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※ボイス等、後日アップデート対象


「主様のために、料理をご用意します」


癒しの笑顔を浮かべる蒼生大和の女達。


「お前達もゆっくりしたいんじゃないのか」


彼女達は命令に従い任についている。

過酷な任務も♥♥な任務も忠実にこなしてくれるのだ。

今日くらいは休んでもいいと、主は考えたのだが。


「私め達が主様に料理を作りたいのです」


透き通るような微笑みで、巫女の一人が応えた。


「男性に料理を作るのは女の悦びです」


「いつも外で頑張っている男性のために♥」

「いつも外で頑張っている主様のために♥」

「おいしい料理を作ってあげたい♥」

「それが――」

「女の悦び♥」

「私め達の悦びです♥」


「男の人は♥」

「主様は♥」


「いつも、とっても頑張ってます♥」

「そんな主様を♥」

「私め達の料理で癒せるなら♥」


「これほどの喜びはありません♥」


料理を作る美女達♥

心からの悦びを。

れるような笑みから理解できた。


フリフリフリ♥

プリプリプリ♥


プリプリの女体を包む裸エプロンから、ひらりと大きなヒップがのぞく。

女性ホルモンがたっぷり詰まった女体から香る雌フェロモン♥


自分の身を捧げる男に料理を作る。

女の悦びが漏れているかのようだった。


「それでは、料理、作りますね♥」


新春に爽やかな花が咲く。


「ご用意しました」

「吸い物」

「餅」

「煮魚」

「かまぼこ」


艶やかな見た目の料理が並ぶ。

食欲をそそる匂いが香り立っている。


「この素材は……」


「はい、主様」

「全て蒼生大和の自家製です」


蒼生大和の管轄でとれた肉、魚、野菜で作られている。


「主様の好みの合わせた味付けを中心にしています。

味はもちろん、疲労回復、滋養強壮に良いものに致しました」


料理からは、蒼生大和の女達の気遣いが伝わってくる。


「たくさんあるな!」


「はい。僭越ながら、たくさんご用意しました」

「主様の好みに合わせたのものを複数ご用意しました……が」

「一つでも主様の好みにあるものがあれば良いのですが」


「吸い物だけで複数あるのか……」


「はい。お味噌が多く入っているものと、透明なお吸い物。具はお餅が中心のもの」

「一つでもお口にあえばいいのですが……」


「いや、全部もらうよ」


「えっ……」


「せっかくお前達が作ってくれたんだ。

食わないなんてもったいない」


「主様……お優しいです」

「主様、なんとお優しい」

「さすがです、主様♥」



「あ~んしてくれ」


「えっ?」


「お前の作った吸い物を食べさせてもらいたい!」



「あーんで、ですか」


「あーんで、だ!」

力強く言った。


「う、承りました主様」


「では、主様。口を開けてください」

「いいですとも!」


「ふふっ♥ありがとうございます、主様」

「では……最初はお餅にいたしますね」

「餅か!うまそうだな」

「はい」

「柔らかすぎ固すぎず……」

「主様のお口にあえばいいのですが」

「餅は好きだ。それに……」


「えっ?」


「その餅も大好きだ!」


「あの、それは……」


「後からもらうぞ」

「それは……もしかして……」


「……ヤる」

堂々と言った。


「……はい」

「……承りました」


白い肌が仄かに紅潮する。


「ではまずはこちらの、お吸い物のお餅からどうぞ♥」


「あ~~ん♥」


「んむっ」


「どうですか、主様……」

「……」



「あ、主様?」


不安無げな顔を浮かべる配下の女達。


「うまい!」


力強く言った。

草薙は何でも美味いという日本人。

素直だった。


「あっ……」

女達の顔が明るくなる。不安が風で払われたようだった。


「ふふっ」

「よかったです♥」


「いっぱいありますから、たくさん食べてくださいね」




「こちらのお餅は……後からたっぷり……食べさせて差し上げますから♥」


◆???(続き限定予定可能性あり)

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