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今回は、前々回のBOSSさん担当のさとり達の原画がセルになったものをお見せします。

大量のセルがあってめまいがしそうなのですが、順を追って行きます。

まずはお燐。

下からの光源、いわゆるフットライトで、

色味を見れば、光が当たっているところが白くとんで、陰になっているところが暗い、ハイコントラストになってますね。







髪の毛と服がなびいてるだけなのですが、何枚あるんだよってかんじですね。


お次はお空。

マントが青一色で塗られているのは、ここに宇宙のテクスチャが貼り込まれるからです。

グリーンバック合成みたいなものですね。







これもなびいてるだけなのにすごい枚数です。


お次は魔理沙。

目がないのは、このポーズで目の芝居があるので、目だけ別セルになっているからです。


その目がこれ。





目をぱちくりする演技でしょうか。


魔理沙のセルの続き。

やはりフットライトでちょっとゴージャスな感じになってますね。





さとりに対して、くだけた態度で口を聞いてるかんじのようです。

さとりといえば、原作ゲームでは読心能力ゆえに他の妖怪から嫌われているということになっていましたが、魔理沙はいつも通りまったく物怖じしてないようですね。



口がないのは、ここで台詞があるので、口の動き(いわゆる「口パク」)がセル分けされているからです。





半笑いでしゃべっているような口の形ですね。









この一連、立てた指を振りながらセリフをしゃべっているようです。

口パクセルがこちら。




ここから、けげんな表情になってるようですね。









最後にきょとんとした顔になってるような。


対するさとり。

セリフは別セルです。


口パクセルがこちら。



魔理沙に比べると口の大きさが小さいですね。

性格のせいなのか、態度のせいなのか、演技が違います。

どうも、腕を組んで愛想のない態度のようです。

とりつくしまがない的な?







ここでも口パク。







なにを話しているのかよくわかりませんが、

敵対的とはいかないまでも、あまり友好的ではないような…?

いったいどうなっているのか?


このあたり、単に会話をしているだけのようなのですが、やけに作画コストの高いカットになってます。


次回もお楽しみに。

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ドジラ

凄い細かく表現された枚数で下からの光による皆の美しさも良いですね。 それぞれのキャラの性格も合間って反応してる光景がまた素晴らしい! 完成も気になるし楽しみです!