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「お帰り、ゆう君♡」 私は玄関で息子を迎える。 息子の名は優斗。私の大切な息子だ。 私は息子を愛している。 「今日は学校楽しかった?」 問いかけると優斗はこくりと頷く。 優斗は自己主張が苦手な子で、普段からあまり喋らない。 でも今日はいつもより少し元気が無さそうだ。 私は愛しい息子の頭を撫でる。 「どうしたの? ゆう君。何か嫌なことでもあった?」 優しく尋ねると、息子は首を横に振った。 どうやら学校で嫌なことがあったわけではなさそうだ。 しかしそうなると……。 私はある可能性を思いだす。 「あ……もしかして、明日の家庭訪問が不安なの?」 私がそう言うと優斗はしばらく俯いていたが、こくりと小さくうなずいた。 やっぱりそうか。 明日は息子の通う小学校の先生が家庭訪問に来る。 息子の担任は私と同い年ぐらいの女性。 彼女はとても綺麗で優秀な先生なのだが、その反面どこか事務的で冷たい印象を受ける人だ。 そんな彼女のことを息子は少し怖がっている。 だから明日のことを考えると緊張してしまうのだろう。 私は息子の小さな体をぎゅっと抱きしめた。 そして耳元で囁くように語りかける。 「大丈夫だよ。ママがついているからね」 すると優斗は安心したのか、私のことを抱き返してくれた。 その仕草がとても愛らしく、思わず頬が緩んでしまう。 本当に可愛い息子だ。 「今夜はゆう君が大好きなハンバーグだよ、お腹いっぱい食べて元気になって、ママと一緒に明日がんばろうね」 そう言って微笑むとと、息子も微笑んでくれた。 良かった、緊張がほぐれたみたい。 この子は昔から繊細で優しい子だったけど、ここ最近は特に気が弱くなっているような気がする。 明日は少しでも息子の負担にならないようにしよう。 そう思いながら、私は夕食の準備を始めた。 ****** 「お越しいただきありがとうございます、柿崎先生。優斗の母の栗野歩美です。いつも大変お世話になっております。」 玄関先に美しい女性が立っていた。 腰にまで届く黒く長い髪。黒縁のメガネをかけている 大きな胸、くびれた腰、きゅっとしまったヒップライン、すらりとした脚線美。男性を虜にしそうな体つき。 端正な顔立ちだが感情をあまり感じさせない冷めた表情。 その美貌、スタイル、雰囲気はまるで氷の女王のような美しさを感じさせる。 それが息子のクラスを担当している女教師―――柿崎瞳。 柿崎先生は私を見てほんの一瞬だけ驚いたように眉を動かしたが、すぐに表情を戻し挨拶してきた。 「優斗君の担任をさせて頂いています。本日はよろしくお願いします」 私はにっこりと笑いながら言葉を返す。 「こちらこそ、よろしくお願い致します。さあ、上がってください」 柿崎先生をリビングへ案内しソファに座ってもらう。 それから来客用のお菓子と紅茶を用意する。 離れてウロウロしていた優斗をソファに座らせ、私もテーブルを挟んで彼女の向かい側に座った。 その間、柿崎先生は一言も口を利かなかったが、チラチラとこちらの顔を窺うように見ていたような気がする。 「改めまして、今日は家庭訪問に来てくださりありがとうございます。ささやかですがお茶菓子を用意しましたのでどうぞ召し上がってください」 「ありがとうございます。早速ですが、優斗君の学校での様子についてお話させて頂きます」 私が用意した茶菓子には目もくれず、柿崎先生は淡々と話し始める。 相変わらず、愛想のない人だなと思った。 ――― 「……~ですので、成績は問題ありません。ただ、感想文が書けなかったり、皆の前で発言できなかったりと自己主張に難があります。いじめられているわけではありませんが、一人でいることが多いです。担任としてもサポートしますが、ご家庭でも優斗君のコミュニケーション能力を育むよう教育なさってください」 「は……はい」 ……この人は苦手だ。 何というか、隙がないというか、まるで感情がない機械と話しているような感じがする。 それに、さっきからずっと私のことを見ている気がする。 気のせいかもしれないけど、すごく居心地が悪い。 優斗も俯いて落ち込んでいる様子だ。 「何か質問などありますか?」 柿崎先生の言葉に私はハッとする。 いけない、ぼーっとしてしまった。 「い、いえ……特には……」 「そうですか」 私の答えを聞いた後、彼女は黙り込んだ。 気まずい沈黙が流れる。 早く帰ってくれないかな。 心の中でそう思った時、彼女が口を開いた。 「……愛乃めぐみ」 「ッ……!?」 その言葉を聞いた瞬間、ギクリとした。 想定外な言葉だった。 なぜその名前を。 どうして。 何故この人が知っているの。 頭が真っ白になる 動揺を隠しきれず、冷や汗が流れる。 その名前は、最も知られたくない秘密。 十年以上前、私がAV女優をやっている時に使っていた名前。 もう捨てたはずの過去。二度と思い出したくない記憶。 それに気づかれた。 私は恐る恐る彼女を見る。 「……。」 柿崎先生は無表情のままこちらを見つめていた。 何を考えているかわからない冷たい瞳が私を射抜く。 その視線に耐えられず目を逸らすと、今度は優斗と目が合った。 優斗は私の顔を見て不安そうにしている。 きっと今の私の顔は青ざめているのだろう。 こんな顔をこの子に見せてはいけない。心配させてしまう。 私は平静を装って優斗に話しかけた。 「ゆう君……、ママね、先生と二人でお話しすることがあるから……お部屋に行って遊んでてくれる……?」 優斗は不安そうな表情なままソファから立ち上がったが、私のことが心配なのかその場でまごついている。 「はやく行きなさいッ!」 思わず語気が強くなってしまった。 優斗はビクッと体を震わせた後、トボトボと歩いて自分の部屋へと向かっていった。 その後ろ姿を見ると胸が痛む、あとで謝らないと。 そう考えながら視線を戻す。 柿崎先生は口角を上げ、にやついていた。 先程までの事務的な態度とは一変して、足を組んでソファに深く座り、妖艶な雰囲気を漂わせている。 その姿を見た瞬間、ゾクッと悪寒が走った。 同時に理解した。 私はこれから脅されるんだと。 「あ……あの……」 「五本ほど出ていられますね」 私の言葉を遮り、彼女はスマホを操作して私に画面を見せてくる。 そこには動画配信サイトの画面が、裸の女性の姿が映し出されていた。 紛れもなく私だ。 「驚きました。まさかとは思いましたが、その反応を見る限り本当に愛乃めぐみさんなんですね」 彼女の声が頭の中に反響する。 視界が歪む。 吐き気が込み上げる。 気持ち悪い。怖い。逃げ出したい。 しかし体は動かず、声も出ない。 ただただ黙って俯くことしかできなかった。 そんな私の様子を見ながら、彼女は言葉を続ける。 「安心してください、別に言いふらしたりなんてしませんよ。私は貴女のファンですから」 「え……?」 予想していなかった言葉に顔を上げる。 彼女は微笑みながら言葉を続けた。 「出演されてるAVに一本だけレズ物がありますよね、『乱闘巨乳レズバトル』……私、この作品大好きなんです」 確かに、以前出演した作品の中にレズ物のものがあった。 内容は、八人ほどの女優がコンクリート剥き出しの壁のスタジオで全裸でローションまみれになり絶頂させあう、そんな作品だったと思う。 私は当時レズはNGにしていたが、出演者の一人が病欠でどうしても他に代役が居ないということで渋々出演した作品だ。 他の女優さん達も知らない人ばかりで気を遣ったし、ギャラも安かったりで、あまり良い思い出ではない。 「あれを見てからというもの、すっかり虜になってしまって……何度も見返しています。特に貴女が……愛乃めぐみが両乳首を二人がかりで攻められるシーンなんて……ふふ♡」 柿崎先生はうっとりとした表情で語っている。 まるで憧れの人物に会ったかのような口ぶりだが、私には恐怖しか感じない。 「だから何なんですか……何が言いたいんですか……!」 震える声で叫ぶように問いかけると、彼女はニヤリと笑った。 「単刀直入に言います、愛乃めぐみさん」 そして私の目を見つめて言う。 「服を脱いでください」 「……は?」 意味がわからなかった。 いや、意味はわかるけど理解ができない。 いきなり何を言い出すんだこの人は。 唖然としていると、柿崎瞳はさらに続けた。 「聞こえませんでしたか? 服を脱げと言ったのです」 相変わらず淡々と喋る人だ。 それが余計に威圧感を感じる。 「な、なんで脱がないといけないんですか……」 「いいから早くしてください、時間が無いんですよ」 有無を言わさぬ口調に気圧され、私は仕方なく服を脱ぎ始める。 シャツを脱ぎ、パンツを下ろした。 下着姿になったところで手が止まる。 「何をしているんですか、全部脱いでください」 「っ……! だからッ! なんで脱がなきゃいけないのよ!」 思わず声を荒げてしまう。 すると彼女は面倒くさそうにため息をこぼした。 「はぁ……さっき言ったじゃないですか、私は貴女のファンなんですよ。裸をみたいのは当然じゃないですか」 「と……当然って……」 頭がクラクラする。何を言ってるんだこの人……。 私が呆然としていると、彼女がまた口を開いた。 「旦那さんと優斗君に知られたいんですか? 貴女が元AV女優であること」 「教師が保護者を脅すなんて……! 学校に言いますよ!! あなたクビになりますよ!!」 「かまいませんよ、どうぞ言ってください。こんなくだらない仕事いつでも辞めてやりますから」 「けっ……警察にだって言いますから……!」 今度は冷たい口調で言い放つ。 それは私にとって死刑宣告のような言葉だった。 その言葉に背筋が凍り付くような感覚を覚える。 夫と優斗に知られるわけにはいかない。絶対に嫌だ。 「教師が保護者を脅すなんて……! 学校に言いますよ!! あなたクビになりますよ!!」 「かまいませんよ、どうぞ言ってください。こんなくだらない仕事いつでも辞めてやりますから」 「けっ……警察にだって言いますから……!」 「元AV女優が小学校教諭から脅迫される。なんて、面白いですよね。全国に報道されるかもしれませんね」 「ッ……!」 もう逃げられない。 観念した私は黙って身に付けているものを全て脱いだ。 一糸纏わぬ姿となった私を、彼女は舐めるような視線で見つめていた。 その視線から逃れるように顔を逸らす。 「素晴らしいです……♡」 彼女は興奮気味に呟いた後、スマホのカメラをこちらに向けてきた。 「写真、撮ってもいいですか?」 「……好きにして」 投げやりに答えると、カシャッというシャッター音が鳴り響く。 最悪だ、なんでこんなことに。 涙がこぼれそうになる。 それでも歯を食いしばり、必死に耐える。 「それじゃあ、始めましょうか」 「え……?」 柿崎先生が立ち上がり、私の背後に回り込んできた。 後ろから胸を鷲掴みにされる。 「んぅっ……!? な、なにして……」 思わず声が漏れてしまった。 柿崎先生は私の反応を楽しむかのように、ゆっくりと乳房を撫で回してくる。 時折指先で乳首に触れられると、ぴくッと体が跳ねてしまう。 「ああ……すごい……♡ 私、愛乃めぐみのおっぱいを触ってるんですね……最高だわ♡」 恍惚とした表情で捨てた名前を呟くこの女に苛立ちを感じる。 「……その名前で呼ばないで」 睨みつけながら言うと、彼女はわざとらしく肩をすくめた。 「失礼しました、今は栗野歩美さんでしたね」 そして再び私の胸に手を伸ばす。 今度は強く乱暴に揉みしだいてくる。 「んっ……!」 痛みに耐えていると、彼女の指が乳首を抓る。 「あんッ♡!? っ……♡」 その刺激に思わず声が出てしまい、慌てて口を閉じる。 「あらあら……可愛い声ですね♡」 恥ずかしさのあまり顔が熱くなる。 そんな私を嘲笑うかのように、彼女はさらに激しく責め立ててきた。 両方の乳首を同時に摘まれる。痛いはずなのに何故か気持ちいいと思ってしまう自分が嫌になる。 (感じちゃ駄目……声を出しちゃ駄目……優斗に気づかれちゃう) 心の中で自分に言い聞かせるが、体は言うことを聞いてくれない。 全身が火照り、子宮がキュンと疼くのがわかる。 私は無意識のうちに腰をくねらせていた。 「いやらしい女……やっぱりAV女優だっただけあって下品で淫乱なんですね」 耳元で囁かれ、ゾクッとした感覚に襲われる。 それと同時に秘部から愛液が溢れ出したのがわかった。 「ち、違う……! 私は……」 「違いません。だってほら、こんなに濡れてますよ……♡」 そう言って先生は私の秘所に指を這わせた。 くちゅり♡♡ ぐちゅ……♡ ぐちゅうっぐちゅ……♡♡♡ 「んあぅっ!!♡♡ はぁん♡♡♡!!」 自分の口から甘い声が出ると同時に、頭の中で火花のようなものが散った気がした。 今まで感じたことのない強烈な快感に、目の前が真っ白になり意識が飛びかける。 でも、その意識はこの女教師によってすぐに引き戻された。 強引に私の口に舌を入れ、口内を犯してきたから。 「んんっ!!?♡♡♡ んむうっ!♡♡」 突然の事に驚き目を見開く。 口の中に侵入してきた舌が歯茎や上顎をなぞるように動き回る度にゾクゾクとした快感に襲われてしまう。 抵抗しようにも体に力が入らない。 どんどん力が抜けていく。 自分の体が自分の物じゃないみたいに言う事を聞かない。 まるで脳を直接犯されているかのような錯覚に陥るほどの快楽に恐怖を覚える。 「んふっ……! んっむっ……はっ……♡ あ……♡」 口内を蹂躙されながら、クリトリスを指でいじめられる感覚に身悶えする。 あまりの気持ちよさに頭がおかしくなりそう。 舌と舌を絡め合い唾液を交換し合うような激しいディープキスをしながら、私は絶頂を迎えようとしていた。 しかしその時、突然唇とクリトリスをいじめていた指が離されてしまった。 もう少しでイケそうだったのに寸止めされて切なさを感じる。 「ふふ……♡ 貴女ばかり気持ち良くなるのは不公平ですよね……? 私のも気持ち良くしてください」 女教師はそう言うと自らのスカートをたくし上げ、ショーツをずり下す。 そして私を跪かせた。 「舐めなさい」 目の前に女性器を突き付けられて命令される。 柿崎先生のそこは既に濡れており、愛液が流れ出ていた。 それを見て思わず生唾を飲み込んでしまう。 悔しいけど、すごく綺麗だと思った。 ぺろっ……♡ ぴちゃっ♡ 「あっ♡……ああぁっ……!!♡♡♡」 私が舌を這わせると、柿崎先生は甲高い声で喘いだ。 そのまま割れ目に沿って上下に動かし、クリトリスを舌先で刺激するとさらに大きな声を上げる。 「あぁんっ!♡ そこぉ……♡ もっと……! もっと強く舐めなさいっ♡」 言われた通りに陰核を口に含み、舌で転がすように愛撫すると、彼女は体を仰け反らせて悦んだ。 「じゅる!……んッ……はぁ……ぢゅるるるるるッ!!!」 「あんッ!!♡♡ あッ♡♡!! ふあっ♡♡♡ んんんんッッ♡♡♡!!」 わざと下品な音を立てて吸い上げる。 クリトリスを吸い上げるたびにビクビクと体を震わせる彼女を見て嗜虐心が湧いてくるのを感じた。 脅されて仕方なくやっている事なのに、どうして? 私の中で何かが目覚めようとしている気がする。 それに、さっきからずっとおまんこが疼いている 熱い。 この熱を鎮めたい。 寸止めされた切なさでどうにかなってしまいそうだ。 そう思いながら、私は自分の膣内に指を入れてしまった。 ずぷっ……♡♡ ぬちゅっ♡ ぬちゃっ♡ ぐちょっ♡ ぐちょおっ♡♡ じゅるっ♡ んじゅるっ♡♡♡ ぴちゃぴちゃぴちゃ♡♡ ぐちゅぐちゅ♡♡♡ じゅぷッ♡♡ 卑猥な水音を立てながら、私は一心不乱にこの女のまんこにしゃぶりつき、指を動かし続ける。 「ふふ……私のおまんこ舐めながら自分で慰めるなんて、本当にいやらしい女……♡」 そう言いながら、彼女は私の頭を掴み、無理やり押さえつけてくる。 「んぶっ!? んぐぅっ!! んむぅううっ!!」 息ができない。苦しい。 でもそれ以上に気持ちいい。 何も考えられない。 ただイきたいという欲求だけが頭の中を支配していた。 「んっ……!♡♡♡ ふぅっ!♡♡♡ んんんッ♡!!♡」 「ああっ♡♡ イクっ♡♡♡ イくッ!!♡♡ AV女に舐められてイッちゃうぅうううっ!!!♡♡♡♡♡」 ビクンッと大きく痙攣しながら絶頂を迎える柿崎先生。 そんな彼女を見上げながら、私もまた絶頂を迎えてしまった。 自分の愛液が床に滴り落ちて水たまりが出来ている。 ああ……なんて情けない……。 自分が情けなくなると同時に、優斗に対する罪悪感が込み上げてきた。 ごめんなさい優斗……こんなママでごめんね……。 心の中で何度も謝罪を繰り返す。 そんな私の気持ちなど知る由もない目の前の女は、勝ち誇ったような笑みを浮かべていた。 「うふふ……♡ どうでしたか、わたしのおまんこの味は……♡」 そう言って笑う彼女の顔はとても醜悪に見えた。 最低だ。 心の底から軽蔑する。 だけど今の私にはどうすることもできない。 秘密を黙っていてもらうために言う事を聞くしかない。 悔しい。 唇を噛み締めて耐えるしかなかった。 柿崎先生はそんな私の心を見透かすかのようにニヤニヤと笑いながらしゃがみ込む。 そして耳元で囁いた。 「また連絡します。今度はもっと可愛がってあげますね……♡」 そういうと柿崎先生は私の頬にキスをして、部屋を出て行った。 私は一人部屋に取り残され呆然としていた。 ****** 脱がされた服を着て、乱れた髪を手櫛で整えた。 優斗の部屋の前で深呼吸をして気持ちを落ち着かせる。 ドアを二回ノックし、部屋の中に居るであろう優斗に話しかける。 「……ゆう君、入ってもいい?」 返事がない。 「ゆう君……?」 ドアノブに手をかける。 カチャリと音を立ててドアが開いた。 部屋の中に入ると、勉強机に座っている優斗の背中が目に入る。 「ゆう君、さっきはごめんね……」 声を掛けるが反応がない。 不思議に思い近づくと、優斗は机に突っ伏して眠っていた。 机の上には算数のドリルとノートが広がっている。どうやら宿題をしていた途中で眠ってしまったらしい。 そっと頭を撫でると、優斗は小さく身じろぎした。 可愛い寝顔を見ていると愛おしさが溢れてきて胸がキュンとする。 「ごめんね……ゆう君、ごめんねぇ……!」 私は泣きながら謝った。 自分の過去の過ちを懺悔するように。 そして、これから犯す罪を告白するかのように。

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