キャラクター設定画・四季映姫・ヤマザナドゥ (Pixiv Fanbox)

映姫のキャラクター設定画です。

描いたのは当然るなむーさん。

映姫は閻魔大王という明確なモチーフがあるので、帽子はまさに閻魔像のもの。

帽子から横に伸びている謎の棒は、本来は衣冠束帯の被り物を髷に刺して留めるかんざし的なものがモチーフだと思うのですが、

閻魔像の時点でなんだかよくわからない物体になっているので（マジンガーZの耳の尖ったパーツみたい）、もう衣冠束帯とかは無視して原作の絵に寄せたかんじです。

大昔の機能が退化した装飾品なのでしょう。

映姫は原作ゲームの花映塚からしてディテールが多くて大変です。

肩パッドにも是非曲直庁の「是」「非」が入っていたりします。

（花映塚の映姫の立ち絵の肩幅が広くなってしまっているのもこのディテールを描くためだと思います）

手に持っている悔悟の棒にも「罪」をアレンジしたらしき模様があります。

このあたりは原作通りです。

また、原作だと映姫は本来は背が低くなく、少なくとも霊夢と同じくらいはあるようなのですが、

小町とのコンビを考えた時、大女の部下と小さい上司という組み合わせの方が面白いだろうということで、幻想万華鏡の映姫は二次創作でもよくあるロリ体型にしました。

色を付けたものがこれです。

映姫は左右で色が違うパーツがあって彩色ミスを招きやすかったり、

パーツは多いわ金属光沢もあるわで作画が大変だったりなのですが、

あんまり登場しないので（大物すぎて、登場すると誰かを説教したり裁いたりしないと終わらないので）、助かってます。

では次回もお楽しみに。