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東京マルイFNX-45買いました。

早速にぎにぎしながら描いてます。


トイガンはM&P9を2年くらい前に買って以来。

ミリタリの仕事してるから銃たくさん持ってる・・・という事はまったくなく、M4もまだ一丁も持ってません。

M4ほしい、色々ほしいんですけど、まだそこに回せる金銭的余裕がないのが現実。


今持ってる長物はSCARだけですが、FNX45を買った事で長物とハンドガンが統一できたので嬉しいです。

昔は頻繁に行っていたものの、今はサバゲに行く機会がほとんどないので本当に必要最小限だけ買っています。


複数の趣味のものをあれこれ買えればいいんですけど、普段は1人で仕事場に籠もっているので、今は日常の1番の時間つぶしになるゲームが娯楽のメイン。


他にも機材の貯金とかもあるので中々フリーはやり繰り難しいです。

銃を描く上で、ガンディスアッセンブリーとか、3Dモデルの銃を模写するっていうのはやってたんですけど、やはり手で持てるモデルに敵うものナシです。


自分は何かを描く時、資料を下に敷いて描くという事をしないので(それで褒められても嬉しくないし、それは自分の能力ではないので・・・)描く時も資料を横に置いて見ながら描くんですが、手にもって具合を見ながらやれるのはとてもいいです。


キャラにもたせて演技出来ないと銃って魅力表現できないんですけど、

指、グリップの厚みで表情のついた指を描くのがとにかく難しいんです。

めんどくさいので自分はだいたいラフで止めちゃいます。


銃って真横とかはシルエット捉えればいいだけなので比較的簡単なんですけど、角度がつくと途端に難易度が跳ね上がってしまう。

その上スライド直付けのマイクロダット付きとなると、手に持って見れるモデルが限られてしまい、まだ本当に数が少ない。


マルイのマイクロダットは、東京スコープとかちゃんとした光学メーカーのものに較べたら性能的には比較にならないと思うんですが、そもBB弾というフワフワしたものを飛ばすだけならマルイのマイクロダットで十分。

レンズのコーティングも数年で剥げますし(オークリーのレンズも同じ)


実用性・価格のバランスにおいて現在1番信用おけるレプリカって感じでしょうか。

ヒドイのはホントひっどいですから、光学機器のレプ。昔一度買って懲りました・・・

見た目を実物っぽくするには良いんですけど、それにしてはかなり高いので自分にはなかなか。


光点の調整もしやすく、ちゃんと調整できる(レプの中にはそもこの光点がほぼ調整できないのもある。自分が昔懲りたのがそれだった。まさに安物買いの銭失い)ので、撃ち合いで容易にレンズが壊れるこの手の光学機器としては、玩具として非常に良い落とし所だと思います。

特にスライド直はサイト内部にもダメージがあるので、高額を出すのは射撃が仕事でもない限りキツイのが本音。


買ってポン付けが当たり前じゃないのがトイガンの世界なので、メーカー純正でポン付けOK、箱出しで射撃性能が何も問題ないっていうのはもう革命というか、数年前ならコレ再現するのに幾らかかった事か。


ホント、いい時代です。

資料としては勿論、ゲームで最悪壊れてもフルセットで安い所探せば2万くらいで揃うんだから、ガンガン遊べますね。

本体はパーツだけ購入もできますし。

リアルサイズ採寸なのがいいです。

刻印はオリジナルですけど、銃の形状が重要なので全然ヨシです。

中にはトイガンオリジナルでグリップの太さとか変わってるのも多いので、逆にそういうのが自分はちょっと嫌です。



梨地のサラサラした加工と、人間の指がアクセスする部分をよく考えてエッジが落とされた丸い造形。


たまに架空銃でギザギザ硬くて痛そうな形状の銃のデザインを見ますが、使用者の指や腕が傷だらけになるようなデザインは、逆にリアルじゃないなぁと思う事があります。


こういう、生身の人間が肌に触れる部分の造形に目を向ける事が、リアルというか、デザインに重力を持たせる上で大変大事だと思います。

リアルの造形を知らないと、フィクションで上質なウソはつけない(架空造形はできない)

という感じでしょうか。

現実のデザインは既に空想の先を行っている現実を知る、という事は大事です。


とは言え、自分も好きなんですけどね、フィクション的なイカツイ武器!

リアルとフィクションの塩梅は大事です。




自分の好きな要素が詰まってるFNX45の右側面。


カトキ先生の描かれるメカに通じる美しさを感じます。

カトキ先生の、モダンミリタリーをメカデザインに取り入れる手法は当代一で、あのやわらかで密度のあるデザインから受ける印象と共通のものを感じます。

自分が好きになるデザインって行き着く先というか、根底に流れているものが似ているんですね。


丸・三角・四角のプリミティブな要素とデルタドライバーやガンダムXのGコントローラーのようなヒロイックなスライド後部の形状がたまりません。

現実感と架空感が見事に融合してる印象です。実銃のデザインなんですけど。


FNX45はひさびさに装備をアレコレ考えたくなる資料でありトイガンでした(´∀`)Φ


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