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 前回、美っち生イき!コミカライズ初期発表配信を終えて雑記を書こうと思い気がつけば数ヶ月経っていて、今回諸々の詳細発表を終えて雑記を書こうと考え既に数日。

 いっぱい頂いた反応の返信をしたり普通に体調崩したり、まあまあ仕方ない面もありつつこれ今逃したら絶対に来月のコミカライズ連載日配信までまた引っ張るんだろうなぁ、そもそも同じことの繰り返しでもしかしたら一生雑記書くことないだろうなぁ、と思い今カタカタしています。


 まあ、そんな感じでコミカライズでございます。


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 来月10月26日火曜日です。漫画担当は大生月さん。どこでもヤングチャンピオンです。電子雑誌です。KindleとかComicWalkerとか電子書籍サイトで買えます。550円です。オリジナル要素マシマシです。でもちゃんと原作通りです。


twitter post: 1443164688561238022


 ちなみに他の連載作品も面白いので、美っち生イき!しか興味なくても読んでみると良いかも、です。


 さて、そんなこんなで購入に関する必要な情報はこれでたぶん以上なので、これ以上何を書こうかなーと悩むところなんですけどまあ色々つらつら書こうかな、と。

 やっぱり喋るより文字書き屋なので、こうやって文字書いているときが一番考え纏めて色々伝えられるので。



 事の始まりは去年の11月末。

 ヒナプロジェクト(なろう運営)から連絡が来て、そっから自分で秋田書店に連絡取って編集さんとか紹介されたりとか色々。

 大生月さんが漫画担当になってキャラデザ見せてもらって(この時点でたしか12月ぐらいなので初期のキャラデザ自体は実は12月の頃に出来上がってた)、色々編集さん越しに連絡取って1話のネーム見せてもらって、2話とか3話とかまあ色々を経て現在に。


 いやぁ、長かったね。

 最初は3話+1話完成原稿とかそういう感じで連載のあれこれを確定させようみたいな話だったんだけど、まあ気がついたら結構完成原稿やネームが既に溜まっていたり。

 実は遅れた理由は色々あって、単純にみんな忙しかったり(当然美っち生イき!以外にもお仕事があるので)、大きな理由としてコミカライズのクオリティアップを何度もしていた、ってのが一番かなぁ、と。


 さっき初期キャラデザ、と言ったようにキャラデザ自体より良い物に仕上げて貰ったり、1話の台詞や展開をより美っち生イき!世界観に仕上げて頂いたり、そもそも2話のネームが思いっきり変わったり、3話も変わったり、まあ色々あったわけですね。


 ネームが提出される度に原作に対する理解度、解像度がより増していて、おそらく大生月さん側も描く度に設定が送られる度に原作の美っち生イき!ならこうなるだろう、と思ってくれてネームから大幅な変更を何度も加えてくれているんですね。

 だから何度も修正を加えてクオリティアップをしたおかげで、コミカライズ美っち生イき!はとんでもない完成度になっています。


 というかですね、原作の美っち生イき!がWeb小説としてあまり描写をしない(その方が読みやすく読者を獲得しやすいため)+紅葉煉瓦が公開しない裏設定を作りすぎているせいで、商業として出すには色々ブラッシュアップが必要なんですよね。(書籍化が未だに出来ない理由、よくお誘いがあれば全編書き直すと言ってる理由がこれ)


 しかも設定ください、と言われた時に美っち生イき!は設定を敢えて作らずに(趣味のWeb物書きは往々にして設定を練れば練るほど形にすればするほどそこで満足して本編を書くことが出来ない人が多いため)書いてるせいでイチから書くのがメンドry……、ふと「そういえば非公式wikiあったよな…」と思いそれをそのまま資料として送ったせいで、大生月さんはほぼ設定がない状態(想像で補う形)で描かざるを得なくなり、そのくせ紅葉煉瓦は追加で設定を求められたときにどこにも出していない裏設定を長文で詳細に送りつけるせいで、それを反映しようと色々試行錯誤が繰り替えされて~みたいな、ね。


 そう、つまりここまで時間が掛かったのは紅葉煉瓦のせいなんだよ!!!!!


 はい、ごめんなさい。


 最初からね、ちゃんと詳細設定を送っとけばよかったね。

 みなさんもコミカライズ化するときはちゃんと予め設定を作り上げておきましょう。

 人とお仕事するときはちゃんと脳内設定を形にすること、経験者は語る。


 まあ、さっきも言ったようにクオリティすごいです。

 最初の頃は結構、この台詞や展開は原作なら~みたいな指摘もあったんですけど、完成品は文句なしの出来ですし、最近もらうネームはほぼ修正なしなので、もう解像度がすごいよねって。


 コミカライズは大生月さんがネームを作ってくれているので、要はストーリーは基本的に大生月さんが考えてくれているわけです。

 煉瓦はこの辺どうなんでしょう、に対して応えたり、設定を提出したり、美っち生イき!っぽくないなってところを指摘したり修正をお願いする役割、まあつまり監修って立場ですね。


 原作者完全監修、この言葉ってやっぱり原作ファンを安心させるらしくて、前に初期発表のときも感想かなんかでちょいちょい言ってる人が居たなぁ、と。原作の世界観が云々とかなんか色々。

 その上で、プライド高くてこだわり強くて偏屈な原作者が納得してGOサイン出してるわけだから、そりゃぁもう美っち生イき!の裏設定込みで世界観が余すこと無く再現されてるわけですね。


 安心しな!


 しかも原作者提供のオリジナル要素マシマシですよマシマシ。(正確には原作には元からちゃんと存在する設定。これをコミカライズの際に表に出して形にして、新規シナリオを色々追加している)

 原作の描写不足(web小説ゆえに)を補い強化して、しかもみんな気になるアレヤコレヤ、初出のなんやらかんやら、あとてぇてぇ。


 めっちゃすごいです。


 原作知ってると「え、これこうなってこうなるの!?」「この話どうなってんの!?」「なんか知ってるけど知らない!?」みたいになること間違いなしです。てかなった。


 マジで読まないと後悔する。これだけは自身を持って言える。

 紅葉煉瓦も隠してた設定大放出して、大生月さんもめっちゃ良くお話を考えてイラスト描いてくれて、本当に凄い出来です。


 言ってみればweb小説のために削った描写や敢えて公開しなかった部分や自分が面倒くさがった部分、その辺の趣味の域の部分がちゃんと世に出してお金を貰う商業作品、プロの漫画として、リメイクみたいなリブートみたいな形になったみたいな、ね。

 当然、原作通りではあるし原作に元々存在はしていたものなので、原作が好きな読者の期待を裏切るなんてことはないです。

 世界観をちゃんとしつつ、より良い物になってます。期待しててくれ。


 と、長々と語ったけど、伝えたいのは美っち生イき!コミカライズはいいぞ、ってこと。これに尽きる。

 紅葉煉瓦って文章書くと同じことを同じような文章であの手この手使って何回も書いちゃうクセがあるので、まあ同じことしか言ってないんよな。許せ読者。



 で、連載開始したらやっぱりみんなに買ってほしいんですよね。


 コミック出たら買います!とは言ってくれるけども(当然嬉しい)、やっぱりコミックの発売や長く続くには連載時の話題性とか色んなものが関わってくるので、リアルタイムで読んでくれるのが一番うれしい、と作者的に思います。

 たぶん、エゴサで名前がめっちゃヒットしたり、売上が良かったり、読者間で宣伝がめっちゃされたら、美っち生イき!の企業的価値が上がって色々出来たりすると思うんでね!


 当然ね、電子雑誌だから買い辛い…とか纏めて買うほうが安いし~とか、僕もイチ読者として気持ちは分かる。でもやっぱり買ってほしいのが作者の気持ちだよねー、っていう。


 まあ、強制するのとか嫌いなので煉瓦はこう言ってるーってだけなので、皆さんは好きなようにやってください。自由が一番!


 リアルタイムで買って追いかけて感想をTwitterとかマシュマロとか、当日21時は感想配信(?)をしたりするので、そういうお祭り感?的なのを楽しみたい人は「どこでもヤングチャンピオン」を買ってくれると嬉しいです!

 コミック派の人も、雑誌派の人も、買ったり読んだらTwitterでもマシュマロでも配信でもいいからアピールしてくれると喜びます!



 お披露目配信では大生月さんが色々お世話焼いてくれて、編集さんも対応してくれて、暁月こよいも配信でサポートしてくれて、リスナーも読者も沢山来てくれて、仲の良かった人たちからも沢山お祝いを貰って、幸せなお披露目でした。感謝。


twitter post: 1442853921416904705


 この同接も再生回数も、個人で活動してる人なら分かるけど異常な数字なので、とてもありがてぇって気持ちです。

 たまに美っち生イき!って今もそんなに人気なんかな~って思うんだけど(全盛期はコロナブーストとか特殊タグ開発とかVtuberSSブーム作ったりとか凄かったけども)、反応を見るにあぁちゃんと読者おった~~~と再確認できました。とても感謝。



 超長々と書いて、文章とっ散らかって、なんか失礼なこと書いてないかなぁ、とか、書いちゃいけないこと書いてないかなぁ、と色々心配なんですけど、まあ、出して問題ない情報しか書いてないはずなんで大丈夫だと思いたい。

 大丈夫だよね?大丈夫、たぶんきっとおそらくめいびー。


 じゃ、この辺で今回の雑記は終了。

 

 これからも原作、コミカライズ共々頑張っていくのでよろしくおねがいします。

 ここまでお付き合い頂いてありがとうございました。


 ではまた。

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