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作品の性質上、地震災害の描写などが存在します。

苦手な方は、ご注意ください!

作中で発生する地震災害、場所、物語は全てフィクションデス!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


怖かったー。


一緒にいると、

”連れて行って”しまうような気がしてー


怖かったー。

このことを知られて、傷つけてしまうのがー


こんな状況の中で、

何て言っていいのか分からなかったー。


だからー

”彼”に託したー。


でもー

きっと、

”こう”なったのはー。


こうするためだったのかもしれないー。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


主な登場人物


月森 彩香(つきもり あやか)

高校3年生。修学旅行中に地震に巻き込まれる。俊樹と入れ替わっている。


日向 俊樹(ひゅうが としき) 

彩香を助けた男。彩香と入れ替わっている。とある会社に勤務していた。


的場 聡(まとば さとし) 

高校3年生。彩香の彼氏。不穏な行動を被災地で取り続けている。


木下 響子(きのした きょうこ)

高校3年生。彩香の親友。地震発生後は消息不明。


早乙女 美穂(さおとめ みほ)

高校3年生。大人しいタイプの子。赤岩と入れ替わってしまう。


赤岩 紀夫(あかいわ のりお)

危険な風貌の男。美穂と身体を入れ替えて、その身体を奪ってしまう。


神代主任(かみしろしゅにん)

製薬企業・宮尾製薬の研究主任。入れ替わりの原因の”試薬”の開発者。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


★あらすじ


彩香と俊樹ー

二人は元の身体に戻るため、神代主任の持つ試薬を手に入れようと

決死の行動に出るー。

彩香の彼氏・聡も合流して協力を申し出て、

三人で神代主任の待ち受ける、工場建設予定地へと向かうー。


蒼月市沿岸部に存在するその場所で、

神代主任は、自業自得の最期を遂げ、身を滅ぼしたー。


しかし、そこに彩香の同級生・美穂の身体を奪った赤岩が

姿を現し、彩香の身体になった俊樹に

襲い掛かってきた…ー。


★前回はこちら↓★

<入れ替わり>崩壊都市㉔~狂気~

作品の性質上、地震災害の描写などが存在します。 苦手な方は、ご注意ください! 作中で発生する地震災害、場所、物語は全てフィクションデス! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 蒼月第3小学校ー 「ーーー…よかった!無事だったかー」 ようやく、連絡手段などがある程度整ってきて、 各地に散らばっていた先生たち...

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


21:55ー


波の音が響き渡る中、

蒼月市沿岸部に存在する、建設中の工場の中を移動する

俊樹(彩香)と彼氏の聡ー。


聡は、俊樹(彩香)の手を掴みながら、

彩香(俊樹)がいる方向へと向かっていくー。


神代主任が持っていた”試薬”は手に入れたー。

ケースの中に”5本”の試薬が存在するー


必要なのは、

彩香と俊樹を元に戻すための1本と、

彩香たちのクラスメイト・美穂と、美穂の身体を奪った

赤岩の身体を元に戻すための1本ー

計2本だー。


「ーーー響子は無事かなー?」

極限の緊張感の中、気を紛らわせるために、

口を開く俊樹(彩香)ー。


彩香の親友、木下 響子の消息は未だに不明のままー

生徒会長の晴美も、赤岩と入れ替えられてしまう前の美穂も、

避難所で出会った他の生徒たちも、

誰も響子のことを見た人間はいなかったー


「ーーーーーわからない」

聡は少し間を置いてからそう呟くー。


「ーでも」

と、聡は言葉を続けると、

「ー木下さんなら、”ウチはそう簡単には死なへん”とか

 言って、急にひょっこり出てきそうな気がするけどなぁ」と、

少しだけ笑ったー。


俊樹(彩香)は「そうだといいけどー」と、呟きながらも、

親友・響子の無事を心から祈るー。


まず、俊樹と自分の身体を元に戻して、

そして、美穂を救ってー

あとは、響子や、未だ行方不明のクラスメイトたちの

無事を確認したいー。


「ーーまぁ、まずはー

 彩香を元に戻さないと、なー」

聡はそれだけ言うと、

最初に彩香(俊樹)が神代主任らと対峙した場所まで

戻ってきて、周囲を見渡したー


「ーーーーー」

そこには、神代主任(宮尾会長)が倒れているー。


宮尾会長と神代主任が入れ替わったことを

俊樹(彩香)と聡は知らないー。

既に、彩香(俊樹)は、赤岩に身体を奪われた美穂との戦いで

場所を移動し、ここから少し離れた敷地内の崖際まで移動しているー。


「ーーこいつ…神代とかいうやつじゃね…?」

聡が、倒れている神代主任(宮尾会長)に近付くと

「ーーし、死んでるー」と、呟くー。


「ーーー…俊樹は…無事かな…」

俊樹(彩香)が心配そうに言うと、

聡は立ち上がって周囲を見渡すー。


波の音ー

風の音ー

建設中の工場から聞こえる機械音ー。


そんな中、耳を澄ませた聡はー

「ーー…あっちから声が聞こえるー」と、

再び、俊樹(彩香)の手を掴んで

そちら側に向かって移動し始めるー。


「ーーーー」

俊樹(彩香)は、聡の手を掴みながら

”あること”が、喉まで出掛かったー。


だがー、

それを口にすることはできなかったー。


それを聞いてしまったらー…

”それ”を認めることになってしまいそうだったからー。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


彩香(俊樹)は波の音を背に、ナイフを振るってくる

美穂(赤岩)の攻撃を避け続けていたー。


”彩香の身体を傷つけるわけにはいかないー”


「ーーへへへへっ!へへへへへへへへへっ!」

ツインテールを激しく振り乱しながら

襲い掛かって来る美穂(赤岩)ー


”そしてー、この子を傷つけるわけにもいかないー”


とは言えー、

このまま攻撃を避け続けているだけでは、

いつかは彩香が傷ついてしまうし、

美穂(赤岩)が”やっぱ身体を返します”なんて行動に出ることは

絶対にありえないー。


「ーーー(許せー)」

彩香(俊樹)は、ナイフを振るってきた美穂(赤岩)の手を掴むと、

腕を叩いて、ナイフを叩き落とすー。


「ーーちぃっ」

美穂(赤岩)が、咄嗟に拳を彩香(俊樹)の顔面に

叩きつけようとするも、彩香(俊樹)は、

すぐに美穂(赤岩)を投げ飛ばして地面に叩きつけたー。


「ーぐふぅ!」

地面に叩きつけられた美穂(赤岩)が思わず声を上げるー。


「ー赤岩…その子の身体を開放しろー。

 他人の身体を奪うなんてこと、誰であろうと、

 絶対に許されないー」


彩香(俊樹)が言うと、美穂(赤岩)は仰向けに倒れたまま

笑い始めたー


「ーーへへっ…へへへっ…ふへへへへへへへへっ!

 女子高生同士の殺し合い…たまんねぇなぁ」


美穂(赤岩)は、そう呟きながら

よろよろと立ち上がるー。


余震が発生して、美穂(赤岩)と彩香(俊樹)がよろめくー。

すぐに揺れは落ち着き、

美穂(赤岩)はにやりと笑みを浮かべるー。


「ーーその子には、ご両親も、お兄さんもー、

 それに、友達もたくさんいるんだー。

 これから色々なことを経験するだろうし、

 色々な夢だってあるはずだー。

 

 そんな子の人生を奪ってしまうことなんてー

 絶対にー」


彩香(俊樹)がそこまで言うと、

美穂(赤岩)は「ごちゃごちゃうるせぇな!」と、叫ぶー。


「ーこの女の身体はもう俺のものなんだよ!

 どんなことに使おうが、何をしようが、全部俺の自由だ!

 ヤッてヤッて殺って殺ってヤッてヤッて殺りまくったって

 全部俺の自由なんだ!


 この女の身体を、身体の底まで全部俺がしゃぶりくつして

 使いつくしてやるぜぇ!はははははははははっ!」


美穂(赤岩)の鬼のような形相と、悪魔のような叫び声ー。


そこにー

俊樹(彩香)と、聡が到着したー。


「ーーー早乙女さん!」

俊樹(彩香)が叫ぶと、美穂(赤岩)は

「へへへ…ちょうどいいところに来てくれたぜ」と、

笑みを浮かべるー


「ーーさ、早乙女さんー」

彩香の彼氏・聡は表情を歪めるー。


クラスメイトの”美穂”と、

俊樹の関係者である危険人物”赤岩”が

入れ替わったとは聞いていたがー


今の美穂の様子に、聡は少なからず衝撃を受けたー


表情も、

仕草も、

声の感じもー、

まるで、違うー。


確かに、顔も、身体も、声もー

正真正銘、早乙女美穂ではあるものの、

まるで、いつもの美穂とは違うー。


「ーーーなぁ、小娘ー」

美穂(赤岩)は彩香(俊樹)から、

俊樹(彩香)の方に視線を移すー。


「ー俺はさ、知りたいんだよー。

 ”入れ替わった状態”で、相手が死んだら

 どうなるのかー」


ニヤリと笑みを浮かべながら、美穂(赤岩)は

ナイフを拾うと、そのまま俊樹(彩香)の方に

向かっていくー


「おい!赤岩!やめろ!その子に手を出すな!」

少し離れた場所にいた彩香(俊樹)が叫ぶー。


「ー赤岩ァ?今の”わたし”は、早乙女美穂なんですけどぉ~???」

美穂(赤岩)は笑いながらそう言うと、

俊樹(彩香)の方に向かって、一直線に歩き出したー。


「ーーー!」

それに気づいた聡が、美穂(赤岩)の前に立ちはだかるー。


「ーーなんだァ?お前ー。

 どけよ」


美穂(赤岩)が半笑いで、聡を睨みつけるー


「ーそれはできないー」

聡が言うと、美穂(赤岩)は、笑いながら

「どけって」と、呟いたー。


笑っているが、美穂(赤岩)は明らかに”キレ”ているー。


「ーーー彩香には、手出しさせないー」

聡が美穂(赤岩)を真っすぐ見つめながら言い放つー。


だがーーー

美穂(赤岩)は、いきなり聡の手から、

神代主任の試薬が入ったケースを取り上げると、

それを崖の方に向かって投げつけたー


「ーーあっ!!」

聡が慌てて、ケースから飛び出した5本の試薬を、

何とか守ろうとするー。


彩香(俊樹)も、驚きながら、

咄嗟に試薬のうちの1本を手にするー。


1本、また1本と海の中に沈んでいくー。


そんな中、美穂(赤岩)は、俊樹(彩香)の

目の前までやってきて、俊樹(彩香)の腕を乱暴に掴みーー


そしてーー

崖の方に向けて、押し飛ばしたー


「ーーひっ!?」

俊樹(彩香)がバランスを崩すー


「ーー彩香!」

それに気づいた聡が、慌てて崖から海に転落しそうになった

俊樹(彩香)の腕を掴むー。


「ーーさ、聡…」

苦しそうに呟く俊樹(彩香)ー。


下には、波打つ海が見えるー。

彩香たちが今いる場所は、それなりに高さもあり、

転落したら、恐らく無事では済まないー


「く、くそっ…!男の身体だから、重いー」

聡は苦しそうにそう呟きながら

俊樹(彩香)を引き上げようとするー。


だが、その背後に、美穂(赤岩)が迫っていたー


「ククククククー

 さっさと死んでくれよー」


美穂(赤岩)は笑うー。


俊樹になった彩香を殺せばー

”もう片方”がどうなるのかが分かるー。


彩香(俊樹)がそのまま無事なら、

美穂になった赤岩が

”元自分の身体”を殺しても

自分は無事だということを確認できるー。


蒼月市沿岸部の建設中の工場地帯の一角の崖に

なっている部分から、転落しそうになっている

俊樹(彩香)ー

必死に引き上げようとする聡ー。


その二人を突き落とそうと、美穂(赤岩)が近づくー


普段の、お兄ちゃん大好きな美穂の面影など、

姿形だけで、他にはもはや、”何も”ないー。


「ーーー同級生に殺されて終わる人生ー

 たまんねぇだろ?」


美穂(赤岩)が、そう呟きながら

聡たちの方に近付いてくるー。


だがー

その時だったー。


散乱した神代主任の試薬のうち、数本の無事を確認した

彩香(俊樹)は、「赤岩!!!!!」と、

叫びながら、美穂(赤岩)を背後からグッと掴み、

そしてー、殴りつけたー。


彩香の手で人を殴ることもー

入れ替えられて身体を奪われているだけの美穂を殴ることもー


本当はしたくなかったー。


でも、しなければ、

俊樹(彩香)も、聡も死んでしまうー。


そしてー

早乙女美穂の身体を取り戻すことも、

難しくなってしまうー


「がっーーー」

地面に倒れ込んだ美穂(赤岩)が鼻血を垂らしながら

彩香(俊樹)を睨みつけるー。


「ーーこ、この女を殴るのか???

 兄貴は、女子高生を、殴るのかー?」


乱れた髪の美穂(赤岩)は、苦しそうにしながら

そう呟いたー


「ーーーお前は、女子高生じゃないだろうがー。

 女子高生の身体を奪った、ただの変態野郎だー」


彩香(俊樹)は”すまない”と心の中で念じながら

「ー眠ってろ!」と、美穂(赤岩)をさらに殴りつけて気絶させたー。


雨が上空から降り注ぎ始めるー。


「ーーーー彩香!」

背後では、聡が必死に俊樹(彩香)を引き上げようとしているー。


だが、今にも俊樹(彩香)は転落しそうだったー。


「ーーーー」

彩香(俊樹)は、気絶したままの美穂(赤岩)を見つめるー


本当は、目を覚ました時に備えて

美穂(赤岩)を何とか拘束しておきたかったが、

そんな時間はなかったー。


彩香(俊樹)は、すぐに崖の方に向かって走り出すー。


”彩香と入れ替わった俊樹が見た光景ー”


「ーーこれかー」

彩香(俊樹)は、ふっ、と少しだけ笑ったー


1つ目はー

大きな地震が再び蒼月市を襲う光景ー


2つ目はー

彩香の同級生らしき少女と戦っている光景ー


そして、3つ目はーーー

たぶんーーー

”これから”起きることー


何故、予知夢のようなものを、何度か見たのか、

それは彩香(俊樹)にも分からなかったー


だがー

神代主任の”試薬”は、

まだ、あくまでも”試薬”ー


人の身体を入れ替えてしまうような薬に、

そういう”副作用”があったとしても、おかしくはないー。


「ーー彩香!」

彩香(俊樹)が近くに駆け付けると、

聡が「引き上げるのを…手伝え…」と、苦しそうに呟くー。


しかしー

彩香の手は、美穂(赤岩)との戦いで、踏まれたり切りつけられたりして、

まともな力を出せない状態になっていたー。


「ーーーー」

彩香(俊樹)は、それでも頷いて、俊樹(彩香)を引っ張り上げようとするー。


だがー

”聡”の方にも、まともに俊樹(彩香)を引っ張ることができない

”事情”があったー。


「ーーーくそっ…このままじゃー…」

聡は表情を歪めながら、

凍える手に何とか力を込めようとしたー。


けれどー

俊樹(彩香)の手は、少しずつ、離れていきそうになるー


「ーーー聡…… 俊樹…」

二人の名前を呟く俊樹(彩香)ー


彩香は、死を覚悟するー。


「ーーーーーー」

彩香(俊樹)は、”やっぱ、ダメかー”と、

心の中で呟いたー。


俊樹(彩香)を引き上げることができればー

それが一番よかったー


でも、やっぱり、無理だったー


前に見た”光景”通りに、なるのだろうー。


いやー

そうすることでしか、彩香を救えないのだろうー。


「ーーーー試薬は2本だけ回収できたー

 もう1本は、君に託すー。」

聡に向かって、彩香(俊樹)はそう言うと、

聡は「あ…?」と、首を傾げるー。


美穂(赤岩)によって、飛ばされたケースから

散乱した試薬の5本のうち、2本だけは何とか回収できたー。


そのうちの一本を聡に託す彩香(俊樹)ー


「ーそれで、早乙女さんと、赤岩の身体を元に戻すんだー」

彩香(俊樹)はそう言うと、

早口で、あっちに倒れている美穂(赤岩)の身体を

美穂(赤岩)が目を覚ます前に拘束したほうがいい、ということ、

そして、この敷地の側に、来るときはなかった車があったこと、

その中に赤岩(美穂)がいる可能性が高いことを

聡に伝えたー。


「ーーーーー…なんだよ…」

聡は呟くー


まるで、自分が消えるかのような言い草に聞こえたからだー


「ーーーお前は、どうするんだよー」

聡が言うと、彩香(俊樹)は少しだけ笑ったー


「ー君の大事な彼女をー

 彩香を助けるには、これしかないだろー?」


そう呟くと、聡は「でも、俺だってー」と、小声で呟くー

彩香(俊樹)は「わかってるー」と、呟いたあとで、

「ーー……君なら、きっと最後までー」と、聡に対して

言葉を伝えたー。


聡は頷き、

崖から少し離れた場所の、気絶している美穂の身体を

何とか拘束しようと歩き出すー。


彩香(俊樹)は、俊樹(彩香)の手を放さないように、

俊樹(彩香)を見つめると、

「ー今、助けるからなー」と、呟いて、少しだけ微笑んだー


「ーーー…ーー!」

俊樹(彩香)は、彩香(俊樹)が、何をしようとしているかー

今、気づいたー。


彩香(俊樹)の左手には、入れ替わりの原因になった試薬ー。


「ーーー借りていた身体を、君に、返すー」


彩香(俊樹)は、そう呟いたー


”この状況”で身体を入れ替えるということはーー


崖から転落しそうだった彩香は、崖の上で、俊樹の身体を掴んでいる

彩香自身の身体に戻りー、

逆に、俊樹は”転落しそうな自分の身体”に戻るー。


「ーーだ…だめ!そしたら、あなたがー!」

俊樹(彩香)が叫ぶと、

彩香(俊樹)は、静かに呟いたー。


「ー君に身体を返せないまま、君が死んじゃうほうがー

 もっと”ダメ”だろー?


 ”ダメ”と”ダメ”なら、”マシなほう”を選ばなくちゃなー」


彩香(俊樹)はそう言うと、

神代主任の遺した試薬の1本を手に、

それをその場で、撒き始めたー。


㉖へ続く


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


コメント


次回が最終回の予定デス~!

(※実際書いてみて、思ったより長くなって、もう1話増える可能性も

 あるかもですケド…)


崩壊都市の結末がどのようになるのか、

ぜひ見届けてみて下さいネ~!


お読み下さりありがとうございました~!

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