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今回のモジュラードレスのモチーフは、モジュラーシンセと呼ばれる、シンセの原初の形のアナログ電子楽器。


動画中にVCO、VCF、VCAという単語が出てきますが、これはボルテージコントロール(Voltage Control:電圧制御) の略で、その後にくるO、F、Aがモジュール機能の説明になります。


Oはオシレーター、音の元になる波形を実際に発振する部分。

Fはフィルター、音の明るさや暗さをつける音色変化の部分。

Aはアンプ、音の大きさに変化をつける部分。


これらをモジュール毎に買い足し、パッチングする事で結線して音を作るシンプルなアナログ電子楽器で、こんだけ仰々しい見た目なのに出てくる音は1音だけと言うシンプルさ!


現代の鍵盤付きのシンセは内部で既に結線されていて、パッチングの必要はありません。

↑こういうタイプがスタンダード。自分もこのタイプしかもってません。

最初から全部パネルにレイアウトされて各セクションが繋がってるので、これをグリグリ回せば音が作れて、鍵盤を押せば音が出ます。


ただ、それぞれのセクションの性能や特性を後々変える事ができない弱点があります。

まぁ大体のシンセは、ある程度調べて出てくる音が気に入って買って使い込むので、これは弱点と言う弱点ではないんですが、人間は欲が出る生き物なので、物足りなくなったり微妙にもうちょいこう言う風にしたい・・という発展性が出てくる。


その点でモジュラーシンセは、各セクション機能をモジュール毎に自分で選び、自分好みに作り込んでいけるのが魅力という製品です。


何かシンセを触ったことのある経験者向けの、1から作るDIYシンセのようなジャンル。



波形を見れるオシロスコープで見た、モジュラーシンセの音の波形。

うーん人間の耳で聴いた時に気持ち悪い音は、波形も歪で気持ち悪い( ^ω^ )

これをうまく調整して、人間が聴いて心地よい音にするのがモジュラーの腕の見せ所なのでしょう。


冨田勲さんはモジュラーシンセでいろんな楽器の音や、自然界の音を真似て作ってシンセの音作りを学んだそうです。



このモジュラーシンセのパッチングは、音を作り込んでいくとやがてケーブルだらけになるのが面白くて、その見た目をなんとか衣装に転用出来ないかなぁと思い形にしてみました。


オシロスコープで見た波形の刃が出るエフェクトブレードつき♡


カラーパッチケーブル


グレートーンケーブル


ケーブル無し


髪の毛無し


モジュールドレスなし

ドレス・髪の毛なし




・脚部クリアニーソパーツ付き










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