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「ケーキ、食べましょうね♥」


用意されたのは――ショートケーキ。


ケーキを一緒に食べる。

女の艶っぽい肉体に巻かれたプレゼントリボン。

この美女が男への贈り物である事を、全身で示している。


「…………」


よし、頼んでみよう。

草薙はそう思った。


【あーんで頼む】



「えっ?」

虚衆_えっ?(穏やか)



主の頼みに、プレゼント美女は目をパチクリとさせた。

その仕草はどこか、幼く大人の雰囲気がする美女がするとなんともギャップが

魅力的だった。


「『あ~ん』というと、あの、『あ~ん』でしょうか」


「そうですとも」


あ~ん!

それは古今東西、男と女。

恋人同士の愛情のコミュニケーションの一つ。

ハーレムといえど、これはデートなのだ。


察すると、美女は満面の笑顔を浮かべた


「承りました、主様のお望みとあらば」

虚衆_承りました、主様のお望みとあらば



「主様、口を開けてくれますか?」


愛憎たっぷりの笑顔を浮かべ、プレゼント美女が言った。


「では、いきますね」

虚衆_では、いきますね(穏やか)


女がケーキを丁寧にすくった。

そして――


「あ~~ん♥」

虚衆_あ~ん♥



恋人のような優しさで『あ~ん』をする絶対服従美女。

主を歓迎する儀式であるかのように。


そして男が女がすくったケーキを――


「パクン」


と食べる。


それは――


「美味い!!」


美味かった。

愛情がのったケーキは格別であった。


後日アップデート予定


そのままケーキ、チキンを『あ~ん』でたくさん食べさせてもらった。


愛情たっぷりの『あ~~ん』


それは極上の


(じゃあ次は……)

草薙にはやって欲しい事があった。


恒例となったもの


(やってもらうか……アレを!)


――口移しを



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