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「お母ーさんっ! お姉ちゃんが美緒のお菓子食べたぁ!」 「美緒が先にあたしのアイス食べたんだよお母さん!」 リビングで暴れる女子高生の双子姉妹、姉の詩緒と、妹の美緒。 二人は顔も体つきもかなり似ている。 しかし性格は対照的であった。姉の詩緒は素直で気強い性格をしており、仕事が忙しい母に代わり家事をこなすしっかり者。対して妹の美緒はわがままで甘えん坊、よく母と姉に世話を焼かせている。 そして今、二人は食後のデザートをめぐって激しい口論を繰り広げていたのだった。 そんな娘たちの様子を、仕事から帰ってきた母は呆れたように見つめている。 母はため息をついてから言った。 「もぉ~……また喧嘩してんのアンタ達。ごはん食べたんならお風呂入ってきなさい」 すると詩緒と美緒は、キッ! と互いを睨み合い、先を争うように風呂場へ向かってドタドタと駆けてゆく。 「あたしがお風呂入るんだからどいてっ!」 「だめっ! 美緒が先に入るのッ!」 どんっ! と、姉にショルダータックルをかます妹。 「痛ッ…押すなバカ美緒ッ!!!」 ぱこんっ! と、妹の頭をグーで叩く姉。 「痛ぁいッ!? お母ぁさんッ! お姉ちゃんが美緒のこと叩いたッッ!!!」 「美緒が先に押したんだよお母さんっ!」 「もーうるさいあんたら!!! 二人一緒に入りなさい面倒くさいッ!」 言い争いながら脱衣所へ入っていく二人。 その後ろ姿を見つめながら、母がつぶやく。 「まったくもう……喧嘩ばっかりするんだから、仲良いくせに」 ~~~~~ 「……ちょっと美緒、もう少しそっち詰めてよ」 「無理、狭いもん」 「嘘つくな、どう見てもそっち余裕あるでしょ。どけこのッ……!」 げしッ! げしッ! 「もぉーっ! 蹴るな! 蹴るなバカお姉ッ!」 向かい合わせで湯船に浸かった双子の姉妹が足で小突き合う。 ばしゃっ! ばしゃんっ! と、水飛沫を上げ、取っ組み合ってお湯の中で揉みくちゃになる。 やがて息が切れてきたところで、両者は同時に相手を突き放した。 はぁはぁ言いながら、互いの顔を睨みつける。 「「ふんッッ!!」」 ぷいっ! と同時にそっぽを向き合った。 「……。」 「……。」 沈黙が続く。 「……。」 「……。」 気まずい空気が流れる。 「はぁー……だるっ」 ざばっと姉が立ち上がり湯舟から出る。 「どしたの?」 「体洗う」 「美緒が先に洗う!」 勢いよく湯船から出て来た妹が、姉が手に持つボディソープを奪おうと飛びかかる。 「ちょっ……!? 暴れるな! 危ないでしょっ!!」 「美緒が先に洗うのッ!」 「いちいち張り合ってくるな! ばか美緒!」 「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛っっっ……!!!」 「もぉー分かった分かったっ! 一緒に洗えば良いでしょ!? ねっ!!」 そう言って詩緒は手に付けたボディソープを泡立て美緒の体に塗りたくる。そしてそのままボディスポンジでわしゃわしゃと体を洗い始めた。 「……もっと丁寧に洗って!」 「うるさいっ」 文句を言ってくる妹を適当にあしらい、詩緒はさっさと美緒の体をゴシゴシ洗っていく。 一方の美緒は不満そうにほっぺを膨らませるながらも大人しくしていた。 一通り洗い終えた後、美緒は姉の手のスポンジを奪い取る。 「……次、美緒の番だから」 「はいはい……」 面倒くさそうに返事をする詩緒だったが、その表情はまんざらでもない様子である。 詩緒は妹に背中を向ける。 美緒はスポンジに追加のボディソープをぽひょぽひょ、ぽひょぽひょと出し、それを姉の背中に塗りたくる。 「ちょっと、あんまり使わないでよ。もったいないでしょ」 「……うるさいなぁ」 姉の注意にムスっとしながら、美緒は背中をごしゅごしゅ擦っていく。 ごしゅごしゅ……ごしゅごしゅ……。 「……。」 「……。」 無言で姉の背中を洗う美緒。 黙って妹に背中を任せる詩緒。 二人の間に会話はない。しかしそれはさっきまでの険悪な雰囲気から来るものではなく、心地の良い静寂であった。 美緒は、大好きなお姉ちゃんの体に触れることが大好きだった。 特にその柔らかい胸や、大きなお尻を撫でまわす時に幸せを感じる。 「『大きな』は余計よ」 「あれ? 聞こえてた?」 美緒の思考を読んだかのように、詩緒がツッコミを入れてくる。 姉妹はくすくす笑いあった。 「もういいわよ、あとは自分で洗えるから」 「だめ、まだ前洗ってないっ」 そう言うと、美緒は後ろから手を伸ばして、詩緒の胸を鷲掴みにした。 「あっ……! ちょっと……なによ」 「んー? おっぱい洗ってあげてるんだけどー?」 むにゅうっ♡ と、揉むたびにマシュマロのような柔らかさを持つ大きな胸が形をぐにゅぐにゅと変える。 美緒は、その感触を楽しむように、何度も何度も揉みしだく。 「んっ……、もう……やめてよ美緒……!」 ぴくっ、ぴくっと反応する姉。 美緒はその様子を見て、にたぁ……と、いたずらっぽく笑った。 胸の先っちょにある突起を指できゅっと優しく引っ張る。 「はっ……! あ……♡」 詩緒の口から甘い吐息が漏れ出す。乳首はすぐにピンッと勃った。 それを見て、美緒はさらに調子に乗る。 両方の乳首を指でつまみ上げ、コリコリとこねくり回す。 詩緒の体が火照ってきた。 「んっ……、美緒っ……、あんっ♡」 「ふふ……乳首だけじゃ物足んないかなぁ? お姉ちゃん♡」 乳首をいじめていた美緒の右手が、詩緒のお腹をなぞりながら下へ下へと降りていく。 そして、股の間へ到達すると、中指と人差し指で割れ目をぱっくり開いた。 美緒は姉の中に指を入れる。 ずぷっ……♡ 「あッ!! んんんッ……♡♡」 詩緒はたまらず声を上げる。 美緒は指を曲げて中の壁を擦り上げた。 ぬちゅっ……、くちゃくちゃ、くちゅっ……。 いやらしい水音と、姉妹の熱い息づかいが風呂場に響く。 詩緒は妹の愛撫によってすっかり感じてしまっていた。 はぁはぁと息を荒げながら、妹の方を振り返る。 そこには、頬を上気させ、瞳を潤ませた顔があった。 「お姉ちゃん……」 「美緒……」 二人は見つめ合い、どちらからともなく顔を近づける。 「んっ……んちゅ……おねえちゃん……可愛い……♡」 「ちゅ……はっ……はぁっ……みほ……みほぉ……♡」 姉妹は舌を絡め合う。 唾液を交換し合う。 互いの口内を犯し合う。 美緒は姉の中に入れた指を動かす速度を上げる。 ぐちゅぐちゅッ♡ ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅッッ♡♡♡ 「あッ!?♡ み……美緒っ……! だめ……! 激しッ……!♡♡♡」 「イっちゃえ……イっちゃえ……♡」 詩緒の体がガクガク震えだす。 絶頂が近いことを悟り、美緒はラストスパートをかける。 激しく手を動かし、姉の中をかき乱す。 くちゅくちゅ! ぢゅぽっ! ぐちょぐちょぐちょ! ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ!! 「イけ……♡ イけ……! イけ……!!♡」 「やッ……! あっ!♡♡ あっ……!! あ゛ああぁぁっっ♡♡♡♡♡♡♡!!」 ぷしゃぁぁっっ♡♡♡♡ 詩緒は大きく体をのけぞらせ、潮を吹きだした。 「はぁー……はぁー……はぁー……はぁー……はぁー……」 ぐったりと脱力する詩緒。 美緒はそんな姉を後ろから抱きしめ、耳元で囁く。 「よわ♡ お姉ちゃん、よっわ♡」 「……あ゛あ゛?」 妹の言葉と勝ち誇った顔にカチンときた詩緒は、シャワーを手に取った。 「美緒、後ろ向いて」 「えっ、やだ」 「向けッッ!!!」 「に゛ゃあああっ!!?」 詩緒は妹の体を強引にヌルッと回転させ尻もちをつかせた。 「いっ……たぁ~い! なにすんの!」 「仕返し」 妹の脇に手を潜り込ませ、シャワーヘッドを美緒の股間に向ける。 ジャアアアっっ!! 「ひゃああぁああぁっっ!!!??♡♡♡」 勢いよく放たれる水流が美緒の敏感な部分を直撃し、美緒は悲鳴を上げた。 美緒は急いで腰を浮かせ逃げようとするが、姉がそれを許さない。 足を使い、美緒の太ももをがっちりと掴み固定した。 「ほら! 逃げんなっ」 「やんッ! ず……ズルいっ……♡! そんなのズルいッ!!」 「喧嘩にズルもクソもない! あんたが売った喧嘩でしょ!」 「ひっ……♡ うぅっ♡ んくぅッ……! バカお姉……バカお姉ッ!」 詩緒は妹のクリトリスを集中的に狙う。 水が当たる度にビクビク震える体。 「……♡」 その反応を楽しむように、詩緒はさらに強く押し当てる。 「あぁッ!♡ ああぁあッ♡ だめぇっ……♡ だめぇぇっ!♡♡」 「騒ぐなッ」 「んむぅっ!? んッ……!♡♡」 詩緒は妹の口を塞ぐようにキスをした。 そのまま舌をねじ込み美緒の舌と絡ませる。 「んっ……ふっ……!」 「んふっ♡♡ ふぁっ!♡♡ ……んんッ……!♡」 ぐちゅぐちゅと音を立てながら二人の舌が絡み合う。 その間にもシャワーの水圧による責めが続く。 美緒はもう限界が近い。 詩緒はトドメとばかりに妹のクリトリスにシャワーノズルをバシャバシャッ! と、直接当てる。 「んむッ!!? んんんんッ!!♡♡♡ んんんんんん♡♡♡!!」 (イけ……! イけ……!!!) そして、ついにその時が訪れる。 プシッ!!♡♡♡ ぷしゅっ!!!♡♡♡ ぷしゃあああ♡♡♡ 「ッッッ!!!♡♡ っ……!!♡♡」 美緒の体が大きく痙攣すると同時に、潮が噴き出した。 それは放物線を描き、浴室の壁にビチャビチャと音を立てて降りかかる。 美緒は、力尽きたように後ろの姉に寄りかかった。 はぁはぁと息を荒げながら、放心状態で天井を見上げている。 シャワーの音と荒い呼吸音が風呂場に響く。 しばらく余韻に浸っていた美緒だったが、再び姉に唇を塞がれた。 「ん……っ は……♡ お姉ちゃ……っ♡♡」 「はぁ……はぁ……美緒……♡ ん……♡」 姉妹は再び舌を絡め合った。 先程までの荒々しいキスではなく、優しく愛しむような甘い口づけだった。 お互いの唾液を交換し合い、飲み込む。 美緒の口の端からは、どちらのものともわからない液体が流れ落ちた。 「「はぁ……はぁっ……はぁ…」」 姉妹は見つめ合い、熱い吐息を漏らす。 「……まだやる気?」 「……お姉ちゃんなんかに負けないもん」 「ならかかって来なさいよ……!」 体を預けていた美緒は起き上がり、膝立ちの姿勢で姉に向き直る ((絶対イかせてやる……!)) 姉妹の手が相手の下半身へと伸びる。 くちゅっ……くちゅっ……ぐちゅっ♡ 姉妹の指が同時に相手の割れ目に触れ、指を中に入れる。 ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ♡♡ ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ♡♡♡ 「「ふっ……! ふぅッ……! ふぅ……ふぅ……!」」 二人は額を突き合わせ、睨み合いながら互いの性器を刺激し合う。 「んっ……!♡ いっつもいっつも……生意気なのよあんた……!」 「くっ……!♡ うるさい……! バカお姉ぇ……!」 互いに一歩も引かず、相手を絶頂させようと指を動かす速度を上げる二人。 数分程この攻防が続き、互いの身体は汗だくになっていた。 「はっ!♡ くっ……!♡ イ……きなさいよぉ……! 美緒ぉッ……! あ゛っ!♡」 「あっ!♡ お……お姉ちゃんが……イけぇっ……! あ゛ぁっ!♡」 二人とも限界が近いのか、息遣いが激しくなる。 だがそれでも手を止めない。むしろさらに激しく動かす。 グチュッ!♡ ヌチュ!♡ クチャクチャ!♡ ニチッ! 美緒は姉の弱点であるGスポットを探り当て、そこを重点的に攻め立てる。 詩緒も負けじと同じく妹の弱点であるGスポットを攻める。 「「ッ……!♡♡♡ んっ!!♡♡ っ……っ……!!♡ ふぅッ!! ッ……!♡♡」」 もうお互いに余裕はない。ただ一心不乱に相手を責め続ける。 少しでも快感を与えてやろうと、ぐりぐりと押し付け合っていた額をずらしキスをしようとする姉妹。 その瞬間。 「あんたらいつまでお風呂入ってんのッッッ!!!! いい加減出なさいッッ!!!!!」 「「ぴゃっ!!?」」 突然脱衣所から母親の怒声が飛び込んでくる。 慌てて体を離す姉妹。 どうやら長風呂しすぎたようだ。 「まったくもう……あ、詩緒。シャンプーとリンス買って来たから、これ詰め替えといてね」 「は……はーい!」 脱衣所から母親が出て行く音を聞き届けてから、姉妹は顔を見合わせる。 「……後で決着つけるわよ」 「ふんッ……!」 姉妹は軽くシャワーで体を洗い流し、競うように浴室を出て行った。 続く。