ！！イきそぉぉぉぉ♡一ノ瀬と月島に手袋で苛められてイきそぉぉぉぉ！！♡」 「大好きなナイロン白手袋にチンポ擦られてイっちまえよ！」 「ほら、手袋で乳首もチンポもくすぐられて、手袋に出しちまえよ！」 もう無理。無理。無理。そんな言葉言われたら無理。 「あ、ダメっ、出ちゃぅ♡そんな、あ、手袋に出しちゃうぅぅ♡一ノ瀬ぇぇ！月島ぁぁ！♡イくっ、イくぅぅぅぅぅぅ！！！♡あぁぁぁぁぁぁ！！♡」 チンポから精液が吹き出す。 目の前がバチッと光ったような衝撃。 今までに感じたことのない快感。 あぁ、こんなに気持ち良いの初めてだ… 「んんっ、んあっ…」 イった後も搾るように一ノ瀬にシゴかれ、全部出切った所で俺は解放され、床にガクッと膝をついた。 「はぁ…はぁ…はぁ…」 あんなに乱れたの初めてだ。 あんな、あんな… 照れ臭くて二人の顔が見れない。 顔を伏せたまま下着やズボンを履き、シャツのボタンも留め直す。 「おい葉山ー」 一ノ瀬が声を掛けてくる。 「聞かせて貰おうかぁ。なんでお前はコスプレしてねぇんだよ」 「え？」 思わず聞き直す。 「だーかーらー、なんでお前はコスプレしてねぇんだよ！一緒にするって言っただろが！！」 一瞬理解できないでいる。 軍服を着た二人。 そしてさっきまで俺を責めていた手袋。 あれ？全然汚れてない？ あっ… そこで理解する。 全てが無かったことになったのだと。 コスプレをしてないお仕置きでさっきのをされた訳で、それが無かったことになったから、単純にコスプレしてないことを責めてるのか。 「あ、いや、ごめん…業者が…」 「それは聞いたっての！嘘つくな！」 「ごめんなさい…二人の衣装こだわったら俺の分の衣装買う予算無くなりました…」 「「はぁ…」」 二人が一緒にため息をつく。 「いや！俺としてはコスプレが似合う二人にばっちり合う服着て欲しかったというか！」 「葉山ー」 一ノ瀬が俺とのほっぺたをつねる。 あ、手袋で触れられてる♡ そしてもう片方のほっぺを月島もつねる。 やべ、二人の手袋でつねられてる♡ 「ふぁい」 興奮しながらもなんとか返事をする。 「俺らはお前と一緒に楽しみたかったんだよ」 「そぉそぉ。なんで俺らの服に使うかねぇ…」 二人は呆れたように言う。 「ほめんなはいー」 つねられて上手く出せない声で謝る。 「ったく」 二人の手がほっぺから離れる。 あぁ…残念… 「けど俺裏方の方が好きだし！あと二人の衣装考えるの楽しかったし、十分楽しんだよ！」 二人は覚えてないだろうけどほんとめちゃくちゃ二人とコスプレ楽しんだから大丈夫だよと言いたい。 「なら良いけどよぉ」 煮え切らない感じで月島が言う。 なんとも言えない空気。 多分二人は俺に対して申し訳ない気持ちもあるのだろう。 誰よりも楽しんだであろう俺に対して。 「まぁまぁ！俺のことは置いといて、折角だし宣伝がてら三人で校内回ろうぜ！コスプレしなかった代わりに飲み物ぐらい奢るから！」 空気を変えるように言い、二人を無理やり部室の外に出す。 その後は出店を見て回る内にいつもの空気に戻った。 行く先々で女の子達に囲まれるのは流石に参ったが、その二人にさっきまであんなことをされていたと考えるとそれも許せた。 そして学園祭が終わった。 サークルの打ち上げは売り上げを色々計算した後でまた別日に行うと言うことで、その日は解散となる。 一ノ瀬はありさと、月島はちかとどこかにいつの間にか消えていた。 まぁ男の友情なんて性欲の前には無力だな。 仕方なく帰り道が一緒の連中と雑談をしながら帰路につく。 そして部屋に着き、ノートを改めて机に出した。 『随分楽しんだみたいじゃねぇか』 あの時の乱れ様を思い出し少し恥ずかしくなる。 「ま、まぁ…あんなん初めてだったし…」 自分の性癖の一つである手袋をあんなに堪能したのは初めてだった。 『まだ、足りないだろ？』 「………」 一度知ってしまったあの快感。 もう抜け出せない気がしてくる。 『俺はお前の相棒だ。好きに使えよ』 「……あぁ…」 なんとなくモヤモヤした感情になりながら、俺はそのままシャワーも浴びずにベッドに横になってしまう。 眠りにつく寸前。 『もう戻れねぇよ』 アークの声がした気がした。 なんて言ってたんだろ。 まぁ良いや、今は寝たい… 俺はそのまま意識を手放した。